ALPHAのアンテナ
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▽プログラマーの脳みそ●12/04 00:29 2024-12-01推敲のロジック技術記事とかを書くとき、推敲をする。僕がどういうロジックで推敲をしているかの話。前提知識想定読者をまず決める。この記事を読むには前提知識としてこのぐらいは知っていてね、のライン。例えばJavaの記事を書くなら基礎的な構文は分かってる前提とする、とか、マニアックな記事なら、もっと深い知識を持っている前提とする、とか。一般向けの記事だと高校までで習うような前提知識があれば良いとするとかとか。これは、前提知識の部分なら解説なしに「知ってるよね」の前提で話をする。知ってるかどうか危うい時はちょっと注釈をつける。知らない想定の部分は丁寧に解説をする。そのラインを決めるのが想定読者の前提知識。知識は前提知識の上に積みあがる。積み重ねていく積み木のようなもので、この記事は既にここまで積んである人に対して、追加で何個の積み木を積ませよう、みたいな目標を定める。
▽わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる●11/18 14:53 人はどういう思いで積読するのか? 12人の積読家へのインタビュー『積読の本』読むスピードより買うスピードの方が早いのだから、棚からあふれた本が積まれていくのは当然のこと。後はフトコロと置き場所と罪悪感の折り合いをどうつけるかの話にすぎぬ。にもかかわらず、積読ネタの本が出回っているのが面白い。積み人たちそれぞれの言い分(言い訳?)を聞いていると、「あるあるw」と首がもげるほど頷いたり、「こいつ正気か?」とドン引きしたり、楽しいひとときとなった。「なぜわたしたちは本を積んでしまうのか?」と問いかけながら、12人の積読家たちの溢れんばかりの書棚とともにインタビューしたものがこれ。全員が全員、答えが違っているのが面白い。本棚に入れてしまうと積ん読じゃない読まない本を買っているのではなく、自分のための図書館を建てているモノとして残らない電子本は、浪費している気がする背表紙が見えない本は
▽hiroyukikojimaの日記●11/04 14:48 「命題論理の完全性定理」というのは、「トートロジーは必ず証明できる」という定理である。もう少し詳しく説明しよう。与えられた命題について、それを構成する命題変数にどんな真偽を割り当ててもその命題が真であるとき、その命題をトートロジー(恒真命題)と呼ぶ。与えられた命題がトートロジーであるなら、その命題は必ず、通常の(公理から出発する形式的な)推論規則によって証明できる、というものだ。例えば、命題変数から生成される命題を考えてみる。にどんな真偽の組み合わせ(4通り)を当てはめても、この命題は必ず真であるからトートロジーである。このとき、この論理式は推論規則で導出することができる。(どのように導出されるかは、拙著『証明と論理に強くなる』で読んでくださいな)。「命題論理の完全性定理」は、このようなことが一般的に成り立つことを主張している。すなわち、「形式的に証明できる命題は常に正しい」だけではなく、
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