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[ 悪漢と密偵 ] [あんてな@i-know]

おとなりアンテナ | おすすめページ

  1. 2014/04/25 17:36:18 [間歇日記] 世界Aの始末書含むアンテナおとなりページ

    @ray_fyk 21m
    デイリー 冬樹蛉 Ray Fuyuki is out! http://t.co
    冬樹蛉 Ray Fuyuki
    @ray_fyk 2h
    @ray_fyk 5h
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    @ray_fyk 6h
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    @ray_fyk 17h
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    @ray_fyk 17h
    @ray_fyk 17h

  2. 2014/04/25 17:30:06 文庫本大好き-岩波文庫コレクション含むアンテナおとなりページ

    通算: 4570898
    今日: 1298

  3. 2014/04/25 17:18:53 シェード・ガーデン含むアンテナおとなりページ

    2014-04-25 バカね いまさら クイーンになる人とのちがいを 思い知らされるな
    ちはやふる 24/末次由紀
    密度の濃い巻でめちゃめちゃ面白かった、っていま確認したら前巻の感想でも同じこと書いてるよ。どんだけ!! 名人戦とクイーン戦が同時進行なせいかも。あとニコ動(?)のせいかも……これ出すために新がカゼ引かされたんでしょーか(笑)。千早に裏切られてショックを受ける詩暢ちゃん、心に語りかけてくる札たちと戯れる詩暢ちゃんにちょっと泣けた。ヘンタイ周防の秘密もだんだん明かされていく。ネット配信についてけてないご家族?は何なのだろう……。
    将国のアルタイル 14/カトウコトノ
    あれっ、前の巻すっとばしちゃった。あとで読み直さねば。それでも燃える戦闘シーンだった。こうも軍略がきれいにハマると爽快。まあこれは漫画だから、キャラといえども駒だから楽しめるのだが。しかし山猫団は心臓地方同盟34ヶ国を良く噛まずに言えたね! あのシーンにはぞくぞくした(あと狼に惚れる?くだりとか)が、流された無駄な血にはやり切れないものが……。敗戦によって帝国は変わるか? より激化しそうな気も。

  4. 2014/04/25 16:46:16 考えるための道具箱含むアンテナおとなりページ

    国家戦略特区、東京は9区に絞り

  5. 2014/04/25 16:35:36 Sato Site on the Web Side含むアンテナおとなりページ

    国家戦略特区、東京は9区に絞り

  6. 2014/04/25 15:23:48 キング堂 ブログ支店含むアンテナおとなりページ

    CD まとめ スティーヴン・キング ケーキ ダーク・タワー キャリー キング関連書籍 マンガ/アニメ Perfume LEGO ポリス 読書 買い物 プリンス アート スター・ウォーズ シャイニング 梨木香歩 ホラー James Jean

  7. 2014/04/25 14:27:48 偽日記@はてな含むアンテナおとなりページ

    2014-04-24
    ●早稲田で会合があった後、終電に間に合うように帰ったのだが、東西線のなかでちょうど目の前の席が一つ空いたので座ったら、ぼんやりとした考え事がはじまってしまって(ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」にある「写像形式そのものは写像されない」について考えていた)、大手町を通りすぎて日本橋まで行ってしまい(竹橋に着くところで、あ、あともう一駅だ、と思ったところから、意識と現実との対応が切れていて、次に現実に戻ってきたのが日本橋に着いた時だった)、やばいと思ってあわてて降りたら、運よくホームの逆側にすぐに反対方向への電車が来てくれて、それで大手町まで戻り、東京駅まで走ったら、なんとかギリギリ、東海道線の終電に間に合った。
    以下、「論理哲学論考」より。
    ≪四・一二
    命題は、現実のすべてを描き出すことができるが、現実を描き出すために現実と共有しなければなないものを、すなわち論理形式を描き出すことはできない。
    論理形式を描き出すことができるためには、命題とともに論理の外に、すなわち世界の外に立ちうるのでなければならないだろう。
    四・一二一
    命題は論理形式を描き出すことはできない。論理形式は命題のうちに自らを映し出す。
    言語のうちに映し出されるものを、言語が描き出すことはできない。
    言語の内に自らを表現するものを、我々が言語によって表現することはできない。
    命題は、現実の論理形式を示す。≫

  8. 2014/04/25 13:58:10 こどものもうそうblog含むアンテナおとなりページ

    2014.04.25 Friday
    宣伝会議編集ライター講座上級コース第7回目
    0
    宣伝会議編集ライター講座上級コース(通称・米光講座)第7回目、受講生平野友紀子のリポート。
    人生初。自分が書いた原稿を目の前で先生に添削してもらった。ライブ添削という。
    スクリーンに原稿を映し出し、「ここは同じこと言ってるから削除」「やっぱりこうしよう」と試行錯誤を重ねながら、目の前でどんどん原稿が書き換えられていく。
    先生の思考回路がまる見えで、リアルな推敲の仕方が分かる貴重な機会だ。
    私が書いた原稿は、すでに先生に何度も見てもらい、指摘された箇所を推敲した“つもり”だった。
    しかし、先生からなかなかOKが出ない。自分でもどうしていいのか分からなくなっていた。
    先生から質問される。
    「この原稿で何を伝えたかったのか教えて」
    「え、それはどういうこと?」
    「本当にそうなのかな?」
    会話が進んでいくうちに、どうすれば伝わるのか?と必死になっていく。
    はじめて具体的な話をした時に、先生が「そうなんだ!」と共感してくれた。
    嬉しかった。
    先生は、その話を冒頭に持ってきて添削をはじめた。
    書き手が書きやすい順番ではなく、読者が喜ぶような順番で構成する。
    概要ではなく、共感できる具体を書いて本質を伝える。
    この視点が欠けていたから、なんだか固い文章で偉そうになっていたことに気付いた。
    考えて直すことが推敲。
    本当の意味がはじめて分かった講義だった。
    写真は、岩井九三。
    Tweet
    by kodomoso
    講座
    2014.04.25 Friday
    13:05
    -
    -

  9. 2014/04/25 13:57:31 空想ラビュリントス(仮)含むアンテナおとなりページ

    6,088
    この本は現在発売中です。 お求めは、お近くの書店または下記オンライン書店でもご購入できます。 各バナーをクリックすると、購入ページに移動します。〓 「漫画アクション」にて好評連載されたショートギャグマンガの傑作が降臨! 巨匠・相原コージが送る教育... 続きを読む
    www.futabasha.co.jp
    2014/04/24
    惟初大極。道立於一。造分天地。化成萬物。漢書曰。元元本本。數始於一。凡一之屬皆从一。一之形。於六書爲指事。凡云凡某之屬皆从某者、自序所謂分別部居、不相襍廁也。爾雅、方言所以發明轉注假借。倉頡、訓纂、?熹及凡將、急就、元尚、飛龍、聖皇諸篇。僅以... 続きを読む
    kanji-database.sourcef...
    アニメとゲーム
    2014/04/23

  10. 2014/04/25 12:47:58 R2on含むアンテナおとなりページ

    ●二色刷りの表紙絵から試しに主線を除いたら、何このスタイリッシュ予告(笑。自分で言うな)
    これくらい抽象的な予告で、先知識なしで読んでもらうのも面白いかも知れない。新刊『楽園の瑕(らくえんのきず)』残念ながら同名映画の二次創作ではない、題名だけ拝借したオリジナル作品。ノンFD・ノンシズモモ、久しぶりの単発読み切りです。5/5(祝)東京ビッグサイトにて開催の一次創作オンリー同人誌等展示即売会「コミティア108th」にてリリース予定。売り場O-33a「RIMLAND」でお待ちしています。
    ●「これくらい抽象的な…」と言いながら、もう少し具体的(?)な予告を
    「side-B」のほうに載せときました。シズモモのコーヒーカンパも、引き続き募集中。(14.04.25)
    季節が来るたび咲く花の下で来年また逢おう〜西加奈子『さくら』(14.04.25)
    ●物語が好きだ、物語の話をしようと言ってるわりに、実は近年どんどん小説が読めなくなっている。理由は色々ある。が、先日また18きっぷで旅行したのを機に(一日に5時間も10時間も電車に乗ってるので、ここぞとばかり長篇小説など読むことになる)今月は少し小説を読む冊数が増えた。昔から好きな作家の読みそびれていた既刊のキャッチアップに努めたり(というわけで池澤夏樹はようやく『双頭の船』に追いついた処です(私信))、今まで手を出してなかった未知の作家に手を出したり。
    ●話は変わるのだが花澤香菜さんという、たぶん理想の妹みたいな癒やしキャラを演じさせたらナンバーワン※の人気声優さんがいらして、うっかCDを買ってしまったのですが●収録曲のひとつで小説の朗読をしていて、その内容が
    「(前略)今日は大晦日、警察にまで追われてるんだ(以下略)」
    ちょっと待て、それ、どゆこと?聴くたび気になって気になって、当該の小説:西加奈子『さくら』(小学館文庫)を読んでみました。
    ●実は作者の名前を別のところで聞いたこともあって(すごく人間味ゆたかでココロが暖かくなる小説を書かれる由)よい機会とも思ったのですが、はい、すごかったです。
    ●大阪の、といっても何処にでもある郊外の一家。個性的な両親のもと、生まれたときから神様に祝福されてたんじゃないかってくらい明るくモテモテで王子様みたいな兄ちゃんと、生まれたときに国じゅうの妖精の祝福とプラス一滴の魔女の毒を盛られたように美しくも毒舌なお姫様の妹、そして二人の間で凡庸に生まれついた主人公の、幼少からハタチくらいまでを(あ、「さくら」は犬です)これでもかってくらい豊かなエピソードと語り口で描く。●おおよそ子供の成長が描かれるときの、そわそわして、いつ失敗するのかとヒヤヒヤして、そして案のじょう失意に沈む感じ。そういうの大の苦手なんだけど、これはたぶんバランス感覚と読み手をウジウジさせる合間もないほど畳み掛ける展開の物量(ロープの上を一輪車がスピードで渡り切る感じ)と、その根底にある「世のなか悲惨なことばかりだけれど、それも含めて世界を肯定し、その奥深さに感嘆する」世界観の賜物か、あれよあれよと読了できた。
    ●まあ「面白かった。やっぱり小説も捨てたもんじゃない(何様)」あるいは「こういうの好きだ」で終わりでよいのですが
    ●話の本筋とは関係なく、個人的な事情であらためて思ったのは●なぜか自分は物語の中でたとえば愛し合う恋人の片方(たまに両方)が死んでしまうより、生きてる人間の恋が実らなかったり、結ばれなかったりというほうが無念というかダメージが強い。これは分かるひとにだけ分かれな話だけれど、吉野朔実「橡(つるばみ)」の片思いとか今でもトラウマだものなあ。←「ものすごく美しく、ひねくれた妹」で思い出したのかも知れない。この話は5月コミティアのペーパーで、もう少し敷衍するかも知れません。
    ●ちなみに当代の人気声優・花澤香菜さんのCD、30年くらい前のイギリスのバンド「スクリッティ・ポリッティ」にそっくりな曲*・と、くるりの「Lv30」という曲にそっくりな曲が各々あって可笑しくなってしまった。他の曲も探せばたいがい元ネタがあるのかも知れない。自分はそういう「もらっちゃった」いわゆるパクリにあまり抵抗ないのでふつうに面白がっていますが、「Lv30」はそれ自体がマイ・ブラッディ・バレンタイン(イギリスのバンド)の「パクリじゃん!」と怒るひともいる曲で、ミームの伝播みたいなのが実に趣き深い。元の元ネタであるマイブラじゃなくて、くるりを経由しないとこういう音にはならない、「LV30」のほうに似てる曲なのですよ。…小説じゃなくて花澤さんの話に戻ってしまった処でこの項うやむやに終わり。
    ※と言いつつ今おくればせに『絶園のテンペスト』観てますが、どこが癒し系の妹…?
    *YouTube動画にあった楽曲制作者コメント「スクリッティ・ポリッティみたいな感じでお願い」「ファンクラブに入ってたくらいだから、まかせて!」という会話に爆笑。屈託ないなあ、君たち!
    「容量的には、各々もう一段ずつ増やしたい…」と思ったあたり-●明けてイベント当日の朝。一切合切を袋に入れ、キャリーカートで会場まで運びます。素材が発泡性のため非常に軽く+地面をガタゴト動かすと、あまり釘を入れてない初号機が壊れそうで不安なため、キャリーカートなのにバッグのように手に提げて運ぶ不思議な事案が発生。

  11. 2014/04/25 12:07:26 バベルの図書室含むアンテナおとなりページ

    2014-04-25 00:11 nice!(2) コメント(0) トラックバック(0)
    bookman
    nice! 504

  12. 2014/04/25 12:07:08 ワニ狩り連絡帳含むアンテナおとなりページ

    ■[プルースト「失われた時を求めて」を読む]第四篇 ソドムとゴモラ 鵯 (1)

  13. 2014/04/25 12:00:56 メモリの藻屑、記憶領域のゴミ含むアンテナおとなりページ

    20140425(Fri)
    ■[MOVIE]料理を通して描かれるイラン女性たちの生活〜映画『イラン式料理本』
    ■イラン式料理本 (監督:モハマド・シルワーニ 2010年イラン映画)
    インド料理やスペイン料理、トルコ料理など、日本では馴染の薄い食材やスパイスを使い独自の調理を施した各国料理って美味しいですよね。お財布と相談しなきゃいけないのでそんなにしょっちゅう食べられるわけでもないんですが、いろんな珍しい料理を食べるのは楽しい事です。さてこの間観た映画のタイトルは『イラン式料理本』、イランの料理ってどんななの?という興味と食い意地で観てみることにしました。そして実際観てみるとこの作品、イラン料理を通して現代イランの家族の在り方を描いたドキュメンタリーだったんですよ。
    監督は1973年テヘラン生まれのモハマド・シルワーニ。主にドキュメンタリーや短編の製作に携わる監督さんなんだそうです。映画はこのモハマド監督のご家族を中心に描かれてゆくんですね。
    母:主婦歴40年、作る料理はラマダンの豪華料理。
    母の友人:14歳の時に40歳の夫に嫁いだ彼女、作る料理は豆のピラフ。
    妻:現代女性代表。作る料理は…缶詰シチュー!?
    友人の母親:9歳で結婚、もうすぐ100歳。今は料理はしておりません。
    妹:双子を育てながら大学に通う彼女、作るのはナスの煮込み。
    義母:主婦歴35年にして5人の子供あり。作る料理はドルテ(ブドウの葉包み)、クフテ(ジャンボ肉団子)。
    こうして3世代に渡るイランの女性たちが、それぞれに料理を作り(または作らない)ながら、男社会であるイスラム圏において、何を感じ、何を考えているかを語ってゆくんです。
    それは自分たちがどんなに長い時間料理作りに拘束されているかということであり、母や妻とはいいながら、結局は男たちから飯炊き女扱いされていることへの不満です。大家族、来客などから、彼女たちは殆ど一日料理作りをすることを余儀なくされています。作品内では触れられていませんが、料理と並行して他の家事も彼女たちはこなしているはずです。それと同時にこの作品では、3世代に渡る女たちを描くことにより、イラン社会における女性の立場、その意見と主張が世代を経て徐々に変化していることも描かれています。世代の古い女性ほど、夫や社会からの辛い女性蔑視に耐えてきたことを語りますが、これが若い世代の女性にもなると、夫の無茶振りなんかには聞く耳を持たず、夜中の突然の来客になど対応できないわ、とレトルト食品で済ませてしまいます。
    こうして映画では、古い因習に囚われつづけてきた女性たちと、そこから境遇の変わりつつある女性たちとの両方の声を描き、現代イランの女性の立場とその変遷を浮かび上がらせるのです。イスラム圏における女性の立場、というのはオレの知識では生半可なことは言えないのですが、一見ガチガチに保守的に見えるこのイスラム圏ですらも、女性平等の機運が高まってきているのは世界の趨勢なのかな、と感じました。
    そういった話は別としても、イラン料理(正しくは「ペルシャ料理」になるらしいのですが、イラン映画のレビューということであえてイラン料理とさせてください)という見慣れない料理が目の前で作られていくのを見るのはとても楽しいんですよ。イラン料理は豆とお米が中心らしく、そこにターメリックやミントなどのハーブが加えられるんですね。お米中心の食文化から、日本人の自分としても大いに親近感が沸いたのですが、イラン人の生活スタイルって案外欧米人、さらに中国・東南アジア圏なんかよりも結構日本に近いものがあるんではないのかな、という印象を受けました。それとこの作品で特に楽しかったのは、画面に登場している嫁姑が皮肉言ったり一言多かったりしながら、なんだかんだで女同士の強い絆をうかがわせている部分ですね。イスラム圏の男たちは相変わらず威張り腐っているのかもしれませんが、女たちは実はずっとしたたかにそんな男たちを操縦しているのかな、と思えました。
    さて、この映画のDVDにはイラン料理レシピが付いていて、このレシピの一つを相方さんに作ってもらいました。料理の名前は「ショラケバーデムジャン」、茄子とラム肉の煮込みです。とても美味しかったですよ。あ、オレも相方さんに料理作ってもらってるけどちゃんと感謝してるんだからね!威張り散らしたりしてないから!食事終わったらオレが洗い物してるし!(いろいろ弁解している)
    イラン式料理本 [DVD]
    出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
    発売日: 2013/09/28
    メディア: DVD
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    Twitter / @ANKOKU_KOUTEI
    Twitter / @muvieball

  14. 2014/04/25 11:20:39 本棚の中の骸骨:業務日誌含むアンテナおとなりページ

    《ミステリマガジン》 6月号 「創刊700号記念特大号」 [amazon] が届く。
    「ミステリマガジン 思い出のコラム」 アンケート、傑作コラム・プレイバック(再録)、ミステリマガジン1〓700号掲載短篇総目録が柱の特大号。総勢71人によるアンケートは読みごたえがあるが、コラム再録はもうすこし頁を取ってほしかった。『ミステリマガジン700』 アンソロジーで 「エッセイ・コラム篇」 を一冊作ってもよかったのではないかと思うくらい、この雑誌の大きな魅力となってきた。カー再評価の道を開いた松田道弘 「とりっくものがたり」、ハードボイルドの現在を系統的に紹介した小鷹信光 「続パパイラスの舟」、古典と新しい角度から取り組んだ瀬戸川猛資 「夜明けの睡魔」、英国ファルス・ミステリの伝統や30年代 「新本格」 に光をあてた宮脇孝雄 「書斎の旅人」 など、わが国のミステリの読み方そのものにまで影響をあたえた連載も少なくない。

    『ピープスの日記と新科学』 ゲラ戻しとカバー色校正の予定。
    (4.26)

  15. 2014/04/25 10:16:29 きりうゆかりの難民部屋含むアンテナおとなりページ

    今月の推しネコさんは『セレナさん』です。

  16. 2014/04/25 09:36:23 不連続な読書日記含むアンテナおとなりページ

    2014-04-25 Web評論誌『コーラ』22号のご案内
    ■■■Web評論誌『コーラ』22号のご案内■■■
    ★サイトの表紙はこちらです(すぐクリック!)。
    http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/index.html
    ---------------------------------------------------------------
    ●現代思想を再考する[第2期]4(最終回)●
    歴史の教訓的使用について
    広坂朋信
    http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/gendaisisou-s4.html
    まえおき
    カントをもじって「歴史の教訓的使用」と題したからには、マルクスから
    「一度は偉大な悲劇として、もう一度はみじめな笑劇として」の名文句を引い
    てその出典について蘊蓄をひとくさりしつつ、おもむろにハーバーマス「歴史
    の公的使用について」(『過ぎ去ろうとしない過去』)を引っぱり出して歴史
    修正主義について論じるといった「遊び」が必要だというのが、このリレー
    エッセイで私が主張してきたことの一つである。
    白か黒か短兵急に決着をつけたがる議論は危い。せめて結論のない蘊蓄をひ
    とくさりするくらいの「遊び」がないと、考えることが苦痛になる。それは裏
    返せば、思想が恫喝の道具になりかねないということだ。さあ考えろ、結論は
    これだ、というわけだ。来年あたりから小中学校で実行されようとしている教
    科としての道徳教育とはそうした恐喝に、きっとなる。(以下、Webに続く)
    ---------------------------------------------------------------
    ●連載:哥とクオリア/ペルソナと哥●
    第28章 言語・意識・認識(意識フィールド篇)
    http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/lunakb/uta-28.html
    第29章 言語・意識・認識(意識フィールド篇、余録と補遺)
    http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/lunakb/uta-29.html
    中原紀生
    ■漢語系と和語系、二つの言語意識
    井筒豊子・和歌論三部作のうちの「意識フィールド」論文を、かれこれもう
    一年近く読みあぐねています。
    この間、矯めつ眇めつ繰りかえし眺めているのにいまだ見極めがつかず、
    しっくり腑に落ち得心できたという実感がこみあげてきません。なにがどう論
    じられているかは読めば判るし、判ればとても刺激を受けるのに、読みかえす
    たびまた初めての読中読後感が立ちあがってきて、どうにも読み尽くせない。
    「言語フィールド」論文もけっして御しやすくはなかったものの、それでも論
    じられている事柄や主張それ自体はとてもシンプルで、かつ、議論の輪郭や筋
    道もくっきりと見通しがきくものだったのですが、「意識フィールド」論文
    は、文章、構文、叙述の全般にわたって複雑、錯綜の程度が高まり、読みくだ
    し理解するのに難渋をきわめるのです。(これが「認識フィールド」論文とも
    なると、文章量の飛躍的な増量とともに論述の中身の複雑、錯綜、晦渋の質が
    より高次の域に達して、もはやその精緻きわまりない顕微鏡的な解像度につい
    ていけない。)((以下、Webに続く)
    ----------------------------------------------------------------
    ●連載「新・玩物草紙」●
    捨児/富士
    寺田 操
    http://homepage1.canvas.ne.jp/sogets-syobo/singanbutusousi-12.html
    小川洋子「イービーのかなわぬ望み」(『夜明けの縁をさ迷う人々』角川文
    庫/2010・6)は、街で一番古い中華料理店のエレベーターのなかで産み
    落とされ、母に姿を消された男の捨児の物語だ。出産に遭遇したが縁で捨児を
    育てることになった洗い場のチュン婆さんは、赤ん坊を背中にくくりつけて皿
    洗いをし、流し台の陰でミルクを飲ませ、店の一角で捨児と一緒に寝起きし
    た。イービーと名付けられた彼がヨチヨチ歩きするころになるとエレベーター
    が遊び場となり、一日中そこで過ごすようになった。エレベーターには可愛い
    男がいると評判になり、中華料理店にはなくてはならないマスコットになった
    彼だが、育ての親が死ぬとエレベーターに駆けこんでひきこもり、そこが住居
    であり仕事場であるといった完全なエレべーター・ボーイとなった。時は流
    れ、中華料理屋の閉店、老朽化した建物の取り壊しがはじまった。エレベー
    ターからウェイトレスに抱きかかえられて救出され、はじめて外界の空気に触
    れたイービーだが、しだいに輪郭を失くし、余生をすごしたいと願ったエレ
    ベーターテスト塔が見えたとき、肉体は消えていた。((以下、Webに続く)
    コメントを書く
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/orion-n/20140425

  17. 2014/04/25 08:51:42 【Book Japan】含むアンテナおとなりページ

    [【随時更新】翻訳ミステリー大賞通信]今年もやりました! 出版社対抗ビブリオバトル・レポートと各社の隠し玉公開!
    [翻訳ミステリー大賞シンジケート:04/25 08:22]

  18. 2014/04/25 07:59:26 Kuchinashi Blog含むアンテナおとなりページ

    Kuchinashi/tumblr 04/24NEW

  19. 2014/04/25 07:59:09 読書日記@川崎追分町含むアンテナおとなりページ

    2014-04-25
    ■昨日分
    風が寒い。クリニックで妻の悩みを思う存分、聞いてもらう。薬、追加に。
    ドコモに寄ってから薬局に。妻、帰宅したくないとのことなので、スパゲティ夕食に食べてから。スィートフォレストに。客がいなくてガラガラだが、この施設、大丈夫?
    十九時前に自由が丘の出て、地下鉄、タクシーを乗り継いで帰宅。
    無神経な発言で妻に怒られた。
    入浴せず、1時頃就寝。
    ■業績目標レビュー
    昨日の疲れでだるく、また眠いが。頑張って出勤。
    10時から、無理やり作った業績目標レビュー。
    コメントを書く
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kokada_jnet/20140425

  20. 2014/04/25 07:52:29 四谷書房日録含むアンテナおとなりページ

    ■気づきの原点、学びの入口
    そうした原初の?(疑問)と!(驚き)を通して、なぜ? なぜ!が生まれ、そこから知ることへの道筋が明らかになります。
    それが気づきの原点、学びの入口です。

  21. 2014/04/25 06:47:15 ドイツ音楽紀行含むアンテナおとなりページ

    8 アンネ・フランク・セ..
    9 ラン・ラン(Lang..
    10 金髪美女!!

  22. 2014/04/25 06:02:13 diary / nowadays含むアンテナおとなりページ

    2014-04-25-金
    ■[twitter]2014年04月24日のツイート
    @tuckfukagawa: 手術無事終わりました、がモニターとかスマホとか見ているとしんどいので、きょうはこれだけー……。
    2014-04-24 17:08:26 via Tweet ATOK
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  23. 2014/04/25 05:38:06 エクス・ポ日記含むアンテナおとなりページ

    3 円城塔『オブ・ザ・ベ..
    4 テン年代の意味
    5 ジュンク堂書店新宿店..
    6 絶対安全文芸時評 第..
    7 イアン・マキューアン..
    8 『ルート1』講演(そ..
    9 佐々木敦のマイベスト..
    10 本日、エクス・ポナイト!

  24. 2014/04/25 04:00:34 哲劇メモ含むアンテナおとなりページ

    20140424
    ■2014年04月24日のツイート
    @clnmn: RT @trademark_bot: [商願2014-23195]商標:[画像] /出願人:西崎 国嗣 /出願日:2014年3月12日 /区分:41(技芸・スポーツ又は知識の教授) URL
    2014-04-25 00:02:11 via Twitter for iPhone
    @clnmn: 画像: 4gifs: Metal detector URL
    2014-04-24 13:22:28 via Tumblr
    @clnmn: RT @ynabe39: YouTubeにあるクラシックの映像で一番好きなのはこれ。アンチェルが顔色ひとつ変えない感じが。 Glenn Gould - Beethoven’s ”Emperor” Concerto 1/4 URL
    2014-04-24 09:59:59 via Twitter for iPhone
    @clnmn: RT @torontogay69: コラム:『ゲイは「女子力」が高いのか』ゲイ=「女子力」が高いという噂が流れているが、もちろん、ただの噂である。そんな噂を信じて勝手にイメージを作られても困っちゃうわ。#キャシーの日々ハッテンURL
    2014-04-24 09:53:31 via Twitter for iPhone
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  25. 2014/04/25 02:49:37 1yard含むアンテナおとなりページ
  26. 2014/04/25 02:03:14 メトロガール含むアンテナおとなりページ

    目が覚めて、しばらく身動きできなかった。
    寂しいな。

  27. 2014/04/25 02:00:36 読丸電視行含むアンテナおとなりページ

    2014/04/24
    ■2014年04月24日のツイート
    @yomimaru: RT @ZERUDAH: @tomcruise @sakurazaka @haikasoru @vizmedia @yomimaru @e_eiga URL
    2014-04-24 18:18:39 via Twitter for iPhone
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  28. 2014/04/25 00:43:56 何かの上層にある記憶媒体含むアンテナおとなりページ
  29. 2014/04/25 00:16:57 士はおのれを知る者のために死す含むアンテナおとなりページ

    2014-04-25
    4/25【誕生日】1599-1658:オリヴァー・クロムウェル 1873-1956:ウォルター・デ・ラ・メア 1917-1996:エラ・フィッツジェラルド 1920-2011:西本幸雄 1922-1999:三浦綾子 1923-1992:アルバート・キング 1925:富永一朗 1930:ポール・マザースキー 1933-2011:ジェリー・リーバー 1934:宇能鴻一郎 1936:太田淑子 1940:アル・パチーノ 1941:ベルトラン・タヴェルニエ 1945:ステュ・クック(CCR) 1946:タリア・シャイア 1947:ヨハン・クライフ 1950:五代目坂東玉三郎 1952:鳥羽一郎 1954:ブーマー・ウェルズ 1958:フィッシュ(マリリオン) 1963:デイヴィッド・モイーズ 1964:ハンク・アザリア 1967:児島未散 1969:レネー・ゼルウィガー 1970:鶴田真由 1972:鈴木おさむ 1976:ジウベルト・ダ・シウバ
    4/25【命日】1668?-1683:八百屋お七 1881-1946:岩波茂雄 1906-1972:ジョージ・サンダース 1884-1973:石橋湛山 1906-1976:キャロル・リード 1897-1978:東郷青児 1904-1988:クリフォード・D・シマック 1923-1990:デクスター・ゴードン 1965-1992:尾崎豊 1911-1995:ジンジャー・ロジャース 1920-1996:ソウル・バス 1928-2010:アラン・シリトー 1944-1999:ラリー・トラウトマン/1951-1999:ロジャー・トラウトマン 1919-2013:田端義夫
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  30. 2014/04/25 00:12:05 日刊リウイチ含むアンテナおとなりページ

    Last Updated 2014/4/24
    【4月24日】 太気が付いたらマンチェスター・ユナイテッドでデイビッド・モイーズ監督が解任されてて次は誰か分からないけどとりあえずライアン・ギグス選手が監督も兼務して残りの試合の指揮を執るという。すでに順位でもチャンピオンズリーグはおろか欧州リーグにも出られないことが確定してしまっては残り試合をどう戦っても選手たちにやる気は起こらないものなあ。とはいえ残留できるかどうかってところにある選手には野折り試合で出られるかどうかってのが大きな分かれ目で、その意味で香川真司選手は起用されて欲しいだろうけどマタ選手とのバッティングもあるだけに難しい。個人的には是非にアーセナルに行って欲しいんだけれどそっちで果たしてヴェンゲル監督、続投ってあるんだろうか。それもまた問題か。チャンピオンズリーグに出られるかどうかってところがそちも鍵か。
    去年あれだけ大勝しながら今年こんなに勝てないとなるとやっぱり監督の力量ってのが大きく物を言ってると言えそうで、だから解任ともなったんだけれどこれがずっと停滞していた中で監督に就任したサー・アレックス・ファーガソン監督のような時代だったらせめてもう1シーズンくらいはモイーズ監督に指揮をとらせたんじゃなかろーか。エヴァートン時代に3度も最優秀監督に輝いているくらいだから決して無能ではないんだろう。でもそれがマンチェスター・Uでは発揮できなかった。なぜなんだ。ってあたりから解読してそれが可能な状況へと持っていきさえすればチームはまた常勝となったはずなんだけれど、それを待てるほど優雅な時代でもないってことなんだろう、投資の対象となっている今のマンチェスター・Uなだけに。厳しいなあ。そんな厳しい環境で結果を出し続けてきたヴェンゲル監督ってすごいかも。そしてモウリーニョ監督も。どうしてその辺りを呼べなかったのかなあ。監督選びって難しいなあ。
    ポール・マッカートニーは日本でまた聴けることになったみたいで、東京ドームに頑張ってかけつけ2日間を聴いた身にはちょい肩すかし感も漂ったけれど、日本にやって来る機会がそもそも少ないアメリカのオバマ大統領にとって、すきゃばし次郎の寿司は次にまた来て食べられるってものでもなさそうなんで、やっぱりこの機会に味わっておきたかったんだろうなあ、大統領を退いても多忙さは続くだろうし、すきやばし次郎の店主がいつまでもカウンターで握り続けてくれるとは限らない、そんなそれぞれの時間軸が重なったこの瞬間を逃さず要求して行ったことに、彼の幸運を見た感じ。次の大統領では間に合わないかもしれないし。それにしてもあの銀座のビルの地下にある小さな店に大統領が来たとはなあ、警備も大変だっただろうなあ、少し静かになってから行くことにしよう、店の前まで、入るなんて無理だから、絶対に、永遠に。
    「ほしのこえ」をひっさげインディーズシーンから現れては、連日の超満員を記録して自主制作アニメーションといった分野にアートとしてのみならずコマーシャルとしての成功を持ち込んで、後進に道を開いた新海誠さんの伝説の再来なるか。「雨ふらば 風ふかば」や「15時30分の拍手喝采」といったアニメーションを作ってそのセリフ劇が醸し出す哀しいけれど暖かくて寂しいけれども嬉しさもあるドラマを感じさせてくれた沼田友さんが、この5月に下北沢にあるトリウッドで「伝える」at下北沢トリウッドという形で上映会を開くという。「伝える」は去年11月にリリースされた映像作品集で発売時に原宿の珈琲店で上映会も開かれたけれど、プロジェクターから小さいスクリーンに映し出されても感動と涙を呼んだ作品群がトリウッドのスクリーンにかかっていったいどれだけの感動を招くのか。今から上映が楽しみで仕方がない。
    見てたぶん誰もが泣きそうになる作品ばかりだけれど、とりわけ「むすんで ひらいて」は本当に心が動かされる。上映会の会場となった原宿にある喫茶店が舞台になっている作品で、女子高生らしい3人がやって来てはお茶してデザートをつついて女子っぽい会話をしているという場面から始まるんだけれど、いつまでも友だちでいようねずっと仲良くしていこうねといった関係は関係として維持されながらも時間という残酷で厳密な要素がそこに乗って3人を翻弄する。それに流されそうになることもあるし潰されそうになることもある。でも結びついた3人はずっとずっと3人であり続けるというそんなストーリーから友情といった言葉で簡単に表せないくらい、強くて深い絆といったものがあるんだあという感嘆、それらをもっている人たちへの羨望が浮かんでくる。自分にはそんな関係を持った人がいないだけになおのこと。誰もが絶対に何かを感じ取る作品だけに、大勢の人に見て欲しいなあ。
    とにかく脚本が素晴らしくってそれを演じる声優の人も良くって見ていてぐいぐいと引き込まれるのが沼田友さんの作品の特徴。なるほどアニメーションとして見たときに新誠さんしかり、吉浦康裕さんしかり石田祐康さんしかりといった商業で活躍を始めているインディーズ出身のアニメーション作家と比べると萌えたり誘ったりする要素にはちょっと乏しいかもしれない。かといってアートとしての凄みからもちょっと離れている。3DCGで作られたキャラクターはぎこちなく背景はシンプルでまるで1980年代のCGを見ているかのよう。でもそんなキャラクターたちをよく見ると仕草であったり視線であったところに実に感情が表れている。シチュエーションが描かれている。そんな演出力とそして脚本の力を誰か他人の作品で活かしたらどうなるか、ってのはかねてからの興味だったけれど、4月から沼田さん、そうした活動も始めていくことにしたらしい。どんな脚本を書くか、それがどんな映像になっていくのか。楽しみなので誰かお仕事、回してあげて下さいな。ここに挙げた幾つかの作品を見ればその力の程は分かるから。絶対に何かを感じるから。
    すごいすごいすご過ぎた4DX。椅子が動いて風が吹いて霧が漂って水が噴き出して匂いまで薫ってそして耳元では空気がシュッシュと音を立てる。それらがスクリーンに映し出された映像と連動して起こるからもう見ているこっちの臨場感たるや半端ない。高速道路の上で繰り広げられるカーチェイスがそんな4DX化された映像は車がぶつかる振動があって揺れがあってともうテーマパークで何かライドに乗っているよう。それが5分とかじゃなく映画だったら2時間は続くと思うと相当な体力と覚悟で見に行く必要があるじゃないかと思ったシネマサンシャイン平和島における「4DXシアター」の発表会見。都内にようやく登場した訳だけれどそこでの体験を踏まえるなら、「パシフィック・リム」の4DXを体験しようと名だたる映像クリエーターのみなさんが、遠く名古屋にある4DXの施設まで見物に行った理由もよく分かる。なおかつそれが都内の平和島とか大森海岸から歩いて10分ほどの施設で体感できるようになる。行くしかないよなあ。当面は「アメイジングスパイダーマン2」だけれどいずれ「パシフィック・リム」もやって欲しいなあ。
    ニコラ・テスラとトーマス・エジソンの確執は科学と発明の歴史においても有名な話。そんな2人の因縁が土台にありながらも現実とは少し違う世界を描いたのが兎月竜之介さんによる「流星(ほし)生まれのスピカ」(集英社スーパーダッシュ文庫)でこの世界ではテスラとエジソンは流星エンジンというものをめぐって争いを繰り広げてはやっぱりエジソンが勝利しテスラはエジソンの野望の前に排除されてしまってそして、エジソンの会社は流星を独り占めして世界を牛耳るくらいの規模になっていく。そもそも流星エンジンとは何なのか。それは上空に浮かぶ流星が地上に落下して来てばらまかれた破片を使った動力のこと。なぜか流星にはそうしたエネルギーが秘められていて、エジソンが作った流星エンジンはその力を取り出すことによって人類に利便性を与えている。
    それだけに高値で取り引きされていてそしてエジソンの会社は権力と財力を使って流星エンジンをかき集めようとして、その日も落ちてきた流星を追って現場に駆けつけたもののそこに目当てのものはなかった。というのも直前に、シンという少年がアルバイトで使わせてもらっている流星バイクを走らせ落下の現場に行ってそこで、とんでもないものを見てしまったから。結晶に入った少女。その少女をエジソンの会社が追っていると知り、かつて流星の落下で巻き添えになって両親が死に、その時にエジソンの会社が助力をしてくれなかったことに憤っていたシンは少女を連れてその場を逃げる。けれども追ってくるエジソンの会社。いったい少女は何なのか。どんな秘密があるのか、ってところでテスラとエジソンの確執が浮かび上がり少女の正体が明かされそして、シンという少年の血筋も分かって2人はテロリストたちとも共闘してエジソンの会社の打倒に向かう。スチームというよりメテオなパンクといった感じの世界観。ボーイ・ミーツ・ガールが成就した先にまだ暗躍する何者かがいそうなだけにこれからどんな戦いがあって、そしてそもそもどういう世界なのかが見えてきそう。楽しみにして読んでいこう。
    さてライブは主に「elemantal」ってアルバムからの曲が演奏されてそのほとんどがシングルで一部のオリジナルもあったりして、既にCDは聞いていたから耳に馴染みはあったけれどあらためて生で聞くとやっぱり歌姫たちの歌声がよく響いてすばら-フロントバンドメンバーだけで奏でるインストゥルメンタルもあって「空の境界」から「未来福音」に使われた楽曲を演奏してくれたけれどこれには曲名

  31. 2014/04/25 00:06:32 眼の欲望によってもぎとられた蒐集物(コレクション)、さえも含むアンテナおとなりページ

    2014-04-25
    ■2014年04月24日のツイート
    @kazu_k79: RT @hanycafe: 海自の内部告発-証拠隠滅問題の裁判。「遺族に裁判の重要な証拠となる内部文書を隠蔽した」との判決に対して、「裁判所の理解が得られなかった」と防衛省。 → Reading:自衛隊いじめ自殺訴訟 国の責任認める NHKニュース URL…
    2014-04-24 22:44:28 via Keitai Web
    @kazu_k79: RT @hanycafe: 内部調査は、隊員が自殺した直後に行った護衛艦の乗組員ら190人を対象。「先輩隊員からエアガンで撃たれて困っていると相談を受けたことがある」「入浴時に体のアザをたくさん見た」亡くなる2日前の様子について「あいさつをしなくなった。自殺するかもと感じていた…
    2014-04-24 22:44:12 via Keitai Web
    @kazu_k79: RT @_syotawasa_: めっちゃ変なところで居眠りこいてる娘のラスボス感を盗撮したwwww URL
    2014-04-24 21:38:33 via ついっぷる
    @kazu_k79: オバマ寿司の話を聞くたびに,この国はペリーvs八百善&百川の時代から全然変わらないんだなと実感。
    2014-04-24 21:37:19 via ついっぷる
    @kazu_k79: RT @toronei: 宝塚ファミリーランドといい、子供の頃の思いである場所がこうなってるのは寂しいねえ。 / “日本の廃墟特集!「奈良ドリームランド」がすっかり荒れ果てていると世界でも話題に | THE NEW CLASSIC” URL
    2014-04-24 16:52:12 via ついっぷる
    @kazu_k79: RT @apptoi: リケジョに続け”ドボジョ”国交省が5年で倍増方針(14/04/24) URL URL
    2014-04-24 16:50:08 via ついっぷる
    @kazu_k79: RT @onakaitaimusi: なお奴隷貿易で商業チートしたアフリカ諸王国は、余りに奴隷輸出に依存した結果、人口が減り、技術や商業が退化し、奴隷貿易が止まった瞬間破綻して植民地化した(´ω`)
    2014-04-24 16:48:55 via ついっぷる
    @kazu_k79: RT @KokusakuHyogo: すべてを 戦争へ(大政翼賛会・毎日・朝日・読売、昭和17年)
    2014-04-24 16:46:35 via ついっぷる
    @kazu_k79: RT @shinjituyuko: 作れと言われた気がした URL
    2014-04-24 16:46:12 via ついっぷる
    @kazu_k79: RT @dakurage: 歴代の猫娘 URL
    2014-04-24 16:45:24 via ついっぷる
    @kazu_k79: RT @YF3355: 想像力の欠如どころか、普通に報道されている情報すら拾えないと、的外れな批判をして恥を掻くことになるという事例。?「すきやばし次郎」はカウンター席のみである?寿司店での夕食会は米国側からのリクエストだった?オバマは寿司が好き URL…
    2014-04-24 16:43:07 via ついっぷる
    @kazu_k79: RT @togakkai_now: 【公式】5月に予定されていましたトンデモ本大賞2014は諸般の事情によって中止いたします。 #togakkai
    2014-04-24 16:40:43 via ついっぷる
    @kazu_k79: これから図書館では、でかくて買っても自炊できず、高くて気楽に買えないような画集や写真集などを率先して借りるように昨日決めたのだが、結局買って手元に置きたい(正確には山のどっかに埋没する)欲望が。
    2014-04-24 10:55:50 via Keitai Web
    @kazu_k79: RT @hp_eigyo: 大妻女子大の高山宏先生の紹介ページの文章がまた・・・URL
    2014-04-24 10:49:25 via Keitai Web
    @kazu_k79: RT @comic_natalie: 「HUNTER×HUNTER」連載再開、詳細は次号ジャンプにて URL
    2014-04-24 02:36:28 via Keitai Web
    @kazu_k79: RT @iida_yasuyuki: 80年代前半世代がその後世代よりプレゼンが上手だと感じているとしたら,所属大学のレ-2014-04-19 08:25:19 via ついっぷる

  32. 2014/04/25 00:04:28 薔薇十字制作室:はてな出張所含むアンテナおとなりページ

    2014-04-25
    ■[Twitter][まとめ]2014年04月24日のツイート
    @harapion: @harapion 1995年の段階で、今の人は知らないんじゃないか、と語られているので、現時点ではもっと知られていないのかも知れない。とはいえ、ストロベリーソングオーケストラの座長さんのブログとかにオート・モッドが出てくる事があるので、知る人は知っているはずだ。
    2014-04-24 23:34:15 via web to @harapion
    @harapion: サエキけんぞうさんの『マニョマニョトーク』(河出文庫、1995年刊)を、今読むと、尚一層面白い。大槻ケンヂ氏との対話で、X(後のX JAPAN)やBUCK-TICKの基の基が、オート・モッドのジュネで、寺山修司とボードレールとジャン・ジュネの影響があったと語られる。
    2014-04-24 23:29:07 via web
    @harapion: RT @part2tm: この現代の告発報道はすごいね…全員実名で告発! 袴田巌さんの罪をデッチあげた刑事・検事・裁判官 URL URL
    2014-04-24 23:18:48 via web
    @harapion: @mamekann 『オシャレ泥棒』は思いつきませんでした。ミニーとミッキー、二人の少女が出てきて、原宿、渋谷、銀座といったところが舞台で、可愛いものすべてを奪おうとする試みが、やがて可愛いを超えた生きる意味の方に向けられていく。なるほど。その連想もあり、ですね。
    2014-04-24 22:51:25 via web to @mamekann
    @harapion: 開かれたテクストという考え方を導入するならば、このような5項目による解釈が絶対に正しいという事はない。自由な解釈が許容されるべき。先程の減点法は、恣意的なルールに、仮に従ったならば……の話である。
    2014-04-24 22:20:41 via web
    @harapion: 「都会のアリス」の解釈。1.少女性と閉じたサークル、2.同性愛、3.山手線と円環/中央線と直線、4.資本主義との関係、5.指輪=性交。一項目20点とすると、私の「前衛都市のメタフィジカ」は、3の中央線=a直線に触れていないから?10点、5は完全に触れていないから?20点……。
    2014-04-24 22:15:37 via web
    @harapion: RT @urbangarde: 有史以来、指輪をはめることは性交の暗喩です。こう言ったら、結婚式を見る目も変わるかな。
    2014-04-24 21:55:33 via web
    @harapion: RT @urbangarde: やがてアリス上野に売られ、銀座でガラスの靴をなくす。資本主義社会において、少女は本人が望む望まないにかかわらず金銭的価値をまとってしまう。例え売らなくても、春を手に入れてしまう。知らない人から声をかけられたことがある子だったら、身に覚えがあるでし…
    2014-04-24 21:55:28 via web
    @harapion: RT @urbangarde: いま夜想の原稿で楽曲解説書いてるから言うけど、『都会のアリス』は電車唱歌みたいなことがやりたかったんですよ。『恋の山手線』みたいな。山手線は円環で中央線は直線で、神様の目線から見ると、ちょうど都会の指輪をはめるかたちになる。誰が?東京にまみれた少…
    2014-04-24 21:55:19 via web
    @harapion: RT @xxgodivaxx: 都会のアリスは東京を舞台にした、女生徒同士の、少女らしい欺瞞に満ちた幼くもエロティックな同性愛を歌った歌曲でいいね。特に山の手の新宿〜渋谷間という短い区間ながらもそれぞれが大都会である空間において学校が違うであろう二人が恋愛を始めてしまうのは、少…
    2014-04-24 21:55:10 via web
    @harapion: RT @shimizumari: アトリエサードより尊敬している美術評論家の樋口ヒロユキさんの新刊「真夜中の博物館・美と幻想のヴンダーカンマー」が届きました。敬愛する七戸優画伯の表紙も美しい現代美術からサブカルチャーのポイントを網羅した入門書です。 URL…
    2014-04-24 17:48:12 via Keitai Web
    @harapion: Art for Tibet URL
    2014-04-24 04:06:50 via web
    @harapion: [Twitter][まとめ]2014年04月23日のツイート URL
    2014-04-24 00:04:52 via Hatena
    コメント
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/dzogchen/20140425
    @harapion: 排除のシステムが作動しているのだ。異-2014-04-16 00:18:36 via web

  33. 2014/04/25 00:02:02 9月11日に生まれて含むアンテナおとなりページ

    2014-04-24
    ■2014年04月24日のツイート
    @Kaworu911: @michiyo28 何故か今日は上野で知り合いと会う予感がしてました。「すいれん」の中庭良かったですね。
    2014-04-24 23:51:51 via web to @michiyo28
    @Kaworu911: RT @michiyo28: 猫と少女の組み合わせは嫌いじゃない。帰りにお土産としてポストカードを2枚「美しい日々」と「地中海の猫」を購入。……すると永山薫氏に似た人が女性と一緒にいて、顔は似ているが声は?とよぉく二人の会話に耳を傾けると……似てる!やはり永山氏と愛人……ではな…
    2014-04-24 23:49:11 via web
    @Kaworu911: @ayadayWreath 13時半頃に入りました。曜日にもよると思いますが休日、週末以外は空いているんじゃないかと思います。今日は電動車椅子の人も鑑賞してました。バリアフリー情報もあります。URL
    2014-04-24 21:21:33 via web to @ayadayWreath
    @Kaworu911: RT @RakutenJP: 【オリンパス一眼カメラがあたる!】 ミラーレス一眼 OLYMPUS PEN Lite E-PL5を抽選で1名様にプレゼント! 応募方法は画像をチェック! #楽天ミラーレス URL
    2014-04-24 19:16:50 via web
    @Kaworu911: RT @vgvd: こちらのカメラ福袋はデジハリの福袋と違って中身公開してませんが、設定金額はNo.1です! 平均3万円、当たりがあれば5万円! URL URL
    2014-04-24 18:32:30 via web
    @Kaworu911: RT @Shaman65S: #steampunk Bike URL
    2014-04-24 18:28:39 via web
    @Kaworu911: 妻とバルティス展行ってきました。意外と空いてたんで、じっくりと鑑賞&堪能。やっぱテレーズはいいわ。バルティスの絵って見れば見るほど変なんだよね。帰ろうとしたらダー松先生とバッタリ。三人で西洋美術館の「すいれん」でお茶。
    2014-04-24 18:27:51 via web
    @Kaworu911: 児ポ法改正案の所持規制について園田寿教授のコメントが出ました。>うぐいすリボン: 児童ポルノ禁止法改正案 「みだりに所持」「性的好奇心目的所持」について URL
    2014-04-24 10:14:29 via Tweet Button
    @Kaworu911: @T_akagi 脳配線が似たようなものなんでしょうね。
    2014-04-24 02:42:24 via web to @T_akagi
    @Kaworu911: @isiken78 ありがとうございます。「プロパガンダ」の概念がかなり広いのがヤバイですね。
    2014-04-24 02:41:05 via web to @isiken78
    @Kaworu911: @Kolya_0207 永遠に為政者でいられると思っているから。あるいは永遠に支配してやるぜえってことなんですかね。
    2014-04-24 02:24:35 via web to @Kolya_0207
    @Kaworu911: @mogura2001 ドーム内は気圧が関係するんですかね?
    2014-04-24 02:13:45 via web to @mogura2001
    @Kaworu911: はい、ロシアでも出ました「未成年者保護」。最近の表現弾圧は「青少年の保護」を大義名分にするのが定番ですね。さらに「伝統的な家族関係」ですからね。
    2014-04-24 02:09:48 via web
    @Kaworu911: 4月4日の大江泰一郎先生の講演で知ったんだけど、ロシアの同性愛宣伝禁止法は正式には「伝統的な家族関係を否定する情報から未成年者を保護するするための連邦法律『健康および発達に害を及ぼしうる情報をから未成年者を保護する法律』第5条及びその他個別の連邦法を改正する法律」なんだ。
    2014-04-24 02:04:03 via web
    @Kaworu911: ロシア、中国の表現弾圧は対岸の火事か?
    2014-04-24 01:37:55 via web
    @Kaworu911: @b_teikoku おおっ、14日がシダレ満開ってことは、今現在はぼちぼち八重桜満開ですか?
    2014-04-24 01:19:45 via web to @b_teikoku
    @Kaworu911: RT @kaneda_junko: こ、これは…!! 私たちと同じ熱い血潮を持つ、大陸姉貴たちが逮捕されるとは…!!! 中国政府許すまじ!! RT @kujira1016 中国当局、BL小説執筆で女性20名を逮捕 URL … @NewSp…
    2014-04-24 01:04:52 via web
    @Kaworu911: RT @kaneda_junko: 大陸姉貴たちがBLを描いただけで逮捕(男女のポルノと比べてわいせつ度が高かったわけでもないらしい)という記事に、怒りが収まらない。国家に、BL表現を規制するどんな正義があるというのか。そもそも(大人の)同性間の性行為は中国の法律でも合法。大陸…
    2014-04-24 01:04:41 via web
    @Kaworu911: RT @Hirota1967: あと、今回の署名は山田議員と連携して始めたわけではありません。その証拠に、彼はリンク先を間違えている(笑)。「お互い協力できるところは、していきましょう」という関係です。僕はAFEEの会員ですらないので。
    2014-04-24 00:55:18 via web
    @Kaworu911: RT @yamadataro43: また、廣田さんの「児童ポルノではなく【児童性虐待記録物】と呼んでください。」に未だ署名されていない方は是非!URLキャンペーン/衆議院-参議院の全国会議員721名-児童ポルノではなく-児童性虐待記録物-…
    2014-04-24 00:55:04 via web
    @Kaworu911: RT @Hirota1967: ご報告。署名を要請した「実在児童の人権擁護基金」様、旅行中に返事が来ていました。「署名の趣旨についてはまったく賛同いたします」とのことで、団体としてではなく個々人が告知協力いたしますと。そして、実際にTwitterで広めていただいています。遅れば…
    2014-04-24 00:54:54 via web
    @Kaworu911: RT @Hirota1967: あと3,313人集まったら、僕がひとりで政府に提出しないといけない。オプションで、日本ユニセフに持っていきたいぐらいだよ。■衆議院・参議院の全国会議員721名: 児童ポルノではなく【児童性虐待記録物】と呼んでください。 URL…
    2014-04-24 00:54:38 via web
    @Kaworu911: RT @Hirota1967: 私はね、もう本当に怒ったから。GW中に一万人集まったら、最低一部は刷れますから、(誰に提出したらいいのか山田議員に相談して)その責任者に署名簿を渡してきます。2万人集まったら、今度は国会議員721名全員に提出します。だから、GW中に一万人集めてく…
    2014-04-24 00:54:19 via web
    @Kaworu911: RT @Hirota1967: はい、「GW中に本当に一万人集まったら」、(今回は全国会議員とはいきませんが)いったん政府に提出します。私が、直に届けに行きます。■衆議院・参議院の全国会議員721名: 児童ポルノではなく【児童性虐待記録物】と呼んでください。 URL…
    2014-04-24 00:49:51 via web

  34. 2014/04/24 23:45:19 Where Sweetness and Light Failed含むアンテナおとなりページ

    「バベルの塔」「受胎告知」「最後の晩餐」「放蕩息子の帰還」「最後の審判」などなど、有名な聖書絵画を牧師が紹介したもの。眺め見ている。旧新約聖書の有名な絵画を掲載したもの。ミレイの「箱舟への鳩の帰還」、レンブラント「イサクの犠牲」、幻想的なブレイク「ヤコブの階段」、クロード・ロラン「山上の説教をするキリストのいる風景」、優しげなイエスの姿が印象的なフリッツ・フォン・ウーデ「その子らを我に来させよ」、ゴッホ「善きサマリア人」、ラ・トゥール「聖ペテロの悔恨」、デューラーのプロテスタント的名作「四人の使徒」などが印象深い。

  35. 2014/04/24 23:11:17 Close to the Wall含むアンテナおとなりページ

    ■[雑記]『北の想像力』刊行記念イベントにでます。
    それと、
    SF Prologue Wave - シンポジウム「辺境の想像力――現代文学における〈境界〉へのまなざし」
    東海大学湘南キャンパスで行われるシンポジウム「辺境の想像力――現代文学における〈境界〉へのまなざし」に、パネリストとして出ることになりました。壇上には山城むつみさん、三輪太郎さん、倉数茂さん、石和義之さん、岡和田晃さん、田中里尚さん、そして私。私が雑魚すぎてびっくりする面子なんですけれども、このメンバーを相手に私がいったい何を話すというのか。乱学講座の発表は事前に用意した原稿に沿って話せば良かったんですけれども、シンポジウムとなると、これはどうしたものかと。私以外のみなさん教授なり講師なりされてるか、弁の立つ人ばかりで、私はたぶん末席で置物になっていると思うのですけれど、興味のある方はどうぞ。私以外が豪華ですし。
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0)

  36. 2014/04/24 22:07:51 † First Light †含むアンテナおとなりページ

    2014年04月 (45)
    2014年01月 (37)
    2013年12月 (23)
    2013年06月 (31)
    04/ 24 今こそ、マックス・ヴェーバーの代表作『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を精読する
    04/ 24 アルド・ロッシの少年時代の謎――田中純『都市の詩学―場所の記憶と徴候』×アルド・ロッシ『自伝』読解
    04/ 24 アドルフ・ロース『装飾と犯罪』 (2)「建築が芸術になる可能性はモニュメントと墓地にのみある」
    04/ 24 今こそ、マックス・ヴェーバーの代表作『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を精読する
    04/ 24 アルド・ロッシの少年時代の謎――田中純『都市の詩学―場所の記憶と徴候』×アルド・ロッシ『自伝』読解
    04/ 24 アドルフ・ロース『装飾と犯罪』 (2)「建築が芸術になる可能性はモニュメントと墓地にのみある」
    2014年04月 (45)
    2014年01月 (37)
    2013年12月 (23)
    2013年06月 (31)

  37. 2014/04/24 19:04:57 ●SIDE ONE●含むアンテナおとなりページ

    2014年04月24日(木)
    ■[読書感想]アブソリュート・デュオ 告白は蒼刻の夜に
    [著者:柊★たくみ/イラスト:浅葉ゆう/MF文庫J]★
    アブソリュート・デュオ 告白は蒼刻の夜に (MF文庫J)
    作者: 柊★たくみ,浅葉ゆう
    出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
    発売日: 2012/08/23
    メディア: 文庫
    自らの魂の形を具現化して創り出した武器『焔牙
    (ブレイズ)』を操り戦う。主人公・九重透流がそ
    の術を専門の学校で磨いて行くお話。新しい仲間達
    や好敵手達との出逢いと触れ合いと能力の衝突など
    を繰り返し、徐々に成長して行く展開になりそう。
    最初から強くて、唯一人他とは違う能力が発現し
    た『異能』持ちのイレギュラー、そして出逢って優
    しく接した女の子達から次々に好意を寄せられてい
    るのに本人は全然気付かない鈍感野郎、そんな主人
    公・九重透流です。特に意識せずにユリエやみやび
    を支えたり気遣ったりしてるので、こうなるんだろ
    うなとは思いましたけど。ただ、ユリエは透流に父
    親に対しての好意と同等のものを抱いているだけな
    ので、異性への好意とは少し違うみたいですね。
    今回はまだ色々動き出したばかりで、分からない
    事が多かったかも知れません。二人で組む理由や意
    味もあまり見出せくて、誰と(何と)戦うのかも示
    されませんでしたから。多分この辺は透流とユリエ
    に起こった過去の出来事と、それに対する復讐と関
    係していて、徐々に明かされてゆくのでしょうね。
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 19:04

  38. 2014/04/24 18:22:05 All Tomorrow’s Girls含むアンテナおとなりページ

    ■[movie][music]メガネ男子萌え 118 18:21
    (Via)
    ロシア・ニコリスク出身のアコーディオニスト、アレクサンドル・シルノフ君は30歳。ただただ凄い。
    :: Alexander Shirunov, Accordionist
    関連ログ: メガネ男子萌え
    (Via)

  39. 2014/04/24 16:00:33 Mon pays natal含むアンテナおとなりページ

    2014年4月24日木曜日
    大学院ゼミのつづき、など
    4月もすでに下旬。どこにいっても時間に追われているような気がするのは、なぜ?
    ともあれ大学院ゼミ、今週は古川日出男の『gift』から3つの短篇を読みました。「あたしはあたしの映像のなかにいる」「光の速度で祈っている」「天使編」です。
    どれも非常におもしろく、また説明に困るものばかり。学生のみんなからの質問も意表をついています。たとえば「あたしは...」の最後のセンテンスで
      それは暑い、夏だった。
    と書かれるとき、この「、」は何ですか? と訊かれて即答できるでしょうか?しかし答えにつまるぼくが口を開くより早く、別の学生たちが次々に仮説を出してくれます。このあたりの発言への積極性は、文句なく、アメリカの学生たちのいいところ。
    あるいは「光の速度...」の末尾。
      ハロー神さま、と光の速度で祈っている。
      かわいい壊れた神さまに。
    これについても議論沸騰でした。「ハロー、キティ」と関係ありますか? あるだろうねえ。光の速度で祈るってどういうこと? 視覚により祈るということかなあ。壊れた神さまって何を意味してるんですか? これにもぼくの答えは一応あるのですが、ここでは省略。ともあれ、月曜と水曜、2時間ずつ楽しむことができました。
    来週はリービ英雄。ヒデオからヒデオへ。そして来月の大川景子監督『異境の中の故郷』西海岸上映ツアーのための布石でもあります。
    ゼミが終わるとこんどは、かれらに頼まれて読書会をはじめました。ドゥルーズ=ガタリの『カフカ』です。そのためにひさしぶりに、今回は英訳で読みはじめましたが、これがおもしろい。もっともこの英訳版、冒頭におさめられたレダ・ベンスマイアの手強いエッセー「カフカ効果にむかって」でみんなが最初から挫折感を味わってしまい、その点はあまりよくなかった。仕方なくD-G地理学のいくつかのポイントを解説して、第1回はおしまい。
    アメリカの大学システムには年間に10週間のクォーターを3期やる大学と、15週間のセメスターを2期やるところがあります。ワシントン大学はクォーター制。ぼくは好きですが、とにかく展開が早く、学期中はみんな必死です。ひさしぶりにその雰囲気を味わいつつ、巨大な図書館の一角で、自分のいくつかの計画をどう進めていこうかと迷っているところです。
    5月にはオレゴン大学にもレクチャーに招待されました。しかも、なんという偶然か、柴田元幸さんと同時! いまから楽しみです。
    Posted by KSat 15:01
    ▼ 2014(36)
    ▼ 4月(9)
    大学院ゼミのつづき、など

  40. 2014/04/24 13:38:16 無言の日記 Don’t forget me,memento me含むアンテナおとなりページ

    14/04/24 (Thu)
    ■[考察][TV]無能な公務員に仕事を与えないことを選択した自治体 サンディ・スプリングス市について調べてみた 13:38
    「“独立”する富裕層 〜アメリカ 深まる社会の分断〜」を入院患者の待合室で見た。
    一番興味を惹かれた部分は、ジョージア州サンディ・スプリングス市で公務員を消防・警察以外民間に委託したところ。市民サービス、税務課、建設課、裁判官までも外部に委託することで、通常数百名かかる人数を9人に抑えることに成功したという。
    そこで、番組の内容から更に進み、そのことによるコストカット効果はどれくらいだっただか試算をしてみた。入札で決定した委託先、全米大手ゼネコンの子会社「CH2M HILL OMI社」の140名の社員が本来公務員が行っていた市の業務を行っているという*1。つまり「9人」とはあくまで正規の市職員の数で、数百名の業務を150名足らずに圧縮したというのが正しそう。入札額は2,700万ドルだから約27億7千万円であり、委託先150人の1人あたりのコストは*2単純計算で1,850万円であり、ずいぶん高いなという印象。*1によると6年契約だというから、そうすると370万円となり、しっくりした金額となる。ちなみにアメリカの公務員の平均年収は3,224ドルと言われており*3、日本円にして384万円程度。つまり、数百人規模の人員を半分程度に削減でき、1人頭の年俸も5%ほど削減でき、さらにサービスも向上した、というのが実情のようだ。単純計算ではこの人件費だけで6年間で約13億8千万円、1年あたり約2億9千万円の節約になっており、番組では「年間5,500万ドル(56億4千万円)が半分以下に抑えられた」とあるため、その他の無駄削減も含め年間約実に23億2千万円の負担削減となっているようだ。市の税収は全国的に豊富なほうで、それでも90億円だというから、これがいかに大きな削減かがわかる。削減の結果、より一層治安強化に財源を割いているようだ。
    その後番組は、アメリカの格差社会と切り捨てられる貧困層に焦点を当てたが、私は削減された市職員数百名に興味を持った。たしかに、無駄削減分の23億に対して2億9千万円というのは大きな数字ではない。しかし、ここでは日本では安泰だと言われ、中流の代名詞とも言える公務員で、明らかに100名以上の失業者が出ている。アメリカの富裕層は貧困層へお金を吸い取られる構造を拒否したばかりか、中流層にお金で働いてもらうことも一部拒否を示したのだ。
    しかしその結果として、市民から9割の指示を得、少なくとも住民への治安維持やサービスは向上し、無駄な人件費や事業費(ここに貧困対策が含まれる可能性が多いにある)が削減された。このことは私を多いに悩ませた。市長は社長として、市民は会社員として極めて有能であり、貧困層への保護を拒否するモラル的問題を除いて、行った行動の結果に特に問題が見いだせないからである……残念ながら無能であったことが立証された公務員が職を失ったであろうこと以外には。
    民間企業よりも働きが悪い公務員を職にとどめるべきか、それとも将来彼らが貧困層に落ちる危険性を知ってでも切るべきか。
    正直な話、倫理的には彼らをクビにするのがよくないことはわかるが、心情的にはクビにイエスだ。図書館で疲労困憊した話 | sociologbookにもよく出ているが、彼らは改善を行うという意欲がなく与えられた仕事をただこなしているだけのように思われるため、仮に彼らがやっていることが世間の役にたつ目的があっても、手段として「公務員」が非効率で温すぎるのではないかというのが率直な感想だ。上記の図書館問題についても、そのような事例が起こったら各所で再発が起こらないように情報共有や対策を講じるべきだが、まず行われないだろう。また、日本は人口に占める公務員の割合が少ないが、地方公務員の年収は700万円を超えるなど高額で*4、平均年齢も高い。もちろん国家公務員などを中心に日々、改革、改善を志す人もたくさんいると思うが、自分自身お役所仕事に直面して辟易することは多数だ(たとえば病気に関する申請書類を郵送してくれず、ウェブにも載せず、わざわざ保健所に取りにいかせることなど)。
    しかしながら、私は社会福祉の充実には元来賛成の立場である。今回入院し、文字通り社会福祉のお世話になっている。よって、富裕層というよりは、「主権者である市民」が、公共サービスについて意見を持ち、改革を実行することは素晴らしいことだが、サンディ・スプリング市の特集で見られるように、そこに社会的弱者を切り捨てるという動機と結果が付随することには、心情的にも全く同意できない。せっかく無駄をなくし、財源を確保したのだから、社会的な弱者を従来通り保護するべきである。なぜなら、どんなに努力しても人はいつか社会的な弱者に落ちる可能性があり、それは高所得者であっても変わらないのである(難病や手術で保護がなければ年間数千万円の治療費がかかることもザラである)。とはいえ、それが市の仕事であるか国の仕事であるかどうかは多いに議論の余地があるだろうし、日米の差もあろう。
    そして今回の特集で最も気になった、クビになった100人を超えるであろう半数の市職員。かれらは普通の知性を持った人々だったと推測されるが、サンディ・スプリング市の行政運営に変革を与えた人々にとって、その普通さは怠惰で緩慢なものに見えたのだろうなぁ。
    *1:http://www.forum-nippon.com/conversation/sandy-springs
    *2:http://www.forum-nippon.com/conversation/sandy-springs
    *3:http://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/pdf/246-1.pdf
    *4:http://nensyu-labo.com/2nd_koumu_tihou.htm
    コメントを書く
    So let’s put it straight. TeZukA was a great challenge and an inspiring work. As many mentioned, -However, it didn’t take long before my mind was changed. Shaolin master to play Hyakki-Maru from Dororo simply showed how brilliant live performance can be. An acrobatic play of Hyakki-Maru by a real Shaolin fighter is something that you will never meet anywhere but TeZukA in your life. And that’s the purpose of goint to theater; to find something unique, to be there for the one special moment you will never have in your life.

  41. 2014/04/24 12:22:08 映画評論家緊張日記含むアンテナおとなりページ

    2014-04-24
    Fashion Beast
    なんとアラン・ムーア&マルコム・マクラーレン作!というFashion Beastだが、これはなかなかに奇妙な経緯をたどって世に出ることになった。もともとはムーアがマクラーレンに誘われて映画企画に参加、二人の原案でムーアが脚本を書いた。当然のことながらこの企画は頓挫し、脚本もどこかへ消えてしまった。ところが最近になってその脚本が浮上。ムーア自身はほとんど興味をなくしていたのだが、コミックへの脚色は拒まなかった(たぶん税金問題とかそのへん)…というわけでムーアの脚本がアントニー・ジョンソン&ファカンド・ペルシオによるコミカライズとして帰ってきたわけである。本当はムーアの脚本を読みたかったんだけど、これでもまあ、だいぶ感じはつかめる。
    閉じた話である。登場人物はドールとセレスティーヌ、下働きの少年など片手で数えられるほど。現在ムーアが製作中のJimmy’s End Cycleを見ていても思うのだが、ムーアが映画脚本を書くと急に世界が閉じてしまう。コミック脚本のときはむしろ遠心的に広がっていくので、この違いは興味深い。たぶん映画の限界(予算の限界)をわかっているのと、ちゃんとたためない風呂敷は広げないという性格の問題なんだろうな。なお、主人公を「男の子のように見える女の子と、女の子に見える男にしよう」と提案したのはマクラーレンだとのこと。

  42. 2014/04/24 12:10:56 ニゲラ嬢の日記含むアンテナおとなりページ

    引退補助犬を支援する会(RDS)

  43. 2014/04/24 09:49:40 Reading Diary-MEMO含むアンテナおとなりページ

    20140423の購入
    とても久しぶりに都会に出たので、なにはともあれリアル書店に寄りました。
    夜の写本師 (創元推理文庫)
    乾石 智子
    以上、購入。
    都会の大規模書店の品揃えは、ふだんローカル小規模店しか見てない人間には夢のようです。
    2014-04-24 |
    購入
    | 0 Comments
    2014年04月 (3)

  44. 2014/04/24 09:17:06 長谷川町蔵の文章含むアンテナおとなりページ

    ゼロ年代のアメリカ映画 私的ベスト100

  45. 2014/04/24 01:17:09 MobileSamurai41含むアンテナおとなりページ

    マンション・戸建ての購入を考えてるなら計画的に。So-net住宅情報

  46. 2014/04/24 00:02:47 笑っていたい含むアンテナおとなりページ

    2014-04-24
    ■[Twitter]2014年04月23日のツイート 00:02
    @PPseiji: @jd_mzc プリセット数がTracksよりぜんぜん多いね、パラメーターも多くて複雑そうだぞ。。。実際マスタリングする段階でもっと弄ってみないとなんとも判断できないかも。
    2014-04-23 23:13:36 via web to @jd_mzc
    @PPseiji: 日記更新 【初音ミク】魔法少女ねるねるねるね【オリジナル】 URL
    2014-04-23 00:18:37 via twitterfeed
    ツイートする

  47. 2014/04/23 21:26:54 本と奇妙な煙含むアンテナおとなりページ

    2014-04-24 復興予算流用の真相
    『国家のシロアリ』
    環境省の箱モノ利権
    被災地に金が行かない
    被災者や復興のために必要と思われる予算の執行率は低く、一方で復興と関係の薄い事業の執行率ばかりが100%に近い執行率だったのだ。
    (略)
    「被災失業者の離職転換給付合」4・4%
    「原子力発電所事故対応の徹底」22・6%
    「被災した障害者施設の事業復旧のための設備整備」17・3%
    「被災者生活再建支接合補助金」38・7%
    「日本年金機構の設備整備」(運営交付金)100%
    「法務省施設の復旧」(官庁施設9庁、矯正施設15庁)99・5%
    「クールジャパンによる日本ブランド復興経費」96・2%
    「東京スカイツリー」開業前プレイベント 99・9%
    「日本原子力開発機構の東海研究開発センターの復旧費用」100%
    なぜ、このような配分となったのか。復興庁は「被災地は要求しすぎている」と感じていたようだ。(略)
    しかしその一方で、同じ地域を対象とした事業であっても、自治体の予算ではなく国の予算となるものには、潤沢に配分されていた。たとえば同じ宮城県内においても、国道は、県が県道に要求した額とほぼ同額の361億円を要求。その結果、県道には要求の8分の1の43億円に対し、国道では満額の361億円が認められていた。(略)
    宮城県や県下の自治体への道路予算には厳しい一方で、沖縄の国道のかさ上げに予算が配分されている。この整合性をどう考えればいいのだろうか。

  48. 2014/04/23 20:08:15 奇妙な世界の片隅で 含むアンテナおとなりページ

    【2014/04/19 10:14】 | 映像作品 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2) |

  49. 2014/04/23 19:18:34 ちんたらコラム含むアンテナおとなりページ

    2014-04-23 「顔のない・・・」は移動しました
    「顔のない美女図鑑」は独立させて「はてなブログ」の方で書くことにした。
    はてなダイアリーとはてなブログは、どこが違うのかよくわからなかったが、写真をブログに載せる際の扱いやすさ、手軽さでは遥かにはてなブログの方が便利。
    http://faceless.hatenadiary.jp/
    コメント
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/ankoro/20140423

  50. 2014/04/23 18:23:24 冷蔵庫ヘブン含むアンテナおとなりページ

    nadja5 2014/04/23 18:23 良樹どの
    全くその通りです!‥「あんたが死んだら部屋のもの全部捨てに行ったるで」という約束も。彼女にしかそんな事頼めない!

  51. 2014/04/23 13:47:03 指輪世界の第二日記含むアンテナおとなりページ

    「艦これはプレイヤーが戦闘をコントロールできなさすぎる。乱数の範囲が大きすぎる、運ゲーである」といった意見を聞くことがある。
    Twitter / @ityou

  52. 2014/04/23 04:29:53 かわうそ亭含むアンテナおとなりページ

    軽快にして骨太『卵をめぐる祖父の戦争』
    2014/04/22
    軽快にして骨太『卵をめぐる祖父の戦争』
    『卵をめぐる祖父の戦争』デイヴィッド・ベニオフ/田口俊樹訳(早川書房/2010)を読む。
    オハナシの舞台は1941年の夏からおよそ900日続いたレニングラード包囲戦。
    ドイツ軍による砲撃や空襲もさることながら、補給路を完全に断たれた大都市には飢餓が広まり100万人ともいわれる市民が死んだ。飼い犬に続き、街からすべてのネコが消えたので、ひとときネズミはよろこんだが、たちまちかれらも食い尽くされた。いよいよ食べるものがなくなると、肉はもうあれしかない。道ばたの親子の屍は、尻のところだけ切り取られて放置されている・・・
    そんな街に残った十七歳の少年レフが、死んだドイツの落下傘兵を見に行って、ナイフを分捕り、装備品のフラスクの酒を仲間とまわし飲みしていたところをロシアの兵隊に捕まってしまう。夜間外出禁止令違反の上に、いかに敵からとはいえ略奪行為の最中だ。とっくに裁判なんてものはなくなった。即刻銃殺を覚悟したら、ネヴァ河畔の悪名高い<十字>という監獄にぶち込まれ、そこで出会ったのが赤軍の脱走兵コーリャである。
    脱走したんじゃない。自分の卒論「ウシャコヴォの『中庭の猟犬』考〓〓現代社会学的分析のレンズを通して」を守ろうとしたんだよ。え、ウシャコヴォを知らないって?なんと学校教育のレベルもここまで低下してしまったか。「ふたりが初めてのキスを交わした小屋には、まだ鼻をつく子羊の血のにおいが漂っていた」これが冒頭の一行だ。もっとも偉大なロシアの小説だという者もいる。それなのにきみは聞いたこともないとはな・・・。
    のっけから軽快なテンポで、ふたりの卵探しの冒険が始まる。こんな悲惨な包囲戦のさなかになんで卵探しなのかといえば、秘密警察の大佐の愛娘の結婚式にどうしてもケーキが必要だからだ。レニングラード中探しても卵はない。あるとすれば、ドイツ軍が制圧している郊外の農家だろう。しかたがない、行こうじゃないか。でも弾はドイツ軍からも赤軍からもパルチザンからも飛んでくる。いやはや、ばかばかしさのまっただ中での犬死覚悟の弥次喜多珍道中である。
    途中でパルチザンの女狙撃手が合流し、最後の大勝負はナチのアインザッツグルッペンの少佐とのチェス試合。
    さてここで、聞き慣れないアインザッツグルッペン(Einsatzgruppen)という言葉が出てきましたね。本書の中にこういう説明があります。
    六月以降、ロシア人はドイツ語の特別授業を受けており、その結果、あっというまに何十ものドイツ語が日常生活の語彙にはいり込んでいた。パンツァー(戦車)、ユンカース、ヴェーアマハト(ドイツ国防軍)、ルフトヴァッフェ(空軍)、ブリッツクリーク(電撃戦)、ゲシュタポ。その他もろもろの大文字で始まる名詞。アインザッツグルッペンという言葉を初めて耳にしたときには、そのほかの言葉のような邪悪な響きはなかった。十九世紀のつまらない喜劇に出てくる気むずかしい会計士の名前のように聞こえた。それが今ではもう少しも可笑しな名前ではなくなっていた。新聞記事やラジオの報道、伝え聞く噂であれこれ知った今ではもう。アインザッツグルッペンはナチスの死の部隊だ。正規軍や武装親衛隊、ゲシュタポの中から厳選された〓〓残忍なまでの有能さを持つ純血のアーリア人から選ばれた〓〓殺人者集団だ。ドイツ軍が他国に侵略するときには、アインザッツグルッペンが実戦部隊のあとに続き、戦域が確保されると、自分たちの標的を狩りにいく。共産主義者にジプシー、知識人、それにもちろんユダヤ人。
    いやあ、この悪役が、また悪い奴なんだな。なんとしてでも殺せ、こいつだけは、とすっかり熱が入ってしまう。骨の太い娯楽小説として堪能できました。
    ところで、もっとも偉大なロシア小説、ウシャコヴォの『中庭の猟犬』のことはもちろん物知りのみなさんはよくご存知でしょうね。これと、チェスの勝負とのふたつが、わたしのつぼに見事にはまりました。(笑)
    卵をめぐる祖父の戦争デイヴィッド・...
    ロープライス ¥529
    or 新品 ¥1,728

  53. 2014/04/23 02:43:35 ララビアータ含むアンテナおとなりページ

    2014年04月23日
    戸田山氏『哲学入門』(2)進化論
    人間特有の精神的諸現象を物理的世界に定位するための、戸田山氏の戦略は、容易に予想されるように、進化論に訴えることである。つまり、「意味」その他、特殊「人間的」と見られがちな「存在もどき」を、物の中から生物が生じ、それが進化してくる進化の歴史の中に位置づけ、いわば物理的世界と精神との連続性を印象付けようというもの。 続きを読む
    戸田山氏『哲学入門』(2)進化論
    書評 (13)

  54. 2014/04/23 01:34:06 ★究極映像研究所★含むアンテナおとなりページ

    2014.04.23
    ■感想 クリスティーナ・ブオジーテ監督『ナイトメアは欲情する』or『消滅する波 or オーロラ : VANISHING WAVES / AURORA』
    Vanishing Waves | Artsploitation Films
    リトアニアのSF映画 クリスティーナ・ブオジーテ監督「VANISHING WAVES/AURORA」をDVDで観た。
    ナイトメアは欲情する - TOWER RECORDS ONLINE
    "WOWOW番組『今宵は映画タイトル会議』にて、いとうせいこう氏、みうらじゅん氏、町山智浩氏が、一般公募タイトルから本作の邦題を決定!さらに本作ジャケットや予告編に3人が登場&ロゴの題字はみうらじゅん氏!!
    「本気でやって、本気でつけた邦題です」いとうせいこう
    「深刻な話なんだけど、裸で頭がいっぱいになっちゃった」みうらじゅん
    「じぇじぇじぇ!これはデヴィッド・リンチを彷彿とさせる怪映画!」町山智浩"
    引用した、町山氏の推薦文と日本語DVDジャケットに惹かれて観たのだけれどw、ずいぶんと邦題とイメージの違う静かな映画だった。
    リンチを彷彿とさせるかどうかは意見が分かれる所なのだけれど、人間の意識の映像化、特に最初のダイブといくつか現れる幻想的なイメージが端正な映像でとても良かった。(どちらかというと、ラース・フォン・トリアーの影響を強く受けているように思える。)
    AURORA anonsas 海外版 予告篇
    『ナイトメアは欲情する』日本語版 予告篇
    ※若干ネタバレありです。白紙で観たい方は御注意下さい。
    後半はありがちな展開で、喚起されるイメージも俗っぽくなっていくのだけれど、前半観るだけでも価値がありますw。若干、刺激的なシーンもあるけれど、全体は女性監督らしい(?)身体感覚に溢れた映画で、なかなか繊細で貴重なSF映画になっています。
    素晴らしかったのは、脳内世界の映像として描かれた3つのシーン。
    細樹細工を積み上げた建物。不思議な昆虫の生態。そして奇妙な太陽。
    こうしたイメージを全開にしたこの監督の異世界SF作品も観たいものです。
    タイトルは原題から、『消滅する波 / オーロラ』が良いかな、と。
    字幕はアウロラ表記だったけれど、日本語的にはこの方が、、、。ローマ神話の「あけぼのの女神」、その消失っていうメタファーは込められているように思うので。
    冒頭に引用した画像は、左からリトアニア版、西欧版、そして日本のポスターとDVDジャケット。やはり左二枚がいいですね。映画の中の幻想的なシーンをうまく使ってますね。
    ◆関連リンク
    ・Kristina Buozyte - IMDb
    この作品の前に二作監督作があり、今年3月に新作が公開されたようです。
    ・kristina buozyte - Google 画像検索
    クリスティーナ・ブオジーテ監督、なかなか御美しい方ですね。
    好きな本はダン・シモンズ『ハイペリオン』!
    ・キャルU.K.氏によるAmazonレビュー。
    ネットで最も詳しい日本語レビューになっています。このリトアニア映画についてここから教示頂きました。

  55. 2014/04/22 22:04:35 なつめのおぼえがき含むアンテナおとなりページ

    4/22(火)
    昨日の夜はお酒を飲みに行き、気付いたら日本酒を2合飲んでました。ずっと座っているとわからなかったけど、立ち上がったらクラクラする。最寄り駅からの 歩きは、ゆらゆらしてたと思う。帰宅してバタンキュー。起きたら頭も痛いし気分も悪い。お酒が抜けてないのだな……。昨晩、お店でもチェイサーのように水 を出してくれていたのにほとんど口にしなかった。帰宅後も水を飲まなかったのが悔やまれる。これが噂の二日酔いってやつかあ。午前中はひたすら寝て、午後 になって運動を少ししてみた。いつもより頭も身体も重い。お風呂に入ったら少しはすっきりしたけれど、完璧に普段通りではないな。二日酔いって怖いと思い ました。きょうが休みの日で良かったです……。
    終わってから麻酔が切れてきて痛みを感じる。ノーシンを一錠飲んでみた。少しおさまってきた。最近は頭痛に-明日、天気がもったら、そして歯の痛みがひどくなければ、ハイキングに行きます。

  56. 2014/04/22 21:38:22 十七段雑記含むアンテナおとなりページ

    2014.4.22 (Tue)
    赤月黎 『魔女狩り探偵春夏秋冬セツナ』 (スーパーダッシュ文庫)
    読書
    魔女狩り探偵春夏秋冬セツナ (集英社スーパーダッシュ文庫)
    作者: 赤月黎
    出版社/メーカー: 集英社
    発売日: 2012/12/21
    メディア: 文庫
    「だから調べるのだよクオン。誰が魔女なのかを。この事件には魔法が使われている。しかし、どんな魔法を使ったって完全犯罪にはできない。なぜだと思う?」
    「なぜって……それは……なんで?」
    「この私がいるからさ」
    セツナは薄い胸を張って宣言した。
    Amazon.co.jp: 魔女狩り探偵春夏秋冬セツナ (集英社スーパーダッシュ文庫): 赤月 黎: 本
    姫崎クオンは,魔女に殺され,魂を奪われそうになったところを魔女狩り探偵,春夏秋冬セツナ助けられる.その代償として魂の半分を共有することになったクオン.奪われた半分の魂を取り戻すため,魔女狩り探偵に助手(ペット)として仕える日々であった.
    魔女狩り魔女の探偵が,魔女たちばかりが通う学園で起こる密室殺人事件に立ち向かう.スニーカー文庫でのデビュー作完結後,久しぶりの二作目.魔女と魔法の世界の話ではあるけれど,ちゃんと本格ミステリの体で書かれている.ミステリと異能バトルの良いところをそれぞれ取って,手堅くまとめていると思う.わりあいエグくてフェチくて.しかし,続篇を前提にしていろいろ伏線を張っているけど,このストーリーだと続篇を書くのが難しいのではないかな…….
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  57. 2014/04/22 21:05:35 傷んだ物体/Damaged Goods含むアンテナおとなりページ

    Movie/Memo(672)
    (04/22)ある過去の行方/あなたに追いつかれないために
    2014年04月22日
    ある過去の行方/あなたに追いつかれないために
    オフィシャルサイト
    “現在とその延長としてのこれから先、というものだけにとらわれていると、人はほとんどの場合、過去を亡きものにしてしまう。過去を葬れば、現在が道連れにされる。その単純明快な事実に気づかない人が、なんと多いことか”と片岡義男が書いている。この映画が与えているのはまったく罪と罰ではないにしろ、その気づかない人、というよりは気づいた上でなお過去を葬ることによって現在をとらえようとするマリー=アンヌ(ベレニス・ベジョ)は、葬られようとした過去が私はまだここにいると告げるラストにおいていささか分が悪い。それは今作で初めて舞台をイランからパリに連れ出したことで、局面における女性を造型するについて慣習とモダンの拮抗する前線も一緒に移動したことが影響しているようにも思われて、例えばこれがテヘランを舞台にしていたとすればマリー=アンヌが携えた人生の戦略は、その過去の切断を前進主義の顕れとすることも可能であったかもしれないけれど、ここでマリー=アンヌが直面するのは疲れ切った西洋合理主義による見慣れた摩擦でしかないように思われる上、それらの軋轢が異邦人としての男たちとのそれにすり替えられてしまいそうな点についても少々危うさを感じたのである。恋人たちの再会を思わせながらもその後の基本トーンとなるコミュニケーション・ブレイクダウンを象徴するオープニングから始まり、登場人物が知り得ないことは観客にも俯瞰させない「神の視点/ささやき」の潔癖な排除(ある決定的な一点を除いて)によってサスペンスの緊張を醸成していく手さばきはこの監督ならではの透徹したフェアネスに因ってはいるものの、サスペンスの解明それ自体が目的でないことはいつしか本線(アーマド)と伏線(サミール)が入れ替わっていくことで明らかになり、それはそのまま、過去を手放すために来た男と必死に手放すまいとする男の図式となっていく。サミール(タハール・ラヒム)の息子フアッドへの厳しい躾について当初はサミールの苛立ちをややネガティヴに示すための描写に思われたのだけれど、その後で描かれる二人の間に流れる親愛に満ちた時間を知ることで、それは移民として外国で生きていく上での矜持とタフネスを養うためのトレーニングであり、まがりなりにも自分の店や車を所有して居場所を築いてきたサミールの生き様と知恵、言い換えればサミール自身の過去、を息子に伝えていく意志の表れなのだと気づくことになる。そうした意味でパリにおけるアーマド(アリ・モサファ)は、サミールが手放さない過去を放り込む空虚を用意するためマリー=アンヌによって過去を取り上げられた男であり、彼以外の人たちに共通して影を落とす過去としてのセリーヌをただ一人知る由もない彼は、あちこちでセリーヌの生霊がよみがえっていくにつれ次第にその存在は希薄になり、過去を取り戻そうとする最後の抵抗すらマリー=アンヌに一蹴された彼が正式に退場していくのを見届けたように、過去を引き連れたセリーヌが現在に浮上してくるのがあのラストである。この監督にしてはファンタジックといってもいい幕引きに少し驚いたこともあって、それがもたらすマリー=アンヌの救われなさを冒頭では彼女の分の悪さとしたのだけれど、おそらく監督は、その直前に彼女が示した「私はもう過去をふり返りたくないの」という訣別の覚悟に対するエールとして、マリー=アンヌにとって最も忌むべき過去を記すことで彼女のリセットを後押ししたようにも思えるし、監督にとって何かしら今までよりも善い世界を思い描いた時、やはりそこにはイランの女性が自由に息をできない社会がまず身近にあるのだろうし、だからこうして女性たちを炭坑のカナリアとする映画を撮り続けているのだろうという気がしている。それにしても芳醇というよりは端々が強い映画である。フアッドとレアの子供同士のやりとりでさえ大人たちのそれと変わらぬ重心を持っているように思えるし、サミールとナイマ(サブリナ・ウアザニ)の二人によるただ道端でのやりとりにどうしてこうも口の中が渇ききってしまうのか、例えばアーマドが点けっぱなしにした物置の明かりを消しに行くサミールのカットにも顕著な静かな高圧に支配されることでこちらの感覚も敏感に澄まされていくのだろう。いささか結末から逆算したかのような舵の切り方においてワタシは前2作の方が好みではあるけれど、監督の骨格がより露わになったことや、ラストでみせたああしたオプションも手の内にあることを知らしめた点で、モダニストの自立と憂鬱をつづれ織っていく人としての信頼は増すばかりである。
    posted by orr_dg at 17:10| Comment(0)| TrackBack(0)| Movie/Memo| |
    ”afraid of heights” あるいは ”fear of heights” と入力して画像検索したその結果の正気の沙汰とは思えない数々をわざわざながめてみては、水月の奥深くを素手で撫でまわされるようなおぞましさに身悶えするのをひそかな愉しみにするくらいには高いところを必要以上に畏れていて、4階の自宅に辿り着くのにどういうわけかぐらぐらする足場を昇っていかなければならなかったり、家の中の廊下に壁がなく吹きさらしになっているそこをしがみつくように四つん這いで進む夢を頻繁にではないけれど時折見たりもする。どういった心理状態がそうした夢を見せるのかはわからないけれど、た-posted by orr_dg at 23:11 | Comment(2)| TrackBack(1)| Movie/Memo| |

  58. 2014/04/22 16:23:57 コンバンハチキンカレーヨ再含むアンテナおとなりページ

    2014-04-22
    ■[book]浦賀和宏 彼女の倖せを祈れない
    ライター・銀次郎の同業者が殺された。ライター崩れになりかけていた青葉の遺品から、ボンテージ姿の女の写真が見つかった。銀次郎は事件を引き継ぐ中で、政界の闇に知らず識らず触れていく……。
    今や売れっ子らしい浦賀和宏の安藤シリーズが読みたいので支援購入。ライター・銀次郎シリーズ第3段。このトリックの脱力感は凄まじい。いくらなんでも無理に大回転し過ぎやろ。なに考えて書き上げたんだろう。軽さといい、アメリカのテレビドラマを見ているようだな。
    彼女の倖せを祈れない (幻冬舎文庫)
    作者: 浦賀和宏
    出版社/メーカー: 幻冬舎
    発売日: 2014/04/10
    メディア: 文庫
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 16:23
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  59. 2014/04/22 11:53:24 armchair aquarium [アームチェア・アクアリウム]含むアンテナおとなりページ

    armchair aquarium [アームチェア・アクアリウム]
    飼育家でも釣り人でもなく、ネタを転がしてさかなを愛でる安楽椅子派のさかなブログ。
    いまさらながら休止のおしらせ
    2011年12月13日(火) 11時42分
    もはや更新のチェックをしている方はいないと思いつつ。
    諸事情あったりなかったりした結果ブログを放置して、早三年が経ちました。最近ようやく能動的なネット活動を再開する気になったのですが、以前のような日替わりネタを出す余裕はなさそうなので、こちらは正式に休止します。
    水族館の写真とか。(仮)
    http://sakanaphoto.blog.fc2.com/
    今は魚写真を気楽に貼るこんなのをやっています。アームチェア・アクアリウムをご愛顧いただけた方々の嗜好とは違う方向のブログになりますけど、気が向いたら覗きに来てみて下さい。
    人文系な魚活動そのものは変わらず大好きなので、いずれ準備が整えば、とは思っているんですけどね。でも見通しがちょっと。
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    Elodie Van Ruymbeke
    2008年12月24日(水) 6時23分
    The Pirate’s Gospel
    movezerb - childish illustration
    メリークリスマスってことで。ベルギーのイラストレーターです。
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    Katie Jeanne Reim
    2008年12月23日(火) 20時40分
    Summer
    Katie Jeanne Reim
    アメリカのイラストレーター。
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    Chris Berens
    2008年12月23日(火) 20時27分
    Delicate (2007)
    The Wind Blows West (2008)
    Chris Berens
    シアトルに行ける方がウチ見てるかどうか知らないけど、現在 Roq La Rue Gallery (リンク)で個展開催中だそうです。
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    Quang Hong
    2008年12月16日(火) 23時27分
    Lotus Keep Gallery
    ベトナム生まれでアメリカ在住のアーティスト。
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    Marieloes Reek
    2008年12月16日(火) 23時20分
    De kus (2005-2006)
    Een is genoeg (2007)
    Marieloes Reek
    まえにも載せたことがあるオランダの画家。ホームページできてました。
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    日高川絵巻
    2008年12月14日(日) 9時34分
    『日高川絵巻』 より
    道成寺之絵
    早稲田大学所蔵の『日高川絵巻』です。ここのは蛇身の清姫が可愛くてお気に入り。この伝説のあらすじは日文研の『道成寺縁起絵巻』を紹介した際に述べているので、まずはそちらからご覧下さいませ。(過去記事にリンク)
    今回は別の話をします。えーと、安珍・清姫の伝説の類話で最も有名なのは、『古事記』にみられる本牟智和気王(ほむちわけのおおきみ)と肥長比売(ひながひめ)のエピソードなのではないかと思います。
    「垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇子・本牟智和気は大人になっても言葉を一言も発することがありませんでした。ある時天皇の夢に出雲の大神が現れて『私の宮を修理したら皇子は喋れるようになるよ』と告げます。そこで天皇は本牟智和気を出雲に遣わすことに決めました。
    本牟智和気はお供を連れて出雲に向かい、大神の宮を参詣しました。そして一休みするため川の中に仮宮を建て、国の長の接待を受けます。その席で本牟智和気はいきなりぺらぺら喋り出し、供の者は大変喜びました。
    その夜本牟智和気は長の娘・肥長比売と過ごすことになります。しかしこっそり覗いて娘の正体が蛇であるのを知り、恐ろしくなって船で逃げ出しました。悲しんだ肥長比売は海原を光で照らしながら本牟智和気たちを追いますが、これを見てますます恐れた彼らは船を海から引き上げ、自分たちの国へ一目散に逃げ帰ったのです。」
    こんな話。記憶に自信なかったのでここのテキスト(リンク)見ながらまとめました。中巻にあるエピソードです。
    この蛇との婚姻譚と安珍・清姫の伝説にどんな因縁があるのかは定かでありません。ただ道成寺の縁起でこんなのがあったりします。
    「日高の漁村に髪のまったく生えない娘がおりました。ある時海に光るものが現れて不漁が続き、娘の母が海底を探ると観音像が沈んでいました。これを引き上げて毎日拝んでいると娘に髪が生え、やがて髪長姫(かみながひめ)と呼ばれる美しい娘に成長しました。髪長姫は藤原不比等の養女宮子として入内し、文武天皇の后となります。観音像と両親とを村に残してきたのを気に病む彼女のために、天皇は道成寺の建立を命じました。」(道成寺の公式ホームページにリンク)
    口の利けない皇子と髪の生えない娘、それに肥長比売と髪長姫、などなど。・・・このへんの符合が偶然なのかどうか判断できるだけの知識を、残念ながら私は持ち合わせていません。でもなんかありそうだよねー。あると面白いなー。何もなくてもまあいいけど。(どっちよ)
    あまりだらだら書き続けるのもあれなので、ネタを放り出すだけで今回の話はおしまいです。むしろ私が教えてほしいかも、こういうの詳しい人に。
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    Giuliano Sale
    2008年12月12日(金) 23時21分
    Whaleless Milk
    MySpace.com - GIULIANO SALE - 31 - Male - Milano, IT - www.myspace.com/giulianosale
    Whaleless (リンク)というクジラの保護を訴えるアートプロジェクトのサイトで知ったイタリアの画家です。画家本人のページにある作品の画像はポスター仕立てになっているので、上に貼った画像もそちらのページから拝借しました。
    どうでもいいけど MySpace って私あまり好きじゃないです。日本語環境で開くと中途半端な日本語で表示されて気持ち悪いから。
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    アニュウリズム
    2008年12月12日(金) 23時15分
    シカクイハコ
    絵の一枚一枚に添えられた短いコメントをみていると、力が抜けてへにゃへにゃに和みます。
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    新たなる航海の達成
    2008年12月12日(金) 0時21分
    ”Nova Typis Transacta Navigatio” (Caspar Plautius, 1621)
    Biblioteca Digital de Obras Raras e Especiais
    オーストリアのイエズス会士カスパー・プラウティウスが記した『新たなる航海の達成』の図版。ローマ法王の命を受けた宣教師たちが野蛮なインディオたちの激しい抵抗に遭いつつもキリスト教を布教し、新世界を神の光で満たすという内容です。
    そんな本になぜかクジラが描かれています。クジラの背中に船で乗りつけた修道士たちが祭壇を建ててお祈りしてるね。これはなにかっていうと聖ブレンダンの伝説をモチーフとした挿絵です。聖ブレンダンは五世紀から六世紀にかけてのアイルランドに実在した修道院長で、小舟で島をめぐって修道院をいくつも建てたとされます。その彼の伝説に大きな魚ジャスコニウスに乗せられて約束の地に到達したというのがありまして。『新たなる航海の達成』の著者プラウティウスは新世界への航海とキリスト教の布教を、この聖ブレンダンの伝説になぞらえたってわけ。
    聖ブレンダンについては以前述べたことがあるので、知りたい方はそちらに。(過去記事にリンク) あ、でもこの記事って記事内でリンクした「聖ブレンダンの航海」というサイトの要約でしかないから、最初からそこ見てもらうほうがいいか。(リンク) とても興味深いサイトです。
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  60. 2014/04/22 10:59:24 揮発性メモ含むアンテナおとなりページ

    日本語学会の『日本語学大辞典』は、まだ編集中らしい。

  61. 2014/04/22 06:20:43 Literary Homepage HORAGAI含むアンテナおとなりページ

    レヴィ=ストロース 『神話論理〈3〉食卓作法の起源』 みすず書房
    さいとう・たかを 『太平記 1-3』 中公文庫
    さいとう・たかを 『さいとう・たかをセレクション best13 of ゴルゴ13』 小学館
    さいとう・たかを 『各界著名人セレクション best13 of ゴルゴ13』 小学館

  62. 2014/04/22 02:24:37 Ak含むアンテナおとなりページ

    You need to upgrade your Flash Player

  63. 2014/04/22 01:45:09 黄金の羊毛亭含むアンテナおとなりページ

    2014.04.21
    都筑道夫〈未来警察殺人課〉の感想を改稿。殺人事件がほぼ絶滅した世界で、殺人願望を持つ人間を探し出して“処分”する殺人課刑事の活躍を描いた、ハードボイルド風SFミステリ連作。
    『デッドマン』・『金蠅』・『河原町ルヴォワール』・『鐘楼の蝙蝠』・『服用禁止』を読了。
    更新履歴 (2014.04.21更新)
    ・シリーズ作品 (2014.04.21)
    都筑道夫〈未来警察殺人課〉を改稿

  64. 2014/04/22 00:13:06 AKASHIC NOTE含むアンテナおとなりページ

    2014-04-21 読了 +購入
    ■[読了] J・B・スタンリー 『カップケーキよ、永遠なれ ダイエットクラブ6』
    ダイエットを通じて得難い仲間となったジェイムズたち5人は、停滞するダイエットの対策として、甘いものを食べたいという欲求を抑える催眠療法を取り入れようということになります。意外にも効果のあった催眠療法に喜びを感じつつ、さらにジェイムズは別れた元妻のジェーンと息子のエリオットとも良好な関係を築きます。仲間たちもそれぞれ幸せを掴み、勤務する図書館では新たに迎えた女性と仕事仲間である双子の一人が上手く行きそうな雰囲気を見せるなど、自分の周囲も幸せであることにジェイムズは喜びを噛みしめます。ですが、息子のエリオットがベジタリアンになりたいと言い出したことをきっかけに参加したフェスティバルで事件が起こり、さらにはジェーンを狙って悪質な嫌がらせが行われるなど、不安を煽るようなことが出てきます。
    前のレーベルが潰れて新たにコージーブックスから出たシリーズ完結作。
    邦題になっている「カップケーキ」がそれほど作品内で特別にクローズアップされている感は薄いものの、良質のコージーものであるシリーズ完結作としては、綺麗に終わる一つの形を見せてくれたと言えるかも知れません。
    離婚を経て都落ちとも言える引越しと転職の末、ダイエット仲間のルーシー、記者のマーフィーと、それぞれに恋愛遍歴とその度の失望を重ねてきたジェイムズにもようやく幸せが訪れ、図書館で一緒に働く双子や仲間たちもそれぞれに幸せになる大団円を迎えて本作は一応の完結となるものの、本書での幕引きは、またいつでも続編が出てもおかしくない終わり方でもあると言えるでしょう。これは、こうしたコージー・ミステリのシリーズ最終作としては、望ましいひとつの形をあらわしているのかもしれません。
    そして、ジェイムズたちがそれぞれ幸せを手にしていったのとは対照的に、本作の犯人たちが送っていた一見満ち足りた人生が、実は虚飾と誰かの犠牲の上にあった危ういものだったというのも、なんとも印象的です。被害者の、そして犯人の真実の姿、つまり人間の愚かさや、欲望のために何かを犠牲にする者の末路を描くことで、対照的に挫折を繰り返す駄目な人間でありつつも、常に不器用に前へと進む勇気を持つことで手にするジェイムズらの幸福を、本作では一層引き立てているのでしょう。
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    ■[購入] 1冊
    真梨幸子 『人生相談』 講談社
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    ■2014年読了冊数:14 積読:4
    フィンランドのメロデスINSOMNIUMの新譜(邦盤)が来月出るようです。
    4月中にはDelain、6月には新Vo.を迎えたArch Enemy も新譜を出しますし、色々と楽しみ。
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  65. 2014/04/22 00:05:45 Coco's Bloblog含むアンテナおとなりページ

    ■ おしらせ
    ハチの図鑑が出ます。
    『ずかん ハチ』
    技術評論社さんの紹介ページはこちら。
    これまで撮り溜めたハチの写真と描き下ろしイラスト満載。
    身近なところで見られるものからちょっと珍しい種類まで写真とイラストで解説。またフィールドガイド的にも使えますし、人との関わりや奇妙な生態の薀蓄も山盛り。小さな子供から大人まで楽しめるものとなっております。
    発売は5月1日。GWに山にでもお出かけの際はぜひお供に一冊。たとえ外には出なくても、自宅の庭先やベランダなど、ハチは意外なところに実に多くの種類が暮らしています。それらが人の生活とどんな密接な関係を築いているのか調べたり、また種の同定にも大活躍の一冊。どうぞよろしくお願いいたします。

  66. 2014/04/21 19:32:08 buches notiz含むアンテナおとなりページ

    「12 years a slave」のスティーブ・マックイーン監督がセックス中毒患者を描きましたという話。個人的には面白かったけど、家族では見ない方がいいかな…。
    欲情は非常に個人的な領域のことであり、それが目前に現れることは多くの人にとって戸惑いや恥じらい、嫌悪を呼び起こすものです。ポルノや裸体は人を欲情させますが、欲情させるということがあからさまであるために、存在することそのものが欲情と容易にすり替えられ、独特の居心地の悪さを呼び起こします。
    さて、本作はどちらかというと、ポルノに近いほど裸体や性描写があるにもかかわらず、エロティックではありません。つまり、私はそれほど欲情しなかった。
    むしろずっと感じ続けるのは、欲情を抑えることができない悲しさや苦しさ、欲情でしか何かを表現できないことの窮屈さ、卑屈さ、人間としての尊厳のどこか破壊的な薄さ、です。欲情し、激しく何かを求めているのに、それが決して手に入ることはない虚しさというか。
    そもそもセックスはそういう性格のものですし、だから中毒になりうるわけですけど、セックスが他の中毒と異なり難しいと感じたのは、そこに愛情というさらに手に入りにくいものが絡むからでしょう。
    欲望、何かを徹底的に奪い去りたいと感じたり、破壊したいと感じたりすることは、射精やオーガズムで一時的になだめられはするものの、決して根本的に解決はされない。なぜならおそらくですが、ファスベンダーが求めているのは妹であり、妹の愛であり、そして家族だからです。
    これはもう設定がひどいというか、究極にサディスティックだなぁと思うんですが、結局ファスベンダーは絶対に満たされない愛を負わされたキャラクターなので、中毒から抜け出すことは不可能だし、関係の改善も解決もおそらくないだろうということです。
    そして私が一番ひっかかったのは、そういう関係を追わされたファスベンダーとマリガンのただ苦しみだけを描き続けることが、いったいどういう意味をもつのかという点でした。
    満たされない思いを抱えた一人の男の苦しみを描くという点では、『ブロークバック・マウンテン』や『ザ・マスター』と同じ系譜に連なる映画ですが、この二つと『シェイム』が決定的に違うと感じるのは、そこに報われるであろう光明がひとつも見出せないということです。ブロークバックマウンテンでは、ヒース・レジャーは自分の愛をついに信じることができましたし、ザ・マスターでもホアキン・フェニックスはある種の解放へ行き着くことができました。でも、『シェイム』のファスベンダーはものすごい閉塞感の中で本当に行き場がなく、ただ孤独で、悲しい男でしかありません。私は彼に同情はしますが共感はできないし、おそらく彼を愛することもできない。もし孤独を描こうとしたのであれば見事というしかありませんが、映画が難しいなと思うのは、その孤独が、見る者の中にも呼び起こされてこそある種の心の動きが生まれるということで、つまり私はファスベンダーの孤独を理解はできましたが、感じることはできませんでした。これがおそらく、私がこの映画を面白く観ながら、どこかもやっとしたものを感じた要因ではないかな、と思っています。

  67. 2014/04/21 15:29:01 Lエルトセヴン7 第2ステージ含むアンテナおとなりページ

    2014年04月21日
    『真マジンガーZERO vs暗黒大将軍』第4巻 永井豪(原作)田畑由秋(脚本)余湖裕輝(作画)
    ああ、0(ゼロ)とは正しく円環を意味していた。ついに終焉の魔神は〈我は最終にして原初 唯一無二のスーパーロボット マジンガーZERO〉なのだと宣言する。兜甲児は命を張った。剣鉄也は命を懸けた。選択肢が破滅ルートのみの世界を救うべく。そして、物語は再びゼロの地点にリセットされるのだった。結論からいえば、全9巻に渡る『真マジンガーZERO』のヴォリュームは『真マジンガーZERO vs暗黒大将軍』のプロローグにすぎなかった。しかるに、この4巻までに描かれてきた『真マジンガーZERO vs暗黒大将軍』の物語もまた、本当の決着を用意するためのプロローグでしかないことが明かされるのである。
    平行世界、リプレイ、時間ループものとして永井豪の『マジンガーZ』をアレンジしているのが、田畑由秋(脚本)と余湖裕輝(作画)の『真マジンガーZERO vs暗黒大将軍』(と前作の『真マジンガーZERO』)である。かのアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』に喩えるなら(まあ、喩える必要はないのかもしれないけれど)ミネルバXがほむらで、兜甲児がまどか、剣鉄也は他の魔法少女の誰かといったところか。あるいは、兜甲児がまどかで、マジンガーZがきゅうべえ、暗黒大将軍がワルプルギスの夜あたりであろうか。いずれにせよ、無限に近い繰り返しを運命と呼び、それが悲劇であるようなとき、いかに絶望はキャンセル可能かという問いを、巨大なスケールのエンターテイメントのなかに導き出しているのだ。
    無論、Dr.ヘルとゴードンヘルは強敵であった。暗黒大将軍と七つの軍団はそれをも上回る強敵だった。絶望、絶望、絶望。『真マジンガーZERO』の主要人物たちがいとも容易く殺されていき、地球は無残に破壊し尽くされる。しかし、最もおそろしいのは魔神と化したマジンガーZであって、善も悪も関係なく、すべてが終焉に行き着くそのシナリオは、何度ループを経ようと結末だけを決して違えない。マジンガーZの暴走は止められないという『真マジンガーZERO』の展開によって覆されたはずの悲劇が、『真マジンガーZERO vs暗黒大将軍』のここに至って、再び繰り返されてしまう。ミネルバXは、とうとう諦めの言葉を述べるだろう。〈ゴードンヘルを倒し 人類が掴んだ幸せ これほど奇跡的な世界ですら魔神化が発動するというなら 何度世界を繰り返そうと運命に抗うことなんてできない〉と。
    だが、希望への突破口は必ずやある。これが主人公である兜甲児に課せられたテーマにほかならない。そうだ。〈信じろ!!!! この世界の円環を突破し 仲間たちを滅亡から救う希望がある!!!!〉と意気をあげた兜甲児は、剣鉄也とグレートマジンガーに協力を仰ぎ、もう一度世界を繰り返し、やり直してみようと試みるのだった。が、最高に燃えるのは剣鉄也である。兜甲児の試みにおいて、剣鉄也の役割はほとんど捨て駒なのだ。それなのに自分の命を投げ出すことに躊躇いはない。なぜなら〈出撃の時 命はとうに懸けてきた!〉からであって〈グレートと俺は受けた仕事はきっちりやり切る!どんなにボロボロになろうが!死ぬ寸前だろうが!最後は必ず勝利を掴む!〉と信じて止まない。
    それこそ「世界を救うために自分の命を犠牲にできるか」式に一般化された問いは偶に見かけるものであろう。そこで悩むのは、アマチュアであり、そもそも世界を救うだけの資格があるかどうか、あやうい。少なくともプロの勇者は、悩まない。世界を救うという断定のみを生きる。見よ。兜甲児をもって〈彼の戦士としての矜持は本物だ〉と言わしめる剣鉄也の奮闘は、今まさに終わろうとする世界のなかで世界を救うための活路を確実に切り開いた。-対人戦争の背景では、他のチームの暗躍が描かれていたりもするが、基本としてカタルシスは一対一によるバトルとアクションの様式に起因している。絵のレベルで、これだけのバトルとアクションを示しているマンガは、現在、そうは存在しない。それはたとえば、橋ヒロシの『WORST』や市川マサの『A-BOUT!! 〜朝桐大活躍編〜』がクライマックスでコケてしまったのはなぜか、を考えさせるものだと思う。どうして不良少年は争わずにいられないのか。この回答が拳と拳のダイアローグとしてバトルとアクションのなかにきちんと埋め込まれているのだった

  68. 2014/04/21 12:02:04 ウラゲツ☆ブログ含むアンテナおとなりページ

    ジョナサン・ハイト(Jonathan Haidt, 1963-)著 高橋洋訳

  69. 2014/04/21 02:47:14 窓男の日記2含むアンテナおとなりページ

    2014-4-21-Monday
    ■[book][library]「薔薇のマリア20」(十文字青)角川スニーカー文庫
    薔薇のマリア20 .I love you.[noir] (角川スニーカー文庫)
    作者: 十文字青,BUNBUN
    出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
    発売日: 2014/03/29
    メディア: 文庫
    ついに次で完結だ。マリアローズの秘密(?)って明らかになるのかな?★★★★(7点)
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  70. 2014/04/21 02:21:14 晩鮭亭日常含むアンテナおとなりページ

    大学に到着すると係員が待っていて持参したレポートのチェック。ちゃんと添削しているか確認され1部につき300円ほどの手間賃が払われる。

  71. 2014/04/21 02:06:16 独り言以外の何か含むアンテナおとなりページ

    動作が本当に速いってのは確かに感じたなぁ。決定的瞬間!派の写真撮りなら要チェックとは思うのだけど、無駄撮りも増えてめんどくさそうという気持ちも。あとは高ISOの弱さがなー。高速機として他を犠牲にして高感度良くしたバリエーション……暗所だと高速&追従連写を生かせない(上手く働かない)から難しいか。

  72. 2014/04/20 22:47:51 遠近法ノート含むアンテナおとなりページ

    2014-04-20
    ひらがなが出来た。
    font
    ちょっとずつ進めてる「ぬばたまみんちょう(仮)」ですが、ようやくひらがな一式が書き上がったので、OTEditでフォント化してみました。
    ……まあまあいいんじゃないかという気がしてきました。
    ぼちぼちカタカナの制作に入ろうかなあと思います。
    「ぬばたまみんちょう(仮)」は、新聞明朝ふうの見出し用書体として制作中です。
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  73. 2014/04/20 16:33:48 yomunelの日記含むアンテナおとなりページ

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  74. 2014/04/20 13:58:10 まなざしの快楽含むアンテナおとなりページ

    第三の波平ブログ
    2014-04-20 なぜSTAP細胞はセックスをしたかどうかほど明らかではないのか
    ■ なぜSTAP細胞はセックスをしたかどうかほど明らかではないのか

  75. 2014/04/20 02:10:46 アリオッチ!アリオッチ!アリオッチ!含むアンテナおとなりページ

    2014-04-20
    艦隊これくしょん ?艦これ? 艦これRPG 着任ノ書 (富士見ドラゴンブック)
    作者: 河嶋陶一朗/冒険企画局
    出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
    発売日: 2014/03/20
    メディア: Kindle版
    混淆世界ボルドー 1
    作者: 市川裕文
    出版社/メーカー: 復刊ドットコム
    発売日: 2014/03/19
    メディア: コミック
    毒殺師フランチェスカ (集英社文庫)
    作者: サラプール,Sara Poole,三角和代
    出版社/メーカー: 集英社
    発売日: 2014/03/20
    メディア: 文庫
    空中庭園の魔術師 (ハヤカワ文庫FT)
    作者: ベンアーロノヴィッチ,金子司
    出版社/メーカー: 早川書房
    発売日: 2014/03/20
    メディア: 文庫
    幻想ギネコクラシー 1
    作者: 沙村広明
    出版社/メーカー: 白泉社
    発売日: 2014/03/26
    メディア: コミック
    極黒のブリュンヒルデ 8 (ヤングジャンプコミックス)
    作者: 岡本倫
    出版社/メーカー: 集英社
    発売日: 2014/03/19
    メディア: コミック
    ひとりぼっちの地球侵略 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
    作者: 小川麻衣子
    出版社/メーカー: 小学館
    発売日: 2014/03/12
    メディア: コミック
    アンヌウヴンの貴公子 (マビノギオン物語1) (創元推理文庫)
    作者: エヴァンジェリン・ウォルトン,田村美佐子
    出版社/メーカー: 東京創元社
    発売日: 2014/02/13
    メディア: 文庫
    ジョジョリオン 6 (ジャンプコミックス)
    作者: 荒木飛呂彦
    出版社/メーカー: 集英社
    発売日: 2014/03/19
    メディア: コミック
    艦隊これくしょん -艦これ- 鶴翼の絆 (富士見ファンタジア文庫)
    作者: 内田弘樹,「艦これ」運営鎮守府,魔太郎
    出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
    発売日: 2014/02/20
    メディア: 文庫
    シュトヘル 9 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
    作者: 伊藤悠
    出版社/メーカー: 小学館
    発売日: 2014/02/28
    メディア: コミック
    キヌ六(1) (アフタヌーンKC)
    作者: 野村亮馬
    出版社/メーカー: 講談社
    発売日: 2014/02/21
    メディア: コミック
    デビルマンG 5 (チャンピオンREDコミックス)
    作者: 永井豪,高遠るい
    出版社/メーカー: 秋田書店
    発売日: 2014/02/20
    メディア: コミック
    妖草師 (徳間文庫)
    作者: 武内涼
    出版社/メーカー: 徳間書店
    発売日: 2014/02/07
    メディア: 文庫
    レビウス 1 (IKKI COMIX)
    作者: 中田春彌
    出版社/メーカー: 小学館
    発売日: 2014/01/30
    メディア: コミック
    XBLADE + -CROSS-(8) (シリウスコミックス)
    作者: 士貴智志,イダタツヒコ
    出版社/メーカー: 講談社
    発売日: 2013/11/08
    メディア: コミック
    新ゲノム(5) (メガストアコミックス)
    作者: 古賀亮一
    出版社/メーカー: コアマガジン
    発売日: 2014/01/31
    メディア: コミック
    マコちゃんのリップクリーム(10) (シリウスコミックス)
    作者: 尾玉なみえ
    出版社/メーカー: 講談社
    発売日: 2014/02/07
    メディア: コミック
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    作者: ベンアーロノヴィッチ,金子司
    メディア: 文庫
    作者: ベンアーロノヴィッチ,金子司
    メディア: 文庫

  76. 2014/04/20 00:21:16 クロスロード=クリティーク含むアンテナおとなりページ

    2014-04-20
    ■[ロックとはなにか]ファイン・ヤング・カーニヴァルズの『Johnny Go Home』
    1.
    ロックという表現形式がイギリスであらゆる階級を覆い尽くした頃、それが即ち80年代であったが、音楽のジャンルも多様を極めた。ニューウェイブと呼ばれる動きはロックという形式の単純化の運動を、レゲエ、スカといった原始的な形式化から再び接近していったわけだ。
    音楽の形を単純化することによって再発見する、これが全体的な運動の原理である。これまであったあらゆる音楽形式はそこに叩きこまれうるし、電子楽器を使った新しい抽象化の波もテクノポップとしてその列に加わった。ロックというジャンルはその最終的な多産性を80年代に迎える。それは若者たちの運動として担われる。
    政治的な運動としての連続性をそこで引き受ける波もあったが、多くはやはり脱政治化する流れの中で、自己をみつめ、内面をみつめ、性を見つめる、生活を見つめるという素朴なリアリティの中で引き受けられていく。
    2.
    管楽器を中心としたジャズを単純化し短絡的なリズムによって接続することでスカビートの古典回帰的な運動を見せたのが、マッドネスやスペシャルズといったバンドであり、スペシャルズは黒人との混成バンドだが、マッドネスの場合は白人バンドだったものの、もうその頃既にイギリスでは概念のはっきりしていたニートや無職者、ひきこもりといった問題系をリアルにイギリス社会で表現するに至っている。
    70年代終盤にその第一波が訪れたロンドンニューウェイブの多様性の波は、きらめくように様々な音の筋を誘き寄せては、80年代という時代の後半戦まで引っ張っていった。
    プリテンダーズのようなロカビリーへの新技術による回帰を使った白人バンドもこのニューウェイブにはあった。もっともプリテンダーズの場合は、クリッシー・ハインドという革新的な女性にロカビリー的なものを再生させたという特殊な局面もあっったものの。
    他にも影響の元はアメリカの黒人音楽にあり、ディスコでありダンスでありモータウンでありといった音の種類も、イギリス人に影響を与えると、そこでアメリカの黒人に強いられていた成金的で成り上がり的な派手で金のかかった演出性は消え、労働者階級の地味な実態を素直にソウルビートに乗せて表現するようになる。
    そこで生まれたのは労働者階級と被さるマイノリティーの新しい音楽であり、ゲイ、レズビアンの自己表出運動として彼らはアメリカの黒人音楽を使っていた。
    3.
    アメリカの国内では資本主義的な上昇志向の運動としてその本来的なマイノリティ性を削がれた形だった黒人のダンスビートは、イギリスではコミュナーズのような階級的マイノリティーの自己表現として、白人も黒人もアジア系も問わず混交した形で、それらは自己肯定的な音楽の束としてムーブメント上に現れた。
    黒人青年のファルセットに白人のリズムセクションといった井出達で80年代後半のロンドンのシーンに現れたファインヤングカーニバルズの音楽もそこで衝撃的だった。
    彼らは労働者階級であることを隠さないし無為であることも隠さない、リアルな実存に到達しようとする。片一方でパンクムーブメントが直接的な政治性を失っていっても、その素直に実存と生活を見つめる目によって、逆の方面からまた新たな政治性が発生している。そしてこんどの政治性はリアルであるというのが、当時活躍したコミュナーズやファインヤングカーニバルズの位置づけであり、その流れはその後のアジアン・ダブ・ファウンデーションズなどのハイブリッド系ヒップホップにも素直に繋がっているというのが音楽史的な流れにあたる。
    コメント
    イギリス人にとって左翼的なセンスとは何なのかと考える時、パンクロックの短い歴史がそこに重なる。パンクにもある種パターンがあった。それらは幾つかのパターンである。クラッシュの形に収斂した若者たちの叛乱のイメージとはその一つである。

  77. 2014/04/20 00:05:18 ほぼ日刊時代小説SHOW含むアンテナおとなりページ

    2014-04-19
    2014年04月19日のツイート
    Twitter, まとめ | 00:05 |
    @jidaishow: 『文蔵 2014.5』の特集は、「中高生に読んでほしい名作」 URL @jidaishowさんから
    2014-04-19 18:44:48 via Tweet Button
    @jidaishow: 2014年4月21日から4月30日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報。「2014年4月の新刊 下」をアップしました。 URL @jidaishowさんから
    2014-04-19 11:17:30 via Tweet Button

  78. 2014/04/19 23:29:58 コズミックサーフィン含むアンテナおとなりページ

    2014-04-19

    ここ一週間で丸川トモヒロ「成恵の世界」を1巻から読みかえしている。
    完結巻を含む12・13巻をいよいよ読むべく始めから手に取っているが、おもしろさが今ここでも放たれていて、10年以上前から良いものを読んでいたんだな、と実感する。
    アニメを機に読み出した1〜5巻と最新刊が出る度に読んでいた6巻以降との付き合いの深さは如実にあり、前者の思い出に強くひたれる分、読みかえす手はここ数年鈍っていたけれど、いざ手に取りページをめくり出すと、おもしろさがぎゅうぎゅうに詰まったイメージの奔流に身を任せているのだった。ああそんなこともあったっけねえと記憶を探りながら、このほのぼのSFラブコメに没入するこの感覚がとても好きだ。
    そして永岡さんの笑顔に相も変わらずやられてしまうのさ。かわいい、としみじみ。
    成恵の世界(1) (角川コミックス・エース)
    作者: 丸川トモヒロ
    出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
    発売日: 2012/09/01
    メディア: Kindle版
    橋本治『無花果少年と瓜売小僧』
    「ちいさこべえ」1〜2巻

  79. 2014/04/19 20:51:33 Sable/Livre neu!含むアンテナおとなりページ

    cri-831 視覚の革命
    アラン・ジェフロワ
    晶文社
    1983年 2刷
    水声社からの「シュルレアリスムの25時」叢書の
    お陰で傍系と一括りにされていた視覚作家の情報
    に触れやすくなった昨今ですが、上記運動〜戦後
    美術運動(1951−65年)の概観を掴む上で本書もま
    だまだ使える一冊。法王ブルトンとの衝突も頷け
    る-20代とは思えぬ-才気煥発さと批評性が読み所。
    cri-831 視覚の革命
    アラン・ジェフロワ
    晶文社
    1983年 2刷
    マッタ、ゴーキー、ブローネル、ミショー、ベル
    メール等々からちょっとした細かい記事(ヴォル
    ス、デュフレーヌ)に至るまで発見の多い内容。
    モノクロとはいえ図版も豊富。エンゲルスの引用
    で始まり、グルジェフの一節で終わる辺りも20世
    紀後半の精神がズッポヌケに表出していて好印象。
    cri-832 天体による永遠
    オーギュスト・ブランキ
    雁思社
    1985年 初版
    2.415円
    晩年のベンヤミンに多大な影響を与えた問題作の
    邦訳。丁寧な解説に加え著者、ボードレール、ニ
    ーチェの三人を巡るアバンスール論文の要約も収
    録。示唆に富むと同時に「ニーチェが言葉によっ
    て表現した事を、むしろ生きた」著者像を提示す
    る事に成功。読む者の心を奮い立たせる大推薦本。
    cri-832 天体による永遠
    オーギュスト・ブランキ
    雁思社
    1985年 初版
    2.415円
    尚、2012年に出た岩波文庫版との異同は以下の通
    り。1.河野健二の序文、2.アバンスール&プロス
    によるテキスト校訂上の編者註、3.アバンスール
    の解説「幽閉者の解放」、4.当時のジャーナリズ
    ムの反響、5.略年表及び図版、の何れもがカット。
    3.は纏めが収録。訳文はやや柔らかめに。
    cri-832 天体による永遠
    オーギュスト・ブランキ
    雁思社
    1985年 初版
    2.415円
    訳者・浜本正史の解説でも参照されているアバン
    スールの論考「ベンヤミンにおける<ブランキ通
    路(パサージュ)>」の邦訳は雑誌・現代思想19
    92年12月臨時増刊ベンヤミンという特集号に収録。
    この号にはクロソウスキーによるベンヤミンを巡
    る回想なども収録されており一読の価値あり。

  80. 2014/04/19 18:08:22 Paradies Der Falschen Vögel含むアンテナおとなりページ

    ※編集、解説、年譜作成を担当しました(こちらも日本図書館協会選定図書になりました)。
    ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち (Jコレクション)
    作者: 仁木稔
    出版社/メーカー: 早川書房
    発売日: 2014/04/24
    メディア: 単行本
    ※巻末解説「自らの示すべき場所を心得た世界文学、〈科学批判学〉SFの傑作集」を担当しました。
    ※文庫解説「新たな時代の〈ロゴスコード〉を求めて」を担当しました。
    ツイートする
    「Role&Roll」Vol.115に「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」および『エクリプス・フェイズ』サポート記事を掲載いただいています。
    告知, Role&Roll, エクリプス・フェイズ, RPG |
    RPGを中心としたアナログゲーム総合情報誌「Role&Roll」Vol.115(アークライト/新紀元社)に、待兼音二郎さんとのリレー連載「戦鎚傭兵団の中世“非”幻想事典」の第二十回「渡る世間は鬼か悪魔か――中世の家門」を掲載いただきました。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』で語られたようなジレンマを「どうして家門は大事なの?」「婚姻という契約の内実」という二つの観点から創作に応用できないか、専門書や学術論文のエッセンスをぎゅっと凝縮してお届けしています。見田航介さんのイラストレーション「親等数と法」は、文章で説明すると非常に込み入ったものになってしまう「親等数」の計算を、ぱっとひと目でわかるものとして仕上げたもので、描き込みも細やか、かつゴージャス、エドワード黒太子のエピソードなども散りばめられています。また、今回の内容は「Role&Roll」Vol.105の連載第十五回「いばら姫の現実〜糸つむぎ部屋の実態と西洋中世の結婚事情」(担当は待兼さん)ともリンクしていますので、読んでいただけると、いっそう理解が深まります。
    お手伝いをさせていただいたポストヒューマンRPG『エクリプス・フェイズ』の記事「アルビン・α・ダルベ−リの不遇な事件」(ライターは朱鷺田祐介さん)は、『エクリプス・フェイズ』のエッセンスを散りばめたミニ・リプレイです。この記事をご覧になっていただければ『エクリプス・フェイズ』の概要がつかめると思います。日本SF作家クラブ公認ネットマガジン「SF Prologue Wave」にも、本記事の紹介が掲載される予定です。
    Role&Roll Vol.115
    作者: アークライト
    出版社/メーカー: 新紀元社
    発売日: 2014/04/15
    メディア: 単行本

  81. 2014/04/19 11:27:44 Words and Phrases含むアンテナおとなりページ

    昨年、久しぶりにKJ法のA型図解とかやってしまったのですが(時間が無茶苦茶かかった)、結局特別なソフトは使わないで、パワポで図を書くのが早いという結論に達しました。パワポでKJ法、略して「PPKJ」。何回かやってるので、以下、手順をまとめておきます。*1
    使ったテンプレート、置いときます。(若干改変してます。)
    PowerPoint2007以降、.pptxファイル
    LibreOffice3形式、.odpファイル
    *1:LibreOfficeでもできます。

  82. 2014/04/18 17:49:07 たんぺんよむ含むアンテナおとなりページ

    Maxi2014/04/18 17:49If only there were more cleevr people like you!

  83. 2014/04/18 15:13:36 映画配給会社アルバトロス「アルバトロス外伝」含むアンテナおとなりページ

    2014.04.18
    【サメ。ゼッタイ。〓サメ映画特集〓】イベント開催!
    せっかくの行楽時期、今週末の都心のお天気は、
    あいにくの雨予報とういことでがっかりしているみなさんに朗報です!
    数あるモンスターパニックの中でも大人気のサメ。
    そんなサメ映画ばかりを集めたサメ映画特集、
    題して「サメ。ゼッタイ。〓サメ映画特集〓」イベントが明日、開催されます〓!!
    ◆日時:4月19日(土)OPEN 12:00/START 13:00
    ◆場所:阿佐ヶ谷ロフトA
    ↓↓↓詳細は下記をご確認ください↓↓↓
    http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/22653
    新作のトンデモ鮫映画『アイスジョーズ』(6/4発売)や
    『ダブルヘッド・ジョーズ』、『シャークネード』などなど、
    おなじみのアルバトロス作品がたくさん紹介されちゃいます♪
    雪の中をサメが泳ぎ回る!?
    『アイス・ジョーズ』
    頭がふたつ♪食欲2倍♪♪
    『ダブルヘッド・ジョーズ』
    サメ竜巻旋風が吹き荒れる!
    『シャークネード』
    これはまだまだほんの一部。
    当日は笑撃のサメ映画がてんこ盛りですので、
    ぜひお気に入りの1本を見つけてくださいね!
    [アルバな出来事] | 固定リンク
    【サメ。ゼッタイ。〓サメ映画特集〓】イベント開催!

  84. 2014/04/18 15:07:07 退屈男と本と街含むアンテナおとなりページ

    ブック・ダイバー探求者(...

  85. 2014/04/18 05:02:44 黌門客含むアンテナおとなりページ

    というから、この作品はいわば「読み切り小説」として発表されたことが知られる。
    (『作家の食と酒と』左右社2010:22-23,初出は「鰻とワインと清張さん」、『宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション 上』文春文庫2004*5)

  86. 2014/04/18 03:31:09 作品メモランダム含むアンテナおとなりページ

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  87. 2014/04/17 23:57:06 古書の森日記 by Hisako含むアンテナおとなりページ

    hisako9618 at 22:38|Permalink│Comments(1)│clip!

  88. 2014/04/17 00:48:54 入院(完了)生活含むアンテナおとなりページ

    ・シンポジウム記録集『戦後日本美術の新たな語り口を探る――ニューヨークと東京、二つの近代美術館の展覧会を通して見えてくるもの』(独立行政法人国際交流基金、2014年3月31日)の英文和訳を担当。
    2014-04-16
    ■[展覧会]
    ・藤本篤史「TOKYO NOT FOUND」@コニカミノルタプラザ
    ・陳朴「MOMENT in TOKYO」@コニカミノルタプラザ
    ・第39回木村伊兵衛写真賞受賞作品展・森栄喜「intimacy」@コニカミノルタプラザ
    ・星玄人「St.photo exhibition 18」@third district gallery
    ・真月洋子「floating signs」@蒼穹舎
    ・植田伊里奈「Nuclear Landscapes」@M2 gallery
    ・ジョン・サイパル「随写 vol. 7」@Totem Pole Photo Gallery
    を観る。
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    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/BunMay/20140416

  89. 2014/04/16 22:52:11 (゜(○○)゜) プヒプヒ日記含むアンテナおとなりページ

    もにりくちなし 2014/04/16 22:52 返信ありがとうございます。マルドロールさんに連絡してみます。

  90. 2014/04/16 17:40:41 【446の暫定猶予的日常記録】含むアンテナおとなりページ

    2014年4月16日(水)
    ■[日常]14/4/16
    ■ 爽やかな新年度、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
    『春の新生活・無職フェア』を謳歌中の己は、朝ぼんやり起きて教育テレビを観ながらゆっくり茶を飲んだり、TVを流し観ながらパズルを解いたり、溜まった本をごろっと転がって読んでるうちに寝たり、てとらさんに踏まれて起こされて一緒に遊んだり、ちゃらっと料理して録画アニメ観ながら酒呑んだり・・・などという幸せな日々をダラリと繰り返していたらば、四月が半分終わっとりました。わおー。ビバ☆自堕落!
    ■ あとPSの『XI』を引っ張り出してプレイしてたのですが、トライアルモードでうっかり集中してまうと数時間がサクっと飛ぶのでアカンなと。もじぴったんもヤバい。名作ゲームは何年経っても名作ですよな。<恐ろしいのでRPG系にはあえて手を付けずにおりますw
    ■ そんなリア充(だが基本ひとりなので所詮はもどき)な生活ではネットには用がないので接続せんでおったらば、サクっと10日間位経っておりました。が、存外困らないものですなぁ。
    ■ そいや某所へ予約の電話を入れようとしたらば、ツーとも何とも言わぬ自宅の電話機。ケーブルを交換しても電話機を交換しても無音だったのでNTTを召喚したらば、調査の結果、電話線が二カ所で断線していたとのことでした。
    随分と長いこと使っていなかったので、一体いつから電話がつながらなかったのかは謎。
    まぁほぼかかってこないため、全く不便なかったのでええのんですが。
    ■ おーう、この『日常が室内だけで閉じている』何処とも繋がっていない感。そしてそれが特に困った気もしない気楽さ・・・来月ちゃんと仕事を決めて社会復帰できるのだろうか自分は?(^^;;)
    ■ いや、でも平日昼間に水商売者(笑)で集まり花見をしたり、ゲーセン勤めの時の同僚と呑んだり、実写版パトレイバー観に行ったり(あのポスター前売り券買いましたよw)、6年ぶりくらいに歯医者に行ったり、多少は外とのコミュニケーションも取ってたっけな。
    うん、だいじょぶじょぶ。多分。
    ■ 他にも些末なアレコレがあった(そして記録しておこうと思った)のですが、起きてきたてとらさんが遊べ遊べとせっつくのでこの辺で。
    ■[購読漫画]14/4/2〜4/14
    おかしい。1日2冊は消化しようという予定だったのに・・・Under the Roseとか弱ペダとかの既刊を読み返しちゃったりしたせいかなぁ?<そうだよ、特に後者の32冊て!(^^;;)
    ■ 『ケロロ軍曹/25巻』
    ケロロ軍曹(25) (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 21-41)
    作者: 吉崎観音
    出版社/メーカー: KADOKAWA
    発売日: 2014/03/20
    メディア: コミック
    ■ 『ネコキネコ』
    ネコキネコ (バーズコミックスデラックス)
    作者: 阿部川キネコ
    出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
    発売日: 2014/03/24
    メディア: コミック
    ■ 『ポケットモンスターSPECIAL/50巻』
    ポケットモンスタースペシャル 50 (てんとう虫コミックススペシャル)
    作者: 日下秀憲,山本サトシ
    出版社/メーカー: 小学館
    発売日: 2014/03/25
    メディア: コミック
    ■ 『ペルソナ3/7巻』
    ペルソナ3 (7) (電撃コミックス)
    作者: 曽我部修司,ATLUS
    出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
    発売日: 2013/10/26
    メディア: コミック
    ■ 『赤ずきんチャチャN/1巻』
    赤ずきんチャチャN 1 (マーガレットコミックス)
    作者: 彩花みん
    出版社/メーカー: 集英社
    発売日: 2013/11/25
    メディア: コミック
    ■ 『ぱら☆いぞ/2巻』
    ぱら☆いぞ2 (WANIMAGAZINE COMICS SPECIAL)
    作者: 道満晴明
    出版社/メーカー: ワニマガジン社
    発売日: 2013/06/22
    メディア: コミック
    ■ 『夢幻紳士 新・怪奇編』
    夢幻紳士 新・怪奇篇 (夢幻紳士シリーズ)
    作者: 高橋葉介
    出版社/メーカー: 早川書房
    発売日: 2013/09/05
    メディア: コミック
    ■ 『スピリットサークル/3巻』
    スピリットサークル 03―魂環 (ヤングキングコミックス)
    作者: 水上悟志
    出版社/メーカー: 少年画報社
    発売日: 2014/04/03
    メディア: コミック
    ■ 『グレン5/1巻』
    グレン5-ファイブ- 1 (MFコミックス ジーンシリーズ)
    作者: 篠田六,小高和剛,小玉有起
    出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
    発売日: 2014/03/27
    メディア: コミック
    ■ 『なかじまなかじま/2巻』
    なかじまなかじま 2 (花とゆめCOMICSスペシャル)
    作者: 西炯子
    出版社/メーカー: 白泉社
    発売日: 2013/12/20
    メディア: コミック
    ■ 『放課後プレイR』
    放課後プレイR (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 127-4)
    作者: 黒咲練導
    出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
    発売日: 2012/03/27
    メディア: コミック
    ■ 『放課後プレイHighHeels』
    放課後プレイHigh Heels (電撃コミックス EX 電撃4コマコレクション 127-5)
    作者: 黒咲練導
    出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
    発売日: 2013/03/27
    メディア: コミック
    ■ 『Under the Rose/8巻』
    Under the Rose (8) 春の賛歌 (バーズコミックス デラックス)
    作者: 船戸明里
    出版社/メーカー: 幻冬舎
    発売日: 2013/12/24
    メディア: コミック
    ■ 『弱虫ペダル/33巻』
    弱虫ペダル 33 (少年チャンピオン・コミックス)
    作者: 渡辺航
    出版社/メーカー: 秋田書店
    発売日: 2014/04/08
    メディア: コミック
    ■ 『アルスラーン戦記/1巻』
    アルスラーン戦記(1) (少年マガジンコミックス)
    作者: 荒川弘,田中芳樹
    出版社/メーカー: 講談社
    発売日: 2014/04/09
    メディア: コミック
    ■ 『VANILLA FICTION/4巻』
    VANILLA FICTION 4 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
    作者: 大須賀めぐみ
    出版社/メーカー: 小学館
    発売日: 2014/04/11
    メディア: コミック
    ■ 『王様ゲーム 起源/1巻』
    王様ゲーム 起源(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
    作者: 山田 J太
    出版社/メーカー: 双葉社
    発売日: 2014/01/10
    メディア: コミック
    ■ 『火焔魔人/1、2巻』
    火閻魔人 -鬼払い- 1巻 (ガムコミックスプラス)
    作者: 奥瀬サキ
    出版社/メーカー: ワニブックス
    発売日: 2012/12/25
    メディア: コミック
    火閻魔人 ~鬼払い~ 2巻 (ガムコミックスプラス)
    作者: 奥瀬サキ
    出版社/メーカー: ワニブックス
    発売日: 2013/09/25
    メディア: コミック
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  91. 2014/04/15 20:02:32 新・読前読後含むアンテナおとなりページ

    2014/04/15
    ■[読前読後]ソシュールを超えて
    正木香子さんの『文字の食卓』*1(本の雑誌社)は、文字好きにとってこのうえなく素敵な本であった。だから、本好きのうえに文字好きだろうと踏んだ同僚にも薦めた。
    期待どおりそれを面白く読んでくださったようで、今度は逆に、正木さんの新著が出たことを教わった。『本を読む人のための書体入門』*2(星海社新書)である。昨年12月に出た本で、発売後ほどなく教えられ、すぐ買ったはずだけれど、しばらく読まずに放ってしまっていた。
    ようやく身辺に余裕が出てきたので積読の山から本書を掘り起こして読み始める。果たして一気に魅了された。前著『文字の食卓』からすでに感じていたが、正木さんの文字に対する関心のあり方が、自分のそれととても近いことをあらためて実感した。しかも本書では共感するところが随所にあって、何度も深くうなずきながら読み終えたのだった。
    『文字の食卓』が実践編だとすれば、本書『本を読む人のための書体入門』は書名のとおり入門編なのかと言えば、実はそうではない。理論編というか、思想編である。著者の字体(フォント)に対する考え方が、軽やかで平明な文章を用いて力強く説かれている。
    ソシュールによって提唱された言語論のキーワードとして、シニフィアンとシニフィエがある。言葉を表記する文字や音声といった表面的な要素と、指し示す意味を示す要素のふたつから言葉が構成されているというのである。
    ところが『本を読む人のための書体入門』では、そうした言葉のもつ二側面というソシュール以来の言語論をあっさり超えてしまった。字体というもうひとつの要素こそ、享受者に伝えられるあたらしい第三の感覚である。おなじ言葉であっても、字体が異なればまったく違った印象を与える。字体が固有の雰囲気を身にまとっているのである。これはたいへん画期的なことではあるまいか、と思う。
    本書は従来も星海社新書の本文書体として使われてきた筑紫明朝が採用されている。編集部からは、字体の本なのだから自由に選んでいいと言われたが、正木さんはそのまま筑紫明朝を選んだという。この書体、わたしがかつて出した本のシリーズでも使われていた。そのシリーズから本を出すことが決まってからというもの、近刊を眺めては、自分の文章がその書体に包まれることを夢見た。筑紫明朝という字体は、その端正なたたずまいが、読む者をして一字一句もおろそかにさせないという雰囲気がある。少なくともわたしはそう感じる。
    とはいってもその字体が筑紫明朝という名前だと知ったのは、後の話である。上述のように気になる字体だったため、本の校正中、校正のやりとりをしていた編集者の方に「この本の字体は何と言うのですか」と質問して教えていただいたのだ。
    そのひとつ前の本では、やはり字体にこだわり、版元にあたらしい字体セットを購入してもらった。もちろんその字体は拙著のためということではなく、もともと別の字体を揃えてこれからも表現豊かな本をつくっていこうと考えていた版元の意向とうまく合致したからこそ、そうしてもらえたのである。幸運だった。
    いま別に二つの企画が進行中なのだが、ひとつは僭越ながら字体を指定させてもらっている(実現するかは未定)。いまひとつは、そのシリーズで用いられている字体がやはりわたしの大好きなものであるため(こちらは名前をすでに知っている)、前著同様その字体で表現される自分の文章をイメージしながら準備を進めている。
    このようにわたしは、内容以上に、文章が表現される字体の美しさ端正さにこだわりを持っている人間であり、これは自分の所属する業界では異端に属するだろう。版面の美しさより内容の良し悪しが問われるべき業界だからだ。でもわたしは、たとえ内容が良くても、それを表現する字体が醜ければすべてが台無しになると考えている。
    正木さんの考え方に共感することのもうひとつは、キーボードで文章を打つとき「かな入力」を使っているということだ。大学生のときにワープロ専用機を購入して以来25年を経過しているが、わたしも最初からかな入力であり、ローマ字入力に浮気したことはない。最近でこそ、電子辞書はかな入力をはなから拒否しており、公共の場所にあるパソコンをわざわざかな入力に変えてから打つことまでしなくなったため、ローマ字入力には慣れてきた。大きな流れに乗せられやすい性格なのだが、これだけは死守したい。
    ワープロに親しみ始めた当初は、キーボードのキーを万遍なく使いたいという貧乏根性からかな入力を選択したのだが、それに慣れるうち、自分の頭で考えた文章がいったんアルファベットに変換されることがどうにも許せなくなった。日本語で考えている以上、浮かんだ文字をストレートに日本語キーボードに打ち込みたい。そんな意志が少しずつ強くなって今に至っており、たぶん死ぬまでかな入力はやめないだろう。
    かな入力派なので、ノートパソコンを選ぶのにも条件がある。ローマ字入力主体だと、右のほうにあるキー(「け」「め」「ろ」「む」など)が、ほかのキーにくらべて小さいものがある。これはかな入力派としては受け入れられない。全部のキーがおなじ大きさであるのが理想である。意外にマックがそうなので、それだけで嬉しい。右端の、ローマ字が割り当てられていないキーが不当に小さいのは、ある種のマイノリティ差別なのではあるまいか。
    そんなことを考えていたので、正木さんがかな入力派だと書かれていてとても嬉しかった。記号論を超えた言語論の展開、字体へのこだわり、かな入力、この三点によってすっかり本書の魅惑にとりつかれた。たかが新書とあなどるなかれ。中身はとても充実した、強靭な思想が展開されている文字論、言語論なのである。
    *1:ISBN:9784860112479
    *2:ISBN:9784061385412
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  92. 2014/04/15 12:57:03 空中キャンプ含むアンテナおとなりページ

    インドネシアの虐殺者を題材にした、殺伐としながらもどこか間が抜けていて、時にコメディのようですらある奇妙なドキュメンタリー映画『アクト・オブ・キリング』を見ながら、この作品がもたらす独特の感覚は何に似ているのだろうと考えていた。それはたとえば、カート・ヴォネガットの小説『猫のゆりかご』に登場する、26人を殺してみずからも絞首刑になった男(ジョージ・マイナー・モークリー)の描写に近い。彼の犯した罪について、作中の登場人物たちが話し合う場面がそれだ。
    新品 ¥5,225

  93. 2014/04/15 02:08:40 きまぐれミーハー日記含むアンテナおとなりページ

    Comment(694) | TrackBack(0) | [日記]

  94. 2014/04/14 23:09:03 ぬるま湯につかる日々含むアンテナおとなりページ

    発売日: 2003/06

  95. 2014/04/14 12:13:19 赤線地帯含むアンテナおとなりページ
  96. 2014/04/14 11:21:11 瓶詰地獄含むアンテナおとなりページ
  97. 2014/04/14 03:56:18 凸と凹の間含むアンテナおとなりページ

    1975年、東京都生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。東京大学助教を経て、東海大学文学部広報メディア学科准教授。武蔵野美術大学及び中央大学で非常勤講師。博士(学際情報学)。専門はメディア論、社会学、広告史、デザイン史。
    ┛羮緲柑辧慇鏤グラフ雑誌の宣伝戦―十五年戦争下の「日本」イメージ (越境する近代)』青弓社、2009年
    竹内幸絵『近代広告の誕生 ポスターがニューメディアだった頃』青土社、2011年
    柏木博『近代日本の産業デザイン思想』晶文社、1979年
    山本武利・津金澤聰廣『日本の広告―人・時代・表現 (SEKAISHISO SEMINAR)』日本経済新聞社、1986年
    アドリアン=フォーティ『欲望のオブジェ―デザインと社会1750年以後』鹿島出版会、1992年
    ・p.165 「×太田英茂(一八七七〜一九九四) → ○太田英茂(一八九二〜一九八二)」

  98. 2014/04/14 03:29:45 東京猫の散歩と昼寝含むアンテナおとなりページ

    2014-04-14
    ★愛のむきだし/園子温
    やっとDVDで見た。この「世紀の傑作」がパンチラ映画だったとは! 名付けようのない期待が膨らむ。パルプ・フィクションを見せられた日のような。マンガ・フィクションとでも呼ぶべきか。
    ところが結局、キル・ビルを見終わったときのような、がっかり感。
    ゆらゆら帝国を知ったのは最大の収穫。
    ◎ http://www.youtube.com/watch?v=VmaRJ1nzWCo(つぎの夜へ)
    渡辺真起子と安藤サクラの異様さは最後まで持続。
    Youtubeにあったメイキングをみたら、ますます不快。
    ◎ http://www.youtube.com/watch?v=F74H-_Td5no

  99. 2014/04/14 00:20:44 qfwfqの水に流して Una pietra sopra含むアンテナおとなりページ

    「それは、僕はちょっと別の考え方をする。神吉は文芸ジャーナリズムでは孤立している。それから君も孤立している。しかし、本来ならば、神吉の出版における仕事、あるいは君の物書きにおける仕事こそ大衆化しなければならない。その意味で、君と神吉は結びつくべきであると思う。今からでも考えを変えて、君、その話をやり直したらどうか」

  100. 2014/04/12 14:24:30 espace-taco含むアンテナおとなりページ

    2014-04-12 風景
    艀が刻む時間に耳を澄まし
    ぼくらは揺られてゆく
    岸壁沿いに走る列車は
    青い灯火の闇に消え
    風に吹かれる影
    いくつもの坂を登り
    いくつもの路地を抜け
    無人のディスコで酒を飲み
    広場の熱狂を過ぎ
    同じ風景を辿り返す
    くりかえし流れに耳を澄まし
    ただ艀が刻む音をたよりに
    ぼくらは規則正しく揺られてゆく
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  101. 2014/04/12 13:25:04 EMブログ含むアンテナおとなりページ
  102. 2014/04/12 01:12:05 niralog含むアンテナおとなりページ

    ・cencoroll2 PV : PV公開してます。

  103. 2014/04/12 00:51:42 犬にかぶらせろ!含むアンテナおとなりページ

    2014-04-12
    ■2014年4月3週目の手記(4月のメディア出演)
    4月からメディア露出が続くので告知しておきます(主に親族向け)。
    まず4月12日(土曜日)早朝5:00より『新・週刊フジテレビ時評』(http://www.fujitv.co.jp/newhihyo/index.html?43404)
    次に4月15日(火曜日)20:00〜は津田大介の代打でJ-WAVE「JAM the World」のナビゲーターをやります。ずっと津田さんのあとがまをやるからと公言していた番組ですw(http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/)
    4月27日(日曜日)早朝7時頃に、J-WAVE平井里央さんの『ワンダービジョン』に出演します。(http://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/)
    そして、その直後、4月27日(日曜日)7:30〜 は、3月末にも出た「シューイチ」にコメンテーターとして出演します。(http://www.ntv.co.jp/shu-ichi/)
    で、4月27日は深夜1:00からは、『文化系トークラジオLife』です。(http://www.tbsradio.jp/life/index.html)
    コメント
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20140412

  104. 2014/04/11 21:52:34 いちヘルパーの小規模な日常含むアンテナおとなりページ

    2014-04-11
    ■新刊『宮崎駿論――神々と子どもたちの物語』
    新刊が出ます。ずっと好きだった宮崎駿について、精一杯書きました。
    手にとっていただけたら、さいわいです。
    ◆『宮崎駿論――神々と子どもたちの物語』(NHKブックス、2014年4月)
    宮崎駿論―神々と子どもたちの物語 (NHKブックス No.1215)
    作者: 杉田俊介
    出版社/メーカー: NHK出版
    発売日: 2014/04/19
    メディア: 単行本(ソフトカバー)
    【送料無料】 宮崎駿論 神々と子どもたちの物語 Nhkブックス / 杉田俊介 【全集・双書】
    ジャンル: 本・雑誌・コミック > ホビー・スポーツ・美術 > 美術 > その他
    ショップ: LAWSONほっとステーション
    価格: 1,620円
    楽天で詳細を見る-ナイーヴではある。少年少女のようでもある。しかし、自らの愛と別離の手触りを通して、この〈世界〉や他者たちを強いる痛みを生々しく感受する、という能力は、誰にでも天賦されているわけではない。「歌姫」のゆえんである。

  105. 2014/04/11 13:51:15 過ぎ去ろうとしない過去含むアンテナおとなりページ

    Twitter / @sulaymanhakiym
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  106. 2014/04/10 03:18:55 キッチンに入るな 含むアンテナおとなりページ

    doodling:長嶋有『安全な妄想』(2011) (02/21)

  107. 2014/04/10 01:32:11 A Gentle Spirit@はてな含むアンテナおとなりページ
  108. 2014/04/10 00:24:01 ホッチキスカンガルー含むアンテナおとなりページ

    小学生になってはじめてのクラス替えと新しい担任。一番仲の良い友達ともまた同じクラスになれた。担任が誰になるかというのはけっこう大きな問題で、妻によるとスーパーでどこかのお母さん達が誰が何年の何組の担任になったというような会話を真剣にしていたらしい。
    授業がはじまる。昨年に引き続き看護学校で論理学。そして今年度から新たに、こちらも看護・医療系の大学だけれども芸術論の授業。2日続けて授業をするというのも始めての体験である。

  109. 2014/04/09 17:54:42 toxandriaの日記含むアンテナおとなりページ

    アントニオ・ネグリは「福島第1原発事故」を米中枢同時テロ(9.11)から続く「21世紀の壮絶な悲劇=新自由主義・グローバル市場原理主義経済なる巨大既得権益型搾取システムの暴走」と位置付け、今や特に日本の原子力は単なる資本主義の産業システムではなく、国家中枢の政治システムに巣くう「怪物」(科学技術を偽装したカルト怪物のパワースポット/Mostro)であり、日本国民は、先端科学の名に惑わされず、冷静に科学技術の良し悪しを選択できる力を持つべきだと指摘した(画像は、http://urx.nu/7l9R より転載)

  110. 2014/04/09 10:13:08 素天堂拾遺含むアンテナおとなりページ

    ■久しぶりに上野を散策 国立西洋美術館

  111. 2014/04/08 03:25:13 TWISTED COLUMN含むアンテナおとなりページ

    2296:藤井厚二さんの聴竹居を見学する
    Date: 2014-04-07 (Mon)
    *五十嵐編による『建築学生のハローワーク』2009年の中国語版が、清華大学出版社から翻訳が刊行されました。すでに韓国語版も2010年に出ていたのですが、意外とほかの国でも需要がある企画だった。国の事情は違うので、同じコンセプトで、それぞれの国で編集したらよいとも思うのですが。
    ・僕も寄稿した『秘密基地の作り方』の韓国語版も刊行されました。五十嵐の論考「現代建築に見る秘密基地的なもの」では、高過庵、川合健二邸、幻庵、アーキグラム、白井晟一、高松伸建築などをとりあげています。
    ・磯達雄+宮沢洋『昭和モダン建築巡礼 西日本編・東日本編』も台湾の出版社(大雁出版基地)から刊行されました。著者に五十嵐とkikiさんが入った座談会もあわせて収録されていますが、これも翻訳されています。
    ・柄谷行人『柄谷行人インタヴューズ2002-2013』講談社文芸文庫にて、「アソシエーションとしてのバウハウス」(聞き手:五十嵐太郎)が収録されました。初出は雑誌「エクスナレッジ・ホーム」です。
    ・『歴博』188号、2014年の特集「結婚のすがた」にて、「にっぽんの結婚式教会」を寄稿しました。おおむね『結婚式教会の誕生』の内容をトレースしたものですが、最後はあいちトリエンナーレ2013の太陽の結婚式を紹介しました。
    ・『建築知識』4月号にて、訃報「鈴木博之氏、逝去 享年68歳」のマンスリーニュースにて、短文を寄せました。現代建築批評への道の後押しをしていただいたと思っています。考えてみると、僕が卒論で鈴木研にいたときの先生の年齢をもうこえている。
    ・『毎日新聞』4月2日にて、「12年プリツカー賞受賞 中国・王澍の作品:国家と距離 地域や伝統意識」を寄稿しました。日本では、まだまだ王澍の建築があまり浸透していないというか、見ている人も少ないので紹介しました。
    ・『日本経済新聞』に寄稿した飯島洋一『破局論 伝統の破壊と近代の精神史』のレビューです。
    http://www.nikkei.com/article/DGXDZO58367810Q3A810C1MZC001/
    ・ニッセイ基礎研究所の吉本光宏による基礎研レポート「トリエンナーレの時代ー国際芸術祭は何を問いかけているのか」にて、あいちトリエンナーレ2013も分析されていました。
    http://www.nli-research.co.jp/report/nlri_report/2013/report140331.pdf
    ・「書店員に聞く わが内なるヤンキー」にて、『ヤンキー文化論序説』が紹介されました。
    http://book.asahi.com/reviews/column/2014040400005.html
    ・三浦展さんの著作『あなたの住まいの見つけ方 買うか、借りるか、つくるか』筑摩書房にて、リノベーション元年のところで、2003年に刊行した五十嵐編『リノベーション・スタディーズ 第三の方法』も紹介されていました。
    *3月30日、SSD受講生らと、文学館の参考事例として森鴎外記念館を見学した後、下北沢へ。
    ・B&Bの書店カフェ内にて、五十嵐×仲俣暁生× せんだいスクール・オブ・デザイン×黒川創 「震災後文学:震災後の小説空間とリアリティ」 『S-meme7 仙台文学・映画の想像力』配布記念のイベントを行う。考えてみると、すごい久しぶりに下北沢を訪れた(昔は井の頭線沿いだったので、よく来ていたが)。線路が地下化して初めてかもしれない。びっくりするくらい長くエスカレーターで登らないと、地上にたどり着けない。知らない下北沢である。しかし、地上に出ると、街の雰囲気はそれほど変わっていない。B&Bでは、受講生によるS-memeの最新号のプレゼ、震災後文学についてのレビューとS-meme震災後文学賞の発表。後半は、時空間を飛び越える黒川さんの「いつか、この世界で起こっていたこと」のように、時空を横断する鼎談。小説の鎌倉やアメリカなど、彼の住処や経験と関係があったと知る。
    *映画館へ。
    ・『ローン・サバイバー』を見る。アクションとしては、急傾斜の岩肌を傷つきながら、転げ落ちるような垂直移動(?)の痛々しさが見たことがなく、とくに新鮮だった。実話が元だが、序盤と終盤の生死を決める選択で、特殊部隊とアフガニスタン人の立場が入れ替わる設定がうまく効いていた。
    ・続いて『ロボコップ』。もはやアフガンで兵士が戦死する必要がないというロボット導入を煽るTVショーから始まる。生体+機械の融合や、感情のゆらぎの描写は、即物的だったオリジナルに比べて、現代的にバージョンアップ。あと、オムニコープ社長の部屋に、フランシス・ベーコンの三幅対の絵画が!
    ・KPOキリンプラザ大阪のキリンアートアワード2003の審査で、K.K.さんの映像作品「ワラッテイイトモ、」に出会って以来、それまで毎日お昼につけていた「笑っていいとも!」が気持ち悪くなり、一切見ることを止めていた。しかし、さすがに先週末と今日は見た。改めて本当に不思議な番組だった。
    ・滋賀県立大学のDANWASHITSUが出している『雑口罵乱』も、7号に到達。学生の企画としては長く継続し、サンライズ出版もついた。ただ、大人のゲストたちのレクチャー収録はもちろん面白いし、クオリティを維持させるけど、せっかくだからもう少し学生の文や設計の比重を増やしたらいいかな。
    *京都・山崎へ。
    ・藤井厚二さんの聴竹居を見学。いやあ、細かい。家具・インテリアから建築が連続的に展開されている。ライトやリートフェルトの同時に、ここまでのレベルに到達。むろん、すでに伝統的な日本建築の水準が高かったこともあるが、聴竹居にはまる人がいるのもうなずける。ガイドさんも熱弁でした。
    ・大山崎山荘美術館にも立ち寄る。聴竹居と同じ頃の大正〜昭和初期に建設されたが、こちらはベタな洋館。当時は山荘の方が「豪華」なイメージなのだろう。ただ、平成に安藤忠雄のリノベーションが入り、かえってその新旧の対比が鮮やかに浮かびあがる。地形を切り裂く階段など、自然に挿入された幾何学。
    ・京都国立近代美術館の「FUTURE BEAUTY」展へ。入って気づいたのだが、一年半前に都現美で見た展覧会だった。とはいえ、海外巡回を経て、新しい展示や京都との関連作品もあり、バージョンアップしていた。SSDの講義で西谷真理子さんが紹介していた、アンリアレイジやハトラなどもある。京近美の思わぬ収穫は、「チェコの映画ポスター」展だった。1960年代から80年代までのコレクションだが、びっくりするほど、アヴァンギャルド。チェコ映画だと内容はわからないが、ハリッド、フランス、日本映画(ゴジラや黒澤)の知っている作品が、チェコで公開時にこのデザインとは!と驚く。
    ・あべのハルカスへ。駅が近接し、すぐに見上げるかせいか、あるいは比較対象がないからか、日本一高い実感はわかない。過度なシンボル性は避けた透明感は、今風か。水平のショッピングモールとは対照的に、駅横の百貨店も14階まで垂直に展開(上のフロアは細いし)。展望台は時間がなく、次の機会に。

  112. 2014/04/07 21:27:22 明るい部屋:映画についての覚書含むアンテナおとなりページ

    2014-04-07
    ■[DVD]新作DVD〜『100人の子供たちが列車を待っている』『女の小箱より「夫が見た」』『ラブ・レター』(森崎東)ほか
    マーティン・スコセッシ『キング・オブ・コメディ 製作30周年記念版』 [Blu-ray]
    モンテ・ヘルマン『ヘルブレイン/血塗られた頭脳』 [DVD]
    いかにもチープなホラー・サスペンスではあるが、ところどころに見せる画面の切れ味はロジャー・コーマンの弟子としての本領発揮といったところか。クリスマスの夜に見たい映画。
    『ハリウッド西部劇映画傑作シリーズ DVD-BOX Vol.8』
    『硝煙の新天地』『荒野の三悪人』『銃の後ろに立つ男』『星を持つ男』『虐殺の河』『コマンチ族の怒り』『北西騎兵連隊』『パウダー・リバーの対決』
    マイケル・カーティス『コマンチェロ』 [Blu-ray]
    『ベイジル・ラズボーン版シャーロック・ホームズ 緋色の爪』
    ビクトル・エリセがこの映画に魅了され、劇中に出てくる町の名前「La morte rouge」を自作につけたことは有名。
    ルチオ・フルチ『ビヨンド HDニューマスター<コレクターズ・エディション>』 [Blu-ray]
    『アン・リー“父親三部作”』 [Blu-ray]
    ジェフ・ニコルズ『MUD -マッド』
    イグナシオ・アグエロ『100人の子供たちが列車を待っている』
    映画館など1つもないチリの山岳地帯の学校で、子供たち相手に行われる映画教室。映画など見たこともない子供たちに、まるで図画工作を教えるようにして、映画とは何かを説明してゆく女教師の言葉に、生き生きと目を輝かせる子供たちの姿がほほえましい。子供たちが待っている列車とは、リュミエール兄弟の『列車の到着』の列車であり、映画そのものでもある。映画ファン必見の作品。
    アンジェイ・ワイダ『戦いのあとの風景』 、『約束の土地』Blu-ray
    トーマス・イムバッハ 『終わりゆく一日』
    ローラン・カンテ『フォックスファイア 不良少女の告白』 Blu-ray
    『パリ20区、僕たちのクラス』のローラン・カンテ作品。知らないあいだに公開されてたのかと思ったが、劇場では未公開。DVDも出ている。
    増村保造『積木の箱』、『妻二人』、『女の小箱より「夫が見た」』
    森崎東『あの頃映画 松竹DVDコレクション ラブ・レター』
    中村登『あの頃映画 松竹DVDコレクション 夜の片鱗』
    神代辰巳『離婚しない女』
    土本典昭『海盗り -下北半島・浜関根』
    『インタビュー 1996年7月14日記録映画作家土本典昭』
    白石和彌『凶悪』 [Blu-ray]
    『この空の花 -長岡花火物語』 (BD通常版) [Blu-ray]
    『この空の花 -長岡花火物語』(DVDプレミアBOX版)も同時発売。
    宮崎駿『風立ちぬ』 [Blu-ray]
    アラン・ロブ=グリエ『不滅の女』 [Blu-ray]
    柳下毅一郎『映画の生体解剖~恐怖と恍惚のシネマガイド~』
    ツイートする

  113. 2014/04/07 11:37:02 厘時のクラスター含むアンテナおとなりページ

    2014-04-07 5年ぶりぐらい。
    『獅子の門]完結記念に久しぶりに更新してみた。
    あと、先日入籍しました。まさか結婚できるとは思わなかった……。
    ■[格闘技][小説][プロレス]『獅子の門』鬼神編 夢枕獏 著 カッパ・ノベルス
    『獅子の門』、ここに完結。
    ……本当に終わってた!
    最初に読んだの大学生のころですよ。
    長い時間をかけて全9巻。
    当初の若者群像とかけ離れた雰囲気になりましたが、風のような男・羽柴彦六がいる限りそれは『獅子の門』です。
    久我重明まさかの大躍進(板垣版『餓狼伝』でちょーおいしいキャラになったのを見た獏さんが、俺の方がもっとすごい重明を書けるもんね、と張り合った所為と勝手に思ってます(笑))により、彦六VS重明がラストバトルに。
    トーナメントに出てきた外国人選手たちが、元ネタが判りやす過ぎるネーミングや普通すぎて残念(マリオのえげつなさは良かったけど)でしたが、その分岩神京太がギャグすれすれ になるまで頑張ってのでトーナメントを盛り上げてくれました。
    第六章、それぞれが桜の景色の中で思っている姿、獏さんだな〜と堪能しました。美しい。
    完結しましたが、ジーンズ・Tシャツを着てくしゃくしゃの髪で人なつこい笑みを浮かべた彦さんにはまた会えるような気がしてます。
    そして読み終わって、彦さんは大人になった矢吹丈なんだ、と気が付きました。
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    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/rinji/20140407

  114. 2014/04/07 06:04:51 懐手して天体観測含むアンテナおとなりページ

    大きな人だったらしい。考えもしないところで私の中で筒井康隆と野村胡堂が結びつきなんだか面白い。そういえば、と思いだし書棚をさぐり筒井康隆『筒井康隆の文藝時評』(河出書房新社)を見つける。考えもしないといえば、この本は「文藝」に1993年の春季号から冬季号まで全四回連載されていた「時評」で、奥付をみると、ちょうど二十年前のいまごろに刊行されていることに驚く(1994年2月25日初版発行)、主に時間の経過に、早いなぁ、94年ってもう二十年前かよ!ということはどうでもよく、何故にこの本を思いだしたかというにここにも考えもしない結びつきがあり、五年ほど前に古本屋で買って読んでから、それが頭のどこかにずっと引っかかりつづけていたからだった(ということとは別に、この本でやっていることと『創作の極意と掟』のなかでやっていることが同じ―つまり小説に対する「批評」―で、やっぱり筒井は凄いなぁ、などと思ってしまう)。この本は、「時評」ということもあってか多くの作家や評論家の名前がでてきて、その人について後注形式で説明しているのだけど、そこに取り上げられている名前を見て、さてこの中の何人が現役の作家としていま書いているのか、と思うとなかなかに恐ろしいものがある、というのとは別に、考えもしない結びつきというのが、この本のなかに名前がでてくるけれど後注にでてこない人、つまりこの時点では作家でも評論家でもない人が、おそらくいま作家として活躍している、ということだったりする。「文藝時評◇第2回」に書かれたこんなくだり。

  115. 2014/04/06 18:01:13 Snowtreeわたしの頭蓋骨の下 あれれ日記含むアンテナおとなりページ

    2014-04-02
    ■[本]購入本
    マイクル・コナリー『ナイン・ドラゴンズ』上下(講談社文庫)
    ジェイムズ・トンプソン『凍水』(集英社文庫)
    ロイス・マクマスター・ビジョルド『外交特例』(創元SF文庫)
    ミネット・ウォルターズ『養鶏場の殺人/火口箱』(創元推理文庫)
    Permalink | コメント(0)

  116. 2014/04/02 22:38:13 三月記含むアンテナおとなりページ

    2014年04月02日
    「アスタルテ書房」がまたまた営業再開
    エディション・イレーヌ氏からの連絡によれば、アスタルテ書房さんは、昨4月1日から営業を再開されたそうです。退院はされたものの、まだあまり体調がよくないため、営業は不定期とのこと。今回は長続きするとよいのですが。
    【京都の書店のうわさ 番外編の最新記事】
    またまた「アスタルテ書房」はしばらく休業..
    「アスタルテ書房」が営業再開
    出町の「津田蓄音機店」閉店
    「京都マルイ」4月27日開店予定
    「河原町ビブレ」も7月に閉店-[#00] 消費税のいわゆる駆け込み需要は今のところぜんぜんないような

  117. 2014/04/02 18:35:37 The Passing − 書物について含むアンテナおとなりページ

    2014-04-01
    ■[新刊]
    Jacques Rancière, Le Fil perdu. Essais sur la littérature moderne, Paris, La Fabrique, 2014. → ジャック・ランシエールの新刊。久々の文学論のよう。
    Victor I. Stoichita, Figures de la transgression, Genève, Droz, 2013. → ストイキツァの論文集が出てました。『絵画をいかに味わうか』(平凡社、2010年)に所収のものも含めて(ただし「紆余曲折――知的自伝の試み」を除く)、全14本の論文が収録。
    Georges Didi-Huberman, Quelle émotion ! Quelle émotion ?, Paris, Minuit, 2013.
    Georges Didi-Huberman, Phalènes. Essais sur l’apparition, 2, Paris, Minuit, 2013.
    Georges Didi-Huberman, Sentir le grisou, Paris, Minuit, 2014.
    Georges Didi-Huberman, Essayer voir, Paris, Minuit, 2014. → 気がつくとジョルジュ・ディディ=ユベルマンの書物はどんどん出てますね。といっても、短いものが多いですが。『蛾』は『ナナフシ』につづく論文集。
    Gilbert Simondon, Sur la technique, Paris, PUF, 2014. → ジルベール・シモンドンの遺稿出版は着々と進行。
    Xavier Pavie, Exercices spirituels. Leçons de la philosophie contemporaine, Paris, Les Blelles Lettres, 2013. → ピエール・アドの衣鉢を継いだグザヴィエ・パヴィの『精神修養』、古代哲学篇(2012年刊)につづく現代哲学篇が刊行。アド自身の遺稿出版としても、もうじき『Discours et mode de vie philosophique』(Les Belles Lettres)が刊行される模様。
    Emanuele Coccia, Il bene nelle cose. La pubblicità come discorso morale, Il Mulino, 2014. → 先日フランス語訳が先行出版されていたエマヌエーレ・コッチャの『事物における善』のイタリア語原文がめでたく刊行。
    アリストテレス『カテゴリー論・命題論』(新版アリストテレス全集第1巻、岩波書店、2013年)
    アリストテレス『天界について・生成と消滅について』(新版アリストテレス全集第5巻、岩波書店、2013年)
    アリストテレス『魂について・自然学小論集』(新版アリストテレス全集第7巻、岩波書店、2014年)
    アウレリウス・アウグスティヌス『告白』(全3巻、山田晶訳、中公文庫、2014年)
    マルコ・ポーロ/ルスティケッロ・ダ・ピーサ『世界の記――「東方見聞録」対校訳』(高田英樹訳、名古屋大学出版会、2014年)
    レオナルド ダ・ヴィンチ『絵画の書』(斎藤泰弘訳、岩波書店、2014年)
    デシデリウス・エラスムス『痴愚神礼賛』(沓掛良彦訳、中公文庫、2014年)
    ミシェル・ド・モンテーニュ『随想録』(増補決定版、関根秀雄訳、国書刊行会、2014年)
    ミシェル・パストゥロー『熊の歴史』(平野隆文訳、筑摩書房、2014年)
    ミシェル・フーコー『講義集成1――知への意志』(慎改康之、藤山真訳、筑摩書房、2014年)
    フェリックス・ガタリ『人はなぜ記号に従属するのか』(杉村昌昭訳、青土社、2014年)
    ジャン=フランソワ・リオタール『なぜ哲学するのか?』(松葉祥一訳、法政大学出版局、2014年)
    ジャン=ピエール・デュピュイ『聖なるものの刻印――科学的合理性はなぜ盲目か』(西谷修、森元庸介、渡名喜庸哲訳、以文社、2014年) → 訳者の森元庸介さんよりご恵投いただきました。ありがとうございました。
    スーザン・バック=モース『ベンヤミンとパサージュ論――見ることの弁証法』(高井宏子訳、勁草書房、2014年)
    ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『ヒステリーの発明――シャルコーとサルペトリエール写真図像集』(上下巻、谷川多佳子、和田ゆりえ訳、みすず書房、2014年)
    武田宙也『フーコーの美学』(人文書院、2014年) → 著者の武田宙也さんよりご恵投いただきました。ありがとうございました。
    松原知生『物数寄考――骨董と葛藤』(平凡社、2014年) → 著者の松原知生さんよりご恵投いただきました。ありがとうございました。
    池上俊一『公共善の彼方に――後期中世シエナの社会』(名古屋大学出版会、2014年)
    橋本周子『美食家の誕生――グリモと〈食〉のフランス革命』(名古屋大学出版会、2014年)
    小林頼子『庭園のコスモロジー――描かれたイメージと記憶』(青土社、2014年)
    池上英洋『死と復活――「狂気の母」の図像から読むキリスト教』(筑摩選書、2014年)
    桝屋友子『イスラームの写本絵画』(名古屋大学出版会、2014年)
    小林剛『アリストテレス知性論の系譜――ギリシア・ローマ、イスラーム世界から西欧へ』(梓出版社、2014年)
    ヒロ・ヒライ、小澤実編『知のミクロコスモス――中世・ルネサンスのインテレクチュアル・ヒストリー』(中央公論新社、2014年)
    上村清雄監修『触覚のイコノグラフィア――ダフネ・蜥蜴・洗礼者聖ヨハネの舌』(感覚のラビュリントゥスIV、ありな書房、2014年)
    大野芳材監修『絵画と受容――クーザンからダヴィッドへ』(フランス近世美術叢書II、ありな書房、2014年)

  118. 2014/04/02 15:05:10 死んだ恋人を捜してweblog含むアンテナおとなりページ

    ロリポップ!レンタルサーバー

  119. 2014/04/02 00:20:46 壊れる前に…含むアンテナおとなりページ

    2014.04.01
    生存報告
    ああ、4月1日ですね。
    私は生きています。

  120. 2014/04/01 17:29:17 読書日記もどき 含むアンテナおとなりページ

    201403
    201405

  121. 2014/04/01 16:01:50 積読日記含むアンテナおとなりページ

    2014-04-01
    3月に読んだ本。
    月別まとめ
    2014年3月の読書メーター
    読んだ本の数:13冊
    読んだページ数:3511ページ
    ナイス数:56ナイス
    カンパニー・マン 上 (ハヤカワ文庫NV)
    読了日:3月1日 著者:ロバート・ジャクソン・ベネット
    カンパニー・マン 下 (ハヤカワ文庫NV)
    読了日:3月3日 著者:ロバート・ジャクソン・ベネット
    群像 2014年 02月号 [雑誌]の感想
    日本版「変愛小説集」とても楽しめた。中でもお気に入りは多和田葉子「韋駄天どこまでも」、吉田知子「ほくろ毛」、深堀骨「逆毛のトメ」、小池昌代「男鹿」・・などかな。このテーマでもっとほかの作家さんのも読んでみたい。
    読了日:3月5日 著者:
    地上最後の刑事 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
    読了日:3月7日 著者:ベンHウィンタース,BenH.Winters
    もっと厭な物語 (文春文庫)
    読了日:3月11日 著者:
    おかえり、Mr.バットマン
    読了日:3月11日 著者:佐川光晴
    翻訳万華鏡
    読了日:3月11日 著者:池央耿
    注文の多い注文書 (単行本)
    読了日:3月13日 著者:小川洋子,クラフトエヴィング商會
    日暮れまでに
    読了日:3月17日 著者:マイケル・カニンガム
    崩れゆく絆 (光文社古典新訳文庫)
    読了日:3月18日 著者:チヌアアチェベ
    東京日記4 不良になりました。
    読了日:3月20日 著者:川上弘美
    SF奇書コレクション (キー・ライブラリー)の感想
    最近、今流行りの断捨離のTV番組を見て、いい加減に一生絶対読まなさそうな本は処分するかなぁ、と思いかけていたところ、この本に出会って、好きなものに囲まれて生きる人生のほうが、どんどん捨てて空っぽになった部屋ですっきり暮らすことよりきっと何十倍も意味があると思えてきて。断捨離なんていいやって気がしてきた。正直、紹介されていた昔のSF奇書にさほど興味は惹かれなかった(失礼)ものの、そこまで時間と労力を注ぎ込めるものがあるっていうことが心底羨ましく感じた。
    読了日:3月21日 著者:北原尚彦
    英子の森の感想
    どれも違った味わいでよかったが最後の短篇「わたしはお医者さま?」に特に引き込まれた。終末感の漂う中、顔も名前もわからない人たちが謎のゲームに興じている。・・仕事の内容がどんどんシュールになっていき、「街角の会話記録員」や「左利き被害対策局」などにやられた。オールタイム好きな短篇ベスト20くらいに入りそうな勢いで好き。
    読了日:3月21日 著者:松田青子
    読書メーター
    翻訳と翻訳家さんの文章にとても興味が湧いて、いろいろと読んでいるところ。
    ・・があとは相変わらずその時その時で行き当りばったりに読み散らかしているだけ。まったく進歩というものがないな、わが読書人生(笑)こんな感じで今後も行くかなー。
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  122. 2014/04/01 11:01:53 常世国往還記 含むアンテナおとなりページ

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  123. 2014/04/01 01:18:04 NOVMICHI SKETCH BLOG含むアンテナおとなりページ

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  124. 2014/03/31 22:34:02 日用帳含むアンテナおとなりページ

    20140331
    冬休み大阪遊覧ダイジェスト(後篇)四ツ橋文楽座の跡地からそごうの跡地へ歩き、溝口健二の『浪華悲歌』をおもう。
    ひとまず四ツ橋の記念碑を凝視したところで、高速道路の高架下を東へと戻り、鬼貫と小西来山の句碑が並んでいるさまを無事に見届けたところで、いざ四ツ橋文楽座の跡地へ行かんと、イソイソと道路をわたって、佐野屋橋で右折すると、そこは、がらんとした駐車場。本当にここなのかなとまったく実感がわかず、ぽかんと立ちつくすのだったが、ここは紛れもなく四ツ橋文楽座のあった場所であるはずなのだった(ぽかんとするあまりに写真を撮り損ねてしまった)。
    まずは、『大阪市パノラマ地図』(大正13年1月5日発行)の世界へ。長堀川の心斎橋と四ツ橋(のひとつの炭屋橋)の間に架かる佐野屋橋南詰の南西角に注目。大阪町名研究会編『大阪の町名』(清文堂出版、昭和52年9月1日)の「鰻谷西之町」の項に、
    佐野屋橋南詰の南西角、現在の鰻谷西之町十二番地に文楽座があった。この場所は、永く文楽座に対抗してきた非文楽系―彦六座―稲荷座―明楽座―堀江座―の残党によって明治四十五年一月建てられた近松座が、大隅太夫の死、伊達太夫の文楽入り、経営の失敗等で大正三年に閉場したあとである。文楽座は明治十七年松島から御霊神社内に転じ、明治四十二年以来松竹合名会社の経営するところとなったが、大正十五年十一月焼失したため、当時四つ橋ホテルとして営業していた近松座跡に改築移転した。昭和四年十二月の竣工であった。
    と記されているように、昭和5年1月に新開場した四ツ橋文楽座は、明治45年1月に開場した近松座の跡地に建てられた劇場なのであった。大正15年11月29日に御霊神社の文楽座が焼失し、翌年の昭和2年1月より文楽は道頓堀弁天座で仮宅興行を開始、鴻池幸武編『吉田栄三自伝』(相模書房、昭和13年11月20日)によると、弁天座の興行も最初は大入りでもそう長くは続かず、文楽の人びとは巡業にやられがちであった。そんななか、旧近松座の建物を文楽に改築するため松竹が買収したという話を、栄三は吉野頭取から聞いた。《その頃は、ビルヂングになつて居て、中の人に出て貰ふのに大分隙が掛かつたやうでした。》と栄三は語る*1。この『大阪市パノラマ地図』の佐野屋橋南詰の南西角に描かれている白亜の建物がまさしく、四ツ橋文楽座が建つ前にこの場所にあった近松座の建物を改築したビルディングであると思われる。
    近松座(位置:大阪市南区鰻谷西ノ町12、設計:設楽建築事務所、施工:田中仙吉、起工:明治44年7月、竣工:明治44年12月、階数:2階1部地階付、構造:煉瓦造)、『近代建築画譜』(近代建築画譜刊行会、昭和11年9月15日発行)=橋爪紳也監修『復刻版 近代建築画譜〈近畿編〉』(不二出版、2007年6月25日)に掲載の写真。
    まずは、近松座のとってもハイカラな外観にびっくり! 倉田喜弘著『文楽の歴史』(岩波現代文庫、2013年6月14日)の第6章「輝ける明治」、「(四)近松座の夢」(p173-178)によると、近松座の発起人は浄瑠璃を愛する関西の財界人たちで、劇場は東京の有楽座を模した構造、外部は洋風、内部は白木の御殿造りだったという*2。明治45年1月開場の近松座は大阪の財界の義太夫愛好家の紳士たちを発起人とする劇場であった*3。上の写真の2階バルコニーに並んでいるのがその紳士たちかな。開場直後の『演芸画報』第6年第2号(明治45年2月1日)の「芸信」欄に、
    昨夏建築中なりし近松座は愈竣工、一月十三日から大隅一座の人形浄瑠璃で開演、人形浄瑠璃といへば朝の八時から開ける旧慣を破つて、午後一時からとしたのも改良の一つでしやう、併しルネツサンス式の建物の中で、あの古い人形を踊らせる対照は、いさゝか異様に感ぜられないでもありません
    とあるから、やっぱり当時もそのハイカラぶりは特筆に値したようだ。が、早くも大正3年11月には休場してしまったのだから、近松座の末路はあまりにもあっけなかった。植村家が文楽座の興行権を松竹に譲渡したのが明治42年3月(翌4月が松竹合名会社第1回興行で二代目古靭太夫襲名披露)、大正3年11月に近松座がなくなったことで、非文楽系の最後の本拠が消滅した。大ざっぱにまとめると、人形浄瑠璃=文楽=松竹となっていたのが近代の文楽の歩みであった。
    文楽座(建主:松竹土地建物興業株式会社、位置:大阪市南区鰻谷西ノ町12、設計・施工:大阪橋本組、起工:昭和4年4月、竣工:昭和4年12月、様式:内部装飾室町式、構造:鉄筋コンクリート1部煉瓦造)、『近代建築画譜』に掲載の写真。
    かわいそうな大隅太夫! とかなんとか近松座に思いを馳せたあとで、あらためて四ツ橋文楽座の建物の写真を見てみると、これまでのような単に「モダーン!」というのとはまた違ったしみじみとした感慨が湧いてくるのであった。石割松太郎著『人形芝居雑話』(春陽堂、昭和5年10月8日)には、上掲の『近代建築画譜』の近松座と同じ写真が掲載されていて、《今度文楽座と対抗して嘗て没落した四ツ橋々畔の近松座が、その外廓を残して四橋ビルヂングになつてゐたのを、松竹で買収して、こゝに文楽座を再興するといふことです。》というふうに語られている。そして、木谷蓬吟『文楽史』(全国書房、昭和18年2月20日)の末尾に、《今の文楽座の場所が會ての近松座の本城であり、そして稲荷座一黨将兵の討死の跡と想ふと、著者自身に最も因縁が深かつただけに……夏草やつはものどもが夢のあと……の感傷めいた気持にさへなるのである。》とあるように、近松座の跡地に松竹の手で文楽座が新築されることとなったという因縁にしみじみとなる。現在の四ツ橋文楽座跡地、今は駐車場になっている殺風景な光景を目の当たりにすると、ますます「夏草や兵共がゆめの跡」という感じなのだった*4。
    《初開場文楽座の外景》、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館『図録 第2集』(昭和53年10月27日)より。昭和5年1月のこけら落とし公演を前に、昭和4年12月26日に開場式が挙行された。そして、この開場式の模様がラジオ中継されているというのが、いかにも昭和モダンの時代を象徴している感じなのだった。
    文楽座の中継実現 けふが開場式
    大阪文楽座は四ツ橋々畔に改築中の処愈々新装成つて二十六日開場式が挙行さるゝ事となつたのでBKでは過般の南座顔見世中継に好成績を収めたので再び此文楽座中継を計画し、古典芸術をあまねく全国に紹介の意味をもつて開場式当日の余興である人形浄瑠璃「寿式三番叟」の中継をやる事になり多年秘境とされてゐた文楽座にマイクロフオンの進出が実現する事になつた、中継放送時間の都合上一番最後の出番である古靭太夫、道八、歌助等十数名の大掛合義太夫に確定したが、試験の結果は至極良好だつたさうです。
    と、当日の『都新聞』の「ラヂオ」欄に紹介がある。午後7時20分開始の『趣味講座』で上山草人の談話「ハリウツドの映画生活」、その次に講談、清元の放送があり、文楽座の中継はそのあと。《多年秘境とされてゐた》とあるから、文楽の生放送は本邦初だったのかな。そして、記事にあるとおり、四ツ橋文楽座の竣工した昭和4年12月は、京都の南座が新築成って華々しく顔見世興行を挙行していた月でもあり、文楽座と同様に南座も椅子席と相成った。さらに、奇しくも文楽座の開場式が挙行された昭和4年12月26日という日は、帝国劇場の経営が松竹の手に渡った日でもあった、つまり、全歌舞伎俳優が松竹傘下となった日であった*5。そして、松竹自前の東京劇場が開場するのは翌昭和5年3月29日のこと。四ツ橋文楽座の落成は、松竹がいわば天下をとった年月のまっただなかのことだったという事実が、明治末から昭和初期の演劇史の流れとともに深く胸にしみいるのであった。松竹に敗れ去った者たちの系譜のようなものをなんとはなしに思い、山口昌男の「敗者の精神史」的なことを思ったりもする。
    今回、四ツ橋文楽座の跡地に立ち寄ってみようと思い立ったのは、演博の山城少掾展に深い感銘を受けた直後の冬休みだったからなのだけれども、明治から戦前昭和にかけての文楽の歴史にも思いを馳せることにもなって、思っていた以上に格別のひとときだった。今は何もなくても、やっぱり実際に行ってみるものだと思った。昭和5年1月に新築開場したモダーンな四ツ橋の文楽座は、山城少掾や栄三の時代を象徴する存在であるとともに、モダン大阪の都市生活のトピックのひとつとして前々からとっても愛着があった。
    《豊竹山城少掾》展チラシ、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館にて2013年9月21日から12月21日(11月24日から期間延長)まで開催(http://www.waseda.jp/enpaku/special/2013toyotake.html)。見台に向かう山城少掾(昭和22年3月27日、秩父宮邸にて「道明寺」を語る山城少掾。河竹繁俊旧蔵)の写真の上下に、四ツ橋文楽座のプログラムの表紙をちりばめたデザイン。展覧会場では山城旧蔵で現在は演博所蔵のプログラムがガラスケースのなかにズラリと並んでいて壮観だった。なかには山田伸吉による松竹座のプログラムと見紛うかのような斬新なデザインのものもあって、モダン大阪における四ツ橋文楽座というものをイキイキと実感した気がして、たいへん胸躍るものがあった。
    《文楽座四月興行 人形浄瑠璃》、昭和5年4月の四ツ橋文楽座のブログラム。売店で10銭で販売されていた筋書で大きさはA5より一回り小さく、番附も綴じ込まれている。と、この表紙、一見したところモダン味は薄いように

  125. 2014/03/31 15:08:13 Catch22含むアンテナおとなりページ

    03月31日(Mon)

  126. 2014/03/31 10:21:01 ビンゴーの日記含むアンテナおとなりページ

    Americanah
    作者: Chimamanda Ngozi Adichie
    出版社/メーカー: Knopf
    発売日: 2013/05/14
    メディア: ハードカバー

  127. 2014/03/31 07:25:50 続・インターネットの殺人含むアンテナおとなりページ

    2014-03-31
    ちょっと前から『Stay Alone』の歌詞を考えているのですが、サビ以外がけっこう難しい。
    てってん てれれん てれれれんてれん
    てってん てれれん てれれれんてれん
    てってん てれれん てれれれんてれん
    ちゃっちゃっちゃちゃーちゃっ ちゃっ
    仕事は棚にでも上げ 飯を食いに出よう
    外を歩くのは 気が晴れるもんだ
    めぼしい店がなくとも 焦ることはない
    俺は腹が減っているだけなんだ ヘイ!
    何かを語ってるようなフレーズだと彫刻家が石の中に像の姿をあらかじめ見出すみたいに曲を”よく聴く”ことで何を言わんとしてるかを当てはめていくことが可能だけど、『Stay Alone』は前奏はシンプルすぎ、サビの後は逆に複雑すぎるというね。
    歌詞のどこかに「牛丼なんてマヌケすぎる」「ラーメンなんて並んでまで食べるものじゃないし」あたりのフレーズは入れたい。ドラマではオミットされがちだった独白ゆえのするどい DIS 、それこそが生こどぐるの魅力だよね。当人にそれほどの悪意はないんだけど、正直な心が表出するゆえにそのまんま受け取ると角が立つという。
    最近は MH4 をほぼやり尽くして最小金冠狩りに入っており、ソロでフルフル亜種を狩り続けるのもいい加減つまらなくなってきたので、メインアカウントでもオンラインで知らない人と遊んだり、たまに MH3G を起動して失われたモンストラム様とたわむれたりしているなう。
    ワンピースのコラボクエストでガチ切れラージャンとガン切れジョーさんを相手取るのはなかなか楽しかったです。ユージロー・ハンマのクエスト報酬と合わせると、全身フル勇次郎 + ギガントピストルでステゴロ装備が作れるのです。モンハンなのに素手でフルボッコという違和感がたまらない。下級クエストで手加減するときはこれ。
    ギガントピストルは斬れ味が悪すぎるので実用性は低いです。ワンピース装備はどれも性能的には今ひとつなのよね。唯一まともなのはスロット 3 でデフォルト白ゲージの海賊狩りの魂くらいか。
    ジョーさんの裸クエストで怒りブレスを食らっても一撃死しないくらいだから、 MH3G に比べると理不尽に難しいクエストはかなり減った気がするなう。裸でジョーさんに斬りかかれと言われてもだいたいソロクリアできるし、 3G の心が折れる感じは全くない。一番苦手な双剣でもクリアできてるので、プレイヤースキルが上がったから楽に思えてるということはなさそうでござる。
    4G になると途端に凶悪になって、この期に及んでマッドサイエンティスト性能を発揮しはじめたゴローコーに猛り喰らう状態ジョーさん弱化なしを裸で狩ってこいとか言われたりするのかしら。
    そういや刃牙道はちゃんと初回袋とじも読みましたよ。袋とじ部分は別に読まなくていいです。しかし一挙四話掲載の四話目は沁みた。これだよ。時の有名人や新スポットを無造作に作品世界へつかみいれるこのキャッチーさ。板垣先生はやはり極上の香具師でござる。
    いまさら 3G をやると、やはり MH4 はだいぶ改善されていることがよくわかります。そもそもメニューの表示やセーブロードからして速度が全然違うし、今となってはアイテムマイセットがないことが信じられない。昔はクエストの前と後に手動でアイテムを入れ替えるなんて苦行を普通にやってたのだなあという。そしてアイテムを忘れるので、ユーザーが独自のアイテム配置をして欠けてることを気づけるように工夫するとかね。プレイヤースキルの一種ではあるけど、面倒なシステムでも人はここまで過剰適応できるという見本な気がする。
    画面も、 3G はおそらくネイティブで LL サイズ画面に対応してないせいか、普通に全てが荒い。昔は孤島の崖を登るときに海を眺めてきれいな光景だな―と和むこともあったねえ。
    改めてディアブロス亜種とかラギアクルスを狩ってみると、うん、やはり G 級はしんどい。フル防護の剣士が怒り状態の最大攻撃を食らうと 7 割持っていかれるってのはあからさまにマゾいです。 MH4 で 800 時間の戦闘経験を追加して大剣やハンマーで普通に立ち回れるようになってもなおしんどいのだから、ズブの素人状態からソロオンリー 3G でグラン・ミラオスまで狩った昔の自分はよほど暇だったのでござるなあと感心しました。何度殺されようとどんな卑怯な手を使おうと絶対に奴を狩ってやるという執念の積み重ねでござる。正気にては小業すら成らずって感じっすね。
    たまにナルガクルガやベリオロスを狩ると楽しいんだよね。この楽しさは何だろうと考えてみると、ベリオロスって耐久力自体は低くて独特の動きと攻撃の激しさで生き残るタイプのモンスターで、かつ一方で疲労しやすさはトップクラスなので、メリハリがはっきりしているのですよね。激しい攻撃を同撃酔拳でいなせる技量があれば、カウンターを入れ続ける快感と疲労時にフルボッコで部位破壊する快感が連続で味わえて、ボーナス脳内麻薬がとても出るタイプの敵です。やっぱりこう、身につけた技術がしっかりと機能してて敵の破壊部位でリアルタイムに見えていく感覚がモンハン最大のご褒美だと思う。
    逆に反応が薄いというか、攻撃が当たらない、怯まない、部位破壊できない、動きを覚えてもかわせないたぐいの攻撃をしてくる敵は戦ってて楽しくない。いや、このクソゲーがと叫んで 3DS を閉じるのはある意味最大級に楽しんでるとも言えるのか。アルバトリオンさんとジョジョブラキさんのことです。奴らは 4G で復活したら容赦せん。人間の底さえない悪意を見せてやるぜ。(オンラインで仲間を呼びながら)
    今月のウルトラジャンプで一番心に残ったコマ。
    これほど PS4 を待ち望んでる人を初めて見た。
    今月のチャンピオン RED で一番心に残ったのは、アイドル地獄変もといアイドルのルツボで紹介されてたマスクドアイドルの人の話と、あとはバベルの籠城篇を終えてもなお何言ってるのかさっぱりわからない GR 計画の全貌でした。
    マスクをかぶったアイドルという商売が成立する文脈がどこにあるんだろうと思ったらプロレス文脈だったので納得しました。ケンドー・カシンリスペクトのケンドー・リリコさんらしいです。ファンの反応ってどうなんですかと問われて答えた「マスクフェチの方が来ます」という言葉が圧倒的に正しすぎて、毎分 16ml を超える速度で水を飲みつづけると水中毒で死ぬというトリビアを聞いたときのような気分になりました。
    レスラーとしては駆け出しなのでリングに上がるときはマスクを取るらしい。わきまえてらっしゃる。
    7 年半の連載期間と単行本十数冊、十傑集ほとんどの死を経て、なお我々が GR 計画について知っていることは『地球が静止する日』終了時点と大差ないというこの無間地獄。読者コーナーの戸田泰成先生インタビューで「余韻のある印象的なラストでしたが、もし戸田さんが続きを考えるとしたら?」と質問しているのが、かばおうとして余計に傷を深めている感あり。戸田先生最後に「色々と力足らずだったかもしれません」って謝ってるし。
    楽しくなかったかと言われると楽しかったので、サグラダ・ファミリアは完成しても日本の物語にはもっと凄いのがいくらでもあるぜと胸を張るネタにする気にはなるのだよね。一応の幕引きをする分まだ良心的と言えるかもしれぬ。
    連載全体ではやはり残月と林冲のわけわからない苦悩が、全く共感できないのに胸に迫るものあって忘れられないですね。おれがおまえでおまえがおれで、おれはおれを否定する。おれを超えられるのはおれだけだ。侃々俺々喧々俺々。-そうそう、これもファン必見なんですが、へうげものアニメの名シーン、酒井様の海老すくいが上がってましてね。

  128. 2014/03/31 04:07:28 憂愁書架含むアンテナおとなりページ

    2014年3月30日 (日)
    パウル〓ティリヒ『ハイデガーとヤスパース』
    妻と待ち合わせする時など、よく本屋を利用するのですが、雑誌から新書、文庫、単行本といろいろ面白いものがあって、まったく退屈しません。最近はいわゆる自己啓発本的な本が多くて、哲学〓宗教関係の棚はもちろん、経済〓ビジネス〓自然科学あたりの棚にまでそれらしき本が並んでいます。人に言わせると、フランスの本屋がスッキリしているのはこのような啓発本が積んでないからで、それはかの国の若者が自分の不遇さを自分のせいではなく国や社会の不備のせいにするからだ、ということですが、しかし、自己変革の要求はどの国のどの世代にも強いのではないでしょうか。フランスでも最近、双子の女性が書いた『完璧な女は馬鹿な女』という30台女性の生き方を書いた本が話題ですが、月に40万部近く売り上げる「Psychologies」という雑誌など全編啓発記事の盛り合わせです(半分は性生活についてですが)。私自身は、この種の本は嫌いではないが、先人の遺した言葉の下手な引用はいつも怒りを通り越して笑ってしまいます。
    ところで、啓発本というと、私は、1952年にアメリカで出版され、たちまち全米ベストセラーとなったパウル〓ティリヒの『生きる勇気』(原題The Courage to be 大木英夫訳〓平凡社ライブラリー)を思い出します。「死、運命、無意味、絶望にもかかわらず、それらを受け入れて生きる勇気」を力強く訴えたこの本は、新フロイト派の修正された精神分析が流行するアメリカで大いに受け入れられたのです。文庫版の解説によると、薬とアルコールに溺れて自殺未遂を起こした若い女性の芸術家は、カウンセラーのすすめでこの本を読んで、一夜にして生まれ変わったように感じたそうです。
    「でも、無とか無意味とか存在の不安とかは、日本人にはあまりピンとこない悩みじゃないの?」と、この本を英語で読んだ妻が言っていました。私はそれには何も答えなかったのですが、実は、無とか無意味とか存在の不安とかの悩みは、まさに私の年来のもので、妻に言っても理解されないだろうと思っていたのです。私は死を恐れているのですが、それは神を信じぬ身として、死が意味する虚無、時間の消滅、意識の遮断から起こる無限の深淵を恐れるからです。メーテルランクは『死後の存在』の中で、死はすべての消滅ではない、私たちの体の微片に至るまで決して消滅することはなく、原子に戻って、大気の中、土の中、果ては宇宙の中に放り出されて、再び新たな宇宙を形作る本になるのだ、と書いています。しかし、こんなことは何の慰めにもなりません。肝心のことは、人間が死を運命付けられた存在として生きねばならないということだからです。
    そんな時、ティリヒの『生きる勇気』のとくに第五章「勇気と個人化」のところを読んで深い感銘を受けました。ティリヒは、そこで、ハイデガーの「決断」について語っているのですが、私なりの解釈によれば、それはこのようなものです。不安ややむを得ぬ体制や規範への服従といったものは、ある段階まで来ると、自己閉塞からくる閉鎖された状態の鍵を開ける。そうでなければ彼は分裂してしまうだろうし、最善の場合でも無為に無気力に社会的には死んだまま人生を終える。扉を開ける鍵とは、ハイデガーによれば、自分自身であろうとする決断と、それにともなう行動である。絶望している人間ならば、その勇気とは絶望する勇気に他ならない。すべてのしがらみを振り捨てた後でのその決断から、彼が起こす行為は彼が自ら欲したものである。その行為は誰かによってあるいは何かによって与えられた規範に従って為されるものではない。誰も「決断」した個人の行為に対して指示を与えることはできない。慣習であれ、理性の法則であれ、規範であれ、神でさえもそれはできない。サルトルも言うように、人間は自ら欲するところのものになり得るし、人間とは彼が創り出すところのものである。それによる罪過は自分の死を雄々しく引き受けるということであり、その責任とは死すべき一個の人間としての責任である。ハイデガーが力説するように、人間としてでなく、種としてでなく、他の誰かとしてでなく、共同体の一人としてでなく、あなたはあなた一人として死ぬ。生きる勇気とは、実存する勇気、死の勇気に他ならないのである。
    そういうことを考えていたら、炬燵に入って本を読んでいた妻が、突然、ベジタリアンになる、と言い出しました。どうもピーター〓シンガーの『動物の解放』を読んで影響を受けたらしいのですが、それでは毎朝食べているハムエッグはどうなるだろうと思っていると、妻によれば豚はとても頭の良い動物でオーウェルが『動物農場』で豚を指導者にしたのも故なきことではない、豚がかわいそうだからハムやベーコンはもう食べたくないというのです。それにしても読んだばかりの本に直ちに影響を受けるとは、なんとなく軽薄な感じがします。軽薄さでは人後に落ちない私も読み終えたばかりのティリヒの『生きる勇気』を手にとって、「ねえ、いちばん可哀想なのは人間だよ。人間はただ生きるだけではなく実存しているんだ。だから人間だけが、死を意識して、自分が一人ぼっちであることを自覚して死んでいくんだ」と力説しました。
    さて、今回取り上げる本はその『生きる勇気』ではなく、月刊「みすず」の去年の8月号と9月号に連載されたティリヒの『ハイデガーとヤスパース』(深井智朗〓河野克也訳)です。実は二月の大雪の日、朝早く小一時間ほど雪かきをしたら疲れてしまって、しばらく休んでいました。それから妻と図書館へ行ったのですが、妻が調べ物をしている間、閲覧室でスポーツ新聞を読んでいたら、血の気がスーと引く感じがして、ふらふらして立ち上がれなくなりました。しばらくソファーで横になっていようと思って、戻ってきた妻に頼んで雑誌の棚から月刊「みすず」のバックナンバーを一年分持って来てもらいました。読み物を読むためでなく、本の広告をゆっくり眺めるためです。帰りに、ティリヒの連載を妻に頼んでコピーしてもらいました。家で、ソチ〓オリンピックをテレビで見ながらパラパラ読んでみるとたいへん面白い。ハイデガーとヤスパースについて、こんなに易しく分かりやすく自家薬籠中のものとして書ける人は少ないでしょう。しかも、これは1956年アメリカでの講演で、予定されていたハンナ〓アレントが多忙と病気で講演をキャンセルしたため急遽友人だったティリヒが引き受けたものです。題目もアレントを期待していた聴衆をがっかりさせないよう、彼の専門の宗教や心理学でなく哲学にしたようですが、しかしどちらにしてもティリヒのような人間にはホットドッグを作ることより容易なことで、というのも彼はハイデガーの友人で、アドルノの教授資格論文『キルケゴール、美的なものの構成』の審査官でもあったからです。
    ティリヒは、まず、ハイデガーとヤスパースという二人の哲学者の違いを際立たせます。精神科医であったヤスパースにとって、人間とは何か、人は自らをいかに解釈すればよいかという問いは第一に切実なものでした。それは論理的情熱というより、彼自身の生への情熱から出ていたのです。ヒトラーが政権を取って彼の生活が窮地に陥った時(ヤスパースの妻ゲルハルトはユダヤ人でした)、彼はそれに精神的に抵抗することで自らの理論を実証しようとしたのです。
    それに対してハイデガーは、存在の問いに突き動かされています。 存在とは何か、「ある」ということはどういうことか、という問題が彼にとっては第一義的なものでした。人間が中心にあるのではなく、存在自体が重要なのであって、人間は存在の神秘にいたる入口に過ぎません。ハイデガーによれば、古典ギリシアは存在についてのこのような問に心を捉えられていた。アナクシマンドロス、ヘラクレイトス、パルメニデスのような人たちですが、なにゆえかソクラテス以降、存在の根源的な問いよりも存在の内容についての問いが主流を占めてきました。ここから現在に至る崩壊の歴史、堕落と劣化の歴史が始まるのですが、ハイデガーによればそれもまた存在の自己開示の一つなのです。このことを彼はたいへん美しいイメージで表現していて、それによれば、人間は「存在の牧者」だというのです。人間は存在の世話をしなければならず、時間と空間において存在に場所を与え、自己表現を与え、実現する力を与えるのです。人類の歴史とはそのようなものです。それは具体的にはどういうことでしょうか。そのことはハイデガーが使ったもう一つのメタファー、「存在の家は言語である」という文章にあります。言語のうちに存在は住んでいます。そして、私たちの文明の問題は、あらゆる公的なコミュニケーションの手段にもかかわらず、私たちの言語の劣化であり、私たちの語りにおける深みの次元の喪失です。言語はみな私たちの精神と現実の遭遇の結果であり、言語はどれもみな哲学以前の哲学なのです。私たちが日常生活の会話でいとも簡単に使っているこれらの言葉は、その原初的な概念創造において、実際には何を意味していたのでしょうか。
    このことから、ハイデガーの深遠な、別の言葉でいえば神秘的な解釈がはじまります。「存在の牧者」「存在の家」というメタファーには抑え難い神秘主義があります。私たちはハイデガーが、かつてカトリックの司祭養成学校の生徒だったことを思い出しましょう。それに対してヤスパースは人間とは何か、人間の運命とは何かという問いに収斂して行きます。しかし、このヤスパースの問いもまた十分に神秘的なものです。ハイデッガーの問いの目的地が自らの死であるのに対して、ヤスパースのそれは

  129. 2014/03/29 02:38:34 No Day But Today 含むアンテナおとなりページ

    2014-03-28
    今後の三つのヤマ(希望)
    ・「貫戦」→終わりはいつか
    ・岸田日出刀→戦中:「構成」概念の変容と展開/戦後:機能主義と美の関係(橋梁美学)
    ・「(都市)計画」という思想→場の空間的変容過程
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  130. 2014/03/28 01:30:32 小田中直樹[本業以外]ネタ帳含むアンテナおとなりページ

    あっという間に帰国前日と相成った。4週間の滞在は、長いようで短いようで長いようで……よくわからん。
    とにかく(なぜかわからないが)アーカイヴァル・ワークに苦労し、ヘロヘロしながら宿に戻る日々だったが、どうにか最低限のリサーチをすませることができ、ほっとしているというか、体力の低下を実感しているというか、なんというか。

  131. 2014/03/27 10:38:52 mauのしっぽぽ図書館含むアンテナおとなりページ

    2014-03-27
    ■[読書][kindle]「Intermission」(Owen Martell) 10:38
    kindle版を購入:
    Intermission
    作者: Owen Martell
    出版社/メーカー: Windmill
    発売日: 2014/02/25
    メディア: ペーパーバック
    *kindle版:http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A0MGUDO/
    1961年の夏。新進気鋭のピアノ・トリオとして注目を集めていたビル・エヴァンス・トリオの一人、ベーシストのスコット・ラファロが交通事故で死亡。それから数か月の間、エヴァンスは表舞台から姿を消していた。傷心の彼を見守る兄のハリー、そして両親の回想から成る静かな小説。
    家人がこの時代のジャズ愛聴者なので、私もいわゆる「名盤」はそれなりに知っている、という感じです。そんなジャズ初心者がまずファンになるのは、やっぱりエヴァンスじゃないかなと自分の経験から思います。難しい薀蓄抜きで美しく、かつ独創的な演奏はいつ聴いてもうっとり。
    Sunday at the Village Vanguard: Keepnews Coll
    アーティスト: Bill Evans Trio,Scott LaFaro
    出版社/メーカー: Riverside
    発売日: 2008/10/30
    メディア: CD
    (眼鏡男子としてもポイント高し)
    というわけでエヴァンスが出てくる、というのが読む動機の一つであったことは確かですが、物語自体は「ミュージシャン」エヴァンスが中心ではなく、むしろ60年代のアメリカの一家族の一風景という感じで淡々と進んでいきます。
    一時は音楽家の道を志しながら今は教師として良き夫・良き父(つまり彼は「ワルツ・フォー・デビー」のデビーの父親なのです)の人生を送っている兄のハリー、ビルに似た繊細さを持ち、最初に音楽への愛情を子供たちに教えたロシア系の母メアリー、今は引退してフロリダでゴルフ三昧、と一見ビルと相入れないタイプのようで、でもバーで酔うと昔の民謡を歌いだすウェールズ系の父ハリーSr.、家族それぞれの立場から、友人を失って心を閉ざしたビル、才能豊かな一家の末っ子のビルを思いやり、見守る姿が描かれます。
    小説内で殊更に大きな事件があるわけではなく、何か感動的な言動があってビルが立ち直る、という話でもありません。けれど何も起こらないこの”intermission(休止期間)”こそが大切な時間であり、そしてその何もない時間を描くことで作品が成立する、というのが小説ならではの面白さなんだよなあ、と改めて感じさせる作品でした。
    著者はこれまでウェールズ語で2作書いていて、英語による小説はこれが初めてというちょっと変わった経歴。そのせいか、硬質で端正な文章という印象を受けました。分量的にもそれほど長くなく緊張感を失わずに一気に読めました。ジャズファンじゃなくても充分楽しめます(が、背景を知っているともっと楽しめる、とは思います)。
    コメント

  132. 2014/03/25 05:27:01 Happy Death Day含むアンテナおとなりページ

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    2011-05-22
    ■[アプリデザイン]恋愛手帳 17:35
    恋愛手帳
    アンドロイドアプリのデザインをしました。
    好きな人との記念日を忘れて困らないように
    記念日や思い出を書き留めることに特化した手帳です。
    ◆主な機能
    パスワード設定 / プロフィール設定 / オリジナルカレンダー / 日記 / TODOリスト / 記念日登録 / デート代管理 / プレゼント履歴 / myクローゼット / カスタマイズデザイン5種類(ピンク・イエロー・パープル・ブルー・レッド)
    結構盛りだくさんですね。甘酸っぱい気持ちです。
    いつかホラーちっくなテイストのデザインのアプリも作りたいです(^q^)
    ■[アプリデザイン]したつもり貯金箱 05:27
    したつもり貯金箱
    アンドロイドアプリのデザインをしました。
    買ったつもりになって記帳していく浪費シミュレーションアプリです。
    無料なのでよかったら遊んでみてください。
    ※ゆうしさんのご意見により、ぶたを押すと言うことが変わるよう仕様追加しました。
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    なっしー 2011/10/07 13:26 お弁当を作ったら予定してたランチ代1000円をポチッと入力、上手く自動販売機前をスルーできたら爽健美茶代150円をポチッと…1ヶ月ごとに貯まった金額を実際に別口座に移す予定です!
    とても便利で励みになります。公開してくれてありがとうございました!
    nomonsterinme 2011/11/13 22:49 なっしーさん>
    こちらこそ、使っていただきありがとうございます!
    2011-04-08
    ■[日記]可愛いペットキャラクター 無料ライブ壁紙 21:17
    可愛いペットキャラクター 無料ライブ壁紙
    GREEとかで出してるゲームのキャラクターのライブ壁紙を作りました。
    時間で背景が変わります。

  133. 2014/03/24 08:01:30 a piece of cake !含むアンテナおとなりページ

    2014-03-24
    ■[Twitter]2014年03月23日のツイート
    @apismellifera0: @the_apollons ご連絡ありがとうございました。さっそくフォローさせていただきました。何卒よろしくお願いいたします!
    2014-03-23 19:35:36 via web to @the_apollons
    @apismellifera0: @the_apollons お世話様です。痛恨にも、ライブの日は大阪出張だったため、UFOクラブに伺えませんでした。なんとしても、CDだけは入手いたしたく、RTを送らせていただきます。具体的に、どうしたらいいか、ご教示ください。よろしくお願いいたします。
    2014-03-23 17:14:34 via HootSuite to @the_apollons
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  134. 2014/03/23 05:08:49 Minerva’s owl flies away at midnight.含むアンテナおとなりページ

    <前の5日分
    11|06|21*Tue
    中森明夫『アナーキー・イン・ザ・JP』新潮社
    Book | 22:54 |
    アナーキー・イン・ザ・JP
    作者: 中森明夫
    出版社/メーカー: 新潮社
    発売日: 2010/09/29
    メディア: 単行本
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    11|06|20*Mon
    パラダイス・キス
    Movie | 22:52 |
    五十嵐隼士のIZAM化ここに極まれり。ラストは思わず「ハリウッド映画じゃないんだから!」とツッコミを入れたくなってしまう勢い。いい北川景子とそうでもない北川景子が両方楽しめると云えなくもない。後、何気に大政絢ファンへのサービスカットらしきシーン有り。
    2011.6.4 映画『パラダイス・キス』OFFICIAL SITE
    Paradise kiss 全5巻 完結セット (Feelコミックス)
    作者: 矢沢あい
    出版社/メーカー: 祥伝社
    発売日: 2010/11/01
    メディア: コミック
    Paradise Kiss パラダイス・キス (竹書房文庫)
    作者: 佐藤操,原作:矢沢あい,脚本:坂東賢治
    出版社/メーカー: 竹書房
    発売日: 2011/05/12
    メディア: 文庫
    映画『パラダイス・キス』official 紫 by 北川景子 Fashion Photo BOOK (祥伝社ムック)
    出版社/メーカー: 祥伝社
    発売日: 2011/05/25
    メディア: ムック
    パラダイス・キス オリジナル・サウンドトラック
    アーティスト: サントラ,池頼広
    出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
    発売日: 2011/06/01
    メディア: CD
    パラダイス・キス [DVD]
    出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
    発売日: 2011/10/26
    メディア: DVD
    ツイートする
    奇跡
    Movie | 22:52 |
    映画『奇跡』公式サイト DVD&ブルーレイ好評発売中!
    奇跡
    作者: 中村航,是枝裕和
    出版社/メーカー: 文藝春秋
    発売日: 2011/04/27
    メディア: 単行本
    奇跡
    アーティスト: くるり
    出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
    発売日: 2011/06/01
    メディア: CD
    ツイートする
    コメントを書く
    <前の5日分

  135. 2014/03/22 13:11:58 生存適者日記含むアンテナおとなりページ

    また、ケースレポートではありますが、免疫吸着療法(血中の自己抗体を除去する手法)によてHPVワクチン接種後のacute cerebellar ataxia (ACA) が寛解した例が報告されています。
    https://www.thieme-connect.com/DOI/DOI?10.1055/s-0033-1333873
    Twitter / @tikani_nemuru_M
    Twitter / @trivism
    さて、NATROM氏はAMA(米国医師会)1992年報告書を中心的な根拠としてあげていますが(http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20130711#p1)、その2年後、1994年に出ている同会ら-The current consensus is that in cases of claimed or suspected MCS, complaints should not be dismissed as psychogenic, and a thorough workup is essential.

  136. 2014/03/22 02:36:51 伊藤計劃:第弐位相含むアンテナおとなりページ

    oumishiroiwa 2014/03/22 02:36 はじめまして。
    もう貴方が見ることがないブログに、こんなことを書きこむのは、最後まで死に向き合ってきた貴方に対して失礼かと思いますが、どうしても書いておきたかったのです。
    貴方様の長編二編「虐殺器官」「ハーモニー」が二〇一五年、劇場アニメ化することが決まりました。
    もしこれをご覧くださったら、何と書いてくれたでしょうか。
    計劃さんは私の中で、これまでも、これからも、一番好きな作家さんです。
    言葉や小説にこんな楽しみ方があったのかということも、世界の見方も教えてくれたました。
    計劃さんの小説の、灰色の雨上がりのような雰囲気や、繊細な語り口調も、深甚な思想もすべてが大好きです。
    できるなら貴方が生きているときに、貴方を知っていたかったです。
    もっと生きていてほしかったです。
    計劃さんに対しての評論で優秀賞を受賞したSF評論家の方が
    「project_Itohはまだ始まったばかりである」「夜明けも朝も、まだ必要ない」と書かれていました。
    まだしばらくは計劃さんの描いた未来の中でいたいです。
    Twitter / @nerimarina

  137. 2014/03/21 23:58:10 整腸亭日乗含むアンテナおとなりページ

    [asin:B0009OATUI:detail]
    小津安二郎『秋刀魚の味』における、岩下志麻の一瞬の表情の変化にも、イーストウッド『許されざる者』における、モーガン・フリーマンの妻(インディアン)の遠くを見る表情から、イーストウッドと二人で去って行くのを、凍りついたような表情で見送るシーンにも見られる。
    視線と言えば、増村保造『曽根崎心中』の梶芽衣子が、ひたすら<死>を見据えている表情の迫力も、指摘されてみれば納得できる。
    以上のほかに、藤純子や渥美清の台詞が歌(音楽)になっていること、また映画監督として、三隅研次を高く評価していることなど、「演技と演出」のタイトルで始めた講義は、映画好きには格好の名解説となっている。

  138. 2014/03/21 09:42:35 発見記録含むアンテナおとなりページ

    第一次世界大戦は「砲弾(シェル)ショック」と呼ばれる戦争神経症の患者を生んだ。記憶を喪失した兵士も、アンテルム・マンジャン一人ではなかった。挿絵として収められた〓Le Petit Parisien〓紙の広告には、マンジャンら6名の顔写真に収容先、身体の特徴などが付記される。マンジャンの場合が特異なのは、わが子、わが夫だと信じる家族が続々と現われたことだ。しかしマンジャンは誰と会ってもほとんど反応を見せない。そもそも意思の疎通が困難な状態だった。ロデスの病院施設は前近代的で、開放病棟も設置されていなかったが、マンジャンは特別待遇、快適で風通しの良い個室を与えられた。いわば有名人であり、結核の初

  139. 2014/03/20 16:36:05 博物士含むアンテナおとなりページ

    Wednesday, 2014/02/12
    ■[Art] 森アーツセンター『ラファエル前派展』
    シンポジウムに参加するお仕事で東京へ。午前中に時間があったので,森アーツセンターギャラリーに寄って『ラファエル前派展』を見てきました。
    自然に忠実であろうとする作風であるため,背景たる風景の描写が緻密なものが多く,好みに合う作品が数多くありました。心に留まったものはというと,ジョン・エヴァレット・ミレイ『安息の谷間「疲れし者の安らぎの場』でした。尼僧が墓穴を掘っているという暗い主題の作品ですが,2人の人物の動と静のコントラストに見入ってしまいます。
    コメント

  140. 2014/03/18 13:42:39 今日マチ子のセンネン画報含むアンテナおとなりページ

    アナと雪の女王(FROZEN) 昨日は彼氏 今日はべつの男友達と雪のかたまりを連れてきた
    アナと雪の女王(FROZEN)
    昨日は彼氏 今日はべつの男友達と雪のかたまりを連れてきた
    Anna and Elsa
    Yesterday and today
    # by miootk | 2014-03-18 12:35 | illustration

  141. 2014/03/18 02:13:30 妖精現実 フェアリアル含むアンテナおとなりページ

    2014-03-15 BES (Battle Encoder Shirasé): 指定プロセスのCPU使用率を制限するツール

  142. 2014/03/14 00:34:06 Steptext含むアンテナおとなりページ

    2014-03-13
    ■[本]
    大西巨人氏、逝去。ほとんど大作を読んだことがないわたしが『神聖喜劇』に挑戦したのが8年前。読み終えるまでにずいぶん時間がかかったけど、膨大なページを費やさねば到達できない真理もあるのだ、と感じた圧巻の読書体験でした。
    以下、当時の進捗状況メモ、のようなもの。今読みかえしても、さっぱり意味がわかりません(笑)
    2006/09/15 第一巻160頁まで。ヌターッと読んでます。
    2006/09/27 第一巻300ページまで。軍隊のおかずは大根ばかりであることは軍事機密。軍人の本分はいわゆる『一つの誠心(まごころ)』である。
    2006/10/09 第一巻456ページまで。そげなもんじゃないよ。そげなもんじゃあられんよ。
    2006/10/24 第二巻135ページまで。閨での会話。川端康成『高原』で描写された、戦争へ赴く海軍士官を見送る妻の所作。喉のあたりに広げられた白扇がだんだん顔の上のほうへ――。
    2006/11/14 第二巻228ページまで。「大抵勇を尚(たっと)び死をいとはず、恥を知り伸を重んじ、むさくきたなく候事を男子のせざる事と立候(たてさうらふ)習わし」、そして剃毛の儀式。
    2006/11/22 第二巻410ページまで。百姓の女子衆(おなごしゅ)兼業の女郎なんちゅうとは、考えてみりゃ、おかしかごたぁる悲しかごたぁることよねぇ。
    2006/11/29 三巻130ページまで。「ちょっと来い」に、よかことなし。引率外出後のタイコエンシュウ。
    2006/12/10 第三巻350ページまで。「芸術を身過ぎ世過ぎの稼業にしている人間」を除く「(真性の)芸術家」における「習俗的であることの悦楽にたいする内密にして激烈な憧憬」について。
    2006/12/20 第四巻110ページ。恥を恥と思はねば、恥を掻くことなく。荒井晴彦によって『神聖喜劇』がシナリオ化されているが、澤井信一郎監督による映画化の噂もあるらしく。外側から見た東堂は、必要な時以外は口を開かない無口な人間だと思うのだけど、彼の思考の軌跡を台詞化するならば、結構な量の台詞を喋ることになる。となると、小説とはまた違った東堂像になりそう。
    2007/05/02 第四巻346ページまで。『神よ。願わくは、われをして、みずから知らずまたは解せぬことを謗らしめあるいは語らしめたまうな。』
    2007/05/07 第五巻135ページまで。――誘うてくれて、ありがとう。
    2007/05/15 第五巻読了。万感の思いで最後の頁を閉じた。非常時にむきだしになる、面白うてやがてかなしき人の世の、うつくしさと醜さを描き切った作品だった。意志は強し、生命より強し。それでも人間のどうしようもない愚かさをも愛す。
    Permalink | コメント(0)

  143. 2014/03/13 11:40:53 ENDING ENDLESS 雑記帖含むアンテナおとなりページ

    2014-03-13
    ■[M][YC]法月綸太郎と東浩紀
    法月綸太郎のミステリ批評家としての出発点は「大量死と密室 笠井潔論」(旧題「クイーン試論」)。そこでは、戦争の“大量”死とユダヤ人絶滅収容所を扱った笠井『哲学者の密室』が論じられていた。
    一方、東浩紀のデビュー作「ソルジェニーツィン試論 確率の手触り」では、強制収容所における“確率”的な死が語られていた。
    法月綸太郎と東浩紀の批評はいずれも、ただの“数”扱いされる人間への注目から出発していた。
    ゲンロンカフェ 3月14日
    法月綸太郎×東浩紀「ふたたび謎解きの世界――名探偵と愛のゆくえ」 http://peatix.com/event/29130
    今年に入ってからの私の原稿
    サブカルチャー季評(紅白歌合戦の話題) → 「読売新聞」1月11日夕刊
    宮部みゆき『ペテロの葬列』の書評 → 「ハヤカワミステリマガジン」3月号
    佐藤友哉『ベッドサイド・マーダーケース』の書評 → 「月刊宝島」3月号
    西本秋『天国行きカレンダー』と小野寺史宣言『牛丼愛』の書評 → 「小説宝石」3月号
    小山田浩子『穴』の書評 → 「月刊宝島」4月号
    「佐村河内守の別人作曲騒動が浮き彫りにした、「音楽」と「物語」の危うい関係」 http://realsound.jp/2014/02/post-291.html
    「キャンディーズからBABYMETALまで 「アイドルとロック/メタル」の40年史を読み解く」 http://realsound.jp/2014/03/babymetal40.html
    赤川次郎『湖底から来た吸血鬼』の文庫解説
    川中大樹『茉莉花』の文庫解説

  144. 2014/03/11 07:35:45 とある読書録含むアンテナおとなりページ

    発売日: 2007/04/10

  145. 2014/03/10 10:03:09 研究会日乗含むアンテナおとなりページ

    セカイからもっと近くに (現実から切り離された文学の諸問題) (キー・ライブラリー)
    発売日: 2013/12/11
    メディア: 単行本

  146. 2014/03/07 21:21:03 juice78含むアンテナおとなりページ

    それどんな話?のログ

  147. 2014/02/27 13:04:41 フリップ村上の《まんが巻評》含むアンテナおとなりページ

    fripp-m 2014/02/27 13:04 スウさん
    ご無沙汰しております。
    現在諸事情により、web界隈に出没できる機会が限られており、大変失礼しました。
    ツイッターもフォローさせていただきました。
    最近アイドル関係しか発言しておりませんが、よろしくお願いします。

  148. 2014/02/22 06:32:36 灰―Book―含むアンテナおとなりページ

    [asin:4062178923:detail]

  149. 2014/02/19 23:00:24 スタージョン・ホームページ出張版含むアンテナおとなりページ

    2014-02-19
    ■[Twitter]2014年02月18日のツイート
    @goodtimemusic: RT @hey_joeeee: この画像いいね、70年代のビートルズこんなのが見れたらなぁ URL
    2014-02-19 21:40:20 via Twitter for Android
    コメントを書く

  150. 2014/02/18 15:30:01 errance ... ecumes des jours含むアンテナおとなりページ

    「livedoor ブログ検索」ブログパーツは、サービスを終了しました。

  151. 2014/02/15 08:13:04 丸目はるの魂含むアンテナおとなりページ

    (2014)
    ・世界を変える日に ジェイン・ロジャーズ
    (2013)
    ・ウォークン・フュアリーズ リチャード・モーガン
    ・オルタード・カーボン リチャード・モーガン
    ・アンドロイドの夢の羊 ジョン・スコルジー
    ・シップブレイカー パオロ・バチガルビ
    ・量子怪盗 ハンヌ・ライアニエミ
    ・任務外作戦 ロイス・マクマスター・ビジョルド
    ・巨獣めざめる ジェイムズ・S・A・コーリイ
    ・成長の儀式 アレクセイ・パンシン
    ・最終定理 アーサー・C・クラーク&フレデリック・ポール
    ・戦いの虚空ー老人と宇宙5 ジョン・スコルジー
    ・レジェンド マリー・ルー
    ・連環宇宙 R・C・ウィルスン
    ・クタス C・J・チェリイ
    ・ションジル C・J・チェリイ
    ・ケスリス C・J・チェリイ
    ・ルナ・ゲートの彼方 ロバート・A・ハインライン

  152. 2014/02/14 08:47:07 さ へ ず り 草 紙含むアンテナおとなりページ

    2014-02-14-Fri
    ■銀座ホールのクリスマス
    1
    チュンチュンといふ雀の声に誘はれて目を覚ますと、目の前が真暗でしかも布団をかぶつた下半身にまつたりとしてゐながら切迫した尖鋭的な快感が押し寄せてゐました。手を伸ばして確かめやうとしたら、両手も縛られて既に痺れてゐます。熱く包み込まれるような感覚に襲はれて遂に我慢もならず激しい脈動とともにドクドクと射出しながら僕は恐怖しました。
    「うわあゝゝゝ」
    「アラ、起きましたの?」
    暗闇で声がしました。昨晩、蕨町のシャンクレールで聞いた声です。
    「あ、あ、星子さん。これは」
    「気持ちいゝかしら?雪夫さんが望んで仕たことなのよ?」
    「え?え?僕もその、アノ星子さん…」
    「もどかしいわね!目隠しと手錠は取りますわ」
    暗闇を人の動く気配がして、パッと周りが明るくなりました。いつものお屋敷の僕の部屋で、昨夜の星子の明るい顔がニコニコと飛び込んできました。
    僕は下半身を剥き出しにしたまゝ、心が蕩ける思ひでした。
    「それぢやあ星子さんは…」
    星子は気が狂つたやうにホーッホホホホと躰を二つに折つて笑ひ出しました。
    「雪夫さん本当に酔払つてゐたのね。ヨーク御覧なさいな、パンピネオよ。朝の紅茶を持つてきたからおあがり!」
    其処でやつと剥き出しの下半身を見ると、布団だと思つてゐたのはパンピネオで、彼は太腿を抱へ込んで寝ぼけ眼で僕の陰茎を思ひ出したやうにぺちやぺちやと舐めてゐました。
    「ギャアアアヽヽヽ」
    星子は床を転げて笑ひこけてゐましたが、やうやうのことで立ち上がると白い細やかなレエスがついた桃色のワンピースの裾の埃をパンパンと払つて居ずまひを正しました。
    さうして僕の顔の真ん前まできれいな白い顔を寄せました。
    「それで妾は此処に住まつてもいゝ訳?」
    僕は慌ただしく昨夜のことを思い返しました。
    シャンクレールの前庭で訳の分からない夢を見てふたゝびダンスホールに飛び込んだ僕は、ルルが飛び出した後のお屋敷に星子を住まわすべく、熱心に彼女を口説き落としたのでした。
    「妾、しやべる面白い虎が居るつて云ふからツイふらふらついて来たんだわ。雪夫さんの為ぢやなくつてよ?」
    僕はウンウンとぶるんぶるん首を縦に振りました。ルルは置き手紙とパンピネオを残したまゝお屋敷を飛び出していつて行衛も判りません。
    「だだつ広いお屋敷を案内されて、此処はまるで雪夫さんの心の中みたく空虚で寂しいワと妾が云つたら、雪夫さんは僕の隷属する女主人がこのお屋敷には必要だと口説いたのよ!マゾッホだわ変態だわ。だから妾、パンピネオは貴男の中でどんな存在なの?と訊いたの」
    星子はぱつちりした瞳に笑みを浮かべた顔面を僕の顔にグッと接近させました。
    「で、貴男たち、ホントウにそんな関係なの?」
    パンピネオが首をもたげて、差し込む日光に目をしよぼしよぼさせながら懐かしい目で僕を眺めました。僕は粘つこいパンピネオの秋波から目を逸らしてグイッと渋い紅茶をひと息に飲み干しました。
    「否!酔つ払つて何ふしたのか憶へてないけれど此奴とそんな…ありません!断じて!」
    「なァんだ、さうなのか」
    パンピネオはちよつと悲しさうに眉毛とヒゲをたらんと下げて、のそのそとベッドを降りると陽だまりで丸くなりました。星子はその後ろ姿を悲しげに見守つてゐましたが、
    「ほら可哀想ぢやないこと?夜中にリキーだつたパンピネオはあれだけビンビンに元気だつ…さうだリキー宮川さんつて正体は虎なのね!妾の楽団で唄つてほしい位だワ」
    「トラに頼んでみたらどうだい?」
    「本気でさうしようかしら。」
    マイセンのティーカップや砂糖壺を下げて部屋を出た星子は廊下で「アッ」と叫んでガチャガチャと持ち物を取り落とし、いまいましさうにドアをガンと開けて首を突き出しました。
    「雪夫さんは冗談と本気の境目が解らないわ!いけ好かない人!」
    2
    夜になると、昼間とは違つた顔をダンスホールは見せます。ことに十二月も二十四日ともなると普段の倍のダンス客が見込まれるといふので、いつもより雑然とした雰囲気にも活気が漲つてゐました。昼の営業でステージを終はつた対バンがガヤガヤと楽屋をはけると、赤い三角帽をかぶつたダンサーやボイがホールの掃除をしたり、飲み物の仕込みを始めます。支配人と用心棒がホールの隅で何か怪しげな相談をしてゐます。そのアンニュイなざわめきを抜けて、星子と僕はなるだけ人目につかないように虎のパンピネオを楽屋に引きずつてゆきました。それでも白いジャケツのボイが虎の面相に「わつ」と驚いたり、出入りの珈琲豆屋の娘を卒倒させたりといふ小事件はありましたが、なんとか小さな楽屋にパンピネオを詰め込んだらこちらのものです。
    「そろそろ8時だよ。タキシードを置いておくからね。」
    「歯ブラシと練り歯磨きも置いといてくれよ。牙がなんだか粘ついて厭なんだ」
    僕は星子にも注意を与えました。
    「パンピネオがリキーになるところは見ない方がいいよ。外に出ておいで」
    「アラ?どうしてかしら?妾、ちよつとやそつとのことは大丈夫よ?だつて二村定一さんと歌舞伎の子役の中村正太郎ちやんが松竹座の袖でえげつない体位のやり方してるのも見て平気だつたもの、大丈夫よ!」
    「さういふ意味のグロぢやないんだけれどなぁ」
    「大丈夫よ。雪夫さんとお猿のリタ嬢のエロフヰルムで二十八体位まで数へた妾よ」
    僕はいくぶん傷つきながら楽屋にパンピネオと星子を残してバーカウンターでミリオンダラーを舐めてゐました。
    五分ほどしたところで楽屋の扉を引つ掻くやうな音がして、入れ替りにタキシードのりゆうとしたリキー宮川が現れると、気障な笑みを顔に貼り付けて云ひました。
    「星子さんなら泡を吹いて気絶してるぜ。」
    3
    「星子さんは銀座ホールにも出てたんだね。」
    「えゝ妾は別にシャンクレールの専属ぢやないから。東京市内のホールなら大概しつてるわ。ここはちよつとお客もバンドも荒つぽいけど、その分気持ちのいゝスヰングで唄へるのよ」
    「ぢやあなにも蕨町まで行かなくてもよかつたんだ」
    「ええご足労…ところで妾はどうして星子なのヨ」
    「星はスターでせう? キラキラしたスターには星が似合ふから」
    「まぁ」
    バーカウンターで二人並んでカクテルをちよびちよびしてゐる間にも、背後では擦れ違ひざまにぶつかつた筋者のダンス客とジャズマンがポカポカ殴り合ひをしたり、品の悪さうなダンサーがサラリーマン客のネクタイを締めあげてテケツを奪つたりなどしてゐました。星子はちよつと顔を寄せてひそこそ声で云ひました。
    「知つてること?昭和8年だから今から4年前のことだわ、明大のハドラーが此処でカルモチン自殺したのよ。それ以来、馬に乗つた幽霊が出るつて噂だわ。」
    僕は震へあがりました。
    「それから同じ8年に例の斎藤茂吉先生の奥様やら上流夫人とこゝのダンス教師のエロ事件があつたでせう?あれで自殺した或る奥様も夜な夜なダンス客に交じつてゐるさうよ。」
    「そ、そんなこともあつたのですか」
    僕は恐怖のあまり小便を漏らしてしまひさうでした。
    「それ丈ぢやないわ。銀座ホールで唄つてゐた、さう妾の先輩ね。博子さんていふ人が国華ホールのトランペットの中村憲二さんに騙されてやつぱりカルモチンで死んでね、ステヱジで唄つてゐると悲しい目つきで凝つと見つめてるの、さう、雪夫さんの今座つてゐる辺りをよ!」
    「止してください!」
    僕は腰を抜かして洋パンツの中に勢ひよくシャーと小便をしてしまひました。星子はあまりの尿意に少々勃起したまゝヅボンの中でとめどなく放射する僕を凝視しながら、これはいゝものを見たといふ風に瞳を潤ませ、陶然としてゐました。
    「星子さんー出番ですよ」
    バンドマンが呼びにくると星子は我に返つてニッコリ笑ひ、ドイツ式のお呪いに鼻と鼻をくつつける挨拶をしました。さうしてエメラルドグリーンの目にも鮮やかなドレスを翻してステージ口に走つていきました。入れ替わりに僕は屈強な用心棒にぶら下げられて、トイレに放り込まれました。
    4
    フロントラインのトランペットとトロンボーンがサックス陣を従へて前奏を吹くと同時に天井のマジックボールがゆつくりと回転して、曖昧な輪郭のスポットを四方に放ち始めました。その間にエメラルドグリーンの星子がステージに出てきました。
    「サア、今夜はクリスマス。恋人たちが胸を合はせて踊る宵に、ドンナいい唄を送りませう…白い月がいつぱい降るやうなイヴは『月光価千金』がいゝかしら? 恋人たちの夜に永遠の光を…チェリオ!」
    月白くかがやき 青空高く
    梢の香りを我によせて
    寂しさ 悲しさ 心に消えて
    楽しくときめく胸の思い
    ああ、ああ、瞬く星は
    わが心に語る うるわしの夜よ
    青空にかがやく月の光は
    楽しき思いを我に寄せる
    伴奏の間に星子はテナーの田沼恒雄さんとトランペットの南里文雄さんをお客に紹介し、リキー宮川にヴォーカルを替はりました。リキーはサンフランシスコ仕込みの英語で気障に歌いあげて、最後の南里さんのラッパが終はるか終はらないかにダンス客から盛大な拍手を浴びました。
    「妾、うつかりさんだつたワ。雪夫さんがあんなにしつこくお屋敷に来るやうにつて、其れはリキーみたいないゝジャズシンガーを妾に引きあはせるためだつたのね!妾すこし雪夫さんを見損なつてゐたわ、雪夫さんはすこし頭のをかしい可哀想な人だから劣情で妾をお屋敷に引き込んで気持ちの悪い悪戯や拷問を沢山されるかと思つてたでせう、なのにコンナ芸術心の豊かな人だつたなんて!妾、心からお詫びしなけりやいけないワ!さうね、雪夫さんが毎朝パンピネオにあんなことをさせてるのは妾だまつておくわ。だつて雪夫さんの変態な具合はよく分

  153. 2014/02/12 09:17:46 Weblog on the Borderland含むアンテナおとなりページ

    『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』
    2014/02/11
    『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』
    『リテラリーゴシック・イン・ジャパン 文学的ゴシック作品選』(ちくま文庫)[Amazon]を、編者の高原英理さんからご恵贈いただきました。ありがとうございました。
    高原英理はすでに、18世紀英国のゴシック・リバイバルに端を発しながら、時代も国境も越えて文学、絵画、映画、コミックといったさまざまな分野に広く浸透している、ゴシック的な美意識のありようを追った評論書『ゴシックハート』(2004,講談社)[Amazon]と『ゴシックスピリット』(2007,朝日新聞社)[Amazon]を上梓している。『リテラリーゴシック・イン・ジャパン』は、そうしたゴシック精神の日本文学における展開を、アンソロジーで呈示しようとしたものである。
    編者自身が序文で語っているように、本書はいわゆるゴシック小説のアンソロジーとはやや趣が異なる。ゴシック最大のシンボルというべき不穏な古城で起きる怪事件を扱ったものは、本書の収録作にはほとんどない。焦点が当てられているのはそうした様式美を愛する精神であって、いうなれば心のうちに古城を抱く人々や、いっそ自ら古城になってしまおうとするような人々の物語が集められているのである。世俗の倫理とは隔絶しているものの、人間の心性にこだわるスタンスはヒューマニスティックというべきで、血みどろの惨劇を描きながらどこか優しさすら感じさせる。
    また、名作アンソロジーといっても本書は、特定の時代を黄金期に定めたような懐古的セレクションにはなっていない。5つの時代で区分された全39作の内訳は、第1部「黎明」が3作24ページ、第2部「戦前ミステリの達成」が3作52ページ、第3部「『血と薔薇』の時代」が8作114ページ、第4部「幻想文学の領土から」が12作194ページ、第5部「文学的ゴシックの現在」が13作260ページと、時代を下るほど分量が増えていく。その様はまるで、微かなさざ波がしだいに大きなうねりへと変じていくかのようで、歴史を辿りつつもむしろ今なにが起きつつあるかを見せんとする姿勢が強調されている。
    本書第3部や第4部のように、ゴシック的な美意識が選ばれた美食家の専有物であるかのごとく享受されていた時代からの愛好家の中には、ゴシックの大衆化ともいえる現在の作品にある種の落差を感じる方も、ひょっとしたらあるかもしれない。しかし、編者の関心は野に放たれ広がっていくゴシック精神のありようにこそあることを、踏まえて読んでみて欲しい。その上で、次に編者に期待されるのは書き下ろしゴシック競作集ないしは叢書であろう。本書で掲げられた旗の下に集った人々がどういう作品を生み出すのか、私はぜひとも見てみたい。
    2014/02/11 書籍・雑誌 | 固定リンク| コメント (0)| トラックバック (0)
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    «ラムジー・キャンベル『To Wake the Dead/The Parasite』
    2014年2月

  154. 2014/02/09 23:45:16 書物の帝国 Annex含むアンテナおとなりページ

    2011-02-05 クラッシュ
    クラッシュ
    23:45
    J・G・バラード『クラッシュ』(創元SF文庫)
    テクノロジーに囲まれた我々は、エロスと快楽という結びつきを自動車事故に見出してしまうかもしれない。インターネット上で見られる顔を粉砕された男性、大破した自動車で大やけどを負い、以前とはまったく違った生活を送っている人、折れ曲がった肉体、大破した車内にたたずむ、まるでオブジェのような運転者あるいは同伴者。バラードは、自動車事故という「聖別」によって、事故車やスピードに興奮、快楽を求める人々の可能性を妖艶に、そして生き生きと描き出す。高速道路の中にある島に偶発的に取り残され、そのまま生活を希望する主人公を描く『コンクリート・アイランド』(太田出版)や、高層ビルの上階と下階の間の対立構造をエキセントリックに描く『ハイ・ライズ』(ハヤカワ文庫SF)とはアプローチが異なり、社会・環境制約→個人へのフィードバックへという流れを明示的に示しているわけではなく、自動車事故という個人的な体験→局所的な社会・環境変化という、個人レベルでのイニシエーションを示唆している。自動車事故という強烈なイニシエーションにより、「自動車事故に遭遇したもの」という属性をもつ人間となり、その結果教祖ともいうべくヴォーンに導かれながら、主人公たちはエキセントリックな世界へと巻き込まれていく。
    自動車事故のイニシエーションによるエキセントリックな機械と人間との結合は、主人公たちの内的世界に大きな影響を及ぼす。事故者の内的世界は大きく破損・変化し、メカニカルなオブジェクトと結合・和合することにより、肉と機械のオブジェとなる。これはまさに無機と有機との結合であり、新たな幾何面で構成される性と死の結合である。もともと車に機能的な側面しか感じていなかった人々が事故をきっかけに、車にエロスを感じるようになる理由は、強烈な体験だけではなく、秩序のあった美しい形態が自動車事故により、カオス的で、予想もつかないような形態になるという点だろう。その意味では、人間が好性向、すなわち完璧な美と混沌の美のうちで、自動車事故の美しさは後者に属するからであると感じる。それは美しいものを汚したい、という要求にもつながるものであり、不完全だから、完璧ではないからこそ感じられる美の幾何学をバラードは直観的に感じ取ったのだろう。
    テクノロジーに囲まれる現代人がテクノストレスから解放される方法。それは、何らかの快楽を見出すことであり、それは内的世界の拡張による、外的世界へのフィードバックである。これは、閉じたシステムであった個人の内的宇宙が、自動車事故というイニシエーションにより、閉じた内的世界を別の閉じたシステムへと解放し、相関することにより、自動車事故による一つのつながりを作り出すということに他ならない。個別の内的世界が、自動車事故という強烈な体験を通じてつながることにより、より巨大なフィードバックシステムが成立する可能性がある。それを独裁的な個人の内的宇宙に求めたのが『夢幻会社』(創元SF文庫)であったり、テクノロジーというつながりによって、一種の調和的な悪夢世界を作り上げた伊藤計劃『ハーモニー』(ハヤカワ文庫JA)などの作品もある。
    しかしながら、この緊張した世界の中で、我々はつねに何らかの快楽行為の代償ととして、オブセッションに囚われていることを痛感する。ゲームやインターネットにはまる人たち、仕事に夢中になる人たち。強烈な快楽を伴う行為にはつねに死が伴っており、死が伴う行為だからこそコストを度外視して、快楽を追求する。ある行為の中毒になることは、強制的ではない限り、自分の内的世界がテクノロジーによって変化させられ、それに対応する環境状況に自然と進化・対応してしまっているもの、と考えるとバラードがテクノロジー三部作で発表したことは、現代文明におけるある種の快楽原理を明示してしまったのかもしれない。創元SF文庫で復活したのがありがたい!なお本書は『残虐行為展覧会』の12章も関連しているので、興味のある人はそちらも併せて読むことをお勧めする。
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  155. 2014/02/07 14:52:43 「この門をくぐる者はすべての高望みを捨てよ」(仮)含むアンテナおとなりページ

    そういうわけで朝日新聞出版の方々がおおいに奮起して、「聖なる怠け者の冒険」twitterというものを始めた。

  156. 2014/02/06 05:06:21 文学の遠吠え含むアンテナおとなりページ

    最終更新日 2014年 2月 5日
    遠吠日記 2/5

  157. 2014/02/01 23:44:08 古本屋番頭日記含むアンテナおとなりページ

    2014/02/01
    ■[新着] これにて補完完了
    SFマガジン補完計画、今回は1993年〜1996年まで。’96年の分は2月号までなので、数はちょっと少なく26冊の追加です。今回は特に前置きは無し。さっそくですがリストをどうぞ。
    ■SFN0350 SFマガジン 1993年2月号 −創刊33周年記念号− (眉村卓、谷甲州、梶尾真治、大原まり子 他) 400円
    [通巻437号]
    早川書房 1993年2月1日発行【海外特選ノヴェラ一挙掲載シリーズ第7弾:「宇宙の死者」フィリップ・K・ディック】
    ■SFN0351 SFマガジン 1993年3月号 (眉村卓、谷甲州 他) 400円
    [通巻438号]
    早川書房 1993年3月1日発行【海外特選ノヴェラ一挙掲載シリーズ第8弾:「アバークロンビー・ステーション」ジャック・ヴァンス / 一五〇枚一挙掲載!:「バルーン・タウンの密室」松尾由美】
    ■SFN0352 SFマガジン 1993年5月号 (眉村卓、谷甲州、森下一仁、草上仁 他) 400円
    [通巻440号]
    早川書房 1993年5月1日発行【海外特選ノヴェラ一挙掲載シリーズ第10弾:「ラヴ・ファーマー」レイ・オルドリッジ / ダーティペア・シリーズ最新作刊行!:高千穂遙の未来宇宙】
    ■SFN0353 SFマガジン 1993年8月号 (眉村卓、山田正紀、大槻ケンヂ、コードウェイナー・スミス 他) 400円
    [通巻443号]
    早川書房 1993年8月1日発行【海外特選ノヴェラ一挙掲載シリーズ第13弾:「骨」パット・マーフィー / 特別企画:この夏注目、大原まり子最新作】
    ■SFN0354 SFマガジン 1993年8月臨時増刊月号 −恐竜王国− (光瀬龍、梶尾真治、草上仁、横山えいじ 他) 500円
    [通巻444号]
    早川書房 1993年8月15日発行【金子隆一推薦「世界の恐竜博物館」 / マイクル・クライトン来日記&講演録】
    ■SFN0355 SFマガジン 1993年9月号 (眉村卓、草上仁、中井紀夫、東野司 他) 420円
    [通巻445号]
    早川書房 1993年9月1日発行【機械じかけの骨・テクノゴシック特集 特集解説 小谷真理:「任命式」エリザベス・ハンド / 「むらさき姫の情事」アンジェラ・カーター 他】
    ■SFN0356 SFマガジン 1993年10月号 (眉村卓、森下一仁、神林長平、草上仁 他) 420円
    [通巻446号]
    早川書房 1993年10月1日発行【進化の見る夢・イギリスSFの地下水脈2 特集解説 中村融:「キリマンジャロへ」イアン・マクドナルド / 「アッシャー家の成長」ブライアン・ステイブルフォード 他】
    ■SFN0357 SFマガジン 1994年1月号 (眉村卓、森下一仁、岬兄悟、草上仁 他) 420円
    [通巻449号]
    早川書房 1994年1月1日発行【ヒューゴー/ネビュラ賞特集 特集解説 尾之上俊彦:「宇宙船乗りフジツボのビル」ルーシャス・シェパード / 「女王様でも」コニー・ウィリス 他】
    ■SFN0358 SFマガジン 1994年2月号 −創刊34周年記念号− (眉村卓、梶尾真治、草上仁、朝松健 他) 420円
    [通巻450号]
    早川書房 1994年2月1日発行【オール日本人作家特集:「霧のエトランゼ」東野司 / 「黒真珠」久美沙織 他】
    ■SFN0359 SFマガジン 1994年3月号 (眉村卓、東野司、マイク・レズニック、アレン・スティール 他) 420円
    [通巻451号]
    早川書房 1994年3月1日発行【特集!«タルカス伝»:エッセイ 大宮信光・大森望 / 新作短編「神々の将棋盤」中井紀夫 他】
    ■SFN0360 SFマガジン 1994年4月号 (眉村卓、東野司、殿谷みな子、草上仁 他) 420円
    [通巻452号]
    早川書房 1994年4月1日発行【特集 人工生命体:「SFロボット学入門」ーアシモフの二百周年ー 石原藤夫 / 「ヒトノキを夢みて」ー人工生命のヴィジョンー 森下一仁 他】
    ■SFN0361 SFマガジン 1994年5月号 (眉村卓、東野司、草上仁、梶尾真治 他) 420円
    [通巻453号]
    早川書房 1994年5月1日発行【ルーディ・ラッカー特集 特集解説 大森望:「五七番目のフランツ・カフカ」「遠い目」「パックマン」他】
    ■SFN0362 SFマガジン 1994年8月号 (眉村卓、梶尾真治、草上仁、北野勇作 他) 420円
    [通巻456号]
    早川書房 1994年8月1日発行【海外特選ノヴェレット:「ディープ・エディ」ブルース・スターリング / 特別企画 SFアニメにワープ・イン!】
    ■SFN0363 SFマガジン 1994年10月号 (眉村卓、梶尾真治、森岡浩之、牧野修 他) 420円
    [通巻458号]
    早川書房 1994年10月1日発行【海外特選ノヴェレット:「道化師の最後の祭り」トーマス・リゴッティ / 新シリーズ開幕! «ダーティペアFLASH»:「天使の憂鬱」(前編) 高千穂遙】
    ■SFN0364 SFマガジン 1995年1月号 (眉村卓、梶尾真治、大原まり子 他) 420円
    [通巻461号]
    早川書房 1995年1月1日発行【ヒューゴー/ネビュラ賞特集 特集解説 尾之上俊彦:「わが心のジョージア」チャールズ・シェフィールド / 「ぼくらがロード・ドッグを葬った夜」ジャック・ケイディ / もっとファンタジイを! ーハヤカワ文庫FT二〇〇巻刊行記念特集】
    ■SFN0365 SFマガジン 1995年1月臨時増刊号 −ミルキーピア物語 史上最大のメリークリスマス− (東野司、横山えいじ 他) 550円
    [通巻462号]
    早川書房 1995年1月15日発行【«ミルキーピア物語»最終話1000枚一挙掲載! / シリーズ全話解説/登場人物索引 他】
    ■SFN0366 SFマガジン 1995年2月号 −創刊35周年記念特大号− (眉村卓、笠井潔、山田正紀、神林長平 他) 850円
    [通巻463号]
    早川書房 1995年2月1日発行【ダン・シモンズ特集 特集解説 山岸真:「ケンタウルスの死」「マックスの小さな一歩」 他 / 特集 1994年SF回顧】
    ■SFN0367 SFマガジン 1995年4月号 (梶尾真治、笠井潔、山田正紀、草上仁 他) 420円
    [通巻465号]
    早川書房 1995年4月1日発行【時を超える機械 ー「タイム・マシン」誕生100年記念特集:「時間の奴隷」ロバート・シェクリイ / 「セックスと嘘とタイム・マシン」ロバート・シルヴァーバーグ 他】
    ■SFN0368 SFマガジン 1995年6月号 (梶尾真治、笠井潔、山田正紀、草上仁 他) 420円
    [通巻467号]
    早川書房 1995年6月1日発行【特集・SF小説と映画の密なる関係:「SFの理想的な映画化とは?」ノーマン・スピンラッド / 「SFの宇宙とスクリーンの宇宙」石上三登志 他】
    ■SFN0369 SFマガジン 1995年9月号 (梶尾真治、笠井潔、大原まり子 他) 420円
    [通巻470号]
    早川書房 1995年9月1日発行【まだ見ぬ悪夢 日本人作家ホラー特集PART・2 特集解説 東雅夫:「時の落ち葉」田中文雄 / 「狂気大陸」朝松健 他】
    ■SFN0370 SFマガジン 1995年10月号 (梶尾真治、笠井潔、大原まり子 他) 420円
    [通巻471号]
    早川書房 1995年10月1日発行【特集[作家の肖像]アン・マキャフリイ :「女王様の侍女」アン・マキャフリイ / 「わが愛しの竜たち」ジェシカ・パルマー 他】
    ■SFN0371 SFマガジン 1995年11月号 (梶尾真治、笠井潔、大原まり子、牧野修 他) 420円
    [通巻472号]
    早川書房 1995年11月1日発行【特集 夢の文学館・別館 特集解説 中村融:「ピーターと狼」アンジェラ・カーター / 「不測の場合には…」ジェフ・ライマン 他】
    ■SFN0372 SFマガジン 1995年11月臨時増刊号 −The S-F Writers− (新井素子、大原まり子、梶尾真治、神林長平 他) 850円
    [通巻473号]
    早川書房 1995年11月15日発行【現代日本SF作家25人作品集 / 作家別著作リスト】
    ■SFN0373 SFマガジン 1995年12月号 (梶尾真治、笠井潔、大原まり子、山田正紀 他) 420円
    [通巻474号]
    早川書房 1995年12月1日発行【アイザック・アシモフ特集 特集解説 伊藤典夫:「未来予測」「物の見方」「袋小路」 他】
    ■SFN0374 SFマガジン 1996年1月号 (笠井潔、大原まり子、殿谷みな子 他) 420円
    [通巻475号]
    早川書房 1996年1月1日発行【ヒューゴー/ネビュラ賞特集 特集解説 尾之上俊彦:「愛は盲目」ジョー・ホールドマン / 「インスピレーション」ベン・ボーヴァ 他】
    ■SFN0375 SFマガジン 1996年2月号 −創刊36周年記念特大号− (笠井潔、大原まり子、田中文雄、草上仁 他) 950円
    [通巻476号]
    早川書房 1996年2月1日発行【「失われた宇宙の旅・2001年」アーサー・C・クラーク / 1995年SF回顧 / ロジャー・ゼラズニイ追悼特集】
    さて、どれくらい穴埋め出来るやら、ですね。

  158. 2014/02/01 07:13:06 読書メモ(わりと最近)含むアンテナおとなりページ

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  159. 2014/02/01 00:29:09 族長の初夏含むアンテナおとなりページ

    # by umi_urimasu | 2011-12-31 23:59 | Trackback | Comments(0)
    # by umi_urimasu | 2011-11-04 00:32 | ゲーム | Trackback | Comments(0)
    # by umi_urimasu | 2011-08-07 23:28 | アニメ・マンガ | Trackback | Comments(0)
    # by umi_urimasu | 2011-07-10 21:27 | 本(others) | Trackback | Comments(0)
    # by umi_urimasu | 2011-06-27 00:03 | 本(others) | Trackback | Comments(2)
    # by umi_urimasu | 2011-06-01 20:46 | 本(SF・ミステリ) | Trackback | Comments(0)
    # by umi_urimasu | 2011-04-27 00:29 | 本(others) | Trackback | Comments(4)
    # by umi_urimasu | 2011-03-27 22:24 | 本(SF・ミステリ) | Trackback | Comments(4)
    ラヴクラフトが描く恐怖の核心、いわゆる「宇宙的恐怖」は、キリスト教的なものの見方をベースにしているといわれます。それは、キリスト教の神が絶対ではなく、はるかに古い強大なものが他にいること、そいつらはもうアホらしくなるほど桁ちがいな存在で、人間など歯牙にもかけない、人類ごときには理解も想像もおよばないものだ、という認識によっ-ここが、僕には感覚的にどうしてもわからないところです。たぶん大方の日本人は、そこであんまり不安になっ

  160. 2014/01/29 05:15:07 銀河通信オンライン含むアンテナおとなりページ

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    2014/01/29 AM 0:30 〜 AM 10:00
    お手数ですが時間を置いてアクセスをしていただきますよう、よろしくお願いいたします。

  161. 2014/01/29 02:56:37 電氣アジール日録含むアンテナおとなりページ

    2014-01-29 昭和と平成
    ■日曜朝の教育効果ばつぐんだ
    『仮面ライダー鎧武』が2クール目に入って以降、急激に面白く感じる。が、当方と同じような中年特撮オタクは古典的勧善懲悪と強いヒーローを愛する保守的価値観の人間が多く、虚淵玄みたいな変わり者の脚本家にはアンチが根強いらしい。しょうがねえなあ。
    「ウィザード」がつまらなかったワケ
    そもそも平成ライダーの醍醐味は、ショッカーのようなわかりやすい「悪」が設定できない現代を反映するように、単純な善悪図式を解体し、いわば「複数の正義の衝突」を描いてた点だと思う。『電王』や『W』や『オーズ』では、敵は人間社会の内部(普通の人々の悪意や欲求)から発生する物として描かれ、『アギト』や『555』や『キバ』ではライダー自身も敵の怪人と同じく人間社会から見れば異形の異物として描かれ、『龍騎』や『ブレイド』では、異なる動機を持った個人としてのライダー同士の戦いが描かれた。
    が、前作『仮面ライダーウィザード』は、シリーズ最低じゃねえかと思えるほどつまらなかった。せっかく主人公の晴人を「魔法使い」という普通の人間から外れた存在にしておきながら、周囲は晴人に好意的な人間ばかりで、本質的に衝突する価値観の人間が出てこない(警察幹部の木崎はデレて味方になるのが早すぎだ)。敵の怪人は人を絶望に突き落とすのが目的で、毎回のゲストキャラは単なる可哀相な被害者役、終盤で登場した敵ボス(白い魔法使い)は目的もやることも『鋼の錬金術師』の劣化パクリにしか見えなかった。
    どう使う? (虚淵玄という)禁断の果実
    で、『鎧武』である。脚本が虚淵というので、さすがに日曜の朝から『鬼哭街』や『Fate/ZERO』みたいな真っ暗な話はないだろうとは思いつつも戦々恐々としてたら、序盤で主人公の紘汰がライダーベルトを手に入れた直後の描写は面白かった。
    元より「これまでの自分と違う存在に変身したい」と思っていた紘汰は、最初の戦闘を切り抜けた後、大はしゃぎで一人で部屋内で変身して悦に入ったり、バイト先でも変身して仕事しようとするw 阿呆か!
    だが、もし超越的な力を手にいればまずは大はしゃぎするのが男の子ってもんじゃないのか? 変身ヒーロー物でも巨大ロボット物でも、最初に主人公がうっかり事件に巻き込まれて変身したりロボットに乗って苦悩するパターンは多いが、むしろ舞い上がってしまう主人公ってのが前々から見たいと前から思っていたので、ここは納得である。
    虚淵といえば、『Fate/ZERO』といい『PSYCHO-PASS』といい、やたらハードでシリアスな大人の男の世界(を気取った中二病世界観?)ばかり描いてる印象だったけど、今回はいいバランスで等身大じゃないか、と感じた。
    が、1クール目の展開は、主人公らがポケモンみたいにモンスターを操って戦わせたり仮面ライダーに変身して何をやるかと言えば、えんえん単なる若者グループ同士の抗争ときてる。「等身大」や「単純な善悪図式の解体」を狙いすぎて却ってすべってないか……と、思ってたら、13話あたりから話が急変。
    主人公の紘汰や対立グループの戒斗らは、彼らが住む町を支配する巨大企業ユグドラシル・コーポレーションの大人たちにまんまと踊らされて、怪人やライダーを生みだす果実ロックシードの研究材料にされていたと判明。
    ギャグ担当と思われていた初瀬&城乃内のコンビの初瀬はライダーベルトを失ってもなお力に固執するうちに怪人化して殺され、かつて『龍騎』で軽いノリで金のためにライダーになりながら非業の最期を迎えた佐野以来のトラウマキャラに。
    さらに、序盤で紘汰が最初に倒した怪人の正体は、初瀬と同じように無自覚に怪人に変身してしまった紘汰の友人だった事実が明らかに。主人公のライダーが明確に「人間が変身した物」を殺すのは『555』以来となる。
    うっかり食っちまった甘〜い果実は、とんだ毒入りだったというわけだ、こいつは怖い。
    「錠前ディーラー シド」の怖さ
    そんな『鎧武』で、わたしが俄然注目するキャラクターが、目先の刺激や力を欲しがる若者たちに怪人やライダーを生みだす果実ロックシードを売りつけてきた悪徳商人・シドだ。
    すでに多くの人が指摘してるだろうが、シドは同じく虚淵脚本の『まどか☆マギカ』でのキュゥべえによく似ている。が、キュゥべえが世界の理不尽の象徴みたいなひどく抽象的な存在なのに対し、シドは波岡一喜のドスの効いた演技もあって嫌なリアルさが濃厚だ。
    平成ライダーシリーズはショッカーのような「わかりやすい巨悪」を解体した結果、大物の悪役と言えば、『アギト』での人類に立ちふさがる神・オーヴァーロードのような抽象的な存在か、『龍騎』での凶悪殺人犯・浅倉のような単なる一個人になっているが、シドはリアルな実在感と「若者の壁となる大人」という象徴性を合わせ持っている。
    「若者の壁となる大人」キャラといえば、古くは『巨人の星』の親父・星一徹だの、ファーストガンダムでのランバ・ラルだの、強い家父長的男性的ポリシーの持ち主で、主人公の若者はそれを実力で物理的に戦って倒すという図式だった。
    だが、現実世界に存在する「若者の壁となる大人」ってのは、そんなわかりやすいものではない。ブラック企業の経営者のようなもので、明確なポリシーもなく利益と打算を動機とし、直接的な武力など使わず、自分の身は安全圏に置きながら、言葉巧みに人を利用して生き延びようとする……そういう連中だ。甘言で若者を唆して競わせ、うまく利益は吸い取って用が済めばポイ捨てするシドの姿は、ひどく意地悪くうがった見方をすれば、どこぞのアイドルプロデューサーのようにも見えなくない。
    ところで、『鎧武』の劇中で紘汰はシドに騙されたと言い、『まどか☆マギカ』でも主人公らはキュゥべえに騙されたと言うが、正確には彼らはウソは言っていない。ただ、若者や少女に目先の刺激や強大な力をちらつかせて誘惑する一方、その「代償」は一言も語っていないだけだ……じつはこれ、わたしが過去長年えんえんしつこく非難してきたネットワークビジネス、MLMの勧誘の手口とまったく同じなのである!
    奴らは暴力的な強制など説かない、甘言で若者の味方のように迫り、むしろ「あなたの願望を叶えましょう」なんて言ってくる。だからこそタチが悪いのだ。
    余談1
    じつを言うと、かつて当方の虚淵評価は低かった。
    虚淵初期の代表作『吸血殲鬼ヴェドゴニア』は、「エロゲーにしては」車やバイクや銃器やバトルの描写が細かく内容もハードボイルドなんて言われたけど、要は没個性的な主人公が戦いに巻き込まれてヒロインに助けられてるだけの女々しい話で、ちっとも「男の世界」らしく見えないという感想だった。
    商売柄、銃やバトルなど自分の趣味と一般的ギャルゲー要素を折衷しないといけなかったにしても、登場人物がゴツい敵とヒロインしかいないというのはひどく人間観の幅が狭く、せめて主人公の惣太に同性の友人キャラでもいたら少しは好感が持てたのに、と思った。
    『Fate/ZERO』でも主人公の切嗣はヒロインに助けられてるだけの女々しい奴にしか見えなかった。が、征服王イスカンダルとウェイバーの主従コンビは非常に良かった。
    続けて『PSYCHO-PASS』と『鎧武』を見て実感した、あ、虚淵って(エロゲーのシナリオライター出身なのに!)男女の関係より男同士の主従や戦友的絆やライバルとかのホモソーシャル関係を描く方が俄然うまい作家じゃないか、とw 思えば『まどか☆マギカ』も男の入る隙がない女子ホモソーシャルの世界だからうまくいったのかも知れない。
    余談2
    ここ数年、旧作ヒーローの再利用に力を入れてる東映は、今度はついに「昭和ライダー対平成ライダー」をやるらしい。旧作ヒーロー再登場の先鞭となった『ディケイド』では昭和ライダーの扱いがひどいとオールドファンから不満が出まくっていた。
    しかしである、わたし自身40歳過ぎのオールド特撮オタクながら「平成のライダーは邪道」という意見はぴんと来ない。
    東映の白倉伸一郎プロデューサーは『中央公論』2012年8月号で、仮面ライダーを含む石ノ森章太郎ヒーローの特徴として「人間と非人間の中間的存在」「同族と戦う(敵は同じ技術で作られた怪人)」「父殺し(自分の造物主と戦う)」という三点を挙げた。これは、『555』あたりが良い例だが、おおむね平成ライダーシリーズにも継がれている。
    そもそも、1980年代当時に雑誌の『宇宙船』あたりで高年齢の特撮ファンによって『イナズマンF』みたいなマイナーな70年代特撮作品や、仮面ライダーをはじめとする石ノ森章太郎原作ヒーローが再評価されたのも、単純な勧善懲悪図式の解体、ヒーロー自身が敵の怪人と同じく人間社会から外れた存在であるという正義の相対化が理由ではなかったか?
    さらに、ライダー同士が戦うというコンセプトは石ノ森章太郎原作の初代『仮面ライダー』の中に既にあるし、TVシリーズでも『仮面ライダーV3』の後半、ライダーマンは正義も何も関係なく私的な復讐が動機で戦うヒーローとして登場し、V3と対立するうちに信頼関係が芽生えるという展開だった、なんだよ平成ライダーのパターンと同じじゃないか。
    コメント
    『風立ちぬ』のあのラストシーンのあと、堀越二郎やその同業者たちは、ある者は東海道新幹線の開発に関わり、ある者は国民車スバル360の開発に関わり、ある者は国産旅客機YS-11の開発に携わった。無名の兵士たちにも、軍隊で自動車の運転-しかし一方、陸軍と海軍の不仲のような官庁の派閥争い、インパール作戦のように末端に無理を押しつける組織体質は、現代にも引き継がれて

  162. 2014/01/25 22:10:44 Pebble in the Sky 含むアンテナおとなりページ

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  165. 2014/01/18 17:45:10 見下げはてな含むアンテナおとなりページ

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    天日録 - 夏コミで同人誌出すよ!
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  166. 2014/01/18 01:03:12 Wild Hearts ’71 [Diary]含むアンテナおとなりページ

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  167. 2014/01/12 21:43:07 いもじな日々含むアンテナおとなりページ

    2014-01-12
    最大寒波の三連休
    12月30日、百日法要。帰省中は忙しかった。
    WinXPのノートパソコンとデスクトップPCの調子が悪かったので、OSをWin7にした。両PCとも公式には7をサポートしていなかったのだが、必要なドライバを調達して、OS入れ替えに成功。新しいPCを買う金は無い。
    [ビーチコーミング記録]
    1月11日。石狩浜。猛吹雪の中、河口まで歩く。収穫無し。
    201301 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
    1998年11月7日から2014年1月12日まで

  168. 2014/01/12 21:10:17 もなか含むアンテナおとなりページ

    mxoxnxixcxa 2014/01/12 21:10 toyaさん
    更新頻度自体がなかなかのんびりペースなので…そんなもなかを、ありがとうございます。
    ちょっとジャンプしてみようと思います。まださほど実感もないのですが、きっとビザ…とれる、は、ず。ごくたまに、見ていて下さると嬉しいよ。
    i-ku-yaさん
    ありがとうございます。人生手探りですが、なんだかきっとうまくいく。って信じてる。って思いこめば勝ち。だと思っています。

  169. 2014/01/09 15:36:51 shirimeの日記含むアンテナおとなりページ

    2014-01-09 ピンク映画
    (秘)色情めす市場 [DVD]
    出版社/メーカー: 日活
    発売日: 2007/06/22
    メディア: DVD
    大阪のドヤ街で街娼として働く十九歳のトメの物語。物語中に出てくるゴム人形が象徴的に使われている。
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    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/shirime/20140109

  170. 2014/01/09 02:37:08 はてなstereo diary含むアンテナおとなりページ

    2014-01-08 第8回芸術学研究会告知
    ずいぶんここも書けないままです。諸々すみません。
    とはいえ、あけましておめでとうございます。
    北野さんと番場さんに来ていただくことになりました。とても楽しみです。以下、情報です。

  171. 2014/01/07 19:17:58 まっしろな気持ち含むアンテナおとなりページ

    2014.01.07
    奇跡─ミラクル─
    付箋だらけにした詩集を抱えて、眠れぬまま朝を迎えた。そこには静寂があった。微笑があった。秋の美しさがあり、めぐりゆく季節があった。この世の一番貴いものがあった。素晴らしく澄んだ青空があった。死の記憶を宿した思いがあった。人の一日を支える、細やかな幸福の感覚があった。そこには人生があった。歴史の記憶と現在の清らかさにくらくらしながらも、私は今、ここにいた。ただここにこうして、一冊の本を抱きしめていた。そうできる喜び。そうせずにはいられぬ高鳴りが、そこにはあった。ふれそうなほど近くに、言葉はあった。小さな微笑み溢れた世界が、いつのときも一人一人に存在し続けてゆきますように。新しい朝に、そう願っていた。
    長田弘著『奇跡─ミラクル─』(みすず書房)。あとがきによれば、奇跡と題されたこの詩集は、自分を呼び止める声を書き留めて言葉にした、返答の書であるそうだ。「奇跡」といっても、滅多にない稀有な出来事のことではない。長田さんは、“存在していないものでさえじつはすべて存在しているのだという感じ方をうながすような、心の働きの端緒、いとぐちとなるもののことだ”と言う。そして、“日々にごくありふれた、むしろささやかな光景のなかに、わたし(たち)にとっての、取り換えようのない人生の本質はひそんでいる。それが、物言わぬものらの声が、わたしにおしえてくれた「奇跡」の定義だ”と。長田さん曰く、例えば小さな微笑みは「奇跡」であり、その微笑みが失われれば、世界はあたたかみを失う。世界はそんなふうに一人一人にとって存在し、これからもそう存在してゆくだろうとも言っている。
    タイトルと同じ「奇跡─ミラクル─」という詩には、花木たちへの慈しみが溢れている。“ただにここに在るだけで、じぶんのすべてを、損なうことなく、誇ることなく、みずからみごとに生きられるということの、なんという、花の木たちの奇跡。きみはまず風景を慈しめよ。すべては、それからだ”と。ただ在る。ただここに在る。ただそこに在る。それがまさに奇跡であること。人にはない植物の佇まい。その生き方。様々なしがらみや醜さを持たない、その凛とした姿を慈しみ、学び、見習う。そう生きよ、そうあれ。あたたかなまなざしの中にある、人としての厳しさの込められた言葉に、私は圧倒されていた。正しいと思う。そして、自分はそう正しくありたいと思う。あらねばならぬと思う。真っ当な人でありたいと思う。
    この詩集に立ち込める正しさの中には、静寂と微笑があった。秋の美しさがあり、めぐりゆく季節があった。この世の一番貴いものがあった。素晴らしく澄んだ青空があった。死の記憶を宿した思いがあった。人の一日を支える、細やかな幸福の感覚があった。そこには人生があった。歴史の記憶と現在の清らかさがあった。それらは様々にその正しさ、物の本質を伝えてきた。私が今どうあるべきか。どう生きるべきか。どう向き合うべきか。そうして、どうありたいのか、どう生きたいのか、どう向き合いたいのか。立ち止まって、自分を呼ぶ声にそっと耳を澄ます。ただじっと耳を澄ます。私にとってのその行為が、正しいのかはわからない。けれど、耳を澄ましている間、心はやわらかに開かれている。開かれた心は、きっと澄んだ微笑を浮かべているはずだ。小さな微笑みは、奇跡のひとつ。微笑みがある世界は、きっとあたたかい。
    奇跡 -ミラクル-
    長田 弘
    みすず書房 2013-07-06
    ましろ 2014.01.07 09 長田弘の本, 68 エッセイ・詩・ノンフィクション本, 書籍・雑誌 | 固定リンク| コメント (0)| トラックバック (0)
    2012.06.25
    明日は遠すぎて
    ときになんとも切なく、ときにコミカルに、ときにほろ苦く、ときに強い意志を持って、心深く響く物語たちがつまった、チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著、くぼたのぞみ訳『明日は遠すぎて』(河出書房新社)。O・ヘンリー賞、オレンジ賞などを受賞した1977年生まれのナイジェリア出身のまだ若い作家の邦訳三冊目の本書は、2006年から2010年までに発表された九作品を収録した日本オリジナルの短編集である。ナイジェリアとアメリカを往復しながら旺盛に活動しているということもあり、それぞれの作品の世界に奥行きと幅の広さを感じ、ページをめくるほどにどんな世界が展開するのか、とても興味深く面白く読んだ。
    表題作の「明日は遠すぎて」では、少女の頃の記憶とその十八年後が交錯する。まぶしいほどの鮮烈な夏の記憶と今になって思い出される当時の記憶の中にあった、直系の長男ばかりを贔屓することへの強い反発と憎悪、初恋、芽生え始めた自意識が、切なく焦がれるほどに心にいつまでも響く。たった十数ページの物語の中に、ナイジェリアを知らない読み手にまで、物語に描かれた場所を鮮やかに伝えてくる。タイトルは、蛇にかまれると十分後にはお陀仏だからと“エチ・エテカ(明日は遠すぎて)”と言い伝えられていることから。短い物語ながら、少女の時間とその十八年後が行き来する構成が心地よく、この短編集の中で強い煌きを放って読み手を一気にチママンダ・ンゴズィ・アディーチェという作家への強い興味へと引き込んでゆく。
    そのほか、アメリカで不法滞在を続ける男性と失恋した相手を引きずる女性とのやりとりと、信仰に関して印象的な「震え」、母と娘の衝突を描く「クオリティ・ストリート」、現代アメリカとナイジェリアを行き来する著者自身の心情を端々で窺い知れる「先週の月曜日に」、ナイジェリアが舞台の「鳥の歌」と「シーリング」、アフリカ人の若い作家たちの参加するワークショップの話である「ジャンピング・モンキー・ヒル」、ナイジェリア社会の抱える問題を描く「セル・ワン」も、それぞれに違う表情で読み手を引き込んでゆく。ストーリー・テリングの名手と言われているだけにあきさせずに、ナイジェリアとナイジェリアに纏わる事象を鮮やかに切り取っている。
    最後に収録されている「がんこな歴史家」では、アフリカ人の視点で歴史が次々と刻まれてゆく様を見せられているようで、夢中になって文字を追った。奪われた土地を取り戻すために息子に英語を学ばせたいと思う母親の意図に反し、成長とともに西欧化して母親から離れてゆく息子。けれど、その息子の娘は祖母の頑固な部分を受け継ぎ、民族の誇りを見出して、その意志を継ぐことになる、というユニークな顛末を描いている。歴史を絡めて展開してゆく物語の過程自体もある種の頑固さを感じる凝った構成で描かれており、二重三重に物語に面白い含みを持たせているようにも感じられる。血を受け継ぐということの真の意味、自分が何者であるのかということをこの物語を通じて考えさせられる。
    明日は遠すぎて
    チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ くぼた のぞみ
    河出書房新社 2012-03-13
    ましろ 2012.06.25 64 海外作家の本(その他&分類不可), 書籍・雑誌 | 固定リンク| コメント (0)| トラックバック (0)
    2012.06.17
    たくさんの窓から手を振る
    言葉のつぶたちが心地よく降りしきる。降りしきる中に立ちながら、そこに佇む快楽に身を任せた。言葉のつぶは、ときに弾けてきらきら光って見せる。ときに静かに寄り添い、ときに憂いとともにしっとりしみわたる。中村梨々著『たくさんの窓から手を振る』(ふらんす堂)を読んで、わたしは言葉というもののみずみずしい煌きを久しぶりに感じた気がした。少し小ぶりな手に取りやすいサイズのこの詩集は、なんとも愛らしい佇まいをしている。どこか哀しみを帯びた後姿をしていても、少し微笑みを浮かべているような、そんなやわらかな気配とあたたかさがある表紙の絵にも惹かれるし、なんといってもタイトルの“たくさんの窓から手を振る”という言葉自体のやわらかさがやさしさに満ちていて、響きが心地よくて好きだ。
    一番はじめに収録されている「ロシア」という詩では、人と人との間に距離は関係なくなる。遠く隔てた場所にいても、閃きでひとつになれるのだ。実際には遠く離れているからこそ、近く感じられる感覚が描かれているこの詩は、幼い頃に感じられた何でもできそうな感覚、その頃の未来への絶対的な期待、怖いもの知らずでも確かなものに守られていた懐かしさのようなものまですべて、この一編の詩の中につまっている。自転車に乗ってどこまでも、どこまででも行けるような気がしていた心地、そして友達との関係がずっとずっと続いてゆくものだと信じていた頃の心地。大人になってもその想いを持ち続けることの困難さは、大人になってしまったわたしたち誰もが知っている。だからこそ、はっとさせられるほどの煌きと一緒に連ねられた言葉たちの無邪気さが、とてもまぶしく映る。
    「夜、鳥を飛ばす」という詩は、この詩集の中でも特に好きな詩だ。言葉の儚さがとてもとても美しいのだ。この詩を読み返すたびに思う。わたしたちの存在も、その思考も、その放った言葉も、なんて儚いのだろうと。どれほど言葉を連ねても、どれほど言葉を重ねても、結局は何の意味もなかったくらい跡形もなく、すべてが存在しなかったように何もなくなって、最期には無になるような哀しさと静けさを思ってしまう。この詩に語られていない部分を思って、その言葉たちの余白を思って、ただ静かに読みながら言葉が夜が横たわるのを見てしまう。そうして、その夜の静けさにはたと気づかされるのだ。“なにもない。たぶん、ばれてもなにもないくらい静か。(夜なんて)。”というおしまいの一節の美しさと潔さにくらくらする。
    嗚呼、と思う。言葉のつぶたちが

  172. 2014/01/06 00:40:30 あまねく神のうたう悲歌含むアンテナおとなりページ

    2013-12-30
    “六条” ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9)
    文系書籍 | 00:40
    帆夏と葵の告白に返事ができないまま、夕雨と再会した是光。「わたし、笑い上戸になれた、かな?」朗らかな夕雨にドキドキしつつも、揺らぐ自分の心に戸惑うことに。そんな時、学園にまたもや不穏なメールが飛び交いはじめる。『ヒカルの君を巡る女たちは、赤城是光が虞美人の名のもとに断罪する』―。メールを気にするあまり、ぎくしゃくし、すれ違っていく是光たち。それを嗤うメールの送り主の、真の標的とは…!?大人気学園ロマンス、第9巻!!
    いつの間にかもう9巻も出ている。おそらく2013年の読み納め。
    赤城のハーレムになりかかっている上、上記不穏なメールによってぎくしゃくすれ違う女の子たちの様子に本気でイライラしてしまった(最終的にそのギクシャクは犯人を油断させるための罠だったのだが)。
    そこまでこの物語のラストがどうなるのかというところの興味がわかない。
    ただ琴吹さんを継ぐ式部さんの結末にだけは興味が有るのだった。
    “六条” ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9) (ファミ通文庫)
    作者: 野村美月,竹岡美穂
    出版社/メーカー: エンターブレイン
    発売日: 2013/12/26
    メディア: 文庫
    コメントを書く

  173. 2014/01/05 23:20:51 アヌトパンナ・アニルッダ含むアンテナおとなりページ

    14-01-05
    以下、10年前に書いた『歓びの喘ぎ 処女を襲う』の再録です。
    =========================
    そういえば、ここに書いてなかったけど、暫く前に『歓びの喘ぎ 処女を襲う』(高橋伴明)を劇場で観たり。産業排水に汚染された魚を意図的に食べる漁民が出てくるピンク映画。主役のチンピラ青年(下元史朗)が、故郷に帰って自分も漁師の父と同じく、汚染された魚を食べるというエンディングで、抗議の捨て身という殻にくるまれつつ、実際には逃亡と後ろ向きな自殺のお話だと思う。
    政治的な意図を読み取れるテーマゆえに、過剰に反応しているピンクファンを見るけれど、決してそういう政治的映画ではない、死の動機付けを見つける自滅的な青年の物語の印象。別にダメと言う意味ではまったくなくて、変に政治的メッセージを読み取って過大評価するより、そういう弱者の立場の中で、そこにまっとうな死の理由をでっち上げて、実際にはただ陰鬱な精神状態にケリをつける青年の話で十分じゃないかと。それとやはり顕著な、愛する者を「殺してやる」という発想。死によって苦痛から解放してやることが、愛情表現として理解されている世界。
    下元史朗という俳優さんの、容姿あっての映画。痩身で、しなやかで、破滅的な雰囲気を湛えた姿が、この映画に複雑な美しさをもたらしてる。
    ツイートする

  174. 2014/01/05 15:49:57 日々の営み含むアンテナおとなりページ

    被害者は集団性に溶け込んでしまう以上、「人間」は加害者から生まれる、というようなことを石原吉郎は書いていた覚えがあるが、アウシュヴィッツであれシベリヤであれ水俣であれ(こうした並列は、それ自体がスキャンダラスなものかもしれないが)、あるいは認知症であれ障碍であれ瀕死であれ(この列挙もスキャンダラスだが)、誰しもが「人の最果て」からやって来て、「人の最果て」に赴く以上、「個」としていかに生まれ「個」にいかに向き合うか、そして「個」をいかに手放さないかが、いつも問われることになるのだろう。「人間の限界を諦念をもって受けとめているという人がいる。しかし、たいていは立派な偽善である。執着とルサンチマン(遺恨)のかたまりこそ人間の真実であり、限界の意識に常にからまっている」のだとすれば(霜山徳爾『人間の限界』岩波新書、p.4)、なおさらである(2014年1月4日・5日、若干加筆)。

  175. 2014/01/04 22:40:14 活動報告含むアンテナおとなりページ

    さて、そんな新年からクロスロッジさん製作のチルノ見参2をプレイしているのですが、緋想の地下という50階持ち込み不可ダンジョンの最高難度がクリアできません。現状27階までが最高で、大体は20階も行けず跳ね返されている状況です。(1/4追記:何とか46階まで行きました)
    敵の出現分布が厳しい。10階台前半でメディスン系や芳香系のレベル2の敵が出るので、そこまでに毒対策を引くことが半ば必須となる。そうすれば13階、14階で毒永琳から毒草を入手することもできるので尚更引きたい。

  176. 2014/01/01 12:42:38 暫定掲示板含むアンテナおとなりページ

    2014-01-01


    あけおめ。
    ことよろ。
    コメントを書く

  177. 2014/01/01 04:33:20 a piece of coco fudge - So tough含むアンテナおとなりページ

    2014-01-01-Wed メッセンジャーであるということ〜宝塚雪組『Shall we ダンス?』
    東京公演が始まる前にいちおう。宝塚雪組公演『Shall we ダンス?』について。小柳奈穂子/脚本・演出作は初見。第一印象が「こりゃ少女漫画だなあ」というもので、いわば設定だけは外国ながら人物たちに流れているのは日本人の血、舞台設定は外国だけど考証は表面的で文化風習に現代日本の感性が見え隠れしている、ただただカタカナの名前を持った金髪碧眼八頭身の男たちがたむろして現実離れした会話をしているのが不自然でない絵面を優先させました、みたいな。大らかといえば大らか、いい加減といえばいい加減な古式ゆかしき少女漫画のたたずまい。『Shall we ダンス?』は筋立て自体はおそらく――観ていないのでどこまでそうかはわからないけど――映画そのままで、でも日本の平凡なサラリーマンがふと見上げた駅前のダンス教室のネオンに目を取られ……などという話をタカラジェンヌが演じたところで不自然どころか破綻さえしかねないので(なにせ役所広司はお世辞にも美しいとは言い難いおじさんであるわけで、とはいえ主演の壮一帆だって年齢自体は当時の役所氏とさして変わらないはずではあるのだが)、舞台は西洋のオフィス街に移され、壮一帆は眉目秀麗ながらもスーツや休日のお父さんセーターを身体に馴染ませ、いかにも平凡な体で舞台に立っている。
    ところでオフィスの同僚でダンス教室の先輩である夢乃聖夏演ずるラテン男は映画未見の自分でも即座に「あ、これ竹中直人だ」とわかるほどの暑苦しいオーヴァーアクションで登場するのだが、宝塚の男役である夢乃聖夏がいかにも躁的な竹中直人のラテン乗りをなぞるのではなくそこに様式的な男役ポーズを乗せることで暑苦しいラテンのリズムで壮一帆にダンスの魅力を語る言葉が同時に男役ポーズすなわちその様式性の根源である宝塚歌劇そのものの魅力をも語る言葉にもなっている。劇中では壮一帆演じる平凡なサラリーマン個人へと向けられたその言葉は壮一帆の帯びる平凡さ、無名性の記号を媒介することで舞台の外側へと拡散していくのだ。踊る側とそれを見上げる側。有名性と無名性。そのあいだを橋渡しするもの。終盤、壮一帆はかつて初めてダンス教室を見上げ、早霧せいながひとり踊る姿を目撃したのと同じ窓の下に立ち、同じように教室を見上げる。するとダンス教室のネオンが明滅し、”Shall we ダンス?”というメッセージへと変わる。それは世界からのメッセージだろう。そして壮一帆はそのメッセージをかつて踊ることをやめ、再び踊る契機を探していた早霧せいなに差し出す。そして彼女はそれを受け取り、すなわち壮一帆の言葉を受けて彼の手を取り、再び踊り出す。メッセージを待つこと、メッセージを受け取ること、メッセージを待つ者にメッセージを差し出すこと。壮一帆の妻を演じる愛加あゆは言う。「ダンスを始めたって人生は何も変わらないかも知れない。でも明日変わってしまうかもわからない」
    タカラジェンヌとは世界からのメッセージを受け取る者である。そしてメッセージを待つ観客へと届ける者である。”Shall we ダンス?”はわたしたち観客を観客たらしめる魔法の言葉でもあるのだ……そのようにこの作品を受け取った。
    コメントを書く

  178. 2014/01/01 00:54:53 ROJIX含むアンテナおとなりページ

    2014/01/01
    ■謹賀新年
    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

  179. 2013/12/28 19:28:31 さぼり記含むアンテナおとなりページ

    ■[電子書籍][竹の子書房]きゅんたまScreamingと猥褻風俗史とキリスト教的風教心
    宮武外骨は「明治・大正の猥褻の巨人」でもあって、猥褻風俗史の他にも「猥褻と科学」とか、「此花*1」とか、猥褻に事欠かない。
    とはいえ、「猥褻風俗史」は今の人向けではないので……w
    竹の子書房の2013年最後の一冊は、夏ぐらいからずっと延び延びになっていた、「本当にあったエロい実話怪談」こと【きゅんたまScreaming】。
    気まずいシチュエーションで気まずい幽霊が現れて、というシモ怪談・エロ怪談といえば、拙著「弩」怖い話3がその代表格、と自負しているw
    「弩」怖い話〈3〉Libido with Destrudo (竹書房文庫)
    作者: 加藤一
    出版社/メーカー: 竹書房
    発売日: 2006/03
    メディア: 文庫
    考えてみればこれも結構エロい実話怪談ばかりだったけど、18禁になってないな(^^;)
    この「エロい実話怪談」というのは、「大人で男でおじさんを実話怪談の読者として開拓する」というのが狙いの一つでもあったんだけど、体験者の気まずい怪談の多くは実際のところ「大人で男でおじさん」には随分評判が良かった。
    が、「若い女性の赤裸々な体験談」が多かったせいもあって、女性読者はウケは最悪だったと思いますorz
    先だって、久々に怪談トークライブのお座敷が掛かった。
    トークライブでは「本に書いてない話」「あまり聞いたことのない話」をやるのが礼儀だろうなーと思うので、シモ怪談を(ry
    終わってから御客さんお見送りの挨拶のときには、なんでか美人女性客の方々から「すごく面白かった!」と絶賛をいただき、やっぱこの分野は本当は「皆大好き」なんじゃん? という確信を深め(ry
    そういうわけで、2013年最後の一冊はこちら。
    きゅんたまScreaming
    加藤AZ 著
    RAY’S. イラスト
    漫画ホットミルクの巻末の読み物連載分に書き下ろしを加えた構成。
    「猥褻風俗史」同様18禁ですが、猥褻風俗史の時代(明治44年)に、「なぜそれまで卑猥・猥雑ではあっても違法ではなかったものが、猥褻という違法なものになったのか?」をなぞったものであることを踏まえた上で、昨今の表現規制・非実在青少年問題などが「なぜ猥褻と指弾されるのか?」を考える材料としてみるのもおもしろいかもしれないし、家族親兄弟に見つからない秘蔵のオカズとして見るのも実用的wかもしれないし。
    ……「猥褻風俗史」と同時代に宮武外骨が出した(出そうとした)「猥褻廃語辞彙(猥褻用語事典)」は、今風に言えば「エロワード辞書」で、ほぼ全て文字のみ(一部春画などから拝借の挿絵あり)にも関わらず、出して三日も待たずに発禁になってる。
    「きゅんたまScreaming」も一部挿絵ありだけど基本的には文字のみで、条件は同じはず(ry そこらへんを考えると現代はエロ表現に対して非常に寛容な社会になってるな、とは思う。その寛容さは、猥褻風俗史を紐解く限り「暴走」ではなくて「元々日本の性風俗意識は伝統的に野放図」なのであって、昨今の状態は「奔放にすぎる」のではなくて「伝統的状態に回帰しているだけ」なのではないのかとすら思えてくる。
    明治初頭頃、外骨が憤懣やるかたなく不平を抱く「猥褻を取り締まる法律」は、「洋行帰り」が西洋の価値観に準えて、「これからは国際基準にならねばならぬ」と息巻いて造った。
    この西洋の価値観というのはキリスト教的風教心という奴で、「女性は慎ましやかに」「汝姦淫するべからず」というアレ。
    平成の昨今、表現規制や非実在青少年をモデルとした児童ポルノの規制を口やかましく訴えているのも、実はキリスト教系婦人団体であったりする。
    要するに、「性風俗の乱れ」「性風俗表現の過激さ」に眉を顰めてそれを諫めるのは、今も昔も「西洋・キリスト教的価値観」への従属を強いる人々なのだなあ、とかなんとか。
    きゅんたまScreamingは「実際に体験者がいる実体験談」を聞き拾った*2ものを集めたという意味では、普通の実話怪談本と同じです。
    普通の実話怪談本の著者と版元が避けるが故に、読者にもあまり知られていないケースの「マジかよ、あんのかよ」みたいな話が多めです。
    エロい、ってだけです。
    では最後にもう一度。
    きゅんたまScreaming
    加藤AZ 著
    RAY’S. イラスト
    2013年もお疲れ様でした。
    あと4日あるけど。4日しかないけど。
    次は2014年1月末日の【「超」怖い話 午】でお会いしましょう。
    皆様、良いお年を!
    ■[電子書籍][竹の子書房]猥褻風俗史
    誰もが「原本があるんだし、スキャンしてOCRすればそれだけでポンとできる。それで金を取る気か」と思うだろなと……。だけど違うんだよ。本番はルビ入力、さらに大本番は校正なんだよ!*3
    18禁扱いになってるのは、この本は、明治期にできた「猥褻を取り締まる新法」によって、それまで、つまり江戸時代以前には違法ではなかった日本の伝統的な性的風俗・信仰などが取り締まりの対象になってしまい、次第に廃れていくに至った、というようなことをまとめた本、だから。
    同書の原本が非アダルトとして流通してるのだから別に18禁じゃなくてもいいんじゃん? とは思ったけど、kindleは一応「審査」があるそうなので、念には念をで18禁扱いにしました。
    というわけで、今回「学術資料としては大変お求めやすい金額」、読みやすいリフロー版にして、ついでに「電子復刻作業のときに使ったスキャンデータ」を無料付録で付けてみました!*4
    外骨の本は「量が多い」「馬鹿馬鹿しいw」「出刃亀根性的に面白い話題」「学術的には評価されない分野の取り扱い」「何度も発禁を受けたり投獄されたりしている内容」*5などから、読み物としても大変面白い。
    *1:浮世絵・春画研究誌
    *2:或いは、同業著者が「僕は書けないので奉納します」と投げ寄こしw
    *3:須藤さん、猥褻風俗史の校正ありがとうございます
    *4:付録のダウンロード方法はkindle本巻末に掲載
    *5:猥褻と政府批判が主なのだが、現代では差別と見なされる話題なども多く、これが復刻の妨げにもなっている
    ……というような付記も-仕事の文章整理でもそうなんだけど、「どこで改行するか」「どこで段落を分けるか」で、実は文章はそのまま同じでもニュアンスが結構変わってしまう。

  180. 2013/12/27 20:58:42 吊革図書室含むアンテナおとなりページ

    読み捨て文庫 (12/27) 10〜12月に読んでたもの。更新怠けすぎて三ヶ月ぶん。

  181. 2013/12/23 16:41:33 HODGE’S PARROT含むアンテナおとなりページ

    デンマークのコペンハーゲン郊外にある、グルントヴィークス教会(Grundtvigs Kirke)。パイプオルガンをモチーフにした独特の外観、ステンドグラスなどが一切使用されていないシンプルな内部空間は、それだけで完璧だった。
    Flickr のグルントヴィークス教会の写真→
    http://www.flickr.com/photos/hodge999/sets/72157628046920451/with/6361759087/
    サン・ルイ・アン・リル教会
    サン・メリ教会
    サント=クロチルド教会とゴシック・リヴァイヴァル

  182. 2013/12/21 06:12:54 書店員の異常な愛情含むアンテナおとなりページ

    退職エントリを書いて承認欲求を満たそうと思ったけど、そもそも普段から仕事のアウトプットをしているわけではないし、社名出すリスクすら犯したくないので一切承認獲得できない事が判明した。死にたい。
    自分のスキルや取り組み・実績のアウトプットを重ねて承認を得るの、やろうと思えば職種がなんであろうと可能だろうとは思うけど、やはりエンジニアは一歩有利な気がするので若者はみんなエンジニアを目指したほうが良いと思う。企画isクソ。

  183. 2013/12/21 01:40:49 SomeCameRunning含むアンテナおとなりページ

    映画『熱波』レビュー、「金曜しねまてーく!」vol.5『オルエットの方へ』(更新2013.7.29)
    7月26日(金)にフォーラム山形の「金曜しねまてーく!」におきましてジャック・ロジエ監督の『オルエットの方へ』が上映されます。18時半からの回は、上映の前後に解説をさせていただきます。7月7日(日)の『朝日新聞グローブ』におきまして、ミゲル・ゴメス監督『熱波』クロスレビューをしています。ウェブ版はこちら。7月5日発売の『キネマ旬報』7 月下旬号におきまして、『ベルリン・ファイル』のレビューを書いています。

  184. 2013/11/29 21:16:38 DEEP FOREST/幻影の構成含むアンテナおとなりページ

    2013-11-29
    スティーヴン・ギャラガーの『扉のない部屋』(高橋健次訳、角川ホラー文庫、1994年刊、原著Stephen Gallagher ”Oktober”,1988)を読んだ。
    面白いのに読んでいてあまり楽しくないという、珍しい小説である。
    物語はスイスの山奥にある、大手薬品会社の研究所で始まる。研究所にうっかり迷い込んだある男が、警備員のミスで瀕死の重傷を負うが、そこで開発されていた新薬を投与され蘇生する。男は薬の研究の実験体となって田舎町に住居をあてがわれるが、その頃本社では内紛が起こり、新薬のプロジェクトも存亡の危機に立たされ、男や研究者たちは否応なしにその争いに巻き込まれていく。一方、男自身は薬の影響で不思議な夢を見るようになっていた。現実とも幻ともつかない光景は一体何を意味するのか?
    一言で言えば、小悪党たちの巻き起こす大騒ぎ、というところか。事態の全体を見通すような大物は出てこず、一人ひとりが目先にとらわれたたくらみのために行動を起こし、それが周囲に波及して悲喜劇が起こる。どの人物もパズルのピースの一つに過ぎず、ニート同然のダメ主人公をはじめ、彼を篭絡しようとする元事務員の女性、どこにも就職先がない天才ハッカー、研究所への復帰を目指す女性研究員、会社の権力掌握を目指す社長令嬢、薬を投与されて知能らしきものを持つに至る実験動物の犬たちなど、これだけ見ると『とある魔術の禁書目録』の外伝でも始まりそうな多彩キャラたちが入り乱れ、複雑に絡み合い、次々と謎が提示され、そのほとんどは最終的に解決される。大きく分けて二つのコンビが登場するのだが、メンバーが入れ替わったり仲間割れしたりといったシークエンスもしっかりしている。男の見る夢の世界はサーカスやカーニバルがモチーフとなった視覚的な描写が主で、まどかマギカの異空間を彷彿とさせたりもする。
    群像劇的なこの物語が、高い小説テクニックのもとに成立しているのは確かなのだが、たとえば同様の趣向を持つ成田良悟の『バッカーノ!』や『デュラララ!!』のような作品と比べると、まったく爽快感がない。出てくる人たち、みんなが優柔不断で気弱、高い自己評価に反して基本的に無能、保身にしか興味が無い、危なくなればあっさり裏切る、という有様なので、彼らが幸福になろうと不幸になろうとあまり楽しくないのだ。
    こういう、すべてのキャラが善玉か悪玉かいつまでもはっきりしない物語というのは、読んでいてどうにも居心地が悪い。おもしろいエンタメ作品というのはこれが序盤に確定することで世界に安定感を与える。この善玉/悪玉の二分法はキャラクターの表面的な行動に左右されないものである。『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュはどれだけ悪人ぶってみせても結局のところ善人であることは視聴者には自明であり、『デスノート』の夜神月やL、ニアはどれだけ正義っぽい行動をとろうとも必ず裏がある。メロはどれだけニアに敵対しても、結局善人なので最後には助けてくれる。
    事後的に形成されるにせよ、こうした善玉/悪玉の区分は物語を明快にするひとつの根源的な基準となりうるのだが、この作品では最後までそれがないために足元が定まらない。現実にはそういうものなのかもしれないが、物語でそれをやるとなかなか面白くならない。確定しかけた善玉/悪玉の構造を破壊することで面白さを出しているのが、最近見た範囲ではたとえば『ヱヴァQ』や『まどかマギカ新編 叛逆の物語』、大河ドラマの『龍馬伝』や『平清盛』の後半などが思い浮かぶが、これらはある程度キャラの善玉/悪玉の属性が確定した上で、それを揺らがせることが面白さにつながっているといえる。最初から最後まで確定しない場合、あまり成功した例は思い浮かばない――赤川次郎の『魔女たちの黄昏』や、キャラとしては吉川英治『宮本武蔵』の本位田又八だろうか。現在進行中の『コードギアス 亡国のアキト』はキャラの善悪の不確定性がギリギリ面白さになりえている例かもしれない。もちろん文学作品に目を転じれば色々あるのだが、別に本作には深淵な考察はなかったし、そういうものを求めて読んだわけでもなかった。
    ただその分、こういった物語の場合、各キャラクターの善悪への振幅のスリルが読者にページをめくらせる原動力になっている、ということはあるかもしれない。個人的にはあらすじからドラッグホラーを期待したのだが、ドラッグ自体は特に何が明かされるわけでもなく(服用者の精神の共有などの現象が起こっていたのだが特になんの解明もされず)、肩透かしも良いところであったのだが、それでも最後まで読めたのは、ダメな人々の行く末を気になるように持ち込むストーリーテリングの巧みさによるものと思われる。もしかしたら他作品ではもっとマシなキャラが出ているかもしれず、他にもいくつか訳されてはいるようなので、機会があったら読んでみる予定。
    扉のない部屋 (角川ホラー文庫)
    作者: スティーヴン・ギャラガー,高橋健次
    出版社/メーカー: 角川書店
    発売日: 1994/10
    メディア: 文庫
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  185. 2013/11/27 22:48:37 冬の風鈴含むアンテナおとなりページ

    2013-11-27
    ■[movie]宝塚銀英伝
    やるよーと話題になってたときから気になってたけど、観れる日が来るとは思ってなかった。
    なんだか色々と初体験な世界であった。
    でもやっぱりミュージカルは苦手。何故歌う。
    アスターテ会戦からリップシュタット戦役までを2時間強ってのもしんどいよね。
    以下楽しかったシーン。
    ジェシカを襲う憂国騎士団を一人でばったばったとなぎ払うヤン。ローゼンリッター要らずの活躍で、これなら地球教対策もバッチリ。
    皆でファイエルファイエル云いながら踊ってただけに見えたけど、そのあと怒られるビッテンフェルト。なんでやんなシーンだけど、ビッテンフェルトだけになんか違和感なく。
    アンスバッハ「覚悟ー」ピロピロピロ キルヒアイス「うわー」ビビビビビ 火星人的な武器だったの?
    あと、劇が終わったあとの歌謡ショーみたいな場面でのことだったのでツッコんじゃいけないことなんだろうけど、過度な装飾を嫌うラインハルトが孔雀みたいな格好してたよ。
    12/27 かんぱち 6
    12/27 ナナとカオル Black Label 4

  186. 2013/11/19 09:24:40 サシツササレツ含むアンテナおとなりページ

    サシツササレツ
    サツバツとサシツササレツ
    2011.12.28
    前の記事がソシアリスムという
    ほぼ一年ぶりの更新です。ツイッターの方でごちゃごちゃ書いてしまっているので、こうやってまとまった文章を書くことは、ブログではやらなくなってしまった。といっても、義務という意味ではなく、読んだ本などの感想や、その要約などは、昔からブログでやっていたわけで、でも、書こうという気が前ほどなくなっていきました。ツイッターだと、すぐに反応があるし、チャットが好きだったこともあって、チャット代わりにツイッターを使っているうちに、ブログよりツイッターの比重が高くなりました。
    さて、といって語るのもわざとらしい、2011年はいろいろあった年でした。影響は地球規模だということはひとまず置いておいて、単純に精神的な意味で、広く東北・関東の人は、地震の揺れの大きさと、原発に相対的に近いということもあって、3月11日以降、不安な毎日ではないでしょうか。もちろん、表面上は自分はわからなくても、潜在的に不安を抱えている人はいると思います。僕は、地震から一か月くらいは、本なんて読みたいとも思いませんでした。まあ、知識というか、知の意味ってなんだろうと、考えさせられたわけです。
    この記事の前の記事は、ゴダールの映画を見に行った感想が書いてあります。もちろん、この記事からちょうど二か月後に、地震があったわけですが、地震からしばらくたったとき、特に津波の映像を見て、そういえば、ゴダールのソシアリスムは、海から始まっていたなと考えました。セリフは正確ではないですが、こういうことを言っていたような気がします。「お金は誰のものだい?」「みんな(社会)のもの」「そう、水のように・・・」、確かこんな対話だったような気がします。そして、確かに海の水はみんなのものであり、それが押し寄せてきたのです。そして、津波の被害の大きかった町、原発の影響で住めなくなった土地は、いったい誰のものなんだという、ことが思われました。所有権とはなんなのか。
    数日ですが、福島県を除く宮城・岩手の太平洋側のガレキ撤去の手伝いと、それと同等にどうなっているのかを見たいという気持ちから、この秋に行ってきました。親切な方が、200キロの距離を車で案内して、話を聞かせてくれました。映像などで皆さんは見ていると思いますので、状況説明はしませんが、そこでやはり目についたのは所有権でした。
    もはや使用価値のない自動車や家や船などが、そのままなのです。もちろんこれは作業中というのもありますが、所有者の許可なく壊したり場所を動かすには、法的に難しいところもあるようです。がらんどうになった家に、赤ペンキで撤去してくださいと書いてありましたが、おそらく、そこに住んでいた人と連絡が取れないんでしょう、そのままでした。きれいに整地してあるところと、ところどころ焼けたり崩れたりした家が、並んでいます。やはりここでも、土地や家の所有権の問題になります。たとえそれが使用価値的には無であったとしても。ソシアリスムを見ていなかったら、また違っていたのかもしれません。
    2011年は、本も結構買いましたが、ツイッターで書いてはいたのですが、ここにはご無沙汰でした。一から書くのはほぼ不可能。自分ですら何を買ったのか覚えていないんです。震災・原発系のも買いましたが、今年買ったので、一番印象に残っているのはなんだろうと考えてみると・・・買ったのは去年かもしれませんが、フッサールの『論理学研究』と『イデーン』を読破しようとしたことかもしれません。『論理学研究』はなんとか行けました。そしてかなりおもしろかったです。論理学がどうやって現象学につながるのか、ウィトゲンシュタインやフレーゲなどの論理学や論理哲学と、重なっている場所を、自分なりにいくつか発見することもできました。『イデーン』も読破するつもりでしたが、仕事の関係上来年になりそうです。夏になるかもなあ、読了が。
    なぜフッサールなのかは、フーコーの『生政治の誕生』を読んだからです。そこに、(新)自由主義を準備した、ドイツの経済学者たちが、フッサールの『論理学研究』を読んでいたということに、なぜだろうという疑問がわいたからです。
    現象学的還元と新自由主義の「ショック・ドクトリン」の関係が、そこから見えるような気がしています。これは、ブログを書いていくためのモチベーションとして、この先のために取っておくことにします。
    来年は今年よりはブログに書くようにしたいと思います。今年はこれとあわせて三つなので、今年以上は更新できると思います。
    それではみなさんよいお年を!
    2011.01.10
    ソシアリスム
    有楽町まで、映画『ゴダール・ソシアリスム』を見にいってきた。ゴダールの映画を映画館で見るのは初めて。ゴダールは数年前に、gyaoで『アワーミュージック』をやっていたのを教えられて、ためしに見ていたら、その頃の僕、まあ、今の僕にも面白いけど、かなり面白い映画だと思った。それから友人に勧められるがままに見て、その間に、僕も少し自分でも見ていた。映画にはほとんど知識がない僕でも、ゴダールはすごくチャップリンに似ているような気がしていた。チャップリンというか、サイレント映画にすごく似ていると思っていた。映画には全く知識がなくても、チャップリンはなぜか好きで、ほぼ全作品は見たと思う。僕はチャップリンでも、『キッド』よりも時間的に以前の短編が好きで、よく見ていた。どちらかというとそちらとゴダールは似ているような気がする。
    なぜこんな話をするかというと、チャップリンは長編を作るようになってからもそうだけど、ギャグシーンがしつこくて、くどくて反復するので、ものすごく退屈に感じる。実際退屈。かつて、短編集を一緒に見た人は、二時間あるのに二十分ほどで脱落してしまった。まあ、それが普通だろうとは思う。ただ、僕としては退屈じゃないチャップリンは、チャップリンじゃないという気がしている。これはチャップリンの何か特別な部分を知っているという話ではなく、コメディーは基本的に退屈さと一緒に始まるような気がする。その退屈さがコメディー成立の条件のような気がしている。
    実は、『ソシアリスム』を見ている最中、何の気もなくしばらく目をつむってしまった瞬間があった。映画を見ているということを忘れてしまって、寝ようとしてしまったのである。我ながら、自分に笑ってしまうところだった。その時感じたのは、このチャップリンを見たときのような退屈さだった。この退屈さを感じさせてくれる作品を僕は好きになる気がする。小説や絵画や、まあ何にでもいえるけど、この退屈さと重厚さのような、反復というか、堆積感というか、何かが重くのしかかってくるような。
    いつもこの退屈を思うとき、やはり僕はハイデガーの時間分析を思い出してしまう。これはもちろん後付けで、退屈なのが好きなのは、ハイデガーの時間性分析の前から好きだったのだけど、ハイデガーの退屈に関する時間分析を読んでからは、この退屈さをやはり存在論的に解釈したくなる。
    話が長くなるから節約すると、ここにアガンベンを登場させよう。『開かれ』に書いてあったけど、ハイデガーの退屈という時間は、まさしく動物の時間なのである。退屈というのは時間のもっとも根源的な雰囲気=構造で、人はこれを紛らわせようとする。しかし、この退屈こそ、現存在を構成する時間性の根源的な部分である。ハイデガーなら、動物は退屈にはならないというかもしれないけど、アガンベンのほうがここは正しいと思うけど、やはり形式的には動物の存在様態と退屈は似ている。
    ユクスキュルにも少し登場してもらおう、山に住むダニは、何年も木の上に待機していて、温度や二酸化炭素の排出を感じると、その方向ヘボとっと落ちるらしい。おそらく、この時間を人間に当てはめれば退屈ということになるだろう。ダニがどう考えているかはともかく、この木の上にいて、ぼとっと落ちること自体が、退屈を表現していると言えるだろう。
    『ソシアリスム』には動物が結構登場してくる。もちろんこの場合の動物は、人間と呼ばれるもの以外の動物のこと。猫がクルクルいいながら、あたかも話しているかのように鳴いているシーンが登場するんだけど、実はこの鳴き声は僕は昔から注目していて真似ができる。ゴダールより僕のほうがこの鳴き声に先に注目したんだと思い。まあこれは冗談です。ゴダールは動物と人間を、映画の中でも引用されていたような、比較不可能なものの比較のなかでかかわらせているようにみえました。
    さて、ここで退屈の登場です。この比較こそ、退屈なんじゃないかと思いました。退屈の構造と同じだという意味です。チャップリンにもゴダールにも、山ダニにも、おそらく猫にも、こういう退屈さの構造があるのでしょう。コメディーってこの退屈さを表現することだとさえ思います。これに比べたら、エスプリなんて・・・・・・
    退屈でつながりました。チャップリンも退屈だし、ゴダールも退屈でした。タイトルではない、政治体制としてのソシアリスムもこの退屈とどうかかわるのか、というのが僕の今の関心のありかです。
    2011.01.01
    あけましておめでとうございます
    あけましておめでとうございます。更新していくつもり!いろいろ本は買ったので書けるものから。
    2010.07.16
    梅雨の中休みふたたび
    梅雨に入って更新をさぼっていました。このさぼっていた間に買った本、あるいは買ったのに忘れていた本を振り返りながら、何か書いてみましょう。
    『キャラクターメーカー 6つの論理とワークショップで学ぶ「つくり方」』、『ストーリーメ

  187. 2013/11/15 13:26:49 UTCP Blog含むアンテナおとなりページ

    CPAG
    卓越プログラム

  188. 2013/11/14 19:16:15 飲むヨーグルトの新しい生活含むアンテナおとなりページ

    2013-11-14
    はてなに夢をみていた
    はてな
    まだ生きているものを、少し前に流行った言葉でいうなら「オワコン」ですか、勝手に終わってしまったことにして、あれこれとあげつらうようなことを言うのは、たいへんに失礼なことだし、何よりも自分自身をみじめにする。ずっとそんな風に考えていたので、「はてな」にたいして「終わった」なんてことをいうのも、なるべく控えようとしていたのだけど、かつて熱中していたはてながだんだんとその姿を変えてゆくなかで、どうしても、おれの愛したはてなの姿を、まだおれが覚えているうちに書き記しておきたいと思うようになった。まるで老人のような発想だ、と自分でも思う。
    インターネットに何かを書き記すということは、砂浜に文字を書くことにも似て、どれだけの熱意を込めて文章を書いたとしても、一晩で打ち寄せる波に洗われて消えてしまう。だからおれは何度でも同じ文章を繰り返し書かなければならない。書いては消え、消えては書く。その光景は、賽の河原に似ているかもしれないが、おれはもう子供じゃないからつらくない。波と戯れているうちに、すっかりおれは年老いてしまって、気がつけばbloggerはひとりもいなくなってしまった。みな死んでしまったのだろうか。はてなのサーバーも朽ち果ててしまったようだ。目の前の暗闇がインターネットなのか、石板なのか、年老いたおれには判別することができない。そしてまた波が足元をさらう。今日もブログを書き直さなければならないのに、おれは半ば惚けてしまっていて、何を書けばいいのかわからない。何度も書き直してきたはずのブログは、老いによって破壊されたおれの脳味噌にはほとんど残っていない。一行。何かを思い出すことができるとしても、それが限界だろう。おれはその一行を思い出さなければならない。一行。おれは思い出さなければならない。好きを貫け? 違うね、そんな尊大な言葉じゃない。人間を内側から発火させるような、それはそれは美しいアジテーションがあったんだ。おれに勇気を与えてくれた。
    「brogでDo」
    思い出した。あるいは、この言葉を生み出すために、はてなという企業は生まれてきたのかもしれない。
    「brogでDo」
    その言葉が発された瞬間、brogには、あらゆる文芸を内包し、超越する、無限の器としての役割が与えられたのだ。
    日記だけがblogじゃない。ライフハックや英会話学習だけがblogじゃない。
    brogなら、何でもできる。今まで誰もみたことがないような新しいこともできる。
    それをやるのが、bloggerだ。
    だがしかし、バカにも関わらず、君達は小説を書こうとすると動きが硬い。すぐそっち側(今現在小説である小説の側)に行こうとする。bloggerってそうじゃないだろ。恐らくこれは、他のバカと連携できてない、連携しようとしないのが良くない。小説が書きたいならblogでDoすればいいじゃん。
    brogの本流は身辺雑記だろ、派に属するおれもこれには痺れた。
    あれから、7年。
    bloggerはDoしたか?
    blogはDoなったか?
    blogestは現れたのか?
    それはblogerにとって残酷な問いかもしれない。彼らに託されていたのは、もとより、誰も果たすことのできないほどに大きな期待だった。実現するはずのない夢だった。それでも、おれはblogに夢をみていた。
    型無しを理想に掲げたとたんに、型無しが型になる。自縄自縛の罠は、そもそものα、「blogにDo」にも潜んでいて、新しいものを書こうとすればするほど、かえってどこかでみた類型に落ち込んでいってしまう。高く掲げた理想が、blogから自由を奪ってしまった瞬間もあったかもしれない。bloggerたちの多くは、そのことに気がついていながら、臆することなく地雷原に足を踏み入れていき、爆散した彼らは二度とブロゴスフィアに戻らなかった。新しい試み。美しい文章。ただの感傷。彼らの苦闘を、おれは遠くから眺めながら、それでも、彼らの挑戦を滑稽だと感じたことは一度もなかった。実現するはずのない夢だったが、たしかにその夢は美しかった。年老いたおれの眼には見えなくなってしまったけれど、もしかすると、今日もはてなのどこかで、誰かがblogでDoしているのかもしれない。美しい夢は、終わってなどいないのかもしれない。そうであってほしい。心から、そう願う。

  189. 2013/11/11 12:45:03 ことこ・本と花びら大回転!含むアンテナおとなりページ

    羽尻 2013/11/11 12:45 やぁ、また羽尻だよ。今回は見たアニメの報告なのだ。
    僕は友達が少ない
    有頂天家族
    俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
    俺の妹がこんなに可愛いわけがない
    俺の妹がこんなに可愛いわけがない TRUE ROUTE
    俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
    さくら荘のペットな彼女
    僕は友達が少ない NEXT
    脳が高校生です(笑)

  190. 2013/11/09 20:42:10 繭の日々、祈りのかたちへ含むアンテナおとなりページ

    2010-05-15
    遠未来、荒廃した星を舞台にした物語で、かつての文明の遺品が登場する。それはたとえば一個の小さなラジオで、当時そのままのプログラムを完璧に反復しながら放送している。一時代のみに意味をもった「声」を、永遠に虚空にひびかせている。
    ありきたりなシチュエーションなのかもしれないが、心臓の中心をつかまれる。
    その「声」は、投壜通信ですらない。その壜は、地を離れ海の水に接した瞬間に溶解していく。届かないメッセージ、不可能なメッセージの、まさにその不可能性に由来する美しさ。未来から振り返る過去、それはすなわち《現在》であって、《現在》がとほうもなく懐かしいなんてありえないはずなのに、ありえてしまう。その感情が強さをもってしまう。
    この宇宙には、どんなファンタジーよりもSFよりも不思議な世界がひとつだけあって、それはわたしたちの住む地球そのものだ……と言ってみせたのはだれだっただろう。
    ほかでもない、重力に束縛されているわたしたちの想像力が、祈りが、限りなく飛翔する物語を産み落とすということ。
    今日もわたしたちは、《いま、ここ》と《ここではないどこか》のはざまをたゆたっている。
    2009-12-01
    ぼくがまだ二人だったころ、ぼくは心の中にだけ存在するぼくと会話ができた。それはふだんは目に見えないが、つよくつよくつよく念じたときだけ浮上し、微笑みながらあらわれるもうひとりのぼくだった。ぼくたちは双子のように仲が良かった。この世でただひとり、何でも話せる友だちだった。じっさい何でも話した。かれとだったら、いくらだっておもちゃなしで時間をつぶせた。
    ぼくたちは気がくるっていた。ちがう、くるっていたとみなされた。だれもまともにとりあわなかった、ぼくたちが大人たちに訴え投げかける切実な主張や問いは一過性の、「子ども」の戯れ言あつかいされた。それでもぼくたちは自分たちの正しさを信じて疑わなかった。
    いつしか、もうひとりのぼくは出てこなくなった。想っても想っても呼び出せなくなった。想いそのものが弱まったのかもしれなかった。そのうち、想うことすらしなくなった。大人になったぼくは、かれを忘れたことも忘れかけている。ぼくはあのころのぼくが憎んでいた人間になってしまったのだ。当時の話の内容もひとつたりともおぼえていない。だけど、この前ある書物を読んだとき、心のどこかが刺激されてかれのことを少しだけ思い出した。思い出せそうになった。かれがたしかに「いた」ことだけは、今でも脳のどこかに焼き付けられているのだ。外傷が残っていて、ときどき疼くのだ。
    よういどん。たったひとりになった大人のぼくと子どものぼくたちがかけっこを始める。大人のぼくはかれらに追いつけない。速い。どうしてそんなに速いんだ。かれらは先にゴールに到着して手招きをしているけど、からだは凍りついたようにちっとも先に進まない。
    2009-11-27
    円城塔に「傑作しか書けないのが弱点」とまで書かれてしまったテッド・チャンの新作がいよいよ「SFマガジン」誌上に到来する。迫ってきている。
    原書で読み終えた識者たちがこぞって絶賛しているところをみると、その弱点は今回もまたカバーできなかったのだな、とにやにやしてしまう。期待という花は開花をいまかいまかとうかがっている。咲き狂う花びらの一枚一枚すらも忘れがたい鮮烈な残像を残す、そんな作品であればいいと願う。たとえばジョン・ヴァーリイのそれのように。
    チャンはあるインタビューの、「本屋で働くとしたらスタッフのおすすめコーナーに何を置きますか?」という質問に対する答えとしてアニー・ディラードの本をあげている。ディラードを精神的支柱に据えている作家の作品なら信頼できないわけがない。
    たとえば『本を書く』。この本は進行中の書き手にすぐさまの飛翔を約束するものではないが、未来に何かを書く際の最高点を、到達の限界点を思いきり引き上げてくれるにちがいない。志(こころざし)という一語の響きの陳腐さと、その意味範囲の絶大な広さの溝を思う。
    あの日誰かがイタチに出会い交感が生じたように、チャンの作品にも誰かが出会ってびっくりすればいい。その驚いた顔にチャンもまた驚くかもしれない。
    いつか、かれの夢の書店に行ってみたい。ディラードの本を好きな人はディラードをまわりに勧めたがってうずうずしているにきまっているのだから。そしてチャンの本もまたそうなのだろう。そうなればいい。

  191. 2013/11/07 02:00:34 NightFlags含むアンテナおとなりページ

    4人が出てきて、楽器を持って定位置について、顔を上げた時から、空気が違ってた。 始まる前から楽しそうな顔してるってどういうことよ。すごく温かい空気がこちらに伝わってくる。

  192. 2013/10/20 22:35:12 たぶん読書日記含むアンテナおとなりページ

    2013-10-20
    ■ 京都SFフェスティバル SFクイズランキング
    京都SFフェスティバルで実施しましたSFクイズのランキングです。敬称略。
    縣丈弘……65/80
    東茅子……54/80
    理山貞二……33/80
    伊東和彦……28/80
    正木照男……24/80
    トレカ番長……24/80
    おーき……19/80
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    出版社/メーカー: ウイーヴ
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  193. 2013/10/09 14:59:58 ballad › ただのひびをささやくための白紙。含むアンテナおとなりページ

    未找到服〓器
    〓〓器无法找到在 的服〓器。
    〓〓〓〓站点名称有无〓〓,比如将 www.example.com 〓写成 ww.example.com
    如果您无法〓入任何〓面,〓〓〓您〓算机的网〓〓接。
    您的〓算机或网〓是否被防火〓、代理服〓器保〓,〓确〓〓〓器得到授〓可以〓〓网〓。
    您可以通〓下面的搜索框搜索您〓心的网站或内容:

  194. 2013/09/29 13:59:11 不壊の槍は折られましたが、何か?含むアンテナおとなりページ

    13年09月28日(土)
    ■[演奏会]NHK交響楽団第1762回定期演奏会
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/Wanderer/20130928

  195. 2013/09/27 01:16:22 書店員のひとりごと含むアンテナおとなりページ

    2013/9/26 改訂
    BLOOD THE LAST VAMPIRE 闇を誘う血ホラー
    東京タブロイド基本的には超常現象を合理的に解き明かすミステリ
    七不思議学園の風来坊
    ディストラクター13SF/ホラー
    ANGELアクション
    さよならトロイメライ異能あり
    砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
    食卓にビールをSF
    玉響古代日本が舞台。ファンタシー
    SHADEアクション CIA、FBI等実在の機関も登場
    夜想譚グリモアリスFT、特殊設定ミステリ
    イキガミステイエスFT

  196. 2013/09/26 07:48:05 THEORIA & PRAXIS含むアンテナおとなりページ

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    2010-11-01
    ■[西洋古代哲学]新刊
    『古代の自己論駁』という興味深い主題の研究書。目次を見る限り、「相対主義は自己論駁的」「懐疑論は自己論駁的」「決定論は自己論駁的」・・・といった議論を、デモクリトスからアウグスティヌスまで横断的に考察しているらしい。個人的に必読の予感。 http://bit.ly/a01n8C
    Ancient Self-Refutation: The Logic and History of the Self-Refutation Argument from Democritus to Augustine
    作者: Luca Castagnoli
    出版社/メーカー: Cambridge University Press
    発売日: 2010/09/30
    メディア: ハードカバー
    ついでにこんなのも発見。ペリパトス派(前200年から後200年)の英訳資料集。おおっ、これまでありそうでなかったアレイオス・ディデュモス(多分)によるペリパトス派の倫理学説誌の全訳も! http://bit.ly/9itzsn
    Peripatetic Philosophy, 200 BC to AD 200: An Introduction and Collection of Sources in Translation (Cambridge Source Books in Post-Hellenistic Philosophy)
    作者: R. W. Sharples
    出版社/メーカー: Cambridge University Press
    発売日: 2010/10/14
    メディア: ペーパーバック

  197. 2013/09/09 01:54:37 薔薇物語 含むアンテナおとなりページ

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    最終回は、歌に関しても-最終回の内容に合わせて作られているため、他のエピソードの合唱曲よりも作品のないようにあったものとして仕上がっている。

  198. 2013/09/07 02:03:52 小宮日記含むアンテナおとなりページ
  199. 2013/09/03 18:02:58 metamorphosis含むアンテナおとなりページ

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    taronの日記 - はたらく魔王さま12話関連
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  200. 2013/09/03 05:54:31 [弐] 第弐齋藤 | 土踏まず日記含むアンテナおとなりページ

    第弐齋藤
    本とマンガの感想日記。
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    2013/03/01 by 第弐齋藤
    Posted in ネタ | Tagged MMD, ニコニコ動画 | Leave a comment
    2013/03/01 by 第弐齋藤
    Posted in 月読了, 本, 本の感想, 読了, 電子書籍 | Tagged にすいです, オドネル・ケビン, ニンジャスレイヤー, フィリップ・N・モーゼズ, ブラッドレー・ボンド, マヨネーズ, 中里一, 冲方丁, 天冥の標, 小川一水, 松宮宏, 秘剣こいわらい, 紅茶ボタン | Leave a comment
    2013/02/28 by 第弐齋藤
    Posted in ネタ, マンガ | Tagged こうの史代, ぼおるぺん古事記 | Leave a comment
    2013/02/28 by 第弐齋藤
    Posted in 本, 本の感想, 読了 | Tagged 日本ファンタジーノベル大賞, 松宮宏, 秘剣こいわらい | Leave a comment
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    Posted in 本, 購入記録 | Tagged ジョージ・ダイソン, チューリングの大聖堂, 日本SF短編50 | Leave a comment
    2013/02/22 by 第弐齋藤
    Posted in ネタ, プログラミング, 気になった本, 購入記録 | Tagged Lisp, Python | Leave a comment
    2013/02/22 by 第弐齋藤
    Posted in ゲーム | Tagged PS Vita, RPG, ダンジョンズ&ドリーマーズ, デモンゲイズ, 世界樹の迷宮 | Leave a comment
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    2013/02/15 by 第弐齋藤
    Posted in 本, 本の感想, 購入記録 | Tagged アクセル・ワールド, アンドリュー・マカフィー, エリック・ブリニョルフソン, オリバー・サックス, ジェームズ・ワトソン, ジャレド・ダイアモンド, トム・レイトン, ノーム・チョムスキー, マービン・ミンスキー, 川上稔, 川原礫, 松宮宏, 機械との競争, 知の逆転, 秘剣こいわらい, 連射王 | Leave a comment
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  201. 2013/09/02 08:46:05 recent events@TRiCK FiSH含むアンテナおとなりページ

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  202. 2013/09/01 13:30:43 yama-gat site含むアンテナおとなりページ

    @yama_gat からのツイート

  203. 2013/08/29 20:50:00 speculativejapan含むアンテナおとなりページ

    Hacked by Krad Xin
    BD GREY HAT HACKERS

  204. 2013/08/14 20:45:56 読書その他の悪癖について含むアンテナおとなりページ

    「なんでまた他人の事を年中喋りまくるのだろう。」
    「それはあの方はお頭がごくごく小さいから、自分の事は考えられない。
    それで年中他人の事ばかりお考えになるのです。」
    ――ゴルドーニ『珈琲店』

  205. 2013/08/11 10:25:04 虚記含むアンテナおとなりページ

    2010-07-11
    ■[積読]
    津原泰水『少年トレチア』 集英社文庫
    298円。序盤の不穏な空気、中盤で解き明かされていく謎、終盤での幻想的展開。と、引きこまれているのか突き放されているのかよくわからない長篇。たいへん面白かった。
    竹本健治『キララ、探偵す。』 文春文庫
    420円。ロボメイド探偵キララ(セクサロイド機能付き)が事件を解決したりする。有能なメイドロボと駄目な主人公、なのにまわりには女の子が寄って来る。という実に漫画的というかそれ系のゲーム的なお膳立てなんだけど、竹本健治が描くとさほど嫌味を感じない。読んでいる自分の問題なのか、実際に他とは違っているのか。
    以下100円。
    サラ・パレツキー『サマータイム・ブルース』 山本やよい訳 ハヤカワ文庫
    『レイクサイド・ストーリー』 山本やよい訳 ハヤカワ文庫
    そうねえ。女性探偵が主人公だからって高く評価しなくちゃいけないというわけじゃないと思うんだよね。脅されても殴られてもめげない意に介さない女性探偵という人物像は、確かに出てきて不思議のないキャラ設定なんだけど、別に殴られたから話が面白くなるわけでもないしね。キャラクタ推しということで言えば現代的なのかなあ。
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 10:24
    2010-06-26
    ■[積読]
    このへんの将棋の本もバラバラに買ったはずなのだがメモがもうメモとして機能していないということもまれにあるわけでまあしょうがない。値段は250〜350くらいと思う。ちなみに古いので現在役に立つかはビミョーなところ。
    名人中原誠『中原の急戦将棋』 池田書店
    飛車先を交換させてくれないと定跡通りにいかないという、開始4手くらいで使えるかどうかが決まってしまいかねない戦型について教えてくれる本。タテ歩取り。から、ひねり飛車で、飛車先切ったほうへ美濃ぽく玉を囲う。ある程度思惑通りに行っても急戦は攻め切らないと大概負けるので無理だったということがわかる。ヘタな指し手にはオススメできない。
    有吉道夫八段『急戦振飛車破り』 弘文社
    舟囲いにしておけば勝てるという本。舟囲い自体が上からにも横からにも別に強くないということを除けばなかなか。ただ相手が囲いを放棄して超急戦で来たとき結局どうしようもなくね? 一応三間四間中飛車向い飛車それぞれ対策があるので、どれかが苦手で秒殺されてしまう、という場合は大なり小なり対策できる。ただし急戦は以下略なので以下略。八段のころの本だが、79年に九段昇段で、2010年に引退。
    田中寅彦八段『田中流鉄壁居飛車穴熊』 筑摩書房 一手決断将棋戦法
    急戦に十分な対応が取れないので指せない戦型穴熊。ちゃんと藤井システムとかも把握してないととてもじゃないけど無理。これはそれ以前のものですね。無理矢理矢倉という、相手が拒否しようが急戦しようが矢倉で指す戦法もある田中寅彦による穴熊なので、読んだだけで穴熊組めそうな気にはなる。囲うまでも難しいが、囲った後にどうやって攻めるか、という問題もあって指しこなすのは大変だが、いろいろと書かれているので参考になるかも。ちなみに九段になったのは94年。それより前の本なのね。
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 10:20

  206. 2013/08/08 01:49:55 「石版!」含むアンテナおとなりページ
  207. 2013/08/01 21:24:58 pqrs_reader/writer含むアンテナおとなりページ

    出版社/メーカー: KADOKAWA

  208. 2013/07/18 15:46:07 COMME L’EAU QUI COULE含むアンテナおとなりページ
  209. 2013/06/24 04:09:09 わぁ。(驚きに満ちた小さな悲鳴)含むアンテナおとなりページ

    queequeg 2013/06/24 04:09 なんでい、こいつは石じゃねえか…。

  210. 2013/06/12 10:57:51 flowerwild.net含むアンテナおとなりページ

    S・スピルバーグ『リンカーン』──民主主義のカタルシス
    洋の東西を問わず、権力と映画はウマが合わない。歴史上、権力が映画を利用しプロパガンダを作れば、ロクな作品ができた試しはないし……

  211. 2013/06/06 15:35:51 SETUNAI含むアンテナおとなりページ

    2013-06-06
    ■[買物]ついでに 15:35
    5月末は奥さんの誕生日!楽天でIL BISONTEのパスケースを買った。ついでに貯まったポイントでwakamiのブレスレットを。これは自分用。かわいい。
    ツイートする
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  212. 2013/06/05 21:59:53 TOKI☆DOKI !! DOKI☆DOKI !!含むアンテナおとなりページ

    2013-06-05 「親密さ」(監督:濱口竜介)
    どんなに言葉を尽くしても映画そのものにはならない。
    過日、ポレポレ東中野まで映画を見に行った。
    「親密さ」(監督:濱口竜介)
    濱口竜介レトロスペクティヴ 特報 - YouTube
    これは長い映画で4時間はある。
    途中で休憩つき。
    BOX東中野時代、何度か行ったことはあるが、それを考えるともう十数年ぶりとかじゃないかと思う。こんなとこ来んの。
    大体最近は地元のシネコン以外に行くことは滅多にないし。休みも少ないし、若くもないし、池袋からざっと1時間は奥に住んでいるので都会は遠いのだ。
    それでBOX東中野で最後に見たのなんだったんだろうなあ?憶えてるはずがない。もしかしてなにわ天閣特集かなんか?くだらなくてよかったが、スライムがなんかおしゃべりしたりするの、まだインターネットもましてYouTubeもない時代だ。いまならYouTubeで発表したりしちゃうかもなあ。ああいう自主映画。
    あったわ。なにわ天閣。
    ひきだしのなかのタイムマシン【なにわ天閣】 - YouTube
    映画館で映画でやる、ってのもそれはそれで、ね。味ってもんはある。時代は変わる。
    あとあれだ、BOX東中野っていうと映画秘宝まつり、あれに一度行ったなあ。
    年越しの企画で、シベ超とかやった。
    ひとりで行った。もう10年以上前だ。十何年も前だ。
    そして映画へ出かける前に自分ちの玄関で胸ポケットからスマホが落ち、液晶が割れた( ;∀;)
    人がこうなるのはよくネットで見かけてはいたが、なるほどこんなふうんなるのね。
    勉強んなった。(そして役には立たない)
    でもってサポートセンターへ電話したら新品、次の日には届いてた。
    IDとかパスワード、いっぱいあってめんどくさかったがなんとか復帰。
    まあ、新品にチェンジしたと思えば、わるかないだろう。
    買って半年目の出来事。
    昔、東中野で映画見るときは「洋包丁」でメシ食ってた。いまはもうない。
    洋包丁は高田馬場のにもよく行ってた。勤め先が馬場だったんで。
    でもそれももう20年から十数年前ってことだ。その間、おれの人生にはいろいろあった。
    そしていまはだいぶんくたびれている。でもこの20年、むだじゃなかった。
    先行きは不安だけど、まあしたかったことは大体出来た。そういう意味じゃ後悔はない。
    で、話はポレポレ東中野へ戻る。(若干)
    いまはスマホがあってグーグルマップがあるんで、初めての道でもなんとか到着できちゃう。
    でも都心だけだよな。電信柱に住所表示あるの。それだけで大体、都内だとどこへも行ける。見当がつきやすい。道の向こう側は三丁目だろうな、的な。
    けどなんで都内だけそういう風に住所表示してあんだろ?電信柱。
    地方には表示はない。
    降りたのは最寄りの東中野駅ではなく落合。
    出たのが予定より遅くなってしまったのでグーグル様の指示に従い、そっちから歩けとの算段。
    曇っちゃいたが雨にはならずの天気で、ポレポレ東中野に到着。
    もっと時間的にぜんぜん余裕で着くつもりが、そうもならなかった。それでも開始まで30分以上はあったが、もっとほんとはたまの外出だし、ぶらぶらするつもりだったし、ミスドでも入って(東中野の定番)ゆっくりするつもりだった。ツモリチサト。
    そして富士そばへ。コロッケそばを食す。
    しばらく前に「めしばな刑事タチバナ」で立ち食いそばやってたのと、NHKで富士そばの社長が出てたの見て以来、たまの都会行きだと富士そば行きたくなるようになった。
    前は立ち食いそばっても、富士そばはむしろ避けてたんだけど、ありきたり過ぎてっていうか。味がふつーっていうか。でもいざ行くと結構お気に入り。つゆが熱い。これが食ってて気持ちいい。
    いつだったか友だちと新宿で飲んだ帰りだったか、無性に立ち食いそば行きたくなり、池袋で富士そば入ってコロッケそば食ったらすげー美味かった。そんとき喰いたいもんだった。富士そば腹だったってわけだ。ピッタシ。
    映画の中身について、いくか。
    ぼちぼち。
    断片並べるだけだが、いつものことだ。
    というかこうしてついったではなくブログなんて書くの、ほんといつぶり???
    映画の中で彼氏がもっぱら「おまえ」っていうのが気になった。
    彼女や妹に向かい「おまえ」って、おれ、言ったことないんだよなあ。言えない。もし口に出したら自分で違和感ある。似合わない。
    名前で呼ぶ。呼び捨てもあるけど、ちゃんづけだったり。
    「おまえ」って呼ぶ感覚がよくわからない。
    「親密さ」見てて、途中で(?)気がついたんだよな。あ、「おまえ」って云ってるって。だからなんだってことじゃないんだけど、そういう微妙なことが結構決め手じゃある。それで関係性も性格も伺えるわけだしね。
    この映画的には「おまえ」って云って欲しいかんじだった。
    彼氏の性格に合ってる。ぶっきらぼう、っつかね。そんな感じに。
    途中退屈もするんだけどねむくはならない。見ている気持ちよさがあってそれがずっと持続する。
    見終わったあと、じんわり残る。読後感(映画だけど)みたいのが。それはいまも。
    だからまた見たいって思う。あの”カンジ”をもう一度味わいたい、って。
    内容やテーマみたいなことではなくて、見ている時の気持ちよさっていちばん言葉にならない。
    そして、どうして見入ってしまうのかって説明がつかない。
    単に人物を撮ってセリフどころか、もっとリクツっぽいことをただ云ってるだけだったりする場面もいくつもあるのに、云ってることが頭に入らなくても、共感もできなくても、それでも見ちゃう。引っ張られてく。
    口にしてることに興味がないのに気が逸れたりはしない。いや、気は逸れてる。他のこと考えたりしてる。けど、画面はじっと見てるし飽きてない。画面に、というか映画に引きつけられてる。編集でカットすればいいのに、とは思わない。ああいう一種むだが気持ちよさでもある。なにかが続いてる。演奏が。映画が。
    そういうのってなんなんだろうね。いつもフシギ。
    この映画に限らない。
    平板な画で特にこれといって起こっちゃいなくても、そこに映画の魅力がある場合がある。
    どうしてかはわからない。
    特に外で歩きながら話してるところなんかそうなんじゃないかと思うけど、いまどきめずらしく(?)アフレコなんだよな。(じゃないかも知れない。技術には疎い)
    アフレコって独特のものがある。
    いまってそれこそはiPhoneでさえきれいに同録が出来てしまう。
    技術はしごく進歩した。
    だからいまってCGとかもあって、実際には音声も含めてポストプロダクションは相当に為されてて、単に同録ってこともないのかもしれないけど(そこらへんまったく知らないのでテキトー)、でも昔風のアフレコってのはそんなないんじゃないかなあ?って思う。どうなんだろ?
    でもって「親密さ」だともっとわかりやすくアフレコで、おれがアフレコで単純に連想すんのはロマンポルノとかピンク映画。それとフェリーニ。フェリーニは意識的にすべてアフレコだって本人がゆってたような気がする。たしか彼氏の評伝かなんかで。
    あと「新宿泥棒日記」でアフレコから突然同録になる場面とかあって、あのフシギなカンジはすごくよくて好きだった。
    新宿泥棒日記 (Diary of a Shinjuku Thief) - YouTube
    前半は若者ばかりで少しくうんざり、退屈してたのだけど、後半になり家族の存在が出て来てそこからは入りやすくなった。
    この映画、前半と後半に分かれていて、趣きが違っている。
    前半は劇団が演劇を作っていく。そこでのいざこざや芝居の組立て、といっても実際は芝居そのものからズレて討論したりしてる。芝居作りの一環としてとはいえ。
    それでそのうちで戦争是か非か的なことをみんなで論じたりするんだけど、そういうのはすごく気恥ずかしいので見ててつらくなったけど、でもわかっててやってんだろうなあ。青臭くて生硬で、困った感も含めてので。
    それでおれは見てて困った感じになっちゃうけど、それがまたこの映画見てる気持ちよさのひとつっていうかね。そういうのもぜんぶひっくるめて、平板さや困った感もこの「親密さ」って映画の演奏の中にあって欠かせない。
    うらやましかったな。
    都会で暮らしてカルチャーで生きてく、ってのが。
    そんな生活、人生に憧れる。
    でも一方そこが鼻につくし、若い連中だけかよ、それも都会でカルチャーな、みたいのんが後半の演劇で補填される。家族、が出て来る。
    後半は演劇をいわばそのまま見てることになるのだけれど、その芝居には家族が出て来る。
    それってフシギだ。
    芝居の中に出て来る父親や母親(?細かい内容は失念)はセリフの中だけだし、芝居してるのは前半に出て来た彼らで、彼らだけで、別にあらためて年長者が登場したりはしないのに。
    全体としては映画で、その中で別に演劇が映画の中の役柄とは違う役で演じられる。見てると混じってくる。というか演劇部分はその芝居のストーリーに見入っている。でもどこか重なってもいるわけで、その連なりに熱が出て来て、画面に惹きつけられる。
    この映画を見ているのは誰なんだろう?
    撮影がとにかく見事。
    カメラと編集、その的確さ。
    後半の演劇がそれで切り取られ、繋がれるから、映画でもあって、芝居の強さもあってオトク感。
    後半、演劇の箇所でバックに喫茶店や街のノイズがずっと流れているんだけど、それがすごく効いてて立体的になるんだよね。
    あのサウンドは演劇の演出と同時にそれが為に映画にもなっている。
    後半の演劇の方がむしろ映画を見てるみたいだった。
    というか、演劇部分の方がふつうにドラマがあるせいか。
    主人公カッ

  213. 2013/05/17 00:35:32 狷介庵無聊雑録含むアンテナおとなりページ
  214. 2013/05/10 05:59:13 うさぎとちょこれいと含むアンテナおとなりページ

    1位:第118話「子供の消えた十字路」
    白昼、老刑事の目の前で、子供が車に跳ねられる。運転者はすぐに子供を車に乗せ、子供は病院に運ばれたものと思われたが……。目撃者は20数名、しかし、男がサラリーマン風で30代くらい、ということを除いて、車種も車の色もみな言ってることはてんでバラバラ。子供を乗せた車はどこへ消えたのか。怪我をした子供の命の、タイムリミットが迫る。

  215. 2013/05/05 16:57:44 自堕落論含むアンテナおとなりページ

    2013-05-05
    ■[映画]「ヴァルハラ・ライジング」★★★★
    北欧神話をベースにし、ヴァイキングの世界を背景にしたスタイリッシュで凶暴な暴力と戦士の再生の物語。
    ほとんど台詞のない冒頭10分あまりのシーンで完全に俺のハートは鷲掴みされ、観念的な世界観が展開する終盤まで一挙に映画の世界に魅せられた。
    全身にペインティングをされた奴隷同士の殺し合いの、どこまでも凶暴で痛みに溢れたバイオレンス。説明する台詞は一切なく、乾いた質感と完璧な構図で見せる映像。これぞ映画。観ている間の興奮は他に代え難い。奴隷としての生活を強いた族長を殺し内蔵を引きづり出す画の、震えるほどの力強さ。
    北欧神話を良く知らないので、終盤のストーリーの意味は理解できていないが、隻眼の戦士オーディンの宮殿ヴァルハラ、そこはキリスト教徒のヴァイキング達が流れ着いた地獄と、その地獄で我が身を犠牲として次代の種に意思を継ぐ獣性に溢れた寡黙な戦士が漂流し再生する神話の物語は、これ以上無いほど削ぎ落とされたスタイリッシュな映像と、過剰な凶暴性で彩られ、言葉で語り尽くせない暴力的な快楽が映画から溢れ出てくる。
    「DRIVE」以上に過剰で凶暴な暴力と、寡黙なスタイルは監督の真骨頂だ。ただスゲーと心の中で言い続けることしかできなかった。
    ストーリの意味は要らない。映像の力に犯され続ける快楽。これこそ映画だ。
    ■[映画]「DRIVE」★★★★
    静かな男が、唐突に露にする暴力。映画全体を象徴するような、駐車場へ向かうエレベータ内のシーンに魅せられた。
    一瞬前に唇を通し触合い気持ちを伝えたはずながらも、主人公と女性との間に流れる埋まることのない隔たりの空気。断ち切りように閉じるエレベータのドア。諦めと寂寥を抱きながらの切ないキスから瞬発の暴力への移り変わり、止まることなくエスカレートしていく暴力性を淡々と描きながら、そこにヒロイックな空気は一ミリも存在しない。痺れた。
    ストイックともまた異なる静かな男のありようと、内に存在する過剰な凶暴性は、観るものを魅了する。行儀よく子供と並んで座りながらアニメを見ているイノセンスな姿と、相手の体を破壊しつくかのように蹴り続ける冷静な表情が、無理なく同時に存在する主人公の造形や、背景となる
    街並を切り取るカメラワークの、映画的快楽に溢れた空気もすばらしい。
    ■[映画]「ロボジー」★☆
    単純明快。ただただニヤニヤ笑っていられる映画。
    適材適所の役者が、予想通りの役割で演技をしていることに安心しながら、この緩い感じも時には良いなとぼんやりと思った。
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  216. 2013/04/29 19:27:32 日々是研究所含むアンテナおとなりページ


    サヴァールさん何でも弾きますなあ、ということで、「ケルティック・ヴァイオル〓アイルランドとスコットランドの音楽伝統に捧ぐ」がなかなかよかった。トレブル・ヴァイオル(ガンバ)とトレブル・フィドルが使用されているようだけど、アイリッシュハープとの組合せが心地よいなあ。
    日々是研究所 reloaded
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  217. 2013/04/25 04:47:00 放蕩娘の縞々ストッキング!- BLOG含むアンテナおとなりページ

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    【告知】 新サイト『色気と超人』はじめました。
    2011.03.03 Thursday
    突然ですが、新サイトを立ち上げました。題して、『色気と超人』。
    なにそれ? どうして? なんでそのタイトル?! …と思われた方は、ぜひ以下のバナーをクリックしていただけたら幸いです。
    今後の更新は上記の新サイトで行います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
    Tweet
    | 【告知-news】 | 00:51 | - | -
    【告知】 「月影屋」重田なつき×井嶋ナギ×コダカナナホ special★トークナイトのお知らせ
    2011.01.15 Saturday
    おなじみ「月影屋」の名物オーナー・デザイナーの重田なつきさんと、「WAGU select」での連載コラム「美女とキモノ。または、映画におけるキモノ美女の研究」でイラストを描いて下さっているコダカナナホさんと、私、井嶋ナギの3人で、トークイベントを開催することになりました。
    主催は「WAGU」さん、場所は「ころもや×WAGU」として、昨年末に素敵にリオープンしたころもや人形町店。とても素敵なお店なので、ぜひいらっしゃってくださいね! ⇒詳しくは、こちら
    ---------------------------------------------
    なつき×ナギ×ナナホ★SPECIAL★トークナイト!!!
    「美女とキモノ 〜『カッコイイ着物姿』って何だろう?」
    ナギ 「そもそも、『カッコイイ着物姿』って、どういうものだと思う?」
    ナナホ 「キッチリ着付けすればカッコイイってことになるの??」
    ナギ 「それは大前提としてあるかもしれ・・・」
    なつき (さえぎって)「そんなの、つまんないわよぉぉぉ〜〜!」
    ナギ 「でも着崩せばイイってわけでもないしねぇ?」
    ナナホ 「ましてや自由すぎ無法状態は論外という気もするよ?」
    全員 「・・・・・・?」
    そんな微妙かつ危うい「着物のカッコイイ問題」について、
    歯に衣着せず語り尽くす、前人未到(?)の夜のほろ酔いトーク!
    ---------------------------------------------
    日付:2011年2月25日(金)
    時間:19:00〜20:30
    場所:ころもや人形町店 2階 →MAP
    (中央区日本橋堀留町2-1-11)
    参加費:2000円(税込・ワンドリンク付)
    ⇒詳細&お申込みは、こちら。
    ---------------------------------------------
    ちなみに、当日は、井嶋ナギが蒐集したキモノ関係資料を大量にご紹介する予定です。
    予定資料リストは、
    ・宇野千代が昭和20年代に発行していたキモノ雑誌
    「スタイル別冊 きもの読本」のバックナンバー
    ・篠山紀信のキモノ女優写真集「女優」
    ・映画のイメージ写真集
    ・日本映画資料や、浮世絵、美人画 etc
    絶対にここだけでしか聞くことのできない、姐さん鼎談!!お見逃しなく!
    ⇒詳細&お申込みは、こちら。
    「美女とキモノ。または、映画におけるキモノ美女の研究」Vol.15 『カポネ大いに泣く』より。コダカナナホさん描く。
    〜〜〜関連記事〜〜〜
    ■「美女とキモノ。または、映画におけるキモノ美女の研究」、もしくは、自己完結燃焼継続ツールとしての映画について。
    ■「WAGU×ころもや」レセプションパーティに行ってきました。
    ■月影屋in伊勢丹レポート。または、キモノとハンバーガー
    ■コダカナナホさんのラインの快楽について。
    ■着物とコスプレ。もしくは、「本当の私」からの開放。
    ■キモノのルールはルーズでOK! もしくは、お直しおばさんを寄せ付けない方法。
    Tweet
    | 【告知-news】 | 01:03 | - | -
    【着物】 PASS THE BATTON での着物パーティに行ってきました。もしくは、お太鼓を前結びしてから回す、について。
    2011.01.06 Thursday
    お正月を過ぎて一週間、やっと今年の目標が決まりました! 今年の目標は、BLOGをもう少し更新すること、です(笑)。去年はtwitterが中心になってましたが、twitterはコミュニケーション・ツールとしては楽しいけど、やはり内容を盛れないのが物足りない。でもBLOGはBLOGで、いくらでも内容を盛れるがゆえに「書きたいことが多すぎて中途半端になっちゃうのが嫌だから書かない」なんてことが多かったのですよ…(私の場合)。でも、今年は「欲張り過ぎず・それなりに」を目標にしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします☆
    というわけで先日、といっても12月28日なので去年なんですが、表参道ヒルズにある「PASS THE BATTON」での着物パーティに行ってきました。
    「PASS THE BATTON(パス・ザ・バトン)」は、「Soup Stock Tokyo」や「giraffe」を手がけた遠山正道さんがプロデュースする、アンティークや、古着や雑貨などのセカンドハンドを扱うユニークなお店。店舗は、アンティークなどがメインの丸の内ブリックスクエア店、アンティークと一般からの委託品も置いている表参道ヒルズ店、業界の方々や一般の方々によるブランド品やアンティークなど多岐に渡った商品を扱うwebストアの3つがあり、どれもとても楽しいのです。
    そんな「PASS THE BATTON」では、普段は着物を扱わないのですが、着物スタイリスト如月まみさんのプロデュースで、年末年始の1ヶ月間だけ着物や和装小物を扱うコーナーが出現することに! そこで、着物に関わる仕事をしている人たちが着物類を出品することになり、私もお声をかけていただいて、何点か出品させていただきました。そのオープニングパーティだったのです。
    こんな感じで、とっても素敵な店内でした!
    白い木馬とキモノ! 日本趣味の西洋人のお部屋のような雰囲気。
    あっ。この濃い紫の矢羽柄の着物は、私が出品したキモノ! これ、すごくいい着物なんですよ〜。昔、伊勢丹にあるアンティーク&中古着物のお店で働いていた時、裕福そうなおばあさまが委託されて、すごくいい着物だったので購入しました。今はもう年齢的にちょっと無理なので出品しましたが、娘がいたら着せてあげたいくらい。どなたかぜひ!
    帯もたくさん! 掘り出しものがいっぱい! えーと、この中に、私が10年前にヤフオクで競りまくって1万いくらで勝利した(笑)アンティークのスズメ柄の帯もあります。。
    当日も大勢のお客様がいらっしゃって、私の出品したものも次々にお嫁に行くのを目の当たりにし、とても嬉しかったです。私も、粋な紫の格子の紬を見つけ、「コレは買いだわ!」と思ったら月影屋の重田なつきさんの出品。なんと3000円! 私もそうでしたけど(笑)、みなさん遠慮してか低めの

  218. 2013/04/20 14:06:52 heuristic ways含むアンテナおとなりページ
  219. 2013/04/17 22:41:21 日々是魚を蹴る含むアンテナおとなりページ

    2013-04-17
    ■[walks] フルタイム裸眼生活を半年続けて視力に変化はあったか
    久しぶりに眼鏡を新調した。前の眼鏡が壊れたのは去年の11/5だから、実に半年ぶりの眼鏡になる。視力の改善を試みていたのでちょうどいいやと、すぐに眼鏡を作らずに半年裸眼で過ごしてみたのだった。結果として、いろいろ変化があったので書き留めておく。
    自分の目は近視だけでなく乱視も入っていて、半年前までの視力は、右0.4、左0.1だった。この数値はかなり長い間(10年単位で)変化していなかったが、視力検査の際にはぼやけたランドルト環の向きをほとんど勘で当てていたから、実感としてはもっと低い。たぶん右0.3、左0.02くらいが関の山だったのではないかと思う。
    今回眼鏡を作るにあたって改めて視力を測ってもらったところ、右0.2、左0.2になっていた。左の乱視も軽くなり、物理的にレンズが薄くなった。
    視力を改善するにあたり、ハードウェア面とソフトウェア面で二つの仮説を立てた。
    目は筋肉で調節されているので、変な緊張を抜いてやれば視力のコンフィグがリセットできるはずと考えた(ハードウェア)。また、視覚情報が目から脳内に送り込まれた後でも、脳の画像認識システムによって視力が補正されうると考えた(ソフトウェア)。
    ソフトウェア面では脳の画像認識システムを直接いじる方法がないので、必ず視力が上がるという確信をセットするに留めて、おもにハードウェア面からのアプローチに絞り込んだ。
    試したのは、以下のリンクにある通りの脱力法。
    http://wikiwiki.jp/siryoku/?%C3%A6%CE%CF%A4%CE%A4%E4%A4%EA%CA%FD
    実際にやってみると、眼球周りの脱力でかなりダイナミックに視力が上下するのがわかる。部屋の壁に視力表を貼って実験すると数値でフィードバックが得られる。自分の場合、数秒間であれば両目視力0.6までは見えるようになった。
    継続的に試してみて、実感できる一番の変化は、乱視の見え方が変わったことだった。たとえば月を見たとき、それまでは月周辺がぼんやりと滲んで見えていたのだが、そのうち月が複数見えるようになった。つまり、近視が改善されて対象に焦点が合うようになったため、乱視を乱視として認識できるようになったということだ。それまでは乱視による複数の像が視野にあること自体が認識できていなかったわけで、けっこう驚いた。
    しかし同時に、常時裸眼のため目に負担が掛かり、いつも目をすがめている上にクマができて、どうも冴えない感じの顔になった。本屋で面陳された本のタイトルが読めないし、映画館に行く気にならないし、夜間の視認性が悪いしと、支障も多くなってきたので、半年経ってようやく眼鏡を新調したのだった。
    長年視力の数値には変化がなかったので、計測してはっきりと変わっていたのにはびっくりした。右が下がって左が上がったのは、裸眼で両眼視を続けていたため平均値に収束したのだろうか。
    久しぶりに眼鏡をかけたら目はぱっちり開いてクマもなくなり、だいぶ人相がよくなった。また、眼鏡をかけたときに緊張する部位も認識できた。首の後ろがごりごり言うし、肩胛骨の間が凝る。首の後ろと後頭部が目の緊張とつながっているのはわかっていたが、肩胛骨の間は新発見だった。
    これからはパートタイム眼鏡で実験を継続するつもり。
    それまで眼鏡をかけていた人がいきなりフルタイム裸眼で過ごすのはおすすめしない。PCの画面を見るときなどはやっぱり眼鏡があった方がいい。目が疲れて落ち窪んで、表情も乏しくなり、老けて見えるのでよくない。
    脱力法について、いくつか自分で試したなりのTipsはあるが、やったことのある人でないとわからないようなことだし、上記リンク先の視力wikiを読めばほぼ書かれているので試してみたい人はそっち読んでください。
    重要なのは、眼球周りを脱力させつつも意識は対象に合わせること。意識のカーソルがあると仮定して、それを対象にポイントさせ続ける。目以外も緊張しないように。呼吸が止まらないようにしていれば、自分の身体の緊張がわかる。それを抜いていく。そんな感じ。あんまり拘らずに、自分の眼球で遊ぶつもりで色々試してみるといいです。
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  220. 2013/04/16 23:06:18 夜、暗殺者の夜の果てへの旅(さようなら、私のブログよ!)含むアンテナおとなりページ

    2013-04-16
    ■[雑報]今日買わなかった書籍 23:06
    ジョゼフ・ド・メーストルの思想世界―革命・戦争・主権に対するメタポリティークの実践の軌
    作者: 川上洋平
    出版社/メーカー: 創文社
    発売日: 2013/04/20
    メディア: 単行本
    エシックス・センス―倫理学の目を開け
    作者: 新名隆志,林大悟
    出版社/メーカー: ナカニシヤ出版
    発売日: 2013/04
    メディア: 単行本
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    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/elieli/20130416
    決定版 感じない男 (ちくま文庫)

  221. 2013/04/16 03:43:54 一日五ドルと十ドルのウェブ 含むアンテナおとなりページ

    一日五ドルと十ドルのウェブ
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    12月14日(金)
    一日五ドルと十ドルのウェブのここでの更新は終わりです。いままでありがとうございました。明日以降はtumblrで。同じ名前と同じデザインで。
    syniii.tumblr.com
    12月13日(木)
    森博嗣シリーズ作品ガイドブックという小冊子が本屋にあったのでもらってきた。これまで講談社ノベルスから出た4つ(5つ)のシリーズの人物相関図が載ったものだった。変わった人名はいわゆる新本格派ミステリの特徴だと思う。このことと、子供に凝った名前をつける親が増えてきたのと相関を知りたくなってしまった。
    12月11日(火)
    村上龍の新しい小説は中高年の「残り人生の再設計」を描いた連作なのだけど、それとは別に、飲み物をゆっくり味わうことがどれほど人に潤いをもたらすかがサブテーマになっていた。出てくる飲み物を登場順に並べると、紅茶、水、コーヒー、中国茶、日本茶。渋い。フレッシュジュースとかスムージーも絶対最初は候補にあったのではと思った。
    link
    12月10日(月)
    ミスチルの新譜「ブラッド・オレンジ」と、フランク・オーシャンの「チャンネル・オレンジ」。アルバム名とジャケットが共にORANGE。フランク・オーシャンは新人のR&Bシンガーでいまとても注目されているのだ。
    link
    12月9日(日)
    入院している女の子が自分の代わりにロボットを学校に出席させるミステリ小説「フライ・バイ・ワイヤ」を読んだ。なんとなく「ブラックジャック」のエピソードのひとつみたいな感じだった。病人を補助するロボットは医療器具の延長というよりも盲導犬のたぐいのアナロジーだと思う。右は先月出たBJのムック。
    link
    12月7日(金)
    きたやまおさむ・よしもとばななの本(link)に、日本の家族の特徴は、夫婦が会話をしないことと家に人を招かないことだとあった。西洋演劇には二組の夫婦ものというジャンルがあると思う。どちらかの家で四人の男女が盛大に言葉を投げつけ合う形式なのだけど、上の話が本当だとこれこそ日本人がもっとも不得手とする翻訳劇のパターンなのでは。
    link
    12月5日(水)
    菊地成孔によると、今(2012年)、2007〜2010年を振り返ることは震災をまたいでいるせいで一種の苦行だという(だからその頃の時事エッセイはいまあまり本にならない)。数年前の時事エッセイが楽しめるというのは世の中の流れが比較的穏やかなときに限られるのかもしれず、そうすると近田春夫の「考えるヒット」が2003年を最後に何故か本にならなくなってるのもさほど残念じゃない気分になった。
    link
    12月4日(火)
    「フリーダウンロードはネット上のストリートライブ」とPE’Zが言っていて、ちょっと違うような気がしたけどかっこいいと思った。もしその逆のことを言うミュージシャンがいたら、その人はとてもギークっぽいと思う。
    link
    12月3日(月)
    三谷幸喜演出の「桜の園」を見た(TVで)。この舞台は三谷幸喜の「翻案」ということになっている。だったらもっと自由にいろいろ変えてしまえばよかったのにと思った。いままで見た「桜の園」の翻案でいちばんよかったのはウディ・アレンの「セプテンバー」。
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  222. 2013/04/14 22:19:26 chamekanの日記含むアンテナおとなりページ

    潜入! TOKYO地下ダンジョン (別冊宝島 1995 ノンフィクション)
    made by AmaChaTool
    ちなみに、この本がとなりにあった。
    地下ブーム?
    そうそう探してんだよあの怖い曲…なわけあるか!!-Nakadai_Lab

  223. 2013/04/05 04:17:12 Le Journal de La Princesse frivole含むアンテナおとなりページ

    Forbidden
    You don’t have permission to access /on this server.
    Additionally, a 502 Bad Gateway error was encountered while trying to use an ErrorDocument to handle the request.-2010.03.22 Monday

  224. 2013/03/31 22:03:36 hello > all含むアンテナおとなりページ
  225. 2013/03/26 16:55:46 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)含むアンテナおとなりページ

    #tokyo404 刊行記念として新城カズマが3月15~16日以降にときどき「都内で住所不定」になってみる
    ツイッタ経由で、おひとりさま3回まで、yes/noで答えられる質問を回数無制限で新城カズマにしてもよい、とします
    それで新城の居場所がわかった方は、直接会いに来てサインをねだるか、ツイッタのダイレクト返信機能(っていうんでしたっけ)で直接新城に答えを送信して、正しい場合は当日の参加者=下記のタグを使って質問した方全員が近日中に「ツイッタ経由でもらえる特別プレゼント」をゲットできます

  226. 2013/03/17 22:18:34 chim chim cheree ***diary含むアンテナおとなりページ

    2013.03.17
    ■[日々]日曜日は映画デー
    結局家人とミニチムはブルク7で本日Berryz工房の舞台挨拶付きの初回上映プリキュア映画へ。ミニチムは「おじさんのほうがいっぱいいた!」と言いながら帰ってきました。1曲歌ってくれたそうで、帰宅後も覚えた振り付けで歌っておりました。(はりぼて感あふれる)プリキュアたちも8人も舞台挨拶にきてくれたらしい。よかったねー。
    私とハムコはその間、国立国際美術館へ。展示を見に行ったわけではなく、午後から上映される『第5回中之島映像劇場 浪花の映像【キネマ】の物語―東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品から―』の整理券をもらうため。ついでに絵本のあるキッズスペースで数冊絵本を読んできました。2歳はまだまだこんな感じでお茶をにごせていいわあ。
    で、午後から私ひとりで国立国際美術館での上映会へ。Bプロの『浪華悲歌』は観たことがあるのでパス。Aプロだけ観賞してきました。
    Aプログラム
    《アサヒコドモグラフ №1》(1938 年/製作:朝日新聞社/ 9 分/トーキー)
    《アサヒコドモグラフ №19》(1939 年/製作:朝日新聞社/ 9 分/トーキー)
    《地下鉄の出來るまで》(1938 年/製作:テラダ映画/ 15 分/サイレント)
    《大阪倉庫の爆發》[不完全版](1917 年/製作:天活(大阪)/4 分/サイレント)
    《朝日は輝く》(1929 年/製作:日活・朝日新聞社/監督:伊奈精一・溝口健二/25 分/サイレント)
    どれも大阪の映像、美術館周辺の当時の様子が見られる映像ばかりでとてもおもしろかったです。ただサイレントの記録映画はわりと眠気を誘うという……おもしろいんだけどね。溝口健二の共同監督作品『朝日は輝く』も劇映画だったのを短縮して作り変えた記録映画風の映画(劇映画そのものは現存が確認されていない)。レアな溝口健二作品が見られて満足。
    『浪華悲歌』の解説を聞いてたらまた見たくなったので近いうちに見てみよう。
    【送料無料】浪華悲歌 [ 山田五十鈴 ]
    ジャンル: CD・DVD・楽器 > DVD > 邦画 > ヒューマン
    ショップ: 楽天ブックス
    価格: 4,442円
    楽天で詳細を見る
    美術館の地下から外へ出ると暖かい日差しのなか手をつないでベンチに座る文系カップル。春ですなー
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  227. 2013/03/07 00:48:45 ラテンアメリカ文学雑記帳 anexo含むアンテナおとなりページ

    2013年3月6日水曜日
    Julio Llamazares/フリオ・リャマサーレス
    ■スペインの作家フリオ・リャマサーレス(1955~)が30代の終わりに書いた作品である。「黄色い雨」「狼たちの月」につづく三冊目の邦訳となる。郷愁と悲哀が漂い、透明感のある時間が描き出される。
    タイトルから無声映画を扱った本かと思ってしまうが、むかしの写真をめぐる話である。語り手の母親がのこしてくれた古い写真を眺めながら、スペイン北部の小さな炭鉱の町で過ごした少年の日々を追想する。
    日本語版への序では、「実をいうとこの作品は紛れもなくフィクションとしての小説なのである」とわざわざ断っている。けれど、やはり少年時代の体験をエッセイ風に書いていると思いながら読むのが、この「小説」の正しい読み方であろう。
    写真のほとんどが褪せた白黒写真である。子供の頃の仲間や祖父の古いラジオ、サーカスや祭りの一場面、あるいは父や母……。写真によって記憶が呼び覚まされ、28編の物語が丹念に紡ぎだされる。
    登場する人物たちの多くは、もうこの世にいない。砂屋の息子は「父親のトラックに乗って」事故にあう。オートバイを乗り回していた伊達男タンゴは、木に激突してその血で雪を赤く染める。椅子に座った「ぼく」を顎の上でぐるぐる回してくれたサーカスの「アザラシ男」は「カシの木の枝にロープをかけて」首をくくる。
    とはいえ彼らは、写真のなかで永遠に生き続けているかのようだ。古いラジオと一緒に写った両親も、こちらに顔を向けたまま「今も永遠をじっと見つめて座り続けている」のである。
    作品の終わりの方で語り手が、メキシコの作家ルルフォは、「写真が死と深く結びついていることを知っていた」と述べるくだりがある。リャマサーレスは、時間が止まり、永遠に静止したその写真が、ときには「命にあふれている」ことも知っている。
    「北海道新聞」
    2012.10.28
    投稿者akisulaf時刻:23:24
    オスカー・ワオの孤独でどこかユーモラスな日常とともに、その母親や祖父たちの過去も描かれる。こちらの舞台は祖国のドミニカ。30年あまり君臨した独裁者トルヒーヨの時代と重なる。その意味では『オスカー・ワオ~』は、ラテンアメリカの作家たちが好んで描いてきた独裁者小説の系譜に連なる作品であるともいえる。現にバルガス・リョサも『山羊の宴』(2000年)で同じくトルヒーヨを主-しかしながら、どうやらジュノ・ディアスにはそうした独裁者小説と一線を画したい思いがあったようだ。ディアスのトルヒーヨはなかなか姿を見せない。しかし確かにオスカー・ワオの不運な人生の根源に存在しているのである。「トルヒーヨという人物が提供する物語は、あまりにも強烈だからね。彼について書くとなると、知らぬ間にその神話化に手を貸すことなるんだ。リョサだってそうなったんだからね」とあるインタビューで答えている。

  228. 2013/03/06 06:49:10 メディヘン4含むアンテナおとなりページ

    アンケートに答えよう!

  229. 2013/03/02 23:11:52 Kuchinashi/magic memo含むアンテナおとなりページ

    2013.03.02 Sat.
    http://kuchinashinohana.tumblr.com/
    コメントを書く

  230. 2013/03/02 19:38:27 dagboek voor mijn onderzoekingsleven含むアンテナおとなりページ

    アクセスが許可されておりません。
    You don’t have permission to access the requested page.
    AFFRIT Portal
    農林水産研究情報総合センター/Agriculture, Forestry and Fisheries Research Information Technology Center

  231. 2013/02/20 07:50:26 どんぺりもってこい2含むアンテナおとなりページ

    やあよくきたね。ごくろうさん。まあゆっくりケツでもなめて。

  232. 2013/02/12 22:07:29 読んだから書いた含むアンテナおとなりページ

    庭師 2013/02/12 22:07 爺ちゃん、今日二度目の手術でした。まだ連れてかないでくれよ。淋しくても我慢しといてくれ、頼むぜ、本当に!

  233. 2013/02/11 17:45:00 筒抜通り含むアンテナおとなりページ

    kdgc 2013/02/11 17:44 ニゲラさま
    コメントをありがとうございます。あのサイトはご挨拶もせず閉じてしまったのですが、楽しんでいただけて、番頭冥利につきます。
    twitterは、猫の姿を借りてこっそり拝見しているかも。いつかどこかでお目見えできましたら。

  234. 2013/02/06 21:08:37 明星大学 SF研究会徒然含むアンテナおとなりページ

    2013-02-06
    ■[音楽]2012年ベストイイキョク 21:08
    アイドル縛りで。順位は特につけてません。
    9nine「流星のくちづけ」
    9nine「イーアル ! キョンシー feat.好好!キョンシーガール」
    東京女子流「Sparkle」
    Dorothy Little Happy「Life goes on」
    でんぱ組.inc「でんぱれーどJAPAN」
    Buono!「初恋サイダー」
    ℃-ute「会いたい会いたい会いたいな」
    Berryz工房「cha cha SING」
    モーニング娘。「The 摩天楼ショー」
    THE ポッシボー「なんじゃこりゃ?!」
    アップアップガールズ(仮)「アッパーカット」
    LinQ「Shining Star」
    からっと☆「みんなのからあげ」
    S-Qty「S-Qtimes!!」
    はちきんガールズ「はちきん地鶏」
    RYUTist「夏の魔法」
    RYUTist「カラフル・ミルク」
    ねこパンチ「Moonlight Flower」
    パワースポット「夜中の3時」
    キャラメル☆リボン「恋のmusic」
    NA-NA「キャンディー☆マシンにのって」
    鎮西寿々歌「カラフル」
    TRICK8f「Brightness」
    Lip Minks「Love Music」
    TNYGINA「私的恋愛マニュアル」
    Sexy Zone「Ladyダイヤモンド」
    コメントを書く

  235. 2013/02/05 15:13:41 読読日記含むアンテナおとなりページ

    Not Found
    The requested URL /star/moshiki/diary.htm was not found on this server.

  236. 2013/01/27 21:04:41 棒日記検All’s right with the world !含むアンテナおとなりページ

    2013-01-27 鋭すぎる観察眼で容赦なく痛いところを抉るシュウカツ小説
    何者 朝井リョウ B
    本, 2012新刊 | 21:04
    続きを読む
    ツイートする
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  237. 2013/01/22 21:20:12 Picnic on Farside含むアンテナおとなりページ

    このHPは無料ホームページスペースland.toにて提供されております。
    403 Forbidden
    アクセス権限もしくはindex.htmlファイルがありません

  238. 2013/01/13 20:25:30 pastel madness含むアンテナおとなりページ

    発売日: 1951/12/04

  239. 2013/01/12 17:30:50 Hybrid No.9→under dog含むアンテナおとなりページ

    [asin:4488024890:detail]

  240. 2013/01/08 22:42:46 杜の都のSF研日記含むアンテナおとなりページ

    (更新希望者はwikiの内輪ページ→その他内輪向け情報を参照のこと)

  241. 2013/01/04 09:51:12 千人印の歩行器含むアンテナおとなりページ

    丸山 猛 2013/01/04 09:51 栗さんにお世話になっていた丸山です。昨年、榎本さんから栗さんの訃報を聞きました。「がんになった、明日入院するよ」と明るい電話があって、慌てて見舞いに行ったのを思い出します。本屋に入って最初に栗さんに付いて書店のイロハを教わりました。半年くらい、昼飯をおごってくれました。栗さんの惚れた女性を二人でストーカーしました。配達の帰り、飲み屋が開いてたので、二人で飲んで帰りました。栗さんが、駅近に引っ越して、まもなく駅が廃駅になりました。となりの新婚さんがうるさくて眠れないと言うので、早速、泊まりに行きました。栗さんくらい人の良い人は、会ったことはありません。昨秋、苦しい辛いという電話がありました。栗さんは、弱い人で、弱い人が好きで、人を明るくする人でした。

  242. 2012/12/28 03:33:17 Confession of a Procrastinator含むアンテナおとなりページ

    雑誌の特性上、時間とか紙幅とか色んな制約があり、あれがない、これがないというのはどうしても出て来てしまいます(網羅性を求むる人は2月発売の「演劇最強論」をどうぞ!)。書き手の層が厚くなったという前述の話の一方で、私の人脈不足もありますが、入れたいのに書き手が見つからずに泣く泣く諦めた団体もありました(個人的には燐光群と少年王者館は入れたかったです)。裏を返せば、入ってる団体は、結果として書き手の方たちにこの団体を書きたい!!という熱い思いを抱かせるような団体だったということもあります。掲載団体のなかには、未見の私を説き伏せるようにして面白さを語ってくれた信頼できる書き手の方による推し団体もあります。

  243. 2012/12/15 13:53:17 あざけり先生、台風きどり含むアンテナおとなりページ

    石版:(脱北者)紺野くんのブログ 石版!

  244. 2012/12/10 04:45:01 スマイル・トレーニング・センター含むアンテナおとなりページ
  245. 2012/12/09 17:39:33 Loveless(愛無き世界)含むアンテナおとなりページ
  246. 2012/12/02 10:51:33 七里の鼻の小皺含むアンテナおとなりページ
  247. 2012/12/01 02:45:25 Inspirace含むアンテナおとなりページ

    Forbidden
    You don’t have permission to access /on this server.

  248. 2012/11/07 15:43:24 青息吐息 含むアンテナおとなりページ

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  249. 2012/10/20 09:34:03 ヘリオトロープ含むアンテナおとなりページ

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  250. 2012/10/20 09:30:42 Cafe Karamazov含むアンテナおとなりページ

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  251. 2012/10/20 04:26:12 Club Blog-Gamo Bazil’s Blog of "B"含むアンテナおとなりページ

    2012/10/1922:46
    蒼空へ ブルー・スカイ
    第一次世界大戦後の1920年代、黎明期の航空学校を舞台に若い生徒たちと美人教官との触れ合い、淡い恋を描いた2006年製作の韓国映画。
    いや、青春映画としては決して悪い出来ではないのだが……。
    1919年3月1日、日本に併合されていた当時の朝鮮半島で大規模な独立運動が起こるが鎮圧。後に韓国初代大統領となる李承晩らは、中国・上海に「大韓民国臨時政府」の樹立を宣言した。彼らは在米韓国人の資金的協力を得て、1920年、米国カリフォルニア州に「世界最初」の航空学校である「ウィロウズ航空学校」を設立、有望な韓国人青年を集め韓国独立を目指して空軍戦闘機パイロットの育成を始めるのだった。
    いやー、東宝『青島要塞爆撃命令』にも似た戦争ファンタジーだなー、と思っていたら、これ、「実話」の映画化なんだそうである。え? 航空学校も韓国が発祥なの?
    クセのある若者たちは女性教官に反発するも、やがて打ち解けあって民族独立を目指し、苛烈な訓練を耐え抜く。祖国を失った彼らに、当初は「韓国なんて国は存在しないよ」と冷淡だったアメリカ人も理解を強め、ついに彼らはカーチス・ライト社から練習機を購入することに成功する。
    だが、日本がそれを静観するはずもない。彼らが熟練し一流のパイロットとして成長すれば、朝鮮半島での植民地政策にも影響を及ぼすと考えた日本は、航空学校にスパイを送り込み、様々な妨害と破壊活動を加えるのだ。
    登場する複葉機は恐らくカーチスJN-4、通称「ジェニー」と呼ばれる機体だと思われる。飛行シーンは全てCGで描かれるのだが、一般的な航空アクションのアルゴリズムでデータをジェニーに置き換えただけのようで、複葉機にしてはあり得ないスピードと運動性能で飛びまわる。兵器関連詳しくないのでツッコミどころが間違っていたなら申し訳ないが、敵機の追撃を振り切るために、太陽に向けて垂直上昇するなんて芸当が当寺の複葉機に可能だったんだろうか。
    小道具類も奇怪で、この航空学校の部屋の壁には『撃墜王 アフリカの星』のポスターが貼ってある。いや、それ、第二次大戦の話でしょ。主人公のハンス・ヨアヒム・マルセイユは1919年生まれだから、その時まだ1歳でしょ? 航空学校が「日本軍のスパイの策謀」によって破壊された後、生徒たちは上海に移って訓練を続けるが、中華民国空軍将校の室内には、蒋介石のご真影が恭しく架けられている……いや、孫文はまだ存命中でしょ?
    かくして、過酷な訓練を遂げた韓国空軍予科練生に課せられた使命とは……東京に飛んで皇居を空爆することなのだ!!
    上海から東京までジェニーで飛べる距離なのか!? よしんば飛んで行けたとして、皇居爆撃したら韓国独立できるのか!?
    本作はイ・インス監督の抗日戦争映画第2弾で、前作は『ハン・ギルス』という作品らしい。なんと太平洋戦争開戦前夜、日本の真珠湾攻撃計画を事前に察知し、米国に伝えて勝利に導いたという、これも「実話」らしい。すげー、見てみたい!!
    ※本稿の作成に当たり以下のサイトを参考にしました。
    http://www.hf.rim.or.jp/~t-sanjin/iinsu_aozora.html
    http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/5617128.html
    カテゴリ:
    badzilla
    Comments( 0 )
    Trackbacks( 0 )
    『妖星ゴラス』という古典SF映画の傑作がある。今さらそのストーリーを説明-国連に世界中の科学者が一堂に会し、黒板にそれっぽい数式が書き連ねられ、本多猪四郎の大真面目な演出と相まってリアリティとスケール感に溢れて物語は展開していく(何と劇中の時間経過は足かけ3年である)のだが、本作にはあろうことか巨大怪獣が出現するのである。その名はマグマ。見た目はセイウチそのものなのだが志村喬博士の解説によれば、太古に絶滅した爬虫類だという。この怪獣がジェットパイプの一部を破壊してしまった時間のロスにより、ゴラス回避のスリルが一段と高まるという塩梅なのだが、そこまで大真面目なSFに徹していたのに何で怪獣が?

  252. 2012/10/05 13:48:57 ときどきクリックしてIEにきて含むアンテナおとなりページ
  253. 2012/09/14 20:37:01 日記-新大蟻食の生活と意見含むアンテナおとなりページ

    14/09/2012
    そうだ、フィレンツェへ行こう、と思ったので行ってくる。またね。
    Tweet
    «twitterアカウント削除のお知らせ
    2012.9.14
    septembre 2012

  254. 2012/09/03 01:07:12 ettyanの日記含むアンテナおとなりページ

    2012-09-02カデナ
    カデナ (新潮文庫)
    作者: 池澤夏樹
    出版社/メーカー: 新潮社
    発売日: 2012/07/28
    メディア: 文庫
    沖縄カデナから北ベトナムへ飛び、爆弾の雨を降らせる超大型爆撃機B‐52。その攻撃を無力化するため見ず知らずの4人は基地の内と外を結ぶ小さなスパイ組織をつくった。ベトナム戦争末期の沖縄を舞台に、戦争という抗いがたい現実に抗おうとするごくふつうの人たちの果敢な姿を、沖縄現代史のなかに描きだす。著者の沖縄在住十余年の思索と経験のすべてを注ぎ込んだ傑作長編小説。
    反戦小説というよりは,青春小説。
    沖縄,ベトナム戦争,米軍基地という舞台装置にB52。
    さらりと沖縄の風を感じるような爽やか〓な小説で,えっちゃんには珍しい読書。
    おもしろかったので,次は「氷山の南」にチャレンジ。こちらもおもしろい。
    氷山の南
    作者: 池澤夏樹
    出版社/メーカー: 文藝春秋
    発売日: 2012/03
    メディア: 単行本
    コメント

  255. 2012/08/22 12:53:01 モナドの方へ含むアンテナおとなりページ

    2012-08-22
    ■円盤刊行会 presents いつも心に黒い太陽
    謎のユニット、地下102階がメンバーを増員してのワンマンライブ!
    ソワカちゃん楽曲もありながら、今までやったことのないあんな曲やこんな曲をお届けする予定です。
    ゲストの万有引力の俳優陣による、舞踏やらなにやら怪しげなパフォーマンスも加わり、前回よりもアングラ度がアップしております。そっち系が好きな方は是非いらしてください。
    見ないと来世で後悔必至!
    ◎出演バンド◎
    地下102階
    ◎ゲスト舞踏◎
    森ようこ(万有引力)
    高橋優太(万有引力)
    禁断の音楽術師たちが幻獣たちの魂を映し出す ウロボロス鏡幻夜!
    ――J・A・シーザー氏(演劇実験室◎万有引力主宰)
    日時:8/25(土)
    開場:18:00
    開演:18:30
    場所:池袋 音処・手刀
    開催日が差し迫っているので、メール予約よりも当日券のほうが安全かもしれません。
    前売り券を買い求めたいかたは、いますぐ予約をお願いします!
    詳細はこちら
    ライブ情報 - 円盤刊行会
    自分は、後ろのブースでこっそり映像操作などをやっております。
    第11回 文学フリマに参加します b1228 vol.1 "Fictional" - b1228

  256. 2012/08/22 04:08:42 奇書のある寝室含むアンテナおとなりページ

    私がHorvathのことを知ったのはイベントの告知からだ。パトリック・マグラアとの共編アンソロジーTHE NEW GOTHIC*1やConjunctions誌の編集長業で知られ、作家として近年もゴシック小説短篇集や超常要素のあるミステリ長篇を上梓しているブラッドフォード・モロー。文学・ホラー・SF・幻想小説・ミステリの境界にたたずみ、近年めざましい執筆ペースを誇るブライアン・エヴンソン。その二人とともに何やら気になる書店イベント(“Laughter in the Dark: The Comedy of Noir”)で登壇した知らない新人。私、気になりました。で、これが短篇集の表紙だ。なかなか素敵でしょう。
    Rebecca Makkaiは本書に「ボルヘス、カルヴィーノ、ケヴィン・ブロックマイヤーを口寄せ中。しかも成功。」とのコメントを寄せている。が、実際よんでみたところ、期待のハードルを上げすぎて悔いるはめになった。私の好みからは割と離れた作風だった。(理由1、人間関係をテーマにした話が多い。理由2、展開が起伏なく淡々としている) もっと短篇小説の妙味や、おそろしいくらいの想像力の冴えが味わいたかった。
    (作中のハイデッガーの台詞)
    シェーナーの研究にハイデッガーが見せた関心は、意外にも社交辞令ではなかった。ふたりはしばしば森で散歩し、語らうようになる。しかしユダヤ人であるシェーナーの周囲には反ユダヤ主義の影がせまる……。
    かたや目だたない凡庸な講師、かたや学内のスーパースターの二者はナチズムを軸にしても対照的な関係だ。しかしこの作品ではドラマティックなことはなにも起こらない。シェーナーは徐々にハイデッガーと疎遠になり、その後アメリカへ逃れ、彼の内心をついに理解することもない。
    もちろん、お待ちかねの幻想小説もちゃんと収録されているのでご安心を。本書の引き合いにカルヴィーノの名が出されているのは、架空の街を紹介する掌編Urban Plannningシリーズの存在あってのことだ。

  257. 2012/08/04 05:43:29 うたかたの日々含むアンテナおとなりページ

    8月
    今夜はサイコ
    今夜はサイコ
    録音しといた『小西康陽 これからの人生 bice追悼特集』を聴く。
    biceは、まったく知らなかった。
    ささやき系ヴォーカルがイカしてる。
    こんなに暑いんで本で涼もうと
    『蘆屋家の崩壊』津原泰水著を読む。
    7つの短編は、どれも、怖く、
    時には鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』あたりを彷彿させたり、
    時にはデビッド・クローネンバーグあたりをイメージさせたり。
    おいしゅうございました(by岸朝子)。
    ぼく的に、イチ押しなのは『猫背の女』。
    無敵の“サイコ”ストーカー女。
    連続不審死事件の木嶋某とも結びついて、膨らむ妄想。
    う、うまいな。
    60分尺の映画でも見たい。
    ブックマークの変更、願います。
    うたかたの日々@はてな
    http://d.hatena.ne.jp/soneakira/
    隔日ぐらいで更新しています。
    コメント(0)| Track back(0) | 2012-07-28 14:05:37
    http://d.hatena.ne.jp/soneakira/
    隔日ぐらいで更新しています。
    「こういう働き方をアメリカではインディペンデント・コト-派遣社員だと、派遣会社が介在してピンハネされるが、

  258. 2012/08/01 21:16:42 Reading Diary含むアンテナおとなりページ

    So-netをご利用いただきましてありがとうございます。
    お客さまのお探しのページは見つかりませんでした。
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    などが考えられます。
    お手数ですが、So-netホームページからお探しください。
    3秒後に自動的にSo-netホームページに移動します。
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  259. 2012/08/01 18:30:14 a day in the life of mercy snow含むアンテナおとなりページ

    So-netをご利用いただきましてありがとうございます。
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  260. 2012/08/01 01:26:45 ヘリオテロリズム@はてな含むアンテナおとなりページ

    優雅で感傷的な日本野球 〔新装新版〕 (河出文庫)
    発売日: 2006/06/03
    コメント
    たいちパパ 2006/04/05 12:44 僕も召途中で止まってます。雷高原のあたりで・・。
    もう飽きたヤラネ となった頃に貸してください(笑)
    helioterrorism 2006/04/06 12:47 了解です。FF12はあと1〜2週間くらいで終わると思います。
    2006-02-27
    ■「文学フリマ in なごや」終了
    26日(日)は名古屋で開催された「文学フリマ in なごや」に参加してきました。お買い上げいただいた方、誠にありがとうございました。
    当日、会場で配布したチラシのPDFをアップしておきます。
    http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~sorakei/flier_3.pdf
    情報量は意図的に少なくしたんですが、いくらなんでもこれは少なすぎだろう、と後で自分でも思いました。
    これで同人誌「ヘリオテロリズム」にかんしては一段落という感じです(まだ在庫は結構あるんですが)。
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 22:28
    コメント
    たいちパパ 2006/03/24 17:40 スレ違いだけど・・
    デザイン変わっててビックリした(笑)
    |Д´)ノシ ジャ、マタ!
    helioterrorism 2006/03/25 21:09 どもども。デザインを変えただけなのが何ともアレなんですが。今はスイッチの入るきっかけを黙して待っているところです。

  261. 2012/07/18 23:06:06 架空の裏庭含むアンテナおとなりページ

    大ざっぱに分けて、メグレ警視シリーズには、善玉と悪玉との対決を描いて一応エンターテインメントの形をとっている話と、不幸な被害者または不幸な加害者を描いて人生の悲哀を感じさせるものとがあるが、これは後のほう。犯人も被害者も、悪人というわけではないのに(善人でもないが)気持ちのすれ違いが悲劇を生む。その、調書からは読み取れない「気持ち」をメグレが理解することで、わずかながら救いになっている。

  262. 2012/07/13 22:17:08 東洋大学SF研究会特設ブログ含むアンテナおとなりページ

    銀河遊撃隊 (ハヤカワ文庫 SF)

  263. 2012/06/30 22:12:52 je suis dans la vie含むアンテナおとなりページ

    2012-06-27
    ■[chinois]芳村お茶市場でお買い物
    またもや久々の更新…。いろいろ書き記したいことがあるんだけど、なんやかやと忙しい1ケ月。
    備忘録として、過去日記もおいおい更新しなければ。
    さて、この日はお茶の先生&生徒さんで芳村お茶市場へ。
    夏の一時帰国のお土産もかねてお茶をいろいろ購入。
    中国茶に馴染みのない人にも飲みやすく香りのよい「ライチ紅茶」をお土産用に。あと自分用に「金駿眉(ジンジュンメイ)」という紅茶と、「粒粒香(リウリウシャン)」という青茶を。
    どちらも香りがよくてお気に入り。
    茶具は今回こちらを。
    左はお茶を注ぐときに茶葉を受けるための茶漉し。上が茶漉しで、下は受け皿。茶盤に置く用のやつだと受け皿の底が抜けているのが多いのだけど、これは抜けていないので、茶盤無しでお茶を入れたいときによいかなと。
    右の陶器のカップは中に茶漉しがついてるので、そのままでお茶を淹れて飲むタイプ。洗い物が少なくなって便利。
    茶漉しですが、フルーツの柄と鳥の取り合わせがかわいいなと思って選んだのですが、帰ってからよく見たら、フルーツに向かっていく鳥の顔が極悪!
    これは工具ではなく、プーアール茶を崩すためのもの。プーアール茶は円形などの形に固めてあるのが多く、今までは崩す時にナイフを使ってたんだけど、ちょっと危険かなーと思ってたので、前からほしかった。
    この日は以前からお気に入りの老板の新しいお店へ。
    老板と出会ってから1年?くらいですが、初めて会ったころは仙人ぽい怪しげな雰囲気だったけど、先生とはかなり仲良くなって、行くと笑顔で迎えてくれます。
    茶器もだけど、お茶も他の店と比べるとクオリティが高いというか、センスがいいというか。いつも発見がある。
    新しいお店の写真撮っていい?って聞いたら、こっちから撮るといいぞ!などノリノリ。
    センスがいい(でも高い)茶壺がきれいに並んでます。
    お茶がいろいろ。
    お店に入ったとこにあるオブジェ。
    お茶を試飲させてくれます。
    壁にかかってるのは、偉い人が書いたものだとか。
    「先日、イギリスのBBCに取材を受けたんだ〜」と動画を見せてくれたり、雑誌に載った時の記事を見せてくれたり(自慢された?)。
    今回試飲させてもらったプーアール茶を飲んだら、じんわり温まって、この時期によくなる鼻づまりが緩和されたので、早速購入。
    私は低血圧・低血糖だというのもあるのか、血圧を下げる白茶や、体温を下げる緑茶より、体を温める紅茶やプーアールはテキメンに体に効きます。鼻づまり、喉の痛みなどがすぐよくなる。ちょっと体調悪いな、というときはプーアールを飲んでます。
    「7542」という名のプーアールの新茶。
    生茶なので、茶葉の色が青っぽい。淹れてみても、色は青茶くらいの薄さ。プーアール茶というと、黒いお茶ですが、あれはだいたい菌を植えて急速に発酵させているのだそうです。
    菌を植えないで発酵させたのは老茶といい、時間が立つと価値が上がるんだそうな。ワインみたいな感じですかね。
    7542の’88年モノは3万元(日本円で30万円以上!)だそうで、「誰が買うの?」と聞いたら「けっこうたくさんの人が買っていくよ」とのこと。357gぽっちのお茶に30万円…。中国人のお金持って!
    ちなみに私が買ったのは新茶なので、140元くらいです。
    「7542」とか4ケタの番号がついてるお茶が多かったので、どういう意味か聞いたら、ブランド名みたいなもんだとのこと。「7542」なら75は1975年の意味(製造方の年度?)、4はお茶の等級とかなんとか。数字に意味が入ってるのだとか。
    小学生くらいの子が来たので、もしやと思ったら老板の息子さん。チビ老板だ〜というくらい似てたので、「似てるね〜」と言ったら「似てなかったら困る!」とな。そりゃそーだ。しかし息子さんはお茶にはまったく興味がないそうな。

  264. 2012/06/28 02:23:27 過ぎ行く日々はミステリ色含むアンテナおとなりページ

    2012-06-27
    ■[新刊]まだまだ買ってしまうのだよ
    森見登美彦『宵山万華鏡』集英社文庫
    『声優ラジオの時間 (綜合ムック)』綜合図書
    『ミステリマガジン 2012年 07月号 [雑誌]』早川書房
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    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/tomo-s/20120627
    竹内正浩『カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 (中公新書)』中公新書

  265. 2012/06/14 22:16:27 なごみワールド含むアンテナおとなりページ

    <前の日
    2012-06-14
    ■新規ページ
    <前の日

  266. 2012/05/29 07:01:08 可視の祭典含むアンテナおとなりページ
  267. 2012/05/20 01:09:55 虫のいい日々含むアンテナおとなりページ

    〔2012年5月20日追記:コメントもトラックバックもできなくなり

  268. 2012/05/16 16:10:55 Pulp Literature含むアンテナおとなりページ

    Last Updated: 2012.5.16 (Wed)

  269. 2012/05/01 00:59:02 taipeimonochrome含むアンテナおとなりページ

    2012年5月
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  270. 2012/04/23 11:50:53 Minami-hatoba_1(Shirouyasu_Suzuki)含むアンテナおとなりページ

    18:01:51 - shirouyasu - No comments

  271. 2012/04/20 18:41:21 東雅夫の幻妖ブックブログ含むアンテナおとなりページ

    /東雅夫著幽女の如き怨むもの
    /三津田 信三著百鬼夜行 陽
    /京極夏彦著あの女
    /岩井 志麻子著
    「東雅夫のイチオシ棚」 更新
    ビーケーワンの辻です。
    「東雅夫のイチオシ棚」 更新しました。
    岩井志麻子の“あの”怪作『あの女』が入庫とともに大好評。
    発売直前の長編『マカリーポン』も何ともそそられます。
    人気ホラーミステリーシリーズ最新作、三津田信三『幽女の如き怨むもの』。
    夢枕獏の魅惑の山岳短篇集『呼ぶ山』。
    評論では、
    司馬遼太郎の幻想文学作家としての側面を描いた、
    磯貝 勝太郎『司馬遼太郎の幻想ロマン』がオススメ。
    そして、『コミック怪』最新刊、遂に発売!
    続きを読む...
    2012年04月20日 18:08

  272. 2012/04/03 22:57:38 Bookstack含むアンテナおとなりページ

    ▼2012/04/03(火) URL変更します
    【未分類】
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    << 2012/04 >>
    29 30
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  273. 2012/03/26 08:55:05 仏語西都逍遥含むアンテナおとなりページ
  274. 2012/03/23 01:01:01 私のように美しい含むアンテナおとなりページ

    0322
    ■さようなら、はてな!!
    先日思い立って自分のドメイン取ってwordpressでブログ作りました。2006年から始まった「私のように美しい」の歴史にここに終止符を打つ(たぶん)。さようなら、はてな!!
    http://www.akttkc.com/
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  275. 2012/03/21 00:16:03 私はどこに立っているのか含むアンテナおとなりページ

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    2011/10/09 (Sun)
    ■[twitter]
    13:07 「攻略!英語リスニング」面白かった。聞き取った内容を整理して頭の中に思い描いていく「ヴィジュアライズ」という行為をリスニングに応用。テキスト買ってみようかなあ。 http://t.co/GLGrsmKM

  276. 2012/03/18 16:53:09 Shapesphere含むアンテナおとなりページ

    2012/03/18 (日)
    ■[一般]「伊藤さんについて」
    神林長平氏の『いま集合的無意識を、』に「アロー・アゲイン」というエッセイを書きました。そこでSFマガジンの伊藤計劃追悼号に寄せた飛の文章について言及しました。データが見つかったのでその文章を以下に掲載します。
    三月六日はひどい雨降りだった。伊藤さんを見舞い、御茶ノ水駅に戻った私の前に、大きな蝙蝠傘を差した黒ずくめの男が立った。連れ立って入った路地奥の喫茶店で珈琲を飲みながら、男はふと思い出したように『ハーモニー』の話をはじめた。「伊藤さんは、カバーイラストのどちらがミァハでどちらがトァンか、あとで知ってもふうんって感じで、全然気にしていなかったんです」と。
    さり気ない話しぶりだったしこちらも知らん顔をしたが、背中に冷汗が流れた。というのも、私は日本SF大賞の選評で『虐殺器官』について「ただ引っかかるのは彼にとって真に切実なものは、すべて他者によって奪われている点」と書いており、そして伊藤さんはSFマガジン09年1月号のインタビューで「ぼくが考えるロジックというのは、(中略)ある種、切実なロジックです。」と述べていたからだ。
    伊藤さんの小説の切実さは、登場人物の言動や情感にではなく、世界の論理とディテイルに宿っている。飛よ、読み誤るな。蝙蝠傘の男は、私にそう釘を刺してくれたのだ。
    ――去年五月、池袋で伊藤さんと飲んだことがある。そこでも選評の話が出た。私が「語り手〈ぼく〉をかろうじてこの世に繋ぎ止めているリアリティ(略)が淡々とスイッチ・オフされることで、かれの内面にあるもの(それは冒頭から予告されている)が成就し、〈ぼく〉が完成する」と書いた部分に触れてのことだろう、伊藤さんは「ぼくの小説はみんな、冒頭に結末が現れているんですよ」という意味のことをいった。
    あるイメージがひとりの作家に着床する。復号された欲望がディテイルをオルグし、器官を――人の形を組織する。小説という、万化してきわまりない渦。しかし渦の中心にはつねに「冒頭の場面」がひとつ目のように静止している。ざわめくディテイルたちは、その目に近寄ってはまた離れ、それを幾度もくり返すが、最後に小説は冒頭の場面に飲み込まれて、そこで目は瞑(つむ)られる――。
    伊藤さんの切実さは、しかし、世界にだけ置かれていたのか。そうは思わない。先のインタビューで伊藤さんは、「誰が語っているのか」を抜きには小説を書けない、としている。語り手の声――あるときは催眠術師のような、あるときは煽動者のような伊藤さんの声はつねに、惰眠を貪るわれわれの耳をざりざりと逆なでした。伊藤計劃の小説では、その「声」も切実さを担っている。伊藤さんはそうやって「世界」と「声」の両方にひとしく「真実」を通わせたひとだったし、私はいつかその声が「冒頭の場面」を捩じ伏せると信じていた。
    三月六日、ベッドに横たわる伊藤さんに、私は〈ハーモニー〉世界での子供のことを問うた。伊藤さんは(おそらく〈大人たち〉のことを指して)掠れた声でこう答えた。
    「彼らは別の人類だと思っています」
    そして、もういちどその言葉を、ゆっくりと――確(しっか)りと繰り返した。
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  277. 2012/02/16 22:33:57 Cheep含むアンテナおとなりページ

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    <前の5日分
    February 16, 2012
    牛骨らぁ麺マタドール@北千住 牛筋煮込みの甘みがスープの味を変化させていく、結構好き/BRUTUSマンガ特集-読みたいリスト-田村由美『7SEEDS』、谷口ジロー、堀道広『耳かき仕事人サミュエル』、坂戸佐兵衛『めしばな刑事タチバナ』、フジモトマサル『二週間の休暇』/磯部涼『音楽が終わって、人生が始まる』リーディング
    第1章に関係あるのと、ちょっと関係あるのと、少し関係あるの
    Reflector feat. Kahimi Karie / struggle for pride
    http://www.youtube.com/watch?v=b-RDP9hsdiI
    CASPER THE GHOST(BUSHMIND & やけのはら) / DAY DREAM
    http://www.youtube.com/watch?v=RWHHIa-RaRw
    2much crew
    http://www.youtube.com/watch?v=RmQ2MJDCgSc
    http://www.youtube.com/watch?v=L8HhID-yuCg&feature=related
    Feeling in Soil / Abraham Cross
    http://www.youtube.com/watch?v=514va31tc1E
    baby’s star jam / Schroeder-Headz
    http://www.youtube.com/watch?v=k9OfiojbAKA

    Plastic Age / The Buggles
    http://www.youtube.com/watch?v=YHevQRyYEZ0&feature=fvwrel
    Shhhhh
    http://www.myspace.com/shhhhhsunhouse
    http://www.youtube.com/watch?v=N4mWltlGmMc&feature=related
    やけのはら
    http://www.youtube.com/watch?v=ZyjojLiPq1I
    DJ Klock / Theme
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    August 14, 2010 大阪
    最近、大阪へ帰ってくるたびに行ってるのが扇町のラヴィルリエというケーキ屋さん。
    今月の「料理通信」のタルト&シュー特集にも載ってるルリジューズは美味。
    あと、東京ではラデュレのザクザク感の強いマカロンが好きな僕だけど
    ここの薄いながらもしっとりしたマカロンもすごく好き。
    そう、前回うっかり書き忘れたんだけど半年程前に転勤して今東京にいます。
    住んでるのは東京じゃないけど…職場は丸の内です。関東にいらっしゃる皆さん
    お時間があればぜひお食事でも。
    あと最近ビジュアル系?のゴールデンボンバーが面白いです。
    ビジュアル系って知らない間にこんなすごくなってたのかー。
    wegの新譜も超たのしみ!
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    Geheimagent 2010/08/15 00:56 おひさしぶりでございます。ブログの更新がこれからも続くといいな、と思っています。
    t_yoshida 2010/08/16 22:10 mkくん!いつも日記読んでます。情報の多さと主観の挟み方のうまさでいつも楽しく読ませていただいてます。mkくんのように更新する意味のある(読者にむいた)ブログが書けなくて記憶のインデックスとして書くくらいのことしかできないです。それでもまた書いてみようかな、といつも思うのだけどなかなか。
    Geheimagent 2010/08/18 07:18 ブログよりツイッターのほうがラクチンだもんねえ(若者のブログ離れ笑)。私も住んでいるのは東京じゃないんだけれど、O田急線沿線でふらふらしているので、食事でも。ケイタイのメールアドレスはまだ同じままかな? 連絡します。
    August 13, 2010 和歌山
    夏休みを利用して和歌山へ。
    白浜の花火大会目当てで行ったんだけど残念ながら雨と台風で2回延期になってしまっため断念。
    だけど、周参見で食べたいのしん豚丼と馬刺し、椿で食べたとこぶし踊り焼き、白浜で食べたしらす丼!
    といい思い出がたくさんです。行く人なんていないと思うけど、興味があれば聞いてください。
    いのしん豚は猪と豚のハーフらしい、初めて食べたけど脂身が多く日本人好みかつ、脂身部分が
    非常にさっぱりしていて美味しい。周参見みたいなど田舎の駅から更に10分くらい歩いた秘境にある
    お店でお客さんもまったく入ってなかったけどいい店だった。中曽根氏の色紙が飾ってあった。芸能人のは無し。
    他には白浜アドベンチャーワールドへ。
    ペンギンがあまりに可愛かった。あと、だらけている動物達の気持ちらしきものがやっとわかる年齢になった。
    そうだよな、確かに暑いよな。僕も仕事中喫茶店に行くこともある、君達もうまくサボるんだよ。
    彼女と泊まりで旅行、というのは27歳にしてはじめての経験だったけど本当に楽しかった。
    意外と、というとなんだけどストレスもたまらず、うまくやれたんじゃないかと思う。
    リゾートマンションとは名ばかりのホラーマンションに文句一つ言わず付きあってくれたのが大きい。
    雨が降ればロビーで読書(アガンベン『王国と栄光』、カントーロヴィチ『王の二つの身体』の2冊を持っていった
    ので暇をすることはなかった)をし、晴れれば上記のように名産を食しに出歩いた。
    花火は見れなかった分自分達で楽しんだし、ビーチで日焼けもした。
    いつまで付き合ってるのかわからないけど、来年こそ花火見れるといいなー。
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    May 18, 2010
    ■名古屋
    ゴールデンウィークに日帰りドライブで名古屋まで。名古屋市美術館と豊田市美術館。名古屋市美術館の桑山忠明は絵画もインスタレーションも、メタリックな表面への光の当たり方の変化がこちらの動きと共に変化してそれなりに美しい。しかし、ただそれだけといえばそれだけ。
    帰りの車の中、オーディオもろくについてない車の中で思いついたままに同乗者と色んな歌を曖昧なまま歌った。ポルノ、バンプ、エヴァ。
    オーディオもカーナビもないけど、おかげで道を調べたり好き放題歌ったり、百倍楽しかった。行きは渋滞していたせいで、ドライブの爽快感はゼロだったけど、帰り道は空いていたこともありそれなりのスピードで走る。その時のトンネル内のライトや対向車線の車の光がうつっていく感じは、残念なことに桑山忠明の展示よりも美しい。桑山忠明の展示は物質への還元を目指しているようで、しかし他の要素、光や僕らの動きを必要としてる。
    あー、ドライブが楽しかったことを言うためにうろ覚えでツッコミどころ満載の文章なんて書くのはよくない。別に僕らの動きを必要としてても光が必要でも、作品が自律してなくてもいい!ただし、それが高速道路より美しいのなら。
    その他、自転車で河川敷をサイクリングして一年ぶりくらいに昔よく行っていたラーメン屋へ。おじさんもおばさんも覚えていてくれてデザートをサービスしてくれた。僕の数少ない、いや唯一の常連っぽい店。楽しかった。それにたくさん歩いた。無駄にたくさん歩いた。楽しかった。
    眠れない、就職祝いにと思って買ったシャンパンを飲んで寝る。眠いし祝えないし、飲んで寝る。
    コメントを書く
    December 30, 2009
    キュー様からせっかくコメントを頂戴したのだけど都合により前回の日記は削除。東京転勤なってもならなくても、東京行ったら遊んでくださいね>キュー様
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    キュ→様 2010/01/12 03:14 どうぞどうぞ
    キュ→様 2010/01/12 03:14 どうぞどうぞ
    <前の5日分

  278. 2012/02/03 21:38:00 ◆〓本のシャワーにさらす肌〓◆含むアンテナおとなりページ

    コメント(2) Track back(0)

  279. 2012/01/21 09:25:17 FemTumYum含むアンテナおとなりページ

    Permalink | コメント(0) | トラックバック(3) | 22:14
    地下室のアーカイブス - 2011年度クィア理論入門公開連続講座の...

  280. 2012/01/18 23:49:11 quadrillepadの日記含むアンテナおとなりページ

    Permalink | コメント(1) | トラックバック(0) | 07:59

  281. 2012/01/12 08:44:56 ライトワーズ・グッドテイルズ含むアンテナおとなりページ
  282. 2012/01/09 20:57:29 Bio-pmortal含むアンテナおとなりページ

    2012-01-09
    ■blog回帰 20:57
    Facebookやtwitterに押され、すっかりBlogという言葉自体が陰に追いやられてしまった感もあるが、日記的な用い方をする以上は機能に大差は無い。特に異なるのは、その情報を見る可能性がある人の数。特にtwitterの情報拡散能力、情報集積能力についてはアラブの春を引き合いに出すまでも無く、傑出したものがある。140文字の短文であるため、情報量が凝縮されること、またハッシュタグ、位置情報、情報発信者の引用表記など、Blogなどに比べ、個々のユーザが発信した情報が、「情報群」「集積的な情報」という「固まり」で手に入れられる点が、結果としてBlogを隅においやった一つ要因であろう。Blogは一人の人間の「集積情報」として、ある程度まとまった分量が物語性をもって記述されている点が特徴であるが、それ故に記述には一定の体力が要求されること、またある種、独白的な、一方向のコミュニケーションツールであるため日記以上のものに展開しずらいこと等の特徴が、結果としてtwitter × facebookへの移行者を増加させた。
    と、社会的な理由はともあれ、twitter × facebookという組み合わせにプライベートが無くなってきて書きたい事が書きにくくなってきたこと(まるで監視状態)、Blogの方にユーザが減ってきたこと、考えた事をまとめるにはBlogという形式の方が適している事などから、Blog回帰を進めてみようと思った次第。
    さて、いつまで続くかは分からないが・・・。
    ■[book]佐藤優 20:57
    ニッポン放送(1242hz) でやっている、高嶋ひでたけのあさラジ! で、元外務官僚、現在作家の佐藤優がコメンテータをつとめている。木曜日が一応の当番のようなのだが、最近忙しいのか隔週ぐらいでの登場となる。放送日近辺に起きたニュースにコメントするのだが、凡百のコメンテータと全く視点が異なり(極めて鋭い)、実に刺激的だ。
    以前、週刊東洋経済を買っていた頃に、連載記事
    インテリジェンス人生相談 復興編
    作者: 佐藤優
    出版社/メーカー: 扶桑社
    発売日: 2011/09/28
    メディア: 単行本
    インテリジェンス人生相談を読んで名前と簡単なプロフィールは知っていたものの、少々言葉の運び方が独特だったこともあり、著書を手に取るまでには至っていなかった。ただ、ラジオでの冷静かつ的確で、鋭い発言、また言語明瞭で論旨も明解な解説を聞くにつけ、一体何者なのかと興味をそそられた次第。
    そんな折に、たまたま書店で佐藤優原作(原案)の漫画、「憂国のラスプーチン」を見つけ
    憂国のラスプーチン 1 (ビッグ コミックス)
    作者: 佐藤優,伊藤潤二,長崎尚志
    出版社/メーカー: 小学館
    発売日: 2010/12/25
    メディア: コミック
    、出張先でまとめ買いした。漫画を書いているのも伊藤潤二と、これまた絶妙な組み合わせなのもあるが、非常にセンセーショナルな内容で面白く、そこから佐藤優氏にハマってきた。
    漫画は現在も連載中なのだが、先が待ちきれない・・・という場合は(私がそうだったが)、
    「国家の罠」、自壊する帝国を読むと良い。
    国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫)
    作者: 佐藤優
    出版社/メーカー: 新潮社
    発売日: 2007/10
    メディア: 文庫
    自壊する帝国 (新潮文庫)
    作者: 佐藤優
    出版社/メーカー: 新潮社
    発売日: 2008/10/28
    メディア: 文庫
    ちなみに自壊する帝国は現時点では、未読。
    随分と話題になった本なので(私は当時、その認識が無かったが)、読まれた方も多いと思うが、未読の場合は是非。
    近年無いほど、非常に興味をもった人物だ。そのバックグラウンドが神学・哲学にある点、研究と仕事との両立を試み外務省に入省したこと、入省後の働きかた、信念を貫き通く姿勢、愛国者(ナショナリストではなく)としての精神・・・等、その思索や行動もさることながら、人としての魅力がある。
    全くレベルは異なるし、引き合いに出す事すらおこがましいが、私自身のバックグラウンド等とも重ね、強いシンパシーと畏敬の念を感じている。(大学の先輩というのもあるが)
    暫く、佐藤優氏の著作や姿勢を研究してみることにしよう。大きな学びがありそうだ。
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  283. 2012/01/08 14:53:27 SITE ZERO含むアンテナおとなりページ

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    SITE ZERO/ZERO SITE 関係者が綴るダイアリー。 さまざまな情報、日々の関心を投稿します。
    News新着情報
    2010年05月27日
    『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3
    「特集=ヴァナキュラー・イメージの人類学」
    (責任編集:田中純/特集企画:門林岳史|B6変形/全392頁/2,200円[送料・消費税込])を刊行します。
    2008年5月28日より、注文フォームからもご購入いただけます。
    「注文フォーム」の手順に沿って、MAILまたはFAXにてお申し込みください。
    〓 執筆者・訳者
    [特集]門林岳史/ジェフリー・バッチェン/唄邦弘/
    増田展大/浜野志保/畠山宗明/石谷治寛/
    長谷正人/田中純/佐藤守弘
    [インタヴュー]中沢新一
    [鼎談]岡田温司 × 前川修 × 門林岳史
    [翻訳]ミリアム・ブラトゥ・ハンセン(訳:滝浪佑紀)
    マリ=ジョゼ・モンザン(訳:長友文史)
    [投稿]山本圭
    [連載]南後由和/榑沼範久/田中純
    目次詳細
    BooksSITE ZERO
    No.3|2010年6月1日発行
    「ヴァナキュラー・イメージの人類学」Anthropology of Vernacular Images 〓〓 注文フォームへ
    No.2|2008年10月15日発行
    「情報生態論──いきるためのメディア」Information Bionomy:
    Media to be Alive
    〓 目次ほか |発行元完売品切
    No.1|2007年9月20日発行
    「〈病〉の思想/思想の〈病〉」THOUGHT OF ”DISEASE”/
    ”DISEASE” OF THOUGHT
    〓 目次ほか|発行元完売品切
    No.0|2006年7月31日発行
    「エステティクスの臨界」CRITICAL AESTHETICS
    〓 目次ほか|発行元完売品切
    SITE ZERO ReviewSITE ZERO レヴュー
    『SITE ZERO/ZERO SITE』No.3「ヴァナキュラー・イメージの人類学」刊行|
    企画主旨:門林岳史 2010年05月27日
    イメージ人類学(ジョルジュ・ディディ=ユベルマン、ハンス・ベルティング etc.)とヴァナキュラー文化論(ミリアム・ブラトゥ・ハンセン、ジェフリー・バッチェン etc.)。これら2つの近年活発になりつ・・・
    『SITE ZERO/ZERO SITE』No.2「情報生態論──いきるためのメディア」刊行|
    企画主旨:ドミニク・チェン 2008年10月15日
    2008年現在、日本語でテキストを書くということは何を意味するのか。書くことがそ・・・
    自由度を上げ、より「よく生きる」ために──自編著『ディスポジション──配置としての世界』(現代企画室、2008)|柳澤田実 2008年06月30日
    自由なものが最終的に腕力に負けるのを見るのは悲しい。2006年のワールドカップで・・・
    リアリズムはお腹の中に──アブデラティフ・ケシシュ『クスクス粒とボラ(La Graine et le mulet)』|須藤健太郎 2008年05月15日
    今年度のセザール賞の話題が、オスカーとダブル受賞したマリオン・コティヤール(『エ・・・
    親密さの2形態──「アルド・ロッシのために」「画家ベルニーニ」両展|東辻賢治郎 2008年01月28日
    昨年末に訪れていたローマで、表題の2展覧会を見る機会があった。いずれも扱われてい・・・
    ページの先頭へ
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  284. 2012/01/06 09:53:25 ムスーたん(;´Д`)ハァハァの帰還含むアンテナおとなりページ

    2012-01-06 久々すぎて使い方がよくわからん
    このボヘミア(愛称ボー)ちゃんがとてもよろしい。赤毛で栄養状態も悪くてガリガリで歯並びも悪く、学校には通えず友達もいない。母親は酒と薬と男にだらしがなく社会のダニと、人生詰んでいる状況にもかかわらず、彼女は明るく元気に生きている。終盤、サムとケンカした彼女が一人で家出した時は、いつ変なおじさんたちにいたずらされやしないかと、期待しながら読んでしまった。

  285. 2011/12/30 12:44:55 Sound and Fury含むアンテナおとなりページ

    December 21(Sun), 2008
    古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』
    今日の読了本 |
    ◆古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』文春文庫、2008年5月
    正直、ぜんぜん面白くない。
    語り手の語り方に、まったく合わない。イヌに呼びかける語り方は、気持ちが悪い。そもそも、この語り手はいったい何なのか? イヌの内面に入り込んだり、20世紀の表と裏の歴史をすべて知っているかのような立ち位置といい、何様のつもりなのか。
    文庫本には、「あとがき」がついているのだが、この「あとがき」の語り方が、小説の語り手と同じになっている。つまり、語り手の語りが、作者に憑依してしまっている。「冒頭の献辞は、脱稿してから書かれた。そして、わたしがこの本を捧げた人物は二〇〇七年の四月に逝った。これもまた現代史だ。/なあボリス、お前のことだよ。」(p.393)
    これは、かなり気持ちが悪い。冒頭の献辞とは「ボリス・エリツィンに捧げる。/おれはあんたの秘密を知っている。」というものだ。これだけでも十分に気持ちが悪いのだが、「あとがき」の文章はその気持ち悪さをさらに倍増させる。「これって、イケテル表現だろ」という自意識が、小説の至る所から臭ってくる。もう、うんざりするし、がっかりもする。
    それから、スピード感を狙ってのことだと思うが、文末表現を「る」形や「た」形の連続させ極端に単純化させているのだが、こうした小細工が、読んでいてただ不快なだけだ。
    下手な小細工はやめたほうがいいと思う。変わったことをして目立とうとする高校生みたいで、これは単なる幼稚な小説としか思えない。
    ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)
    作者: 古川日出男
    出版社/メーカー: 文藝春秋
    発売日: 2008/05/09
    メディア: 文庫
    December 5(Fri), 2008
    野内良三『うまい!日本語を書く12の技術』
    今日の読了本 |
    ◆野内良三『うまい!日本語を書く12の技術』NHK出版、2003年9月
    この手の本はいろいろ読んだので、以前読んだ類似本と内容がかぶる。良い文章を書く秘訣は、だいたいみんな同じなのだ。
    本書のなかで、なるほどなと思ったのは、定型表現を遠慮無く使おうという指摘だ。この指摘は、他の類似本には見られない。普通、定型表現は避けるべきと考えがちだが、まずは文章の「型」を身につけることが上達の王道だという。あまりにも紋切り型表現を使いすぎるのは困りものだが、良い表現はストックしておいて、どんどん使っていくのは良いことだと思う。
    うまい!日本語を書く12の技術 (生活人新書)
    作者: 野内良三
    出版社/メーカー: NHK出版
    発売日: 2003/09/11
    メディア: 単行本(ソフトカバー)
    December 4(Thu), 2008
    石黒圭『文章は接続詞で決まる』
    今日の読了本 |
    ◆石黒圭『文章は接続詞で決まる』光文社新書、2008年9月
    接続詞をうまく使うと、文章は読みやすくなる。しかし、これが難しい。どこで、どんな接続詞を使えば良い文章になるか。そもそも、接続詞を使うべきか使わないべきか。文章を書くときには、いつも悩む。
    本書ではそもそも、接続詞とは何かという問題から始まり、各接続詞の用法が解説されている。面白いのは、日本語には文末にも接続詞があるという点だ。「のだ」「のではない」「と思われる」などが解説されていた。
    索引も付いているので、接続詞の辞書のように使えるかもしれない。
    文章は接続詞で決まる (光文社新書)
    作者: 石黒圭
    出版社/メーカー: 光文社
    発売日: 2008/09/17
    メディア: 新書

  286. 2011/11/11 01:33:29 猫は勘定にいれません含むアンテナおとなりページ

    あなたは錠を わたしは鍵を ジャンプ48号
    2011-11-11 00:37:30 / マンガ
    週三回以上更新とか言っておいて、全くできてません。前は(ほぼ)毎日更新が当たり前だったのに、習慣が無くなってしまうとこうも腰が重くなってしまうものなのか…。人間って弱いものですね(え?)
    今週から、古味直志さんのニセコイが連載開始。なんかだんだんラブコメ率が高くなってきましたねー。針栖川あたりと共倒れにならないといいのですが。読み切り版のニセコイは面白かったですが、連載にあたりどうアレンジを加えてきたのかが楽しみです。
    ・ニセコイ
    新連載。登校中に偶然出会った女の子が実は同じクラスへの転校生で…と、いきなりお約束パターンの連打連打に茫然。こんなこと、恥ずかしげもなくやっていいものなのか? それはともかく、小野寺さんって読み切り版にはいなかったような? 連載にあたってヒロインのライバル的なポジションのキャラクターを配置したということか。自分としては、この手の三角関係的な話ってのはどっちかが絶対フラれるのがわかっているから好きではないんだよなー。それをいったらラブコメを完全否定するような気がするけれども。なにしろ、古味さんには頑張ってほしいので期待。
    ・バクマン。
    なるほど! PCPを月刊誌に移してリバーシを週刊でやるというアクロバット。確かに、この作品は月間のほうが光るよなあ…というものはあるように思う。特に、ストーリーをじっくりと練る必要があるミステリ色の強い作品ならなおさら。PCPがそっち向けなのは確実だろう。週刊と月刊の同時連載は相当に過酷だろうけど、ファン心理としては、自分の好きな作家さんが、そうやって複数の作品を平衡稼働してくれるのは嬉しい話。
    ・NARUTO
    いつものことだが、主人公が絡まない場面のほうが、話に無駄がなくてビシッとしまった感じになるのはどうなのか。最後の5影そろい踏みはかなりかっこよかった。
    ・めだかボックス
    裸エプロン先輩、マジかっけーっす! 絶命しておいて、大嘘憑きで復活とか、あまりにもそのまんま過ぎて、正直ニヤッと笑ってしまった。今回は濁していたけど、当然ながら失ったはずの球磨川の能力がここにきて突然に復活したことにはなにがしかの理由づけがあるんだろう。安心院さんの差し金ではないようだが…?
    ・黒子のバスケ
    あーはいはい、またリコの料理下手ネタね…と油断していたら最後の超展開に唖然。なんじゃこりゃあ! 火神のアメリカ時代の知り合いとかなんだろうけど、エネルギーの有り余った男子高校生にこれはやばすぎるだろう。
    ・SKET DANCE
    面白かった。椿は面白いなー。だがこれでいい!の連発で、最後の最後に吹いたわ。一番すごいとおもったのは、風呂上がりの女性陣が別人に見えたっていうくだりで、デージーちゃんとかの髪型が変わっているわけなんだけど、こういうところを書こうと思うこと自体が篠原さんのある種のフェチを感じてしょうがない。
    ・いぬまるだしっ
    みなみ先生の話はいつも笑えるので好きであるy。それにしても一か月に一回別れ話しているって、どんな状況なんだよ。最後のオチも予想通りだったけど結局笑った。
    ・HUNTER×HUNTER
    アルカの秘密が徐々に明らかに。キルアは、なにか秘策がありそうではあったけど…? ゴンを助けることを願うとして、その代償をどうするか、アルカの途方もないものになるであろうミッションをこなさなければいけないことには変わりなく。それはともかく、ヒソカがなんかやたらにかわいいのはなんだ? こんなに愛嬌のあるキャラだったっけ。

  287. 2011/10/27 01:12:16 StickyEnd含むアンテナおとなりページ

    高橋百三個人では文学フリマに参加される絶対移動中さんに寄稿しています。テーマは「妄想×少女」。記念すべき10号目で直球なテーマ。楽しんで書かせてもらいました。こちらもよろしくお願いいたします。

  288. 2011/10/18 04:09:38 ー`)<淡々と更新し続けるぞ雑記。ωもみゅもみゅ やっつけblog版含むアンテナおとなりページ

    2011年10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

  289. 2011/10/18 01:33:30 そもそも半茶でない含むアンテナおとなりページ

    2011-10-17
    ■またテストかい 23:42
    アンドロイド端末を手に入れたので、書き込めるかのテスト。
    とりあえず、週の始めはストレスがかかるというものである。
    ストレスをなくす努力をしなければ。
    すると結果としてストレスレス。
    ストレスレスです。
    まっすぐに……ストレートストレスレスれす。
    真似するな。 トレースストレートストレスレスれす。
    それを競争しよう。レーストレースストレートストレスレスれす。
    やすみなく。レストレスレーストレースストレートストレスレスれす。
    落ちもなく、続くのであった。
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  290. 2011/10/10 02:27:25 キラキラ・サ・ラウンド含むアンテナおとなりページ

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    ■[MU] wikiサイトの再構築
    wikiサイトの方を,この数ヶ月で再構築しました.個々のURIなども変更しました.全体的なシステムの更新・変更と,個別ページの制作から進めて,個別ページをまとめあげたり,ナビゲーション周りなどはまだ手付かずのままです.
    ので,今回は,いくつか新設した,音楽カテゴリーの個別アーティストのページを紹介・リンクしておきます.
    基本的には,自分が興味を持ってフォローしているアーティストのまとめページです.まとめ,というのはニュース/動向のまとめです.やってることというのは,自分が毎日見ている,いくつかの海外のニュース系音楽blogに,フォローしているアーティストに関する情報が載っていたらそれを拾うということです.それと,ときどき,blog検索で,海外blogをアーティスト名で検索して,また拾う(これはあんまりしないけど).あとは,周りの人に教えてもらうのを拾う.アーティストたちのtwitterとかマイスペのblogから拾う(これもあんまりない)ぐらいかな.まぁ,やっぱり,海外のニュースblogの充実がほんとすごいので,そこから拾うのが中心.
    拾ったのをどうするかというと,その記事(音源が紹介されていることも多い)へリンクする.なので,ページにyotubeの画面や音源を再生できるように埋め込んだりはしません.リンクする記事の内容について日本語でちょっとコメントを追加する.それだけです.アーティストたちによって,半パーソナルなコンテンツ(映像・音源など)がアップされる場合がこの頃はあるので,それには直接リンクしたりもします.
    拾った記事を,こーゆーのあったよ,とtwitterなどで,興味あるだろう人にリンクをなげておしゃべりするだけでもいいのですが,まぁついでにアーティスト毎にまとめていけば,後で見かえしたくなったり,流れを見たりする時には(第一には自分や周りの人が)便利かなというものです.あるいは,ツイッターなどで,拾ったものを紹介する時に,こうでこうでこういうもの,って説明(ソーシャルブックマークのコメントのようなものですね)が長くなりそうな場合は,それをリンクと共にwikiページの方に書いといて,そっちへリンクして,読む+リンクへ飛んで もらうというのもあり.
    そういうこととは別に,あういうページを書式なんかを整えながら作るのが好きなんでしょう.また個別アーティストの情報を集めて,ページをつくっていくうちに,さらにその人に対してさらに愛着がわいたり.
    では具体的に紹介.
    Amerie エイメリーは,アルバム In Love & War をリリース予定です.これは,音源のリークの嵐がすごくて作ったって感じがあります.才能ある結構希有なシンガーだと思うですが,そういうことはあまり,まとめでは扱えませんね.
    Bilal そして,Rahsaan Patterson.ビラルとラサーン・パターソンというこの二人はまぁ一番好きなアーティストですし,そう日本でたくさんの人にフォローされているわけでもないでしょうし.マクスウェルがアルバムを2001年から8年ぶりのアルバムを出したわけですが,bilalのデビューアルバムというのはその同じ年に出ているのですね.そこから,セカンドアルバムがお蔵入りなどして今までアルバムリリースがないのです.それが今年に入って,これまでの数多くの客演をまとめたmixrtape(CD)が出たり,ニューアルバムが,Air Tight’s Revenge というタイトルで出るという事が語られたり.少し動きが感じられます.そして数日前,ビルボードに2010年にアルバムがリリースされるという記事が載りました(こちらでは,Air Tight’s Revenge というタイトルだという記述はなし).一方の,ラサーンは,超メジャーなアーティストではないですが,サブプロジェクトなんかも含め,わりと着々とアルバムリリースを積み重ねてきていて,現在も BLEUPHORIA というタイトルのニューアルバムを制作中のこと.まぁ,細かいことは,どちらも,wikiページの方をみてください.他にも色々(ファン向けの)トピックはあります.
    Tweet そろそろ,「不遇の」みたいな冠がつくここ何年もの状況から抜け出してほしい ツィートですね.さいきん,twitterで,(アルバム)制作完了! みたいなことをつぶやいていた気もするのですが,まぁあんまり期待しないで待ちましょう,か.あでも,ツィート主体ではないですが目に見える,というか耳に聞こえる動きもあって.PJ MORTONのデュエット相手に起用された“LOVE YOU MORE“という曲が最近ネット上に流れたのでした.
    今のところは,個別の音楽アーティストのページはこれくらい.一応,これらの音楽系ページ群の更新情報が配信されるRSSを用意しています(こちら)(ちょっとちゃんと動くのか心配で,調整も必要かも).
    今回は音楽関係のページを紹介しましたが,作家とかいろいろな人関係の(音楽関係以外の人カテゴリーとも言える)ページ(Peopleカテゴリーになりました)は,新な項目も立てながら,引き続き更新しているので,次回紹介しますか.

  291. 2011/09/25 22:00:05 そのナース、本読みにつき!含むアンテナおとなりページ

    2011-09-25 JAILBIRD
    ■[読書][SF] ジェイルバード
    ジェイルバード (ハヤカワ文庫 SF (630))
    作者: カート・ヴォネガット,浅倉久志
    出版社/メーカー: 早川書房
    発売日: 1985/09
    メディア: 文庫
    1970年
    ウォーターゲート事件の巻きぞえをくって囚人となったスターバックが回想する、前世紀末の労働争議、世界大戦、赤狩り……そして、三年ぶりに刑務所から出たスターバックが、ニューヨークの想い出のホテルで見出したものは、いったい何だったのか……? 過去と現在が微妙に交錯し、80年にわたる人間関係がときにシリアスに、ときにユーモラスに描かれる。現代アメリカ文学の巨匠が、人々への愛と怒りをこめて綴る傑作長編(裏表紙より)
    ヴォネガットの作品は、物語というよりは格言集を読んでいるような感じになります。殆どの文章が名言で構成されていますので。ストーリーそのものはどうでも良くなっちゃう。
    と、いうわけで、私がこの格言集から得た教訓をここに晒そうと思います。ビバ、ヴォネガット先生!
    「愛は負けても、親切は勝つ」(p8) 解説:ヴォネガットといえば「そういうものだ」ですが、この言葉もけっこうあちこちで引用されている気がします。「愛」は抽象的だけど「親切」は具体的ですよね。要するに、「愛なんて形のないものを表現しようと頑張るよりは、好きな人には親切にした方が貴方の想いは伝わるよ(笑)」というヴォネガットセンセイの温かいお言葉であると私は理解しました! よし…。。。
    「この世には私たちの存在理由はない―私たちがそれを発明しないかぎりは」(p327) 解説:…ほんとうにそうだよね。私もそう思うよ、ヴォネガット先生。ただ、なんかこのコトバには諦観を極めてしまった感がそこはかとなく漂ってしまっている気がします。確かに、みんな躍起になって発明しようとしてるよね。自分の生きている意味とやらを。。。みんな(私含む)、生きているっていう手ごたえみたいなものがほしいのかな? もし、何かに失敗して、もうこれ以上がんばれそうもない、とか思ってしまうような事態が訪れたときには、このコトバを思い出してみればいいと思います。諦観の笑みがこぼれてゲンキになれそうです。
    悩みの殆どはあきらめることで解決されるらしいのですが、それを体現している言葉だよね、「そういうものだ」って。座右の銘にするにはやや後ろ向きな気がして、コレに対抗できるコトバがないものか、と常々考えていたのですが、、、、私はついに見つけました! それは、ニッポンが誇るギャグ漫画家・赤塚不二夫の生み出した、「これでいいのだ」です。諦観漂う「そういうものだ」に対して、「これでいいのだ」の超ポジティブさ。この一言で全ての紆余曲折を吹き飛ばし、全てを肯定してしまえるところがスバラシイ。
    もはやジェイルバードの感想ではない気がしますが…、これでいいのだ!(←早速つかってみる)
    ★★★☆(★=1点 ☆=0.5点 5点満点)
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  292. 2011/09/25 06:44:39 川神康孝の壺中天含むアンテナおとなりページ
  293. 2011/09/02 14:55:30 森の十字路伝説含むアンテナおとなりページ

    2008-05-07
    ■[ギャルゲー]観測する主体としてのプレイヤー、観測機器としての主人公 20:47
    親の影響か、僕は子どもの頃から旅行や遠出というものを積極的にしない、根っからの故郷引きこもり人間で、今でもそれは変わっていないんですが。大学で福岡出身の友人を得、1年次の夏休み、青春18切符を使って福岡に帰省するという彼につきあって福岡まで旅行したことがあるんです。
    旅行と言えば学校の修学旅行(日光・京都)、自発的に行ったとしてもせいぜい箱根か山梨どまりだった僕が、いきなり関西をすっ飛ばし本州を離れて九州ですよ。僕にとってはまさに驚天動地な出来事だったわけです。
    まあ、行程のほとんどは彼が決めたもので、それに従って来るだけでいいからと彼が言うから僕は同行し、彼にとってはていのいい暇つぶし相手だったんでしょうね。それでも途中で別行動をすることになり、僕は以前から興味があった四国に渡って、香川で讃岐うどん高知でかつおのたたきを食べて宇和島城とかマイナーな城を訪ね歩いたりと、初めてにしてはなかなか充実した旅だったなあ。
    そんな気ままでのんびりとした旅程。座り心地の悪い夜行列車でまったく眠れず、そのまま夜が明けてしまい、仕方なく車窓の縁に顎を突いてぼんやりと外を眺めていると、太陽が昇る直前の蒼い靄に包まれた名も知らぬ街並みが現れてきて、そのとき僕はふと疑問に思ったんですよ。
    それまでの僕だったら決して知りえなかった、福岡出身の友人と親しくならなければ決してその存在を意識することもなかっただろうあの街は、果たして僕が今こうして眠気まなこで眺めている以前からそこにそうやって存在していたんだろうかと。
    そんなの当たり前、何を馬鹿なことをと思われるかもしれません。けれどそれを確かめる手段を僕はそのとき持ちあわせてなくて(何しろ僕はこの電車が今どこを走っているのかすらわからなかった)、だとしたら、あの靄に包まれていまだ眠りに沈んでいる名も知らぬ街は、僕が見る・認識することによって初めて存在しているということもできるんじゃないかと、そんなアホらしいことが思い浮かんだんですよ。
    ――観測する主体としてのプレイヤー、観測機器としての主人公。
    プレイヤーは主人公というレンズを通してヒロインを観測している。彼女たちを表象する立ち絵が常に正面を向いているのは、地球から見える月の面が表であることを誰も疑わないように、当然のこと。たとえ彼女たちが本当は別の方角を向いているとしても、観測している側は、何であれ見えている面を表だと認識するでしょう。
    人間の姿でいうところの表とは、表情が正当に判別される面のことであり、立ち絵は記号に過ぎないのだから、ヒロインは観測されている限り正面を向いているしかないともいえます。兎は月で杵をつき続けるしかないのです。
    そしてプレイヤーは、選択肢の選択を通してひとりのヒロインに焦点を絞っていくことになります。そこから外れてしまった他のヒロインは、当然、観測されなくなる。もちろん観測機器の都合で観測されなくなろうが彼女たちは存在しているはずですが、しかし彼女たちの存在を主人公というレンズを通してしか認識できない僕たちプレイヤーにとっては、自分の乗っている電車が今どこを走っているのかすらわからない僕が見ていた街のように、観測されなくなった時点でいなくなってしまう。
    旅行を終えた僕があの街はどこにあるなんという名なのか調べようとしても、きっと難しいように、主人公との同一化(プレイ)を終えたプレイヤーがヒロインたちの消息を調べようとしても、それは不可能なのです。主人公というレンズが夢想する極私的な世界であるギャルゲーとは、「ヘタレ」「超人過ぎ」など夢落ちまがいの突き上げに常に晒されながら、だからこそより潔癖に、いっそう頑なに、そこにあるものだけが全てであり、そこにないものは何もない。
    少女マンガのコマに多い何も描かれてない空白は、社会との断絶と閉鎖された人間関係を象徴していると宮崎駿監督は語っていたけれど、作品にとって都合の悪いこと・純度を損なう諸々を空白に溶け込ませているのに便乗して、自らのリアルや社会という曖昧な生きづらさを読者もまた放り込んで、感情移入しやすい環境を自ら構築しているのでしょう。
    レンズがなければプレイヤーはヒロインを観測することができず、観測機器に投影されないものは、プレイヤーにとって存在しないということ。そこには幸福もなければ、不幸もありません。「選ばれなかったヒロインがみんな不幸になる」という発想に僕が違和感をもつゆえんです。コマの空白のように、主人公-プレイヤーの共犯でヒロインとの関係にとって都合の悪い事実をなくしてきたのだから、幸も不幸も、そう”なる”主体そのものが少なくともその1プレイには存在していない。
    不幸というならむしろ、物語序盤まではヒロインとして平等に観測されていた彼女たちが、観測主体(プレイヤー)の意向と観測機器のシステム上の規制(1シナリオ1ヒロイン制)によって”なかったこと”にされてしまうことでしょうか。それすら、既にいなくなっている彼女たちのことを、あくまで第三者が「不幸だろうな」と推測するという話であって、そもそも幸福や不幸など第三者には決して測れない主観的なものなのだから、埒もない想像に過ぎません。
    「選ばれなかったヒロインがみんな不幸になる」ではなく、「選ばれなかったヒロインはみんな不幸になって欲しい」ということなら、わかりやすいんですけどね。昔プレステで発売された恋愛ゲーム「リフレインラブ〜あなたに逢いたい〜」のエンディングでは、主人公と結ばれることになるヒロイン以外のヒロインと、男友達の3年後の姿が1枚絵として描かれるんですが、それが社会的に好ましいあるいは本人の望むものになるかどうかは、主人公の好感度の高低に拠ります。
    例えばヒロインのひとりで社長令嬢の高宮祥子は、主人公の好感度が低いと高級ホステス、高いと父の会社の副社長という具合にエンディングが変わります。これなど、ギャルゲーというものが、プレイヤーのどういう了見のもとに出来上がっているのかということをあからさまに示す好例といえるでしょう。もちろん、高級ホステスや女優が一概に不幸だとは言えません。とんでもありません。
    つまり、不幸とまではいかないけれど(男友達に関してはより明確に不幸、「フリーター」とか「呼び込み」とか…)、あまり幸せとはいえないと考えてしまいたい自分がいるというだけの話です。
    ギャルゲーのヒロインは、主人公によって救われ幸せにしてもらうことを待ち望んでいる、というより、主人公の関与がなければその人生すらままならないからヒロインであることができるのだといってもいい。何度目かのプレイによって主人公に振り向いてもらえるという確信(それはシステムによって裏打ちされている)があればこそ、ヒロインは健気に主人公のことだけを想っていられるし、たとえ1回目のプレイでそうならなかったとしても、大人しく引き下がること(いなかったことにされること)ができるのです。
    漫画「ママレード・ボーイ」のように、小石川光希に振られた須王銀太が同じく松浦遊に振られた鈴木亜梨実と付き合うようなことが、ギャルゲーであってはなりません。それは2回目以降のプレイ(プレイヤーの未来)を奪うことであり、完全なる自己中心・独占・万能世界を脅かしかねないこと。主人公にのみその将来を依頼するヒロインという仕様を真っ向から否定するような暴挙は、あってはならないのです。
    これもかつてプレステで発売されたギャルゲー「てんたま」で、主人公の幼馴染である相沢貴史と篠崎千夏は、ひそかに相思相愛の間柄。けれど長い付き合いなのがわざわいして思いを伝え合えずにいます。主人公の早瀬川椎名が、彼のもとにやって来た見習い天使・花梨と結ばれる大団円的なベストエンド(最後にプレイすることのできるシナリオ)では、ふたりは無事付き合い始めているんですが。
    しかし篠崎千夏の単独ルート(シナリオ)で主人公は、よくあることですが相沢貴史とのことで相談に乗っているうちに、千夏に惹かれるようになってしまう。千夏もまた主人公への想いを意識するようになり、いつまでも煮え切らない貴史そっちのけでふたりは結ばれてしまうんです。
    そもそも設定段階で千夏と貴史が両思いであることはわかっているのに、千夏を主人公にとってのヒロインと格付けてあること自体人でなしだなあと僕は思ったものですが。貴史はいい奴だし、先に述べたようにギャルゲーとしてはどこか違和感が残ります。
    千夏にとっての自然だと思われるハッピーエンドと、主人公の掲げる千夏シナリオのハッピーエンドの食い違いを、そうプレイヤーが意識してしまうことは、ギャルゲーとしては割とリスキーなことです。そんな罪悪感じみた後味の悪さにあって、最後の最後で貴史と千夏がくっついてくれたのは妙に救われましたね。観測とは実に興味深いものです。
    とにかく、千夏が主人公になびいたことにショックを受けた貴史は、主人公の恋を応援していた手前、特に修羅場を主催することもなく、主人公たちが住む街をひっそり出て行きます。彼のもとにやってきた見習い天子・葵とともに。電車に乗って。
    貴史はどこに行くのか――。
    それは現主人公の早瀬川椎名にとっては名も知らない、知りようもない街。貴史に認識されることで初めて存在することができる、いまだ蒼い靄に包まれた場所に降り立って、日の出とともに今度は彼だけが観測する世界を作り上げてゆくのでしょう。あいにく、彼に観測主体が”降臨”することはなかったみたいですが……。

  294. 2011/07/09 16:04:17 話さないと伝わらない日記含むアンテナおとなりページ

    Apache/2.2.3 (CentOS) Server at ore.to Port 80

  295. 2011/07/09 04:10:21 乱暴者日記含むアンテナおとなりページ

    ■ホモ映画とホモストリップの原点
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0)

  296. 2011/07/04 03:20:51 生活日報含むアンテナおとなりページ
  297. 2011/06/26 09:38:27 Jose Machos:hey vato!含むアンテナおとなりページ
  298. 2011/06/14 22:23:19 stadium run含むアンテナおとなりページ
  299. 2011/06/12 22:24:30 8つの罪と罰含むアンテナおとなりページ

    ちなみに、Justin Kingの新しい映像。すっかり歌う人に。それよりも、マンハッタンを背にしたブルックリンの海辺の景色が、さわやかで見惚れます。

  300. 2011/06/10 08:53:17 marginalia含むアンテナおとなりページ

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  301. 2011/06/09 20:21:05 毒まつたけ含むアンテナおとなりページ

    質屋
    06/09(木)【カミサマ】
    2011年6月9日(木)
    どこからかする子猫の声で早朝の4時に起こされて、じぶんちの近くでちびねこなんて何年ぶりかと思いながら小一時間放置しとったらだんだんものすごい悲鳴みたいになってきたもんで様子見に外に出てみた。
    そしたらもう、とんでもないことになっとった。
    隣ん家のベランダの底が風雪でだいぶ壊れて板が露出しとって、その板と板との3センチぐらいの隙間に子猫の首が鋏まれて完全に首吊りの状態になっとるんよ。ウソみたいに両手足ぶらんとなっとった。
    あわあわしながら隣ん家のピンポン押したんだけど早朝だからか出てこんくて、今すぐに俺だけでなんとかしないとこいつ死ぬと思ってブロック塀のこちらがわに脚立立てて手をのばしたらギリ届いたよ。
    うちのミルキーさん亡くして以来初めてねこに触ったわ。
    そこから1時間ぐらい庭で鳴かしてもちっともおっ母あはあらわれんし、こんなまだ足どりもおぼつかないような子猫を放置したらクルマに轢かれてまうとしか思えず。
    うちの子にすることにした。
    近所の獣医さんが開いた時間にすぐ見せに行って、夕方になってやっと一段落した。首は擦り傷だけでたいしたことなかった。そして今、不覚にも感極まってしまい涙がボロボロ出て困ってる。
    だって、俺、もう一生ねこと生活することはないと思っとったもの。
    カミサマってのはおるんじゃなかろうか。きっと、こうでもせんといまだにメソメソしとるばっかりでこいつ一生ねこ飼わねえからいいかげんなんとかしてやろう、とでも思ってくれたんだろう。首吊って死にかけてる子猫に遭って、助けることができるの俺だけ、ぐらいの状況にしないとだめだと思ってくれたんだろう。
    そしてこれは獣医さんでもちょっと言われたことで家に帰って冷静になったときにじぶんでもいろいろ試してみてわかったことなんだけど、どうもこの子はトクベツな子らしいのだ。
    たぶん、両目が見えない。
    目は開いてて瞳孔も光量の塩梅でちゃんと大きさが変化はするけど見えてない。それであんな信じられないはまりかたをしてたのか……。病院に電話して聞いたら、今の年齢だと判定できないから1カ月後にワクチン打つときにはっきりとしたことは分かる、って言われた。もしかして奇跡的に今後見えるようになることもあるかもしれないけどあまり期待しない。
    これでどう考えても俺が最後まで面倒みる以外なくなりました。40過ぎてまさかこんなすてきなことが人生に起きるとは思ってなかったから、さっきからボロボロ泣いています。
    あと、神経使いすぎて午後に疲れてぐったりしてるときに少し休もうと思って無意識のうちに選んだ録画が梅棹忠夫のETV特集だったので、名前はウメにしました。たぶん女の子です。
    【Amazon購入本(2011年2月8日)】
    手原和憲『ミル』2巻(小学館)
    【Amazon購入本(2011年4月4日)】
    くるねこ大和『くるねこ』7巻(エンターブレイン)
    村上たかし『続・星守る犬』(双葉社)
    柳沼行『群緑の時雨』1巻(メディアファクトリー)
    【Amazon購入本(2011年4月11日)】
    池田邦彦『カレチ』2巻(講談社)
    【Amazon購入本(2011年4月30日)】
    石塚真一『岳』14巻(小学館)
    【Amazon購入本(2011年5月6日)】
    野村宗弘『とろける鉄工所』6巻(講談社)
    池田邦彦『シャーロッキアン!』1巻(講談社)
    【←2010年9月の毒まつたけへ】

  302. 2011/05/25 01:47:41 1PAD含むアンテナおとなりページ

    http://d.hatena.ne.jp/granit/では英語の本の感想を書いています。 (2010/11/27)
    SF
    Permalink | コメント(2) | 14:38
    コメント
    つぶやき
    Permalink | コメント(0) | 23:49

  303. 2011/05/14 09:47:21 wtnv日記:東京京都神戸彷徨(後期のみ)含むアンテナおとなりページ

    渡邉英徳
    2008-04-01 移行しました
    近況については以下のサイトをご覧ください
    首都大学東京システムデザイン学部渡邉英徳研究室

  304. 2011/05/06 11:45:30 BLUE ON BLUE(XPD SIDE)含むアンテナおとなりページ

    BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

  305. 2011/05/04 19:08:40 烟る月含むアンテナおとなりページ

    2011-05-04
    はてな記法が思い出せなくなったので
    日記
    しばらくtumblrをブログとして使ってみようかと思います。
    http://requiem-waltz.tumblr.com/
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 19:08

  306. 2011/04/12 03:53:19 Mint Julep含むアンテナおとなりページ

    2011|01|03|04|
    2011年04月11日 (月) [長年日記]
    _ [Life]1ヶ月経ちました
    東日本大震災から、1ヶ月建ちました。当時わたしは隣駅の紅茶屋さんにいて、遅いランチを待っているところでした。煮込み料理の、おいしそうな香りが店内に漂い始めたところの揺れ。お店の人たちはなかなか気付かず、わたしはどうしたらいいか、座りながらしばらく構えて考えていました。もう一際揺れが大きくなったところでお店の照明とガスが止まり、お店の人から外への避難を促されて外へ出たのでした。あまりにも地面が揺れていて、次の瞬間どうなるか分からなくて街路樹の幹に手を掛けたけれど、樹も大きく揺れていました。もちろん枝の先もぶらんぶらんと揺れていて。
    わたしは、小学生の頃に自宅にいたときに起こった宮城県沖地震に遭っています。その日、ちょうどうちの建て増し部分の「建て前」の宴会中で、外で飲み食いしている人たちは全く気付かなかったらしいけれど、母屋部分のキッチンダイニングと居間では、かなりの騒ぎになっていました。鴨居に掛けられた賞状などの額も落ちてきたり。わたしはピントのずれている子供だったので、そんな中でちょうど雑誌の付録で手に入れた地震ハンドブックを冷静に読んでいたようです。当時、何かがあったらすぐに持ち出せるように、お気に入りのポシェットの中に入れていたのを覚えています。
    そのときは分からなかったけれど、今回の地震は、そのときよりもずっと激しい揺れでした。揺れが大きく、横揺れなのでピンとこなかったみたいだけれど、こんなにすごい揺れを感じたことが無いのです。
    結局、その店ではその後しばらく待たせて貰っても停電が復旧せず(紅茶のポットにお湯を差して貰ったので、その後もしばらく復旧を待っていました)、結局駅前のデパートで暖かいおそばをいただいたのですが、そのときの地下食品街のあまりの普通の空気、その後行ったテナントの蕎麦屋でも何度も余震があったにも関わらずちゃんと調理は続いていて、頼んだものが出てきたこと、それらが、とても不思議なことに思えました。外では、停電で信号も稼働してなかったにも関わらず。
    その後、駅ビルが営業していればそこのスタバで電車の復旧を待ったと思うのですが、ショッピングモール全体が真っ暗で営業を中止したよう。仕方なく家まで歩いたのですが、坂の上り下りが何度かある中で、ちょうど我が町に入るところで坂道の頂点に立って見えた日常の光が、とても信じられない思いでした。すぐ隣の町では停電で真っ暗闇なのに、我が町は民家も煌々と明かりがついているのです。結局、駅前のスーパーでペットボトルのお茶を買って帰ったのですが、スーパーの平常っぷりに驚き、家に帰ったら、電源はストップしていないものの、エレベーターが緊急停止したままで、ピューピュー風の吹く外階段を上っていったのを覚えています。
    その夜は、家でご飯を食べる気がせず、階段を下って近所の居酒屋に行ったのだけれど、閉店時間は早めにすると断りつつも、ちゃんと店を営業してくれていて安心しました。実際、ここまではそこまで申告だと思っていなかったんですよね。宮城県が震源地だと、衝撃は大きくても、そこまで大事だと思わない。紅茶店にいたときに来た二度目の地震が、まさか故郷の福島県沖で起きているとは知らなかったのです。iPadとWiMAXルータ、PHSは持っていたけれど、どれも残り電源が心許なく、情報収集に精を出せなかったのでした。夫の携帯のキャリアがDoCoMoで、PHSから何度も電話してもなかなか連絡がつかず焦ったりもしましたが、家に帰ってから連絡が取れ、家から比較的近くにいたので、うちはあまりインパクトが無かったというのも影響しているのかも知れません。
    その後、飲み屋から帰ってきて二度目の地震が福島県沖だったことを知り、今まで聞いたことのない震度で驚いた。その場で電話が通じなかったので、ひとまず寝て翌朝から郡山の実家に電話を掛けまくったけれど、通じず。その後、受信側が壊れている(つまり震災に遭って家が倒壊?)か、回線の混雑か、という理由でずっと連絡が取れず、ダイヤル171、web171にもアクセスしてみたけれど、ここでも何も情報は得られず。ここの問題については、不便であったので、考えるところがありました。ようやっと実家と昼前に連絡が取れて無事を確認した後は安心して寝てしまい、合間に埼玉の叔父から連絡が入っていたとはしばらく気付きませんでした。叔父も、実家に連絡が取れず、とりあえず関東圏に住むわたしに様子を聞くのに連絡をしてきたそう。折り返し電話をしたときには既に連絡が取れていて、お互い久しぶりの会話に心を和ませました(わたしと一番年が近い叔父で、15歳違いなので、遠く離れて住んでいた期間は長かったけれど、気心が知れているのだ)。
    けれど、これは本当に不幸のとば口だったことは、その後時間をおいて知ることになる。沿岸部の、東電の原発施設が相次いで機能不全に陥り、広大な福島県の土地の大きな部分を人の住めないエリアにしてしまい、福島県ばかりか、茨城や宮城、千葉の農作物、漁業を壊滅的にさせたのは、いったい何だったのか。もちろん、我々の無関心は根深いのだけれど、様々な面でどんどんひどいことになっていく様を見るにつけ、悲しみというよりも、絶望を重ねてしまうのです。
    智恵子は、福島にほんとうの空があると言ったそうです。でも、そんな豊かな自然が、人智を超え抑えきれない力によって、破壊されつつあります。緑の大地、青い海、それらは、これからどうなってしまうのだろう。自慢といえば豊かな自然くらいだった彼の地が、今後どのように見られることになるのか。
    震災があって一週間過ぎない頃に、渋谷のBar Issheeに、大友良英さん(福島県福島市)のライブを聴きに行きました。駅前の大型ディスプレイや看板の電飾が消えた、暗い町を心細く歩いていって。その後から大友さんの声に注目しているけれど、彼の言葉が、一番自分の気持ちに近いと思わざるを得ません。一度はいやで捨てた故郷だけれど、そこが壊されつつあることに、悲しみと怒りを覚えます。
    そういう意味でも今回の都知事選には注目していたけれど、結局は現職の雄叫びを上げることを阻止できず。でも、わたしは石原慎太郎東京都知事が、東京電力の持つ、福島県の原子力発電所があのような深刻な事故を起こしている最中にわざわざ「わたしは原発推進論者です」と宣言しに来た石原慎太郎のことは、一生許しません。それはやむにやまれぬポジショントークだったかも知れないけれど、傷口に塩を振り込むその行為は、都知事選前にしにきたというのは、パフォーマンス以外の何者にも見えません。それが、ポジショニングトークだったとしても。残念ながら70代を終えようとしている石原は再選されてしまったのだけれど、今後はより厳しく、注視していきますよ。強がりを言っていたとおり、東京に原発を持ってくればいい。
    そして、被災地およびそれに影響を受けた地域の方たちの心の傷が少しでも癒えますよう。できることであれば、何でもしたいと思っています。
    この一ヶ月の出来事を風化させないこと。それが、何よりも大事だと今は思っています。
    当時は寒くて、ダウンコートを着ていました。歩いて帰るには手先が冷たくて、鞄に入れていたケイトの手袋が、とても役に立ったのに、今は花見のピークも終わり、上着を着なくても外出できる季節となっています。この長くて短かった1ヶ月が、全部嘘だったらどんなに良かったことか。
    [ツッコミを入れる]
    冷菜は、鶏肉、ピータン、キュウリにくらげ。酔っぱらい蟹は、とろーりとした身が美味。脚の身は自分でほじって出すのだが、ほんの少量でも嬉しい。老酒の風味が濃厚で、食べてる方が酔っぱらいそうになった。ここは、最初に頼めば全部銘々皿に取り分けてくれる。上海蟹も、全部ほぐし-全般的にオーソドックスな、安心できるお味で、上海蟹にこだわらなければそこそこの値段でおいしい中華が食べられそう。今回は、これらに青島ビール、紹興酒をいただいて、ひとり2万円強といったところだった。ここは高級店には珍しくレシートで明細が出てきたので上海蟹がいくらだったか見たが、一杯7500円。5000円以上、とのことだったので、こんなものでしょうか。普段はチェーン店には行かないようにしてるのだけれど、中国飯店は、各店特色を出しているようで、こちらは上海出身の料理人が上海蟹も売りにしている模様。普通のお料理もおいしゅうございました。お土産に、と、蒸し饅頭三種をいただいて後日食べたのだけれど、肉まん、あんまん、野菜まんでした。いちばん小さな野菜まんが実はいちばんおいしくて感激。これだけ買いに行きたいくらい。

  307. 2011/03/23 20:45:59 日本近現代文学とわたし含むアンテナおとなりページ
  308. 2011/02/25 07:45:45 目黒条(翻訳、文筆)の毎日更新日記含むアンテナおとなりページ

    2011-02-12 ドクター・スース
    ドクター・スースのパロディとしてオバマ政権を描いた絵本。というビデオです。
    http://abcnews.go.com/Politics/video/obama-featured-dr-seuss-parody-cpac-12896936&tab=9482931&section=2808950&playlist=2808979
    政治的な内容はともかくとして、ドクター・スースの絵本というのはアメリカ人の心性のどこかで「フォーマット化」しているようなので、こういうことをやりたくなるのも分かります。過剰なものが好きなわたしも、基本的にドクタースース大好きです。マリリン・マンソンが「大きな影響を受けた」と言ってるのも読んだことがあります。
    たまたまうちにあった中の一冊↓
    そして…
    関係ないですが、アマゾン早!
    (文=目黒条)

  309. 2011/02/23 14:20:26 しゃべりたい含むアンテナおとなりページ

    2011-02-23
    ■歩いて大使館まで行こうとしてる人を逮捕したにほんの警察
    警察が憎くて憎くてしょうがない。
    「警察に逆らうもの」「デモ隊」という呼び名を内容もよく知らずに使われる人も、あるでしょう。ふざけんな。想像してください。私たちのほとんどは、その場に居なかったひとたちです。この弾圧がどういうものなのか、ビデオを観て、デモの参加者の人たちの言っている言葉をきいて、できるだけ警官の顔を観て、想像しなきゃいけない。
    2月20日、アメリカ大使館前での警察による弾圧に抗議して、こちらを転載します。
    以下、http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/20110220/1298224010 より
    ★★転送・転載お願いします★★
    ■2.20アメリカ大使館前での弾圧に対する抗議声明■
    「2.20アメリカ大使館前弾圧救援会」
    連絡先:ametaiq @ gmail.com
    blog:http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
    不当逮捕映像:http://www.youtube.com/watch?v=OnwiaVSQ1ig
    2月20日15時45分ごろ、アメリカ大使館申し入れ行動の参加者2名を赤坂警察署が不当逮捕しました。私たち救援会は主催者から事態を以下のように把握し、強く抗議したいと思います。
    沖縄・高江では昨年末から米軍ヘリパッド建設工事が強行され、2月は連日、沖縄防衛局が押し寄せ座り込み参加者がケガをする事態にまでなりました。そこで主催者の「沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会」らは1月から3回に渡って東京のアメリカ大使館へ抗議申し入れ行動を行い、2月 20日当日は大使館の目の前を通り申し入れするデモを計画していました。
    http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/
    しかし東京都公安委員会が直前になって集合場所・デモコース・解散場所を全て変更する暴挙を行い、当日も異常なまでの警備体制をしき参加者への妨害や挑発を繰り返していました。そこで主催者は大使館への申し入れ行動のみに切り替えました。申し入れのアポイントは大使館に当日16時で取れており、赤坂警察も「大使館手前のJTビル前まで全員行って良い」と合意したからです。
    ところがJTビル前に到着したところ、赤坂警察が参加者の行く手をふさぎ、いきなり「解散しろ」と圧力をかけてきました。そして参加者に襲いかかって2人を不当逮捕しました。
    映像を見てください。
    http://www.youtube.com/watch?v=OnwiaVSQ1ig
    1人目は道に押し倒され、髪の毛をつかんで引きずりまわされるなどの暴行を受けました。2人目も強引に引きずられて全身に擦り傷と打撲を負いました。その際2人目が逮捕容疑を問いただした所、赤坂警察は「理由なんて後で良いんだ」と法治国家を根底から否定する暴言を吐きました。市民の正当な権利である申し入れ行動を暴力で弾圧することは絶対に許されません。
    不当逮捕後も赤坂警察は差し入れと抗議に行こうとした参加者を赤坂警察署の手前で何の法的根拠もなく2時間以上も止め続けました。ここでも赤坂警察は「また持ってっても(さらに逮捕しても)いいんだぞ」と脅しをかけてきました。そして弁護士が来ても、取調べは終わっているのに「取調べ中」とウソをついて1時間近くも弁護士の接見を妨害しました。そして差し入れすらさせませんでした。
    アメリカ大使館は今回の申し入れ書の受け取りを拒否しました。これまでアメリカ大使館は赤坂警察と緊密に連携しながら、「申し入れの警備は全て赤坂警察に任せている」と発言しています。この不当逮捕の責任は赤坂警察とアメリカ大使館、ひいては沖縄に基地を押し付けて反対する全ての声を押さえつける日米両政府にあります。何が何でも沖縄・高江に注目を集めさせないための弾圧であることは明らかです。
    私たち救援会は不当逮捕に断固抗議し、二人の仲間を今すぐ釈放することを求めます。
    みなさまへの幅広い連帯を呼びかけます。
    2011年2月20日 「2.20アメリカ大使館前弾圧救援会」
    ★救援カンパのお願い
    弁護士費用をはじめとする諸経費のために、どうかカンパをお願いいたします。
    郵便振替用紙に「2.20アメ大Q」とお書きいただき、以下へお振り込みください。
    ゆうちょ銀行 振替 口座番号:00100-3-105440 「救援連絡センター」
    ※なるべくゆうちょで振り込んでいただくか、かりに他行から振り込まれた場合は、ametaiq @ gmail.com までその旨ご連絡ください。
    ※正式な郵便振替口座が開設しましたら、ブログにてお知らせします。
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 14:20
    idトラックバック
    a group of elephants and doctors collaborate to create a sculpture of a banana made of concrete that is eating a monkey. on a desert. they are listening to eric satie performed in scat by a local evangelical choir, and a tour bus of a rock band passes by, blasting out loud music and splash of whipped cream out of their windows, in order to ridicule the choir. an old man in hooded robe try to hit the splashing whipped cream from the bus with a baseball bat but he receives the-Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 03:05

  310. 2011/02/14 15:14:41 pêle-mêle含むアンテナおとなりページ

    Sketches of Shanghai - 「やっとるか」
    Twitter / @snowystreet
    作者: ロラン・バルト,渡辺淳,沢村昂一
    作者: ロラン・バルト,石川美子

  311. 2011/01/27 02:21:25 Pな日記含むアンテナおとなりページ

    【1月25日(火)】
    ●給料日なので帰りにampmに寄って生活費を下ろす。ついでに肉まんとサラダを買ったのだが、帰ってみると肉まんが入ってない。そういやレジで待っているあいだよそ見してたので、入れたかどうか確認してなかったよ。なんも買わずに引き出しだけにすればよかった・・・。●サッカーアジア杯、準決勝の日韓戦は大変な接戦に。ウチのアパートはこれまで住んだことのある賃貸より他所の部屋の音は聞こえないほうなんだけど、点が入るたびに明らかに複数の部屋から歓声、悲鳴が漏れ聞こえてくるのがちょっと笑える。日本の勝利が見えかけたあたりで韓国に同点にされ、流れ的にはなんかマズいなあと思いましたが、延長の末のPKでは川島がファインセーブ。勝ってよかった〜。
    【1月24日(月)】
    ●積んだ未読本のどっかに埋もれて判らなくなったと思っていた福井晴敏『UCガンダム』4巻パラオ攻略戦、なんのことはない、関西の自宅に持ち帰っていたことが判明、続きの読み再開。●週末関西に帰っていて東京で日中、洗濯できなくて、日曜夜に洗濯して干しておいたら、今日は久しぶりの雨。仕事から帰ってみるとベランダの洗濯物がシットリ。ずっと雨降ってなかったのによりによって今日かよ(悲)。●土曜立ち会った仕事で、キーパーソンなメンバーが軒並みインフルで倒れているとのこと。メールにて知る。やっぱりS氏のアレが感染したのか!。試験の工程は押し気味で、このフェーズでの離脱はプロジェクトとしてかなり厳しい。また呼び戻されるかも・・・。
    【1月23日(日)】
    ●上京の飛行機の中で、樋口明雄『武装酒場の逆襲』読了。●自宅で持たせてもらった餅を焼いて晩飯。今日は磯辺焼き。あと、ピザ風とか雑煮とか力うどんとか、しばらく夕食は餅メニューか?(笑)
    【1月22日(土)】
    ●なんか突然思い出したかのように樋口明雄『武装酒場の逆襲』を読み始める。●仕事に出てみると、風邪気味の方が数名。いかにも辛そうで、そういやインフル流行ってるんだよな。・・・・ということで用心で持ってきていたマスクを予防に装着。正直、今のこの仕事の状態で、うつされて休まなきゃならなくなると最悪だからなー。
    【1月21日(金)】
    ●土曜、関西での作業に立ち会うことになり、急遽最終ののぞみで移動。社内でジョージ・R・R・マーティン他競作の『ハンターズ・ラン』読了。
    【1月20日(木)】
    ●ニュースで、聞きなれない「大寒たまご」って話題をやっていたので、夕食は玉子かけご飯にしてみる。しかし、これって今日生んだ卵が有効なんですよね?今冷蔵庫にある卵ぢゃあダメじゃん(爆)
    【1月18日(火)】
    ●先日の鶏肉と大根の煮物に茹で玉子を投入してカサ増し。つうか、年末年始突発な出張でタクシー使ったり、忘年会で出費が多かったりして金欠気味。しばらく自炊モードです。
    【1月17日(月)】
    ●第144回芥川賞・直木賞決定。受賞は芥川賞は朝吹真理子「きことわ」(「新潮」9月号)と、西村賢太(43)「苦役列車」(「新潮」12月号)の2作。直木賞は木内昇(のぼり)「漂砂のうたう」(集英社)、道尾秀介「月と蟹」(文芸春秋)の2作。いずれもダブル受賞。●道尾秀介って読んだことないんだけど、NHK教育「トップランナー」とか「情熱大陸」のインタビュー番組見てしまったので、うーん、話題になってもあまり読みたいって気がしないっす。5回連続でノミネートだとそろそろあげとこうかって空気あるのかしら?、おかげで上下巻の長編2作「悪の教典」「砂の王国」は、はじかれちゃったのかなー??。
    【1月16日(日)】
    ●先日、蒲田の商店街の「酒の旭屋」でオールフリーをまとめて買った際、おまけに大根が付いてきた件。どうやって料理するか自宅に電話して家人に相談、煮物に使うなら、まず下ゆでしたほうがいいと教わり、早速実践。米を洗ったとぎ汁で下ゆですると良い、という話しも忠実に従い、あとは鶏肉を合わせて煮物にした。男の料理なのでおいしいかどうか・・・・。

  312. 2011/01/17 13:54:27 flapjackのbookmarks含むアンテナおとなりページ

    jk 2011/01/17 13:54 古い記事だ。日本社会をマトリックスに例えるなら、さしずめサイコパスはエージェント・スミスってところでしょうか?

  313. 2011/01/02 04:02:41 Tigerlily Scribble含むアンテナおとなりページ

    Sunday, 02/01/2011 see you!
    まったくもっていまさらですが過去の記事を削除しました。長いことお世話になりました。
    現在、個人ウェブ活動は主に以下のサイトで続けておりますので、よろしければご覧になってください。
    それではまた。
    http://www.tigerlilyland.com/

  314. 2010/12/16 20:58:41 0mb含むアンテナおとなりページ

    2010-12-16-Thu
    ■[自転車]JCRC最終戦兼第2回特別戦(KWMAX)inNATS
    今年最後のレースに参加してきました。個人TT、個人戦のほか、twitterでメンバー募ってTTTとチームエンデューロも。まー昇級もポイントもかかって無いし、お祭りみたいなものだし、抽選会でいいもの当たるかもしれないし、年間表彰で4位でなんかあるだろしね*1!
    5時に@kohasaさんをピックアップして一路NATSへ。暗い中到着し、適当に車を止めるとなんとコースのすぐ裏で、受付にも近い位置をキープ。最初は真っ暗だったのでよくわからなかったけど、これはラッキー。適当に準備をしていると、続々と集まってくる。閃風脚のみなさんや、オヤジ朝練、Yのみなさんなどなど。今日のために用意しておいたPBKのエアロスーツと、初着用のエアロメットを出してレースに備える。
    ITT:PMないけど、1kmなのでとりあえず頑張って踏むが、試走ではコースの感覚をつかみきれておらずかなりロス。1:40というしょっぱい結果に。@zaikouさんはさすがの3位。
    TTT:@zaikouさん、@kohasaさんとエントリー。二人はエアロスーツにエアロメットという超やる気仕様だけど、3人で一緒に走るのは実は初めて!当然練習なんかして無いので、適当な作戦と先頭交代でやり過ごすも、3周目のラストの登りで私が遅れ、二人に先行してもらう。それでも5位かと思ったら、誤報で7位だった。くそうw
    個人戦:スタートで前の3人が頑張るので、気持ち追いかけつつ後ろに先頭交代を促すけど誰もかわってくれないので、そのまま逃げてもらった。1周目終わりのほうでは先頭交代が組織され始めたので後ろに下がってさぼる。途中、逃げの1名が落車。その後2人にも追いつくが、入れ替わりで@kohasaさんが飛び出す。追いかけたかったなー。この逃げも吸収され、9周目でじわっとペースを上げて前のほうへ。ラストラップのバックストレートで先頭とって最終コーナーに入ろうと思ったけどかぶせられて撃沈。もう何秒か踏み切る力があれば……。あとは安全に流してゴールへ。
    表彰式:年間表彰は3位まで表彰だったので、実は4位はいらない人でしたー!そして、Zクラスにいたっては表彰なし。@frekzhrさんお疲れ様です。
    チームエンデューロ:昼ごはんを食べてまったりムードだったが、自転車に乗ったらそれなりにやる気に。@kohasaさん、私、@zaikouさんの順番でつなぐ。@kohasaさんが先頭集団のまま交代、しばらく1人TTだったが、後ろから追いついてきたアスタナジャージの方と頑張るもついていけず。その後は閃風脚の方と回し、30分のところ25分でアンカーにタッチ。@zaikouさんに任せちゃったけど、なんと6位入賞。チーム戦も楽しい。
    TTTもエンデューロも楽しかった。チーム全体で作戦を考えて挑むというのははじめてだったけど、来年は機会があればぜひ出たいな。個人戦は冴えない結果だったけど、エンデューロで入賞し、今年最後のレースはきれいに締めくくれた。来年も頑張ろう。
    あ、記事に書いて無いけど、西湖は行きましたよ。行っただけですが。
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0)
    *1:この目論見が甘かったことはあとで発覚する

  315. 2010/12/13 23:22:51 Pocket Warmer含むアンテナおとなりページ

    ロビン・フッド
    アバター-レベッカ・ホルン展

  316. 2010/11/17 02:32:38 ゆらゆらさんはこれがほしい含むアンテナおとなりページ

    追記
    石野卓球”Stereo nights”もそうだけど、つまりこういうモノのことを「良い歌詞」というのではなくて? どうでもいいくらいエモエモしい感情の吐露をメロディの中にむりやり窮屈に押し込めたようなみみっちい歌詞は、僕は嫌いです。だから、僕の思う「良い歌詞」のルーツはYMOを通り抜けてKraftwerkに辿り着くし、Perfumeは素晴らしいと思うし、White Noiseを発見したときは自分が正しかったことを確信して鳥肌が立ったのですよ。

  317. 2010/11/11 23:20:28 Revol.含むアンテナおとなりページ

    もぐらの国
    <前の5日分
    2007-05-14
    ■[本]ドイツの出版社二つ
    ベルリンの出版社Merveのページ。この出版社はPeter Genteによって1970年に設立されたもので、翻訳を中心にこれまで300タイトルほどの出版があり、特にフランス現代思想の紹介に力を注いできたことで知られる。そのGenteは今年の初めに出版界から引退し、それを記念した音楽イベントなんかも行われた模様(Die Zeitの記事”Denker und Punk”参照。私はちゃんと読んでないけど)。この出版社、Gente自身の言葉によれば「オリジナルな発想として、ドイツではあまり知られていない著者の長めの作品を、小冊子の形で印刷し直すというのがありました」という。要するに、原文に独自編集を加えて短くし、気軽に手に取りやすい形で出していたということだろう。そういう発想の延長線上、なのかどうかは知らないが、出版社のサイトにはMerve.mobileというコーナーがあり、有料でケイタイへのテクスト配信を行っている。ラインナップを見るとドゥルーズとかキットラーとかあって面白い。
    こちらはミュンヘンの、同じく人文書や学術書の出版社BOERのページ。一見何の工夫もないページに見えてしまうが、絶版になってしまった本をpdfの形で廉価で配信しているのがすばらしい。ほとんどの書目は数ユーロで手に入ってしまう。たぶん読み切れないのは分かっていながら、以前2冊ほど買ってしまった。いろいろと大人の事情はあるんだろうけど、日本の某社や某社や某社や某社でも同じことすればいいのに、と思ってしまうのはいかんともしがたい。
    コメントを書く
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/dcsy/20070514
    2007-05-11
    ■[その他][映画]あるジジェクの映画評
    スラヴォイ・ジジェクが映画300を評した”The True Hollywood Left”という文章が英語圏のブログで最近ちょっとばかり話題になっていた(参考までに、他ブログへのリンクがまとめてあるこの記事を挙げておく)。この映画はペルシア戦争中、テルモピュライの戦いでたった300人でペルシア軍を迎え撃ったスパルタ軍の勇姿を描いた映画らしいが、これがアメリカの軍事政策をアレゴリカルに正当化する映画、ほとんどあからさまなま国威発揚映画として批判されたらしい。ところがシニカルなジジェクは、まったく逆に、これをアメリカの支配に対する抵抗を描き出した映画として評価する。この映画で肯定的に描かれるスパルタ軍は、さまざまな点で、むしろアメリカの侵攻に抵抗するアフガニスタンのタリバン勢力に似ているのだ、と。
    しかしこの記事が話題になったのは、ジジェクがそのような大国(ペルシア、アメリカ)への少数勢力による抵抗の美点を(軍隊的な)「規律」と「犠牲精神」に見いだし、それを称揚しているからである。そしてジジェクはさらにその価値を次のように「左派」に結びつける。「今日、支配的イデオロギーとしての快楽主義的寛大さhedonist permissivity*1の時代にあって、左派にとって規律と犠牲精神を(再び)我がものとすべき時がやってきつつある。これらの価値に固有にファシズム的なものなどないのである。」ある規律に自分を従わせること、さらにはそのために我が身を犠牲にすること、そのような要請はファシズム固有のものではない、むしろ左派こそがそれを手にしなければならない、というわけだ。ジジェクが続けて言うには、自由や理性といったものは決して無償のものではなく、「自分の実存を賭して」勝ち取られるべきものであり、「ルソーからジャコバン派まで、近代初期の急進的平等主義者たち」はスパルタを崇め、共和制のフランスを新たなスパルタとして思い描いていたに違いない……。
    そんなわけで、この「スパルタ的」というか、ほとんど軍国主義的でさえある「規律」「犠牲精神」と「左派」の結びつけをどう評価するか。私はといえば、こうした発想にまったく賛成できないのだが、その理由の一つは、「規律」「犠牲精神」と「左派」の結びつきということで、私がかつての日本の学生運動(の負の側面)をすぐさま思い浮かべてしまうからかもしれない。ジジェクが日本の学生運動についてはたぶん知らないとしても、ジャコバン派を例に挙げたとき、恐怖政治のことが思い浮かびはしなかったのだろうか、とふと思った。
    *1:正しい英語ではpermissiveness
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    ぽち 2007/05/14 18:13 ジジェックは左派はあまりにもおめでたいから
    せいぜい規律と自己犠牲精神くらい身につけて
    みたら?といっているだけだよ。
    日本の学生運動はもっとおめでたいから
    本気で規律とか犠牲とか言っていたので
    はないの?
    dcsy 2007/05/14 21:20 まあそうかもしれませんねえ。
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/dcsy/20070511
    2006-11-11
    ■[本]French theory
    ここ数年フランスの新聞や雑誌の文章で”French theory”という英語の言い回しがそのまま使われているのを見かけるが、この言葉は、デリダ、フーコー、ドゥルーズ、リオタール、ボードリヤールなどフランス現代思想のアメリカにおける受容の過程を跡づけたFrançois Cusset, French theory, La Découverte, 2003(その後2005年に廉価版が出ている)という本が話題になったことから、いわば英語圏での評価から逆照射するかたちでこれらの思想家を総称する言葉として用いられるようになったもの。
    まあ私は読んでないのだが、この本は一時期のフランスの国際的な知的影響力を単純に称えるような本ではなく、例えばadpfが発行している新刊情報案内Vient de Paraîtreのn°17(pdf)に載っている紹介文(p. 91)を見ると、この本にはブルデュー的な「知識人の社会学」という側面も多分にあることが窺える(ところでこの紹介文の翻訳がここにあるけど、こんなところにあるのになぜか豪快にデタラメな翻訳になっている。特に最初の段落の後半)。しかしこの本を離れて”French theory”という言葉が一人歩きし始め、また当初はそこに込められていた微妙なニュアンスが摩滅してしまうと、単に海外からの評価を後ろ盾にした「フランスの威信」の顕揚になりかねないと思うし、一部ではすでにそうなっているかもしれない。現代の小粒な専門知識人には及びもつかない「知の巨人」を幾人も輩出しえた時代、そのようなイメージとともに語られる言葉は、もちろん一歩間違うと後ろ向きなノスタルジーでしかない。それはサルトルの死後に起こったことを思い出させる。彼の知識人としての存在の巨大さを称え、その欠落を嘆いてみせるような言説の興隆は、彼の思想そのものが時代遅れなものと見なされ、顧みられなくなったことと裏表の関係にありはしなかったか。同じように、”French theory”の思想家たちを国外からの視線によって再評価の対象とすることは、彼らの思考そのものに向き合い、継承しようとする姿勢が衰退しつつあること反映かもしれないのだ。
    しかしその一方、Mark Alizart & Christophe Kihm (dir.), Fresh Théorie, Léo Scheer, 2005というFrench theoryとよく似たタイトルの本も出ていて、というかこれは出版社による本書の紹介にもあるように、”French theory”をはっきり意識し、それに応答しようとする試みである。哲学、社会学、精神分析などの分野から比較的若い書き手が集まって、雑多なテーマ(サブカルチャーに触れたものが多い)について論じており、”French theory”の読み直しを標榜しながらも、後ろ向きなノスタルジーに耽るのではなく、新たな思考の場を構築しようとする意欲に満ちており、非常に楽しい論集に仕上がっている(出版社とは別にFresh Théorieのサイトもあって、そこの本書の紹介ページでは収録テクストの一部を読むことができる)。そして最近その第二弾として、同じ出版社から同じ監修者によってFresh Théorie IIが出たところ。真っ黒い表紙で副題に”Black Album”とあるこの本は、”French theory”の「暗い」側面に焦点を当てたもので、前回と同じく雑多なテーマが扱われながらも、死や喪や亡霊といった”Fernch theory”の隠れた大テーマが基調低音となっている。内容については拾い読みしかしてないので措いておくが、フランスの学術書にあまりないデザインで最初から小型の版型の廉価版で出すという戦略も含めて、なかなか面白い試みだと思う。次(があるかどうか知らないが)にも期待したいところ。
    ■[その他]ブルデューによるロワイヤル
    もう一月以上前の話になるが、日本語で触れているところがほとんど見つからなかったのでメモ。Zalea TVというケーブルテレビの局で、1999年に行われたピエール・ブルデューのインタヴューが放映されたのだが、その中でセゴレーヌ・ロワイヤルについて、「彼女は左派ではない」「彼女は私がハビトゥスと呼んでいるもの、つまりある存在の仕方、話し方をもっていて、それが彼女が右派であることを教えてくれ

  318. 2010/11/02 13:13:27 SITE ZERO Diary Blog含むアンテナおとなりページ

    シンポジウム「建築保存の現在」のご案内|小澤京子 2010年11月02日
    近年とみに、歴史的建造物をさまざまなかたちで「保存」する試みが盛んとなっている。その形式は、現状そのままの「保存」から、アッサンブラージュのような「一部保存」、転用やリノベーション等、さまざまである。このような状況を、具体的事例に即しつつも俯瞰的視点から再考するために、このシンポジウムでは、日本における「建築保存」の特異な2形態──「三菱一号館」と「原爆ドーム」──に焦点を当て、分析と議論を行なう。
    現在の日本において「歴史的建造物の保存」が有する、政治的・社会的・文化的な意味を浮上させることが、当シンポジウムの最終的な目的である。
    日時:11月11日(木)17:00-19:00
    場所:東京大学駒場キャンパス|アドミニストレーション棟3F|学際交流ホール
    その他:入場無料|事前登録不要
    【提題者・レスポンダント】
    中谷礼仁(早稲田大学准教授)
    「保存とは何か──建築における生と死とを考える」
    【発表者1】
    内田祥士(東洋大学教授・建築家)
    「三菱一号館──その解体と再現の背景を考える」
    【発表者2】
    頴原澄子(九州産業大学講師)
    「『原爆ドーム』をまもってきたもの」
    【コメンテーター】
    田中純(東京大学教授|UTCP)
    【司会者】
    小澤京子(UTCP)
    以下のページからフライヤーをダウンロードしていただけます
    ⇒ http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2010-11-10-architecture-conservation-symposium-flyer.pdf
    投稿者: SITE ZERO / ZERO SITE 日時: 12:56 | パーマリンク
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    シンポジウム「建築保存の現在」のご案内|小澤京子
    2010年11月

  319. 2010/10/21 15:32:19 Comme le bruit de la mer au fond d’un coquillage...含むアンテナおとなりページ
  320. 2010/10/20 02:19:59 short hope含むアンテナおとなりページ

    クレール・ドゥニ『ホワイト・マテリアル』@日仏学院。冒頭、荒んだ道を寄る辺なくさまようマリア(イザベル・ユペール)は、フランス軍のヘリによって退避勧告を受けるがまるで聞く耳を持たない。それどころか頭上に向け中指を立てて、拒絶を示す。内戦の危険が迫る状況に人々はみな他所へ避難してゆくにもかかわらず、コーヒー農園を営む彼女は豆の収穫こそが一大事であり、いまこの場所から離れるわけにはいかないと頑なに主張する。危険は刻一刻と迫り、銃を携えた孤児の兵士たちは農園の敷地に侵入し、息子は正気を失い、収穫されたコーヒーの赤い実の山にはやがて切断された山羊の頭が放り込まれるだろう。こうした切迫のさなかにあって、状況が見える者か見えない者かといえば、マリアは状況が見えない者だ(危機的状況についてもポストコロニアル状況についても)。危機的状況を見、認識することがきっかけで、状況に翻弄されたり抵抗したりする何らかの行為が起動されるわけではない。どことも知れぬアフリカの国で、白人である自分の経営するコーヒー農園こそが居場所であると信じて疑わない。意志が状況を凌駕している。不屈の植民地主義的意志は、状況をどこか白昼夢に似たものへと近づける。固い意志を秘めたユペールの横顔以外には何も秘密がないかのように。実際、反乱グループのリーダーをかくまうマリアと、市長と裏で取引きする彼女の元夫という図式が描かれはするし、プールサイドでめずらしそうに金のライターを拾い、部屋で掠めたネックレスを身に着ける少年少女の描写には、“ホワイト・マテリアル”による搾取/への羨望が垣間見えるけれども、結局のところ、そういったポリティカルな関係性を指摘すれば事足りる映画とは違い、マリアの不毛な不屈さの貫徹という最大の秘密をかかえたまま物語はゼロに還る。

  321. 2010/09/28 17:11:40 八月の残りの日含むアンテナおとなりページ

    nai10 2010/09/28 17:11 記述に対するコメントじゃないけど。
    タイトルを見て相変わらずだなーと思ったり。
    全部見てないなーと思ったり。
    随分会ってないなーと思ったり。
    まあそんなとこ。
    http://kaolu4seasons.hp.infos-http://www.page.sannet.ne.jp/hirasho/diary/diary0309.html#21p17

  322. 2010/09/01 10:25:53 私的循環信号含むアンテナおとなりページ

    2010-09-01-Wed
    ■重厚感
    谷崎の『細雪』を読む前に、「細雪」ということばや作品の評判から(そして「谷崎潤一郎」という作家名から)、ひとはあるイメージを抱いてこの小説に臨むことになると思うのだけれど、実際に『細雪』を読み終えた経験があるひとで、そのときの、事前にぼんやりと抱いていたイメージをことこまかに想起できるひとは、はたしてどのくらいいるのだろうか?
    自分の場合、かなりに怪しい。一応、いまでも、そのイメージのかけらのようなもの(やはり「雪」にまつわる話なのだろうか? といったような漠としたイメージ)は掴むことはできるものの、それでも、実物の『細雪』の、あの圧倒的な重厚感に触れた後では、そのような……まあ、はっきりと、ステロタイプでつまらないイメージなど、ほんとうに、塵の如くに弾き飛ばされてしまう。勝負になど、はなから成らない。当たり前だが。
    これはもちろん『細雪』だけに限った話ではなく、あらゆる名前とその実物との間にいえる関係なのだろうけれど、個人的には、『細雪』周辺で味わえる、いわゆる「期待を裏切れた感(いい意味で)」というものは、わが人生の中で五指に入る逸品であったりする。
    ーーーーー
    というわけで、これでもう何度目になるのか、少なく見積もっても五回には達していると思うのだが、現在、再び『細雪』を全篇通して読んでいるところだ。どうしてこうも惹かれるのか。飽きやしない。てきとうに頁を捲ったところから読んでもいいのだけれど、最初からていねいに一文一文追っていっても、もちろん、佳肴。たまらない。
    ーーーーー
    前に読んだときは、蒔岡幸子の不眠の具合にどうにも興味が向かっていたのだが(というか、同情をしていたのだが)、今回は、各登場人物の書く手紙の差異に、がぜん注目している。もしかすると、きちんとしたモデルがあるのかもしれないけれど、たとえそうであったとしても、そのバラエティの振幅度が、こちらの壷に、みごとに嵌る。貞之助も幸子も鶴子も、雪子も悦子やお春も、雪子の三番目の見合い相手(薬品会社の社長)も辰雄のお姉さんも、そしてなにより、シュトルツ夫人ことヒルダ・シュトルツも、どうして君たちはそれぞれの属性に則ったにいかにもそれらしい文章を綴ることができているのだろう、すばらしい、と、両の拳に力を入れつつ、どうにも危ない悶え方をしてしまう。ほんとうに、たまらない。
    ーーーーー
    と、書いていて思うのは、この小説内では、四女・妙子の書く手紙がひとつも登場していないことである。(たぶん登場してないだろう。ちょっと自信がない。)読者はもちろん、他の登場人物さえ、この人物の複雑な内面が掴めないことを考えると、このことには、確実に意味があるものと思われる。
    Permalink

  323. 2010/09/01 03:33:43 ねこまっさかさま含むアンテナおとなりページ

    脂 2010/09/01 03:33 更新期待しています。
    あなたのような「自己愛型ひきこもり」たる「仮性包茎」論者の台頭はポストモダンでは顕著ですが、あなたはちんこの皮を固くしている度が他より強いとは思っていたからね。
    あ、ここでの「ちんこ」ってファルスを隠喩(ってレベルじゃねーぞ)してますよ。

  324. 2010/08/09 03:14:13 Hojotoho, Hojotoho! Heiaha!含むアンテナおとなりページ

    ※ただいまサーバーメンテナンス中です。
    メンテナンス時間は 8/9 2:00 〜 5:00 を予定しております。
    サービス再開まで今しばらくお待ちください。
    ご不便をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。
    何とぞ、ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。
    © its communications Inc. All rights reserved.

  325. 2010/07/30 02:48:04 未読山脈の片隅より含むアンテナおとなりページ

    未読山脈/ 暗黒小説/ SFボーダー/ 作家別作品/ 翻訳家別作品/ 作家リスト/ ’94/ ’95/ ’96/ ’97/ ’98/ ’99/ ’00/ ’01/ ’02/ ’03/ ’04/ ’05/ ’06/ ’07/ ’08/ ’09
    2009
    ■『ロンドン・ブールヴァード』ケン・ブルーエン(2009/12/13)
    ■『レポメン』エリック・ガルシア(2009/12/3)
    ■『バッド・モンキーズ』マット・ラフ(2009/12/1)
    ■『殺人者たちの午後』トニー・パーカー(2009/11/23)
    ■『哀国者』グレッグ・ルッカ(2009/11/1)
    ■『死神を葬れ』ジョシュ・バゼル(2009/9/13)
    ■『毒蛇の園』ジャック・カーリイ(2009/9/13)
    ■『迷惑なんだけど?』カール・ハイアセン(2009/8/12)
    ■『オッド・トーマスの霊感』ディーン・クーンツ(2009/7/17)
    ■『エ/ン/ジ/ン』中島京子(2009/6/13)
    ■『逸脱者(上)(下)』グレッグ・ルッカ(2009/8/15)
    ■『コンラッド・ハーストの正体』ケヴィン・ウィグノール(2009/5/31)
    ■『夢で殺した少女』ベネット・ダヴリン(2009/5/18)
    ■『川は静かに流れ』ジョン・ハート(2009/4/25)
    ■『娼婦レナータ』ヴィッキー・ヘンドリックス(2009/4/25)
    ■『黒のトイフェル』フランク・シェッツィング(2009/4/8)
    ■『チャイルド44』トム・ロブ・スミス(2008/1/31)

  326. 2010/07/21 23:32:22 日当たりのいいガレージ含むアンテナおとなりページ

    2010-07-21-Wed
    twitter始めました。うそ、正確にはしばらく前から始めてました。
    http://twitter.com/uneempreinte
    音楽の話も本の話もたいしてしてません。にゃふー。
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/kiseu/20100721

  327. 2010/07/20 23:27:25 a memory hole - diary含むアンテナおとなりページ

    ←2008年5-8月 2009年1月→
    ←2008年5-8月 2009年1月→

  328. 2010/06/16 03:47:51 Pleasure :スプーン1匙ぶんの含むアンテナおとなりページ

    2010-06-15
    メールいただいたので告知。
    東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻第4期生・アニメーション専攻第1期生修了作品展
    GEIDAI-CINEMA#4 GEIDAI-ANIMATION 01+
    2010年6月19日(土)〜7月2日(金)、渋谷・ユーロスペースにて、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻4期生とアニメーション専攻1期生の修了作品展「GEIDAI-CINEMA#4 GEIDAI-ANIMATION 01+」を開催します。
    映画専攻の修了作品展はこれまでも大きな反響を呼んでおります。今回上映される映画5本も、青春、犯罪、冒険、ロマンポルノ、SFと様々なジャンルに接近しながら、独自の視点で世界に切り込もうとする意欲作ばかりです。
    また今回、2008年に新設されたアニメーション専攻第1期生の修了作品も上映いたします。2年間をかけて丁寧に築き上げられた11作品は、どれも作家の魂がこめられており、必見です。
    日によって、監督やゲストを招いてのトークショーを開催します。みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひご来場下さい。
    詳細はこちらをご参照ください。
    http://www.fnm.geidai.ac.jp/geidai4/
    http://animation.geidai.ac.jp/01plus/index.html
    Twitter→geidaicinema04でフォローください!
    ◎チケット料金:900円均一/前売800円/4回券 3000円
    ◎会期:2010年6月19日(土)〜7月2日(金)
    ◎時間:連日21:00スタート
    ◎会場:ユーロスペース(渋谷)
    【上映スケジュール】
    6.19 (SAT) 『cage』 (栗本慎介監督)上映終了後 梅本洋一(映画批評家)×4期監督全員 トーク
    6.20 (SUN) 『テト』(後閑広監督)
    6.21 (MON) 『真夜中の羊』(ヤング ポール監督)
    6.22 (TUE) 『海への扉』(大橋礼子監督)
    6.23 (WED) 『浮雲』(長谷部大輔監督)
    6.24 (THU) アニメーション専攻第1期生修了作品上映 トーク 伊藤有壱×岡本美津子
    6.25 (FRI) 『浮雲』 上映終了後 濱口竜介(映画監督)×野村喜和夫(詩人)×長谷部大輔 トーク
    6.26 (SAT) アニメーション専攻第1期生修了作品上映 トーク 山村浩二×岡本美津子
    6.27 (SUN) 『海への扉』 上映終了後 万田邦敏(映画監督)×4期監督全員 トーク
    6.28 (MON) 『真夜中の羊』
    6.29 (TUE) 『テト』
    6.30 (WED) 『cage』 上映終了後 黒沢清(映画監督)×4期監督全員 トーク
    7.01 (THU) 『海への扉』 上映終了後 シネ砦集団×大橋礼子 トーク
    7.02 (FRI) 『真夜中の羊』 上映終了後 山根貞男(映画評論家)×4期監督全員 トーク
    ◎主催:東京藝術大学大学院映像研究科
    ◎共催:NPO法人映像メディア創造機構
    ◎製作協力:財団法人角川文化振興財団
    ◎協力:横浜市、ソニー株式会社、株式会社ナムコ
    ◎問い合わせ先:ユーロスペース
    渋谷区円山町1−5(渋谷・文化村前交差点左折)
    TEL:03−3461−0211
    HP:http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=278
    コメント
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/E-chiko/20100615

  329. 2010/05/15 17:57:47 東川端参丁目の備忘録含むアンテナおとなりページ

    ナツメッグ☆ 2010/05/15 17:57 はじめまして、こんにちは。この原武史の『沿線風景』、今日買いました。昨日買った「本の雑誌」の巻頭に紹介されていたのと、たまたま今日本屋さんの書棚にポツンとあったのを目にした偶然が重なり、購入しました。おっしゃる通り、以前の晶文社の植草甚一のスクラップブックを思わせる装丁が気に入りました。じっくり読ませていただきます。
    yom yom (ヨムヨム) 2010年 03月号 [雑誌]

  330. 2010/05/05 02:51:52 みけねこ日記 〜映画と、本と、美味しいものと♪含むアンテナおとなりページ

    鏡筆 2010/05/05 02:51 「鏡筆の小説」で検索を。ブログが現われます。
    作品名「自殺の理由としては十分過ぎる恥」のサンプルが読めます。
    鏡筆は筆名。
    それで「かふで」と読ませます。

  331. 2010/04/30 19:50:27 後れ毛に風は吹かない含むアンテナおとなりページ

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  332. 2010/04/15 08:38:03 リトマス方眼紙。含むアンテナおとなりページ

    10-04-15 九龍風水傳配信開始!
    いやあ、何がめでたいってね。
    クーロンズゲートがアーカイブスで配信開始!600円!
    これでいつでもどこでも好きな時にPSPで気軽に陰界に行ける!ディスク持ってない人にも遊んでもらえる!長年の願いが叶ったね!と、昨夜はひとしきり同志と盛り上がっていたのですが、ファイルサイズが1.5GBって。私の持ってるメモステ2GBなんだ……。今日帰ったら今メモステに入ってるデータを全部PCに移すか、いっそメモステ新調するか迷ってる。
    アーカイブスのラインナップ見てたら、先月「パペットズー ピロミィ」も配信されてた。なんだなんだフリークス&キメラ強化月間なのかな!
    ↓パペットズーピロミィ (大きいサイズ)
    3:30あたりからカオス!おぅけい!

  333. 2010/04/04 09:46:58 のこのこ含むアンテナおとなりページ

    そこには日本の諜報員まで含まれているのだが、諜報員という職種を鑑みるとこれは特に驚くべき事には当たらないのであろう。

  334. 2010/04/04 00:45:28 電波系怠惰日記含むアンテナおとなりページ

    りはびり。年食った分、もっと中身がぎっしりしたもの書きたい。
    茜の表情には、何も浮かんでいないように見えた。浩平は帰ろうといって茜の手を引いた。茜は足元を見ている。浩平がつられてみると、いつの間にか杯から酒は零れ落ちていた。浩平は無理やり茜の手を引いて、大股で家へと戻った。錠前を下ろし、万年床に茜の手をつかんだまま倒れこんだ。いつもよりも激しく唇をむさぼり、茜の体をむさぼった。はじめは冷たかった茜の体も暖まり、浩平は茜の声が漏れないように口元を押さえつけた。細く、悲しい声だった。

  335. 2010/03/30 14:29:45 ベヘモット記含むアンテナおとなりページ

    主人公は森雅之と芦川いづみ。でも『風船』という題名は、女たらしの二本柳寛と、いつまでも身を固めようとしない北原を指している。森雅之の妻が最たるものですが、彼女のように厳格な人々からは蔑まれがちな浮ついた職業につき、夜の街を根城にしている。その生きざまが「風船」に喩えられている。二人はしばしば行動をともにし、一見恋人同士のようだけれど妙に冷めたところがあり、二本は北原に三橋達也と結婚するよう勧め、北原も「命令」どおり相手をものにする。恋愛は競争であり、奪いとる側が正義となる、というのはもっともらしい考えだけれど、どこか疚しさが潜んでいる。それは、計算高く立ちまわることで他人の誇りを傷つけるどころか、死に追いやろうと意に介さず、そのくせわざわざ自己正当化に理屈を費やすことからもわかる。北原が新珠の死後、自分は「生活のためにふらふらせざるをえない女」だと笑って言い放つ場面がまさにそう。また「風船」として生きる者の、自棄気味な諦念も織りこまれている。川島雄三監督は、『しとやかな獣』の金儲けに突き進む一家、『雁の寺』の女を囲う和尚など、俗物を立体的に描くのがうまい。この二人も、卑怯ではあれどなぜか憎めない輝きを放っており、善悪をそうたやすく裁断できない現実の苦さを知らしめてくれます。
    「風船」は北原たちばかりでない。森雅之一家も落ち着きがなく、終いには散り散りに流される。森は京都や九州に出張し、いつも家をあけている。芦川いづみが心配でも、してやれることは少ない。三橋達也は仕事を放りだし、恋人の下宿に入り浸っている。母親も出かけることが多い様子。芦川は彼らの不在を寂しがるけれど、同時に三橋と母親が自分を軽んじているのに気づいている。学校の勉強についていけず辞めたいと言い、部屋に閉じこもっては絵を描くことで寂しさをまぎらわせている。森を駅に見送りに行く、京都へ旅する、新珠と仲よくなるなど活発にふるまおうとするも、周囲の無理解に阻まれる。「風船」とは縁遠い生き方を強いられてきた芦川が、自分をみつめなおすきっかけは、傷ついた新珠に付き添うことによる。好きな人にみすてられる哀しみを、誰よりも知っているからこそ新珠に同情し、臥せっているところへ「眠り姫」の童話を聞かせる。芦川なりの精一杯の励ましにもかかわらず新珠は死に、芦川は彼女の墓前で、わたしは「眠り姫」の王子にはなれなかったと悔しがる。まるで恋の告白のような切ない場面。哀しいできごとは続き、今度は森が家を離れることで家族が崩壊してしまう。家族もまた「ふらふら」と頼りない絆で結ばれていたのが明らかとなり、芦川にはひきとめる術もない。でも新珠から生きる意味を教わった芦川は、ひとり閉じこもらず外へ向かう。夢中で盆踊りの列にくわわるラストでは、親子愛の感動はもちろん、北原たち「風船」とは違い、自分の「ふつう」からずれた部分も受け入れてくれる人々とともにあるための、居場所を定めたことへの祝福に包まれています。

  336. 2010/03/24 00:51:35 NecRomantic Movement含むアンテナおとなりページ

    <前の5日分

    明けましておめでとうございます。今後ともよろしくお願いします、ということで、年が明けたからとりあえず更新。

    昨日は、夜になったら更新するべと余裕こいていたのだが、大晦日の徹夜明けが効いてきて、ふと目が覚めたら今朝の5時過ぎになっていたという罠。今年の初夢では、コウモリの翼を持った大量殺人鬼を某ルイズと捜査していた。高速道路に素手で人間を投げ込んで数十台の玉突き衝突を引き起こしている奴をさらに俯瞰視点から眺めている映像とか、何かのネタになるかもしれない。
    大晦日は他にいろいろやっていたので、吉田対石井とか青木対廣田とか水樹奈々初出場とかは年が明けてから見た。それぞれ、ひどい、よく折った、おめでとう、ということで。

    年末はThomas Karlssonの『Qabalah, Qliphoth, And Goetic Magic』とかKenneth Grantの『Nightside Of Eden』などを読んでいた。
    (前者はスウェーデンの団体Dragon Rougeの創設者・首領で、シンフォメタルバンド・Therionに全歌詞を提供してる御仁の主著。2007年にはストックホルム大学で講座を持ったらしい学究派でもある。LHPとはなんぞやとか何を以てEvilと言っているのかが分かって、ようやくスッキリした。
    ※Therionはこんなバンド。「To Mega Therion」がカッコよすぎるぜ。
    http://www.youtube.com/watch?v=d6h84W8qz0I
    後者はTyphonian Orderでおなじみの人ので、前者の元ネタでもある。邦訳されている本よりも、いろいろな本の参考文献になっていることが多いと思う。でも途中で断念、また今度とした。
    他にはMichael W Fordの本も少し読んだ。ポップなノリは悪くないが、Karlssonのハードコアさの方がより好みかなと思う。あとで知って少し驚いたたのは、FordもBlack Funeralというブラックメタルバンドをやっていること。ああなるほど、でもあるけれど。

    否応なしに思い知らされるのだが、読むのに時間がかかりすぎて、今のままではどうにもならない。今年の目標の一つは英語力の向上とする。とりあえず日本語と同速で本が読める、それも精読せずにパラパラと流し読みが出来る程度。

    昨年はまあ、何かとアレだったのだが、とにかく混乱していたものにまとまりがついてスッキリした。また、頭痛を引き起こすなど活動の妨げになっていた身体の不調がかなり改善されたり、あるいは改善の道筋がついて、これもまたスッキリした。そうすると、昨年はゴミ掃除と整理整頓、下準備の年だったのだとも言える。それならば、今年は行動する年としたい。
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    ■[comic][ラノベ]
    スーパーダッシュ文庫の『ベン・トー』(アサウラ)は、狼と呼ばれる者たちが繰り広げるスーパーでの半額弁当争奪戦を描いたラノベである。主人公が”かつてはヒロインぽかった何か”にケツを狙われガチホモ妄想のネタにされていることでも知られるが、こちらでそのWEBマンガが描かれていてビックリした。>舞子海岸迄五分
    ここから過去ログも読める。週一更新というのがうれしゅうござる。そしてベン・トー界最狂キャラでもある白粉がイキイキテカテカしているのが楽しゅうござる。あとはオルトロス姉妹とか石岡君が見たいものでありますな。
    ■[anime]咲-Saki- #23
    個人戦で全国出場になったのは結局キャプテンと咲、和。龍門渕勢が出られなかったのが残念だ。いや透華がかなり好きなので。高飛車お嬢様と見せて非常に仲間思いで、強引だが偉ぶってないという際どいバランスの取れ方が、”みんなのお母さん”的リーダーになっていて。あと見事に外すアホの子なあたりも。個人戦でいきなり大負けして魂が抜けていたのは、だからむしろおいしいところだったのだが喃。
    敦賀もお葬式ムードだったが、戦いが終わって後のかじゅ桃の関係への問いかけが予めなされていたから、負けた後の展開に興味が向けられると言う点で納得できる。が、龍門渕の場合は、前評判は高かったが結局負けた、という印象ばかり残ってしまうわけで。ハミレスの回(#20)で擬似家族的なチームの様子が描かれ、好感度ストップ高になっていたので、車の中で凹んで涙をこぼしている透華の姿がいっそう不憫だ。フォローはあるだろうとは思うが。
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    今週の『ぬらりひょんの孫』。羽衣狐様が美しすぎて三次元にいるのがつらい。今までわずか1、2コマで底知れなさを読者に感じさせてきたが、今回ついに戦力的にもキャラ的にもエロ的にも別次元の畏れが明らかに。ストッキングをはいているコマからは椎橋先生の紳士魂がビンビン伝わってくるよね!また見開きのド迫力百鬼夜行がもはや妖怪というより怪獣軍団で、リクオは遠野じゃなくてM78星雲に修行しに行かなければ勝ち目がないんじゃないか。鬼太郎vsデーモン軍団とかやっと空を飛べるようになったところにフリーザ様が全軍で襲来とか、そんな感じだ。ドーピングコンソメスープを使うも瞬殺された灰悟さんだが、斬られた首は狐様が尻尾を振るった後方足元に飛んでいた。人間は首を斬られても数秒だか数十秒は意識があるらしい・・・・・・なるほどイイ顔で死ねるわけだ。
    みやもさんの黒髪ロングヒロイン一覧。黒髪ロング黒セーラーといえば自分の中ではまず初音姉さま、最近はそれに続いて諌山黄泉ちゃんが浮かぶ。で、ゼロ年代から10年代にかけての黒髪ロングの基本イメージが、初音姉さまから羽衣狐様に移行しつつあるのを見ているのだなどと壮大にぶち上げてみたいような、ていうか同じ姉さまでしょとか言ってみたいような。
    同じ黒髪ロングでも、踏まれたい初音姉さまや羽衣狐様と、踏んづけたいパンドラ様の違いをしばし考えた。
    ■[comic]『黄昏乙女×アムネジア』
    上記一覧の中にも出てきた最近の話題作。舞台は、次々と増築して中等部と高等部を絡み合わせていった結果、迷路のような奇怪な建造物になってしまったという、どこのウィンチェスター館?な私立誠教学園。やたらと感情豊か、肉体的にも豊か、さらに触ることまで出来る幽霊の夕子さんと出会った中学生の貞一が、彼女の死の真相を探るべく怪異調査部を設立し、学校の怪談に挑んでいくというお話。幽霊なら触れないはずとか言っていきなり胸を鷲掴み、次の日には着替えを見て膝枕な貞一は、その、なんだ、もげろ。ていうか代われ。
    黄昏乙女×アムネジア 1 (ガンガンコミックスJOKER)
    作者: めいびい
    出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
    発売日: 2009/08/22
    メディア: コミック
    「表紙買い余裕でした!」というやつでした。この構図、色使い、舞台設定、角度、ポーズ、etcetcは、裏表紙の夕子さんの唇や胸元と合わせて、ある種の人間にとっては抵抗不可能な魅力がある。
    ありもしないようなものを怖がっているような人間には
    わたしのような存在は見たいように見られてしまうの
    つまり彼女の本当の姿を見られるのも知っているのも僕だけ!と・・・・・・私は卑しい人間です。
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    ■[movie]アルティメット2
    一昨日『アルティメット』の感想を書いた時点では、もう間もなく続編が公開されることは知らなかった。というか今さっき、Mixiのパルクールコミュで知って、少し驚いている。トレーラーを観てみたが、どうなんだろうね?前にも書いたとおり、格闘シーンなんかは要所要所のアクセントくらいにして、とにかく空間移動の妙技を観せてほしいのだが。あるいはアクション映画としてストーリーなどにもっと力を入れるなら、それはそれでも構わない。
    とは書いたものの、観に行くかどうかは不明。
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    ■[book][荒山徹]
    某スレを見ていて気がついたが、もうじき『徳川家康(トクチョンカガン)』の発売日でしたな。
    実業之日本社:書籍詳細情報 上巻/下巻
    山岡宗八『徳川家康』、隆慶一郎『影武者徳川家康』
    そしていま、私たちはここに、これまで全く描かれることのなかった
    第三の家康と出会うことになる。
    鮮やかな傑作戦国小説の誕生だ 縄田一男(文芸評論家)
    家康との決戦に挑む徳川秀忠、柳生宗矩、真田幸村
    難攻不落の天下城を舞台に、忍びたちが秘術の限りを尽くす
    大阪裏ノ陣の幕が開く―――!
    確かな歴史観と、壮大な奇想力 縄田一男氏絶賛の時代巨編
    すごいアオリだ。そしてまた、というかやっぱり縄田先生かと思ったのは俺だけじゃないはずだ。
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    xx-internet 2009/09/07 07:33 劉慶一郎 -> 隆慶一郎
    ミスであろうと思いつつも検索避けの可能性を否定しきれない今日この頃。
    Nyarl 2009/09/07 20:54 げぇっ!!変換されるままに書いていたのが恥ずかしい。
    ありがとうございます。修正しておきました。
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/Nyarl/20090903
    <前の5日分

  337. 2010/03/23 19:12:22 nozaの日記含むアンテナおとなりページ

    nozaの日記
    <前の5日分
    2006-07-03 村上もとか『龍−RON−』
    ■村上もとか『龍−RON−』
    以下、ネタばれがあります。
    長きにわたる連載が先日完結した。必ずしも成功作とはいえないかもしれない(後半に広げた大風呂敷による迷走があったし、主人公と女性二人との葛藤もあいまいにやり過ごされて残念)が、やはり連載が終わると寂しい気持ちになる。最終回の盲目の女性のエピソードはやはり感動的だし、日本から満映に移った映画監督が、更にインドに移って映画を撮るというのも楽しい。
    ■映画史とフィクション
    ヒロインの田鶴ていが映画の世界に入っていった時、その名前からしてきっと監督になり、満映に移るだろうと予想されたが、その通りになった。これに限らず、映画史的な事実とのつながりが、妙に窮屈な気がした。うまく言えないが、フィクションがいつどこで史実から離れるかがうまくいっていないと感じた。
    実は西本正『香港への道』を読んだ時に真っ先に思い浮かべたのは『龍』だった。田鶴と西本が満映で出会うシーンがあると面白いと思った。物語が完結した今、かたや香港映画、かたやインド映画の基礎を築いたことになるのだから、なおさらそう思うのだった。-???????

  338. 2010/03/23 18:15:47 サニーデイ含むアンテナおとなりページ

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    <前の5日分
    少しずつ
    本 | 16:33 |
    強運の持ち主 (文春文庫)
    作者: 瀬尾まいこ
    出版社/メーカー: 文藝春秋
    発売日: 2009/05/08
    メディア: 文庫
    内容(「BOOK」データベースより)
    元OLが営業の仕事で鍛えた話術を活かし、ルイーズ吉田という名前の占い師に転身。ショッピングセンターの片隅で、悩みを抱える人の背中を押す。父と母のどちらを選ぶべき?という小学生男子や、占いが何度外れても訪れる女子高生、物事のおしまいが見えるという青年…。じんわり優しく温かい著者の世界が詰まった一冊。
    瀬尾まいこの書く日常は相変わらず好きなのだけど、この本は最後のオチが弱かったように思いました。
    そんなにおおげさな話ではないから仕方ないのかもしれないけど、もう少し盛り上げて欲しかったなあと思います。
    占いについてはなるほどなーと納得してしまう部分もあり、ものは言いようだなあとしみじみ。ちょっとした日常の謎もあるので日常系ミステリが好きな人も楽しめそうです。
    コメント
    リハビリに
    本 | 14:15 |
    最近読んだ本のお話。
    直木賞を取る前にちょっと興味があったのですが、あまりに話題が沸騰しすぎると手を出しにくくなるというひねくれものでして、今まで未読なのでした。
    装丁に惹かれて買った初期作品シリーズですが、どれも楽しめました。思春期の少年少女のもどかしい気持ちとか大好物です。
    ウエハースの椅子 (新潮文庫)
    作者: 江國香織
    出版社/メーカー: 新潮社
    発売日: 2009/10/28
    メディア: 文庫
    ひさしぶりに読んだのですが、やはり江國さんの独特の感覚とか、家庭環境の設定とか、そういうのは真似したくてもできるものじゃないなあと思います。ハイソな家庭に縁はないはずなのに、どこか納得してしまう。読者を共感させるだけじゃダメなんだなあ、としみじみ思ってしまいました。
    どうも書くことを意識するあまり読書していても自分だったらどう書くだろう、こんな話が書いてみたい、などと意識してしまうようになりました。でも、○○風を書くのはよくない気がします。文学賞の選評で読んだことがあるのですが「それぞれの分野で席は一人ひとつしかない」という言葉を思い出します。だからいくら模倣したとしても、そこが自分の席に成り代わることはないんですよね。
    文章に限らず自分だけの席をみつけていきたいなあと思いました。
    コメント
    ご無沙汰していました
    近況 | 12:32 |
    実に半年放置していました。日記の書き方も忘れていそうです。
    ようやく生活が落ち着いたので、また少しずつ日記を書いていこうかなあと思っています。というわけで近況報告を。
    マイホーム購入と引越し
    7月終わりくらいから検討していて、9月に契約し、10月に引っ越しました。
    駅から徒歩8分の3LDKです。夢の一戸建て!
    転院
    引越しに伴い病院も変えました。
    薬の副作用などで結構大変な思いをしたため、まだ本調子ではありませんが精神的にはだいぶ落ち着いたように思います。
    趣味を夢に
    もともと文章を書くことが好きだったのですが、某サイトで創作を行ううちに公募に出してみようという気持ちになりました。
    ただいま2月末の賞に向けて毎日少しずつ書き進めています。
    こんな感じで、色々大変なこともありますが、楽しくやっています。ネットに繋がったのが先月のため、いろいろと不義理をしてしまっていますがもしよかったらまたお付き合いいただければうれしいです。ではでは。
    コメント
    あっという間に7月
    本 | 16:09 |
    そろそろ過去に読んだ本の感想などぼちぼちと書いて行きたいと思います。
    記録しとかないと読みっぱなしになるからよくない気がするので。
    ブラック・エンジェル (創元推理文庫)
    作者: 松尾由美
    出版社/メーカー: 東京創元社
    発売日: 2002/05
    メディア: 文庫
    内容(「BOOK」データベースより)
    一枚のCDから突然黒い天使が現れた!?カルト的な人気を誇るアメリカのロックバンド“テリブル・スタンダード”のファーストアルバム、その中ほどに収録されているインストゥルメンタルの「ブラック・エンジェル」が流れた時、いきなりそいつが現れて、マイナーロック研究会の仲間を殺してしまったのだ!ミステリとファンタジーと青春小説が渾然一体となった著者の代表長編。
    ミステリを期待して読むと、ポカーンとなる一冊です。だって謎解き部分が…。
    ファンタジーの入った青春小説として読めば、楽しめるのかなあ?私はあまりこの作品は好きにはなれませんでした。なんていうか、突拍子がないというか展開が無理やり気味というか。オチにはただひたすらにポカーン、です。
    シュールな感じの作品が好きな人なら合うのかもしれません。でも、あまり保障はできない。
    コメント
    木婚式
    雑記 | 13:09 |
    今年も無事に結婚記念日を迎えることが出来ました。五周年は木婚式というとか。
    この一年間には、たくさんのことがありました。喜びと同じくらいの悲しみも。
    それでも、そのたび二人で話し合って共有しようとしてきたからこそ、今日があるのだと思います。時々喧嘩もしてしまうし、すべて順調とはまだまだ言い難い私たち夫婦ですが、これから先も一緒に歩いていきたいという気持ちはきっと同じなはず。
    まずは今日からの一年、またよろしくお願い致します。
    コメント

  339. 2010/03/23 17:47:25 フリンジカルチャー 俺の中で鳴り止まないモノ含むアンテナおとなりページ

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    2009-08-04 21:21:08
    シベールの日曜日のライブに行ってきました
    テーマ:音楽
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    2009-08-01 21:25:45
    "Tribute To the Dead Soldiers (1914-1918) Vol.2"
    テーマ:音楽
    フランスのLa Caverne Du Dragon [NETLABEL]からフリーダウンロードできるコンピレーション第2弾!
    ”Tribute To the Dead Soldiers (1914-1918) Vol.2”
    Martial Industrial & Neo Folk Compilation
    PART 1
    01-Pale Roses-The Bowmen
    www.myspace.com/morepaleroses
    02-In Scherben-Kriegslied
    www.myspace.com/scherbeimglck
    03-Kunstgerecht-Died Before Their Time
    www.myspace.com/ewanburke
    04-Strydwolf-Tribute
    www.myspace.com/strydwolf
    05-Barbarossa Umtrunk-Les Oies Sauvages Volent vers le Nord
    www.myspace.com/barbarossaumtrunk
    06-Quentaro - Widow
    www.myspace.com/quentaro
    07-Persona-Preussischer Stolz
    www.myspace.com/personaband
    08-Merankorii-Playground
    www.myspace.com/merankorii
    09-Nebel-Cendres de Ruines
    www.myspace.com/nebelindustrialkriegmusik
    10-Surma-Haidekampf
    www.myspace.com/surmamartial
    11-Nuit Close-Le Traumatisme du Guerrier
    www.myspace.com/nuitclose
    12-L’Artiste Inconnu-Russian War Hymn
    PART 2
    01-Kinky Propaganda-Norden 14
    02-British Iron Age - Gas Attack
    www.myspace.com/britishironage
    03-Seuchensturm-Stechschritt 1914
    www.myspace.com/genozidinc
    04-Holtzman Engine-Steam Engines
    www.myspace.com/holtzengine
    05-Spreu & Weizen-Heimkehr
    www.myspace.com/spreuweizen
    06-L.C.B.-XXVII
    www.myspace.com/lecosebianche
    07-Nuevo Ideal Nacional-In Memoriam Teniente Carlos Meyer Baldóv
    www.myspace.com/martialnoise
    08-Maximum Terrorem - Pile of Corpses 1918
    www.myspace.com/maximumterrorem
    09-Zahnrad-Overhang by Eternity (Latvian Riflemen)
    www.myspace.com/totalmachinery
    10-Front Sonore-La France , la Victorieuse !
    www.myspace.com/jul04
    11-Corazzata Valdemone-Il Fante Affardellato
    www.myspace.com/corazzatavaldemone
    12-Wormburner-Tanga 1914 (Battle of the Bee’s)
    www.myspace.com/hanimus
    ここでダウンロードできます。
    http://lacavernedudragon.tk/
    記事URL
    2009-07-04 21:30:16
    Cold Fusion / Occupatria
    テーマ:音楽
    Cold Fusion / Occupatria
    もう2年前くらいに出た作品だけど、全く色あせないマーシャル・フォークの名盤です。
    Artist: Cold Fusion
    Title: Occupatria
    Label: Steinklang Industries
    Genre: Neoclassical / Martial Industrial
    01. Never Go Back
    02. The Captive Dreamer
    03. The Struggle For Survive
    04. To The Bitter End
    05. Crusade
    06. Occupatria
    07. Deliverance Day
    08. Dear Fatherland Rest Quietly
    09. Report
    10. While Carthago Burns
    An epic release hailing from the majestic Alps via Steinklang Industries this time instead of War Office Propaganda which happens to be Cold Fusion’s own label operated by Marcin Bachtiak and Robert Marciniak which have been instrumental in bringing us releases by Mushroom’s Patience, Belborn & Rose Rovine e Amanti, Toroidh, and many others and for in house martial mastery by Robert Marciniak you need not look any further than Rukkanor for some heavy and dark ambient goodness.
    Not short on the dramatic here, this particular piece is being narrated by bombastic timpani and rolling percussion with a thunderous chorus of dissonant voices ride alongside the juggernaut of war amidst crashing cymbals and the passing of time to a peak of madness as the masses are in their final throes. Not surprisingly there is certain atmosphere of melancholia pervading throughout with a degree of uneasiness and solemnity as the bell tolls for those people who have been conquered or whose lands have been occupied from without or destroyed from within.
    This is an epic raging performance of remembrance or even a monument to those that have gone before, while at times approaching world music yet at others there is a certain call to arms martial fare here conjuring up such powerful emotions and imagery of a people and a nation of the dispossessed, stifling oppression, war and above all survival, This release executes all of these themes and emotions bravely without losing any sentiment along the way yet retaining a stern sense of beauty.
    Erstwhile voices and bombastic per

  340. 2010/03/23 16:58:38 空き箱含むアンテナおとなりページ

    空き箱
    <前の3日分
    2008-11-09 Wired Vision連載
    「キャラクターのランドスケープ」
    というのをはじめました。すでに1回目公開されてます。
    「月2回くらい更新しようかなあ」という予定。
    ここは基本的に更新しない場所なので多少客寄せになるエントリいくつかあげてからはてなに出そうと思い、そのためのネタに苦しむという倒錯したことをやってたら(w
    仲俣さん
    田中先生
    のおふたりに紹介されてしまった(w
    おふたりともありがとうございます。-???????

  341. 2010/03/22 21:02:05 AztecCabal含むアンテナおとなりページ

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    最近は近現代史、紛争、国際政治の英語の本ばっかりです。
    <前の3日分
    ■[Middle East][映画]オーランド・ブルームがロリー・スチュアートを演じる?
    前に少しロリー・スチュアートのことを書いたが、スチュアートのこれまでの人生をベースとした映画が製作中だというニュース。
    少し前のScotsmanの記事によると、スチュアート役はオーランド・ブルーム。3部構成で、1部がアフガニスタン踏破(”The Places in Between”に相当)、2部がイラクでの経験(”The Prince of the Marshes”に相当)、3部が現在外務省を辞めたスチュアートがアフガニスタンで立ち上げたNGOの話という感じになる予定。
    記事を読むとスチュアートはアンビヴァレントな態度。自分自身に脚光が当てられるのに違和感を感じているようだ。
    自分は英雄的人物という柄じゃないから、自分の役はダニー・デビートあたりに演じてもらったほうがいいとも。
    ともかく、まだ初期段階の話なのでなんともいえないが、映画が完成したなら日本でもやるだろうし、本のほうも翻訳されるだろう。
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    ■[本]デイヴィッド・フォスター・ウォレス自殺
    ファック。
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    ■あ
    半年ぶりの更新でした。
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    ■[映画][Middle East]”Waltz with Bashir”
    友だちに話したら知らないと言われたのでちょっと書いておく。
    ”Waltz with Bashir”はイスラエルの監督アリ・フォルマンによるレバノン侵攻を扱ったアニメ・ドキュメンタリー。このあいだのカンヌに出品され、下馬評はかなり高かったが、残念ながら賞は受賞できなかった。
    1982年6月、イスラエル国防軍はレバノンに侵攻。南レバノンにあるPLOの軍事拠点を破壊し、イスラエル北部への砲撃を不可能にするのが当初の作戦の目的だった。だが、当時の国防相アリエル・シャロンを中心とした作戦の主導者らの目論見通り、戦線は拡大。イスラエル軍はベイルートへ到達すると、PLOの指導部が置かれていた西ベイルートを包囲、爆撃し、PLOの軍事・政治部門はレバノンから追放された。
    ついでイスラエルは、同盟関係にあるマロン派キリスト教徒をレバノンの権力の座に就けようと工作。結果、キリスト教政党であるファランヘ党の民兵組織(ファランジスト)のリーダーであるバシール・ジェマイエルが順当にレバノン議会で大統領に選出されるが、就任前の9月、暗殺される。
    イスラエル国防軍は暗殺前に結んだバシールとの協定に基づき、ただちに西ベイルートを占領すると、パレスチナ人難民キャンプ、サブラ・シャティーラの「テロリスト」掃討をファランジストに委任する。ファランジストは当然予想されたとおり暗殺の報復に出て、女子どもを含む民間人1000人近くが殺害された。いわゆるサブラ・シャティーラの虐殺である。
    虐殺のニュースが伝わると、イスラエル国内で歴史的規模の激しい抗議運動が起こり、政府は虐殺について公式の調査委員会を設けた。委員会はイスラエル政府にある程度の責任があることを認め、アリエル・シャロンの辞任を勧告した。シャロンは国防相を罷免されたが、政治的生命を保った。フォルマンが映画の製作をはじめた頃、シャロンは首相になっていた。
    レバノン侵攻当時20歳だった監督のフォルマンは、友人の夢についての会話がきっかけで、レバノンへ従軍したときのことをはっきりと覚えていないことに気づく。フォルマンは友人や一緒に従軍した兵士らにインタビューをはじめ、徐々に記憶をつなぎ合わせていく。記憶を再構成する旅は、フォルマンをベイルートへ、そして難民キャンプ近辺に配置された日へ、いやおうなしに導いていく。
    アニメとドキュメンタリーとは妙な取り合わせだが、トレイラー(PILの曲が印象的)を見るとなかなかの効果をあげているようにみえる。
    映画の公式サイトによると、日本では東京フィルメックスで上映されるとのこと。期待。
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    ■[Middle East]西エルサレムのユダヤ教神学校が襲撃され、8名死亡
    6日、西エルサレムのユダヤ教神学校が襲撃され、生徒8名が死亡した。襲撃者は東エルサレムのパレスチナ人で、単独犯という報道である。
    背後組織については今のところ不明。ハマスは襲撃自体は称賛したが、関与は認めていない。ヒズボラのテレビ局では、〈イマド・ムグニヤ・ガザ殉教者団〉(Martyrs of Imad Mughniyeh and Gaza)と名乗る組織が犯行声明を出したが、組織についても犯行の真偽についても不明である。イマド・ムグニヤは先月暗殺されたヒズボラの伝説的指揮官。ベイルートの米大使館、海兵隊兵舎爆破、アルゼンチンのイスラエル大使館、ユダヤ人コミュニティーセンター爆破などに関与したとされる。ムグニヤ暗殺の実行者は不明だが、ヒズボラはイスラエルの関与を確信し、報復を口にしていた。他方、ガザでは先月末からのイスラエルによる攻撃により、パレスチナ人が約130名(約半数は民間人)殺害されている。
    イスラエル国内で大規模な襲撃があったのは2006年以来、エルサレムでは2004年以来となる。イスラエル政府は和平交渉の継続を言明しているが、イスラエル国内の和平反対派はこの事件を焦点として勢力を伸ばし、交渉断絶へとプレッシャーをかけるだろう。
    襲撃そのものが重大な事件であるが、襲撃対象が事件に更なるエスカレーションの可能性を付け加えている。襲撃を受けた神学校のMercaz HaRavは、占領地入植運動と結びついた宗教的シオニズムの揺籃の地なのだ。
    正統派ユダヤ教と世俗的なナショナリズムであるシオニズムの関係は曲折に満ち、時として敵対的だったが、宗教的シオニズムはイスラエルの建国を「救済のはじまり」とし、シオニズムに一定の役割を認めるとともに、入植運動に神学的お墨付きを与えた。宗教的シオニズムのイデオロギー的中心としてのMercaz HaRavの影響力は非常に大きく、例えば有名な入植者組織のグッシュ・エムニムの創設メンバーは、大半がここの神学校の出身である。
    要するに、入植者にとってこの襲撃は象徴として大きな意味があり、彼らが直接的な報復に出るのではないかということを個人的に懸念している。
    参照
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    ■[USA]オバマの側近がクリントンは「モンスター」だと発言し、辞任
    これも最近はじまりだしたネガティヴ・キャンペーンか? オバマの側近って誰だよ……って思って記事読んだら、サマンサ・パワーじゃないか!
    サマンサ・パワーは元ジャーナリストで、ハーバード・ケネディ行政大学院のカー人権政策センターの教授。20世紀のジェノサイドとアメリカの対応のケーススタディである”A Problem from Hell”(2003)はピューリツァー賞を受賞した(翻訳が出版されるはずだったが、もう1年半ぐらい遅れている)。最新作の”Chasing the Flame”(2008)では、国連外交官セルジオ・デメロの生涯を主題として、国連の問題点と改革の展望について素描している。オバマの大統領選における外交問題顧問を務め、オバマの大統領就任のあかつきには、国務省入りすると目されていた。
    「モンスター」発言をしたThe Scotsmanの記事を読むと、ネガティヴ・キャンペーンというより、単に脇が甘くて思っていることを口にしただけのようにみえる。
    なんにせよ残念だ。
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  342. 2010/03/07 18:54:35 Death Gerrard含むアンテナおとなりページ

    またブログの名前が変わっている……とか言われそうなのですが、はてなのデザインもろもろをいじってみました(デザインを変えただけだけどね!)。

  343. 2010/02/28 23:10:52 奇跡の日記(はてな板)、含むアンテナおとなりページ

    さてさて今日の午後の話。午前中の冷たい雨がやんだので買い物に出たところ、ドラッグストアで偶然にも知り合いのゲイのフィリピン人に会った。とてもひさしぶり。このひと→http://d.hatena.ne.jp/ballerina/20080629。この日以来まったく音沙汰無しだったので1年9ヶ月ぶりということになるのかー。で、はなしの流れでいっしょにアダルトショップへ行くことになった。いったいどういうはなしの流れか??と思うかも知れないが、いまは新しい彼氏ができたらしく、その彼氏に「擬似精子ローションを買ってこい!」と言われたそうだ。こういうひとたちにはローションは日用品なのだろう。というか擬似精子ローションというものを初めて知った。その彼氏は擬似精子ローションをたっぷり含んだ口でフェラチオされるのが好きなんだそうだ。だらだら口から垂れる精子色のローションを見て興奮するのだろう。ドSに違いない。むかし友達たちとばかな話で盛り上がってたことを思い出した。「落合博光の奥さんはぜったいフェラチオが上手だ」と。あの顔で3億円プレーヤーをものにするのはそれしかない!と。とても失礼な話だが、あながち間違ってもいないような気がいまでもしている。このゲイのフィリピン人も…、などとよからぬことを妄想。でで、それはよくて、アダルトショップへ行った。うーむ、ゲイのフィリピン人とアダルトショップへ行くというのは、アウトローっぽくてとても気分が良い。「どーだ!オーディナリーピープルどもよ!」という勝ち組気分だ。またむかしのことを思い出したが、むかし【桃尻娘】という映画を観たが、あれもたしかゲイの男の子とセックスした主人公の女の子が友達に勝ったような気分になって優越感に浸ってハッピーエンドという映画だった気がした。帰ってきてむかしのビデオをひっくりかえして見返したらば「普通の男とセックスしたくらいでいばらないでよね、わたしなんかホモと寝ちゃった、あんたなんかにこの高級にしてなおかつ繊細優美な世界がわかるわけないじゃない」というナレーションでエンディングを迎えた。まったく同感である。はなしの流れによってはこのままゲイのフィリピン人とセックスしてしまおうか!とも思ったが、いかんせん男の場合はちょっと我慢すればセックスできるというものではなく、ちんこを勃たせなくてはならないので、どうにも性的な興奮を覚えることのできない相手とはできないものはできないのである。しかしフェラチオがうまいらしいからなあ。などと思っていたが、まあ、むこうには新しい彼氏ができていてスティルクレイジーアフターオールジーズイヤーズという流れにはならなかった。とりあえず店内を物色してた。そういえばだれとは言わないが飛びっこを買ってあげる約束をしていたなー。忘れてたよ。今日は買いませんでしたが値段や機能などはリサーチした。高い!。10メートルくらい飛ぶようだ。まあ、ネットで見たときもそう思ってましたが。という午後、、、

  344. 2010/02/21 18:51:56 ハッカーと蟻含むアンテナおとなりページ

    表題作が(良い意味で)頭おかしい。分量の半分以上が再録なのはちょっとどうかと思ったけど、個人的にはこれが読めただけで結構満足してしまったよ。
    ■[読書][BL]テラシマ『種を蒔く人』
    『ポラリスベル』『ポラリスまでの距離』のテラシマせんせい最新作。相変わらずのいい仕事っぷり。すっかりおまかせモードの風情ですよ。とりあえずツンデレ男子スキーなら読んで損無しかと。
    ■[読書][BL]2009年に読んだBL漫画で印象に残ったもの

  345. 2010/01/23 05:37:18 G★RDIAS含むアンテナおとなりページ

    作者: ケイトボーンスタイン,Kate Bornstein,筒井真樹子
    作者: パトリック・カリフィア,竹村和子,石倉由,吉池祥子
    作者: ウィーダ,ハルメン・ファン・ストラーテン,野坂悦子

  346. 2010/01/23 02:51:49 SF読書記録-yachi010含むアンテナおとなりページ

    作者: チャールズ・ストロス,酒井昭伸
    作者: カール・シュレイダー,Stephan Martiniere,中原尚哉
    作者: ニールスティーヴンスン,Neal Stephenson,日暮雅通
    作者: ニール・スティーヴンスン,日暮雅通,Neal Stephenson

  347. 2010/01/11 19:56:25 何処まで往けば含むアンテナおとなりページ

    VALUE-DOMAINならドメインが年990円!、サーバーが年2400円!
    .

  348. 2009/12/31 01:54:54 nozomi Ohmori SF page (since Mar.31 1995)含むアンテナおとなりページ

    ■大森望責任編集『NOVA1 書き下ろし日本SFコレクション』(河出文庫/税込998円→amazon | bk1)
    ■NOVA1
    書き下ろし日本SFコレクション
    イラスト:西島大介 デザイン:佐々木暁
    河出文庫/税込998円
    (→amazon | bk1)
    収録作一覧
    ●北野勇作「社員たち」
    得意先から帰ってきたら、会社が地中深くに沈んでいた
    ●小林泰三「忘却の侵略」
    「冷静に観察すればわかることだ。姿なき侵略者の攻撃は始まっている」
    ●藤田雅矢「エンゼルフレンチ」
    ひとり深宇宙に旅立ったあなたと、もっとミスドでおしゃべりしてたくて
    ●山本弘「七歩跳んだ男」
    その男は死んでいた。初の月面殺人事件か? 本格SF的と学会的本格ミステリ開幕
    ●田中啓文「ガラスの地球を救え!」
    ……なにもかも、みな懐かしい……SFを愛する者たちすべての魂に捧ぐ
    ●田中哲弥「隣人」
    家庭を襲い胃を満たし脳に染み入るこの臭い……恐ろしい非常識が越してきた
    ●斉藤直子「ゴルコンダ」
    先輩の奥さん、めちゃめちゃ美人さんだし、こんな状況なら憧れの花びら大回転ですよ
    ●牧野修「黎明コンビニ血祭り実話SP」
    戦え! 対既知外生命体殲滅部隊ジューシーフルーツ!!
    ●円城塔「Beaver Weaver」
    海狸(ビーバー)の紡ぎ出す無限の宇宙のあの過去と、いつかまた必ず出会う
    ●飛浩隆「自生の夢」
    七十三人を死に追いやった稀代の殺人者が、かの怪物を滅ぼすために、いま、召還される。
    ●伊藤計劃「屍者の帝国」
    わたしの名はジョン・H・ワトソン。軍医兼フランケンシュタイン技術者の卵だ。――圧巻の絶筆、特別収録
    ■2009年12月30日
    というわけでゼロ年代もおしまいです。ゼロ年代の次は当然イチ年代だと思うんですが、来年になってみないとわからない。
    最近は思いきりTwitterにハマっているのでブログはおろかmixi日記もほとんど更新してませんすいません。2007年の5月にアカウントをとったきり2年近くほぼ放置してたんですが、#zenra_sf の一夜をきっかけに激しく坂を転がり落ちることに……。
    大森のツイートは、twilogにまとまっているので、適宜ご参照ください。
    2010年は、とりあえず、角川文庫の日本SFテーマ別再録アンソロジー、大森望編『不思議の扉』が発売されます。2月刊の第1巻は、時間ロマンス編の『不思議の扉 時をかける恋』。中村融編『時の娘 ロマンティック時間SF傑作選』の日本版みたいなもんですね。ただし、「各巻に1編ずつ翻訳SFを入れる」という方針なので、この巻にはジャック・フィニイ「机の中のラブレター」(「愛の手紙」の新訳版)が入ります。梶尾真治、恩田陸、乙一、貴子潤一郎、太宰治、ジャック・フィニイというラインナップ。
    3月刊の第2巻は、アイデア・ストーリー系の時間SF編。筒井康隆、大槻ケンヂ、牧野修、星新一、大井三重子、谷川流、スコット・フィッツジェラルドの作品を収録予定。
    同じ角川文庫の『きみが見つける物語 十代のための新名作』シリーズの姉妹編ぽい性格なので、メインのターゲットは中高生〜大学生。各巻250〜300ページと、わりあい薄くて安い文庫になるはず。
    この2冊が売れれば、テーマ別でさらに何冊か『不思議の扉』の出せるかもしれないので、こちらもよろしく。
    それではみなさま、よいお年を。
    ■2009年12月8日 創刊!
    2月ぐらいからぼちぼち進めていた書き下ろし日本SFアンソロジー『NOVA』の第1巻(河出文庫/税込998円→amazon | bk1)がついに発売。
    北野勇作、小林泰三、藤田雅矢、山本弘、田中啓文、斉藤直子、田中哲弥、牧野修、円城塔、飛浩隆、伊藤計劃の各氏による全11編を掲載しています。ライバルはSFマガジン50周年記念特大号(笑)。こちらは携帯に便利な文庫版で、お求めやすいお値段になっております。できれば年に2冊ぐらいのペースで末長く続けていきたいと思っているので、何卒よろしく。
    WWW を検索 当サイト内を検索

  349. 2009/12/28 17:18:06 Blog (Before- & Afterimages)含むアンテナおとなりページ

    2009-12-27
    ■[Essays]種の魅惑、縮減模型の魂
    『現代思想』のレヴィ=ストロース特集に寄稿しました。
    田中純「種の魅惑、縮減模型の魂──『野生の思考』再読」、『現代思想』第38巻1号(2010年1月号)、青土社、2010年、154〜165頁。
    なお、文中で言及しているレヴィ=ストロースが作った神話の形態変化を表わす三次元模型については、該当すると思われる物体の写真が同じ号の59頁に掲載されています(今福龍太さんの論文の図2)。
    この号に収められた文化人類学者の皆さんの論考からはいろいろ刺激を受け、レヴィ=ストロースの仕事を文化人類学はもとより、それとは異なるかたちでも継承する必要性を感じました。
    滅びつつある、あるいは、滅びてしまった思考形態の論理を探るという営みは、それを担っていた人々への負債を返すのにも似たことかもしれない。人類学的なフィールドワークによるものではないけれど、ある時代の特殊な経験を甦らせようとする作業には、通じるものを感じる。この作業の次元を見ないサルトルの歴史哲学にレヴィ=ストロースが苛烈な批判を加えたことは、だから、ある種の歴史家でありたいと思う自分には十分理解できる。
    野生の人々が読めないであろう言語でレヴィ=ストロースが書物を書いたことの意味について考えさせられる。「グローバルな知的ネットワーク」云々といった次元での儀礼的なコミュニケーションとはまったくの別次元で、「第4世界」がこの場に見いだされるべきではないのか。書かれるべきは「神話」である、ということでもあるだろう。
    Permalink | トラックバック(0) | 09:47
    2009-12-19
    ■[Memorandum]シンポジウム
    事業仕分けの話とか、当日、いろいろ付け足しを考えていたのですが、時間切れでした。
    戦うべきは反知性主義。だから、啓蒙も必要なので、短期的戦略としては「メディアの戦争」に参戦することも確かにありうる選択肢かもしれない。
    けれど、そこで引き合いに出されるのが新哲学派だとすると、先日の蓮實+浅田対談ではないが、「死ぬために書く」という、それこそ殺し文句のほうがはるかに切実に思える。
    「聞くこと」という臨床の知と「聞く耳持たぬ者にも聞かせる」という啓蒙の両者が必要なのだろう。
    言葉の通じぬ者に向けて語ること、言葉もたぬ者の言葉を。
    言葉なき者の語りを聞くこと。敗者に耳傾けること。
    だから、同時代のためにのみ書くのではない。
    死者とともに、あるいは、生まれざる者とともに書くこと。
    Permalink | トラックバック(0) | 22:27
    2009-12-18
    ■[Essays]独学に学ぶ
    昨年行なったレクチャーの記録が雑誌に掲載されました。
    田中純「独学に学ぶ──早稲田大学建築史研究室白井晟一学習会・レクチャーシリーズ 第2回(2008年12月13日、虚白庵にて)」、『住宅建築』No.417(2010年1月号)、建築資料研究社、49〜54頁。
    さる高名な哲学者のピンチヒッターでしたが、良い経験になりました。
    「白井晟一を語る」と称してはいるものの、立原道造や堀口捨己、アドルフ・ロースを経由し、白井に「にじり寄る」といったところで、詳しく「語った」とは言えないかもしれません。ただ、白井晟一をどのように語るかという、その語り口そのものは自分なりにとらえ返すことができたような気がします。
    このレクチャーの機会を与えていただいた中谷礼仁さんに改めて感謝します。
    Permalink | トラックバック(0) | 21:30
    ■[Essays]書評:服部文祥『狩猟サバイバル』
    書誌情報は
    田中純「書評:服部文祥『狩猟サバイバル』」、「読売新聞」2009年12月13日付朝刊。
    ちなみに、この本で追求されている「サバイバル」は、装備を完璧にしてエベレストに登るといった登山とは真逆にある。自分の手で殺生を行なわなければ生き延びられないからこそ、それは「苛酷」なのだ。
    Permalink | トラックバック(0) | 21:22
    2009-12-11
    ■[Memorandum]サバイバル(承前)
    もっとも「敵」はいたるところにいる。
    『中央公論』の蓮實+浅田対談をつい読んでしまう。
    既視感あふれるものだが、文字通り、対談自体が現代を19世紀の反復と見なしているのだから、20年前と大差ないものになることは当然なのだ。
    現在のメディア状況に対する姿勢はお二人とまったく同意見で、「即時的なレスポンスのやりとりがコミュニケーションだという誤った神話に惑わされてはいけない」という浅田さんに対して、「それを嘲笑すべく、ドゥルーズは「哲学はコミュニケーションではない」と書いたわけじゃないですか」と蓮實さんが応じているのはもっともというほかない。もういっぺん強調しておくと、ドゥルーズは「哲学はコミュニケーションではない」と書いたわけだ。
    Twitterをただの雑談と見なせば別にどうということはない。雑談は楽しいし意味もある。しかし、もの書きがただでさえぐだぐだな思考をTwitterで垂れ流しても、それが自然にまとまるものでもないだろう。実際のところ、ぐだぐだの泥沼に沈んでゆくのが眼に見える・・・・・・。
    「Twitterであれ何であれ、所詮はメディア戦略じみたもの」と割り切った自意識の持ち主にしたところで、浅田さんの発言にあるように、「ディベートでこう言えば話題になるはずだという計算でずっとやってきた」フランスの新哲学派と同じく、そんなもので「勝ち組」になることに何の思想的意味があるのか。
    とはいえ、この対談がどこか引退した賢者たちの高みからの発言に見えてしまうことも否定はできない。大学の制度改革などをめぐる蓮實さんの発言には、かつての東大総長・国大協会長としての過去に由来する、ある種の弁解じみたお気持ちがうかがえないわけではないように思う。「高齢者が金融資産を独占している状況を変えるには退職金制度をやめるしかない」という提案(それ自体はリアリストらしい現実的な政策だけれど)には、「あなたがそれを言いますか」と、苦笑を通り越し、みんなで爆笑してしまったが。
    総じてお二人は、ごく常識的な意味で、「愚鈍」となるにはあまりに「聡明」なのだろう。「愚鈍さ」の称揚はある種の「嫉妬」から来るものに思える。ただ、「投瓶通信として書く」「レスポンスを求めないために書く」(浅田さん)、「発信しないために書く」(蓮實さん)、ついには「死ぬために書く」(ブランショ)といった言葉は、しごくまっとうな倫理としてかすかな支えにはなった。
    Permalink | トラックバック(0) | 21:00
    2009-12-10
    ■[Memorandum]サバイバル
    読売新聞の読書委員(書評執筆)としてほぼ最後の仕事に取り上げるのは、服部文祥『狩猟サバイバル』(みすず書房)。内容は次の日曜に掲載される書評に譲るとして、たまにはここにも雑感を。
    2年間にわたって書いてきた書評の最後に何を取り上げようかと思っていたところ、ちょうどこの本にめぐりあった。締めくくりにはふさわしい一冊。
    この本の出発点がそもそも「肉食系」なので、ベジタリアン的な「草食系」の発想は端からない。そこがいっそすがすがしい。
    生に執着している自覚はないが、ボウイや70年代ロックのテーマだった「サバイバル」は、身近な感覚ではあった。
    何としても(ある象徴的な意味で)生き延びて、明日は戦うんだ、といった。
    何のために?
    「野戦攻城」の「独学者」(橋川文三)──生き延びてしまった者の倫理に惹かれるのも同じことなのだろう。
    何が敵かは、敵だったのかは、倒れるまではわからないにしても。
    Permalink | トラックバック(0) | 08:25

  350. 2009/12/13 06:22:02 jincの本棚含むアンテナおとなりページ

    あるふぁの本棚 - 2009年

  351. 2009/11/12 01:46:57 Reading the Writing, Writing the Reading含むアンテナおとなりページ

    『肖像』は『ユリシーズ』や『ダブリン市民』に劣ると思つてゐるのだけれど、丸谷新訳を読んで、この順位付けが変わつたりするのか。

  352. 2009/10/30 07:14:18 fluiのF含むアンテナおとなりページ

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  353. 2009/10/22 07:06:35 もくりこくりがくるよ。含むアンテナおとなりページ

    寂しげな秋の足音が近づく中、私はなぜか病院の待合室にある、素っ気の無い長椅子に座っていたのだった。周りを見渡すと、どことなく物憂げな雰囲気を漂わせた老人たちが自分の番を待っている。そういえば私も自分の番を待っているのだった。病院の独特な匂いがする。あまりキョロキョロと見渡していてもよろしくないと思い、持ってきた文庫を読みながら番を待つことにした。森見登美彦の『夜は短し、歩けよ乙女』である。黒髪の乙女の可愛らしい口調と奔放な行動に心が囚われていくのを感じつつあったとき、名前を呼ばれたような気がして顔を上げた。すぐ目の前にナースが立っており、もう一度自分の名前を呼んでいる。慌てて文庫本を閉じ、名乗り、部屋の奥へと入っていく。老人たちの視線を感じる。

  354. 2009/10/02 01:14:04 泡沫の日々含むアンテナおとなりページ

    9月30日
    故あって「泡沫の日々」はしばらく「はてなダイアリー」の方で更新いたします。
    宜しゅうに。
    泡沫の日々@はてな

  355. 2009/09/04 07:31:02 ほしや日記Sternenzelt版含むアンテナおとなりページ

    ティムポ血管ボコボコぉ 2009/09/04 07:31
    セク-スってある意味チントレになってね?wwwww
    金欲しさにひたすらヤりまくったんだが、
    いつのまにかサイズアップしてるし血管もボコボコになってるwwwww
    昨日アレ見たら女がしゃぶりたいチソコランキング一位になってたし俺www
    http://ameba.waoooon.net/YiB7k7x/

  356. 2009/08/25 05:46:21 I would prefer not to.含むアンテナおとなりページ

    メタボがアチイ 2009/08/25 05:46
    なんか俺妙に人気すぎるから昨日ハ メ ハ メした女の子に
    理由聞いてみたら今メタボ超人気なんだってさ!!!!
    お腹のポニョポニョだけじゃなくて包 茎が多いのも
    ポイント高いっていうまさかのメタボ包 茎フィーバーwwwwwww
    今月もうちょいで8 0 万貯まるし家でネトゲしまくって体型維持するわwww
    http://okane.d-viking.com/wga2cqN/

  357. 2009/08/25 00:48:01 笛を吹くからとりあえず進もう含むアンテナおとなりページ
  358. 2009/08/18 17:09:41 skip_jack+plug含むアンテナおとなりページ

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  359. 2009/08/17 09:40:22 Tres tristes tigres...含むアンテナおとなりページ

    えふwwえふwwえふwww 2009/08/17 09:40
    ケイジの奴・・ネットやっててコレ知らないって何なのwwwwww
    金に困ってるみたいだから教えてやったらソッコーでヤりやがったしww
    てかあいつキモデブなのに何でいきなり8 万貰えてんの???
    わけわかんねぇしwwwwwww
    http://kachi.strowcrue.net/AG2gjcz/

  360. 2009/08/16 21:02:50 無定見な書棚含むアンテナおとなりページ

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  361. 2009/08/16 08:27:12 ツマムービーの世界含むアンテナおとなりページ

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  362. 2009/08/14 22:24:46 The Neverending Mystery BLOG含むアンテナおとなりページ

    えふwwえふwwえふwww 2009/08/14 22:24
    ケイジの奴・・ネットやっててコレ知らないって何なのwwwwww
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  363. 2009/08/14 06:55:00 どろぼう日記含むアンテナおとなりページ

    えふwwえふwwえふwww 2009/08/14 06:55
    ケイジの奴・・ネットやっててコレ知らないって何なのwwwwww
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    次々と起こる不可能犯罪は(解説でも語られているとおり)カーを彷彿させガラパゴスという島の不気味な雰囲気にマッチしている。その謎を解き明かす探偵の推理も端正で本格としての完-「ダーウィンの思想が周囲にもたらす影響」というメインテーマを同じようなアナロジーで作品の冒頭とラストに持ってきた構成も上手いと思う。

  364. 2009/08/11 06:41:58 GreenAlaskaからの手紙含むアンテナおとなりページ

    燻製というのは、とにかく時間がかかるもの。塩漬けにして、寝かせて、塩を抜いて、ものによっては調味液につけて、乾かして、5、60度の温度でゆっくり乾かし、だいたい1時間から4時間スモーク。生ハムなんかだと、毎日3時間を14日間繰り返す、とかあって笑っちゃいます。しかも温度は25度以下で、とかね。だから日本で作る場合、冬場しかできなくて、今年の冬は絶対生ハムに挑戦しようと思っている。だいたい私は、室温でも菌がぶくぶくと発酵してくれる夏がすきなのだけど、燻製をはじめてから、秋や冬の楽しみを知ることができた。今は冬の夜の寒さが待ち遠しいくらい。気温でいえば、ビール造りやソーセージ造りも夏は適さない。今回も失敗したのだけど、ソーセージは気温が高いとミンチを捏ねている間に脂が溶け出し、仕上がりがぱりっとしない。ビールの仕込みも常温で放っておくと温度が高くなりすぎるから、理想的な温度は9月下旬から。シードルはというと、今の時期でも元気よく発酵してくれて楽しいのだけど。

  365. 2009/07/21 02:22:57 gd、あるいは田舎司祭の日記含むアンテナおとなりページ

    しかし今日初めて、それはわたしから引き剥がされ、わたしに「とっての」祈りの言葉となった。ことに、
    このふたつの祈りが、今日初めて、わたしの心の一部からだの一部ではなく、すとん、と唱和できるものでもなく、ある対象として、まぎれもない客体として現れた。主の祈りが、初めてわたしに安心をではなく不安を、先ずもたらした。そして初めて、わたしはその言葉に「相手として」すがりついた。そして、なぜ、それは独りで祈る言葉でもあると同時に、それ以上に主が示された「我ら」の、すなわちふたり以上で祈る祈りなのかも示された。涙にむせび洟をすすりつつ祈る、携帯電話の人のくぐもる声をとおして、その真実がわたしにおとずれた。

  366. 2009/07/07 07:38:45 あおばら含むアンテナおとなりページ

    2009-07-07
    ■[読書][801]ルネ先生の新刊、おっぱいそしてうなぎまつり
    乙女の憧れルネ先生ことルネッサンス吉田の初単行本「茜新地花屋散華」を読みました。三月発売のこの本、なぜ今になってというと、この連載はルネッサンス吉田のまんがでもとくに好きな連載ではなかったからです。たしかにおもしろいけれど、わたしがルネ先生のことを絶賛する理由はこの漫画にはない。だいたい帯にある「文学的」ってなんなの? この形容を漫画に使うひとって、「文学的」をどう捕らえてるの? その「文学的」は、たんに「絵が地味」「むずかしいかんじ」「売れなさそう」「エロいけど抜けない」「ガロとかIKKIに載ってそう」ってことじゃね? それともたんに文学的っていいたいだけ? それって授業中に「おっぱい!」って絶叫する小学生男子と変わらなくない? だとしたら「ぶんがく」より「おっぱい」のほうがことばの響きがたのしいよおっぱいっぱいおっぱいおっぱい! 言葉は正確に使わなきゃ。ただやっぱり絵はいいです。とくに水。きったないんだこれが。だからいくら涙を流してもああこいつほんとに汚くて汚いことして汚いだけなんだと思えてそこがいい。などと「よかった探し」をしていたら書き下ろしの「うなぎまつり」でぜんぶ吹っ飛んだ。
    おなじく吉田姓を持つ吉田秋生の名作「BANANA FISH」は、その後に書かれた短編「光の庭」の壮大なる前フリだという説があります。そして「茜新智花屋散華」も「うなぎまつり」への壮大なる前フリだったのではないのか。まあじっさいそんなことはないのでしょうが、わたしがルネッサンス吉田を天才だと判断するすべてがこの8ページにありました。こういうのが読みたくてうっすい割にはべらぼうに高い本を有明で買い殴っているんだよ!(そのわりにはこないだのスパコミはおうちでふて寝) ただ、この8ページのためだけに1200円を出していただくのはちょっとためらわれる(わたしは満足したけどね)、というわけでルネッサンス吉田のことが気になっているまんが読みのみなさんには、今秋発売予定の短編集「甘えんじゃねえよ」(これまた天才・吉田戦車と同タイトル!)をおすすめします。ラインナップをみるかぎり、こちらには「うなぎまつり」的な漫画がはいるはずです。でもルネ先生、ちゃんと単行本が出るか不安な漫画家さんなんだよね……なのでお布施と思ってこれも買ってください。なんだかんだで「茜新地花屋散華」もちゃんとおもしろい漫画ですからね。 買ってよかったと思ったし、こういう青春まんがは大好物。けれども、わたしのルネ先生への期待値ははんぱなかったのです。13階建てのビルの屋上に立っていたとして、地上でルネ先生が「だいじょうぶ!」って笑ってくれたらぽんと飛び降りれるレベルです。
    茜新地花屋散華 (EDGE COMIX)
    作者: ルネッサンス吉田
    出版社/メーカー: 茜新社
    発売日: 2009/03/27
    メディア: コミック
    Permalink | コメント(0) | トラックバック(0) | 07:38

  367. 2009/07/02 11:04:25 masamichi01含むアンテナおとなりページ

    masamichi01 2009/07/02 11:04 それこそ要らん。
    でもがんばってください。
    僕も「おれセンター」作るよ。
    というかやってるけど。

  368. 2009/06/25 21:53:33 人間の外含むアンテナおとなりページ

    無論改めて記すまでもないことだが、撹拌器が置かれている大部屋から抜け出して、鉄骨製の錆びた階段を上って右手にある休憩室に入ったところで、チョコレートの凶悪な匂いから逃れることは不可能である。潤一はこの工場に勤めるまではキャスターを吸っていたのだが、ここに来てからはあの甘いバニラの香りに我慢できなくなり、マルボロを吸いはじめるようになった。休憩室で煙草をひっきりなしに吸うのはニコチン依存が原因というよりは、このチョコレートの匂いを少しでも煙草の煙によって緩和しようとするほとんど生存をかけた涙ぐましい努力というべきではないだろうか。ときどき咳をしながら、潤一は黙って煙草を吸いつづけ、やはり愚鈍そうな咳をするのを見て、浩輔は潤一がこの工場に来てからアレルギーと花粉症を発症したという話を思い出し、おれはいつまでこの環境に耐えることができるのだろうかと思う。週に一日の休みを除けば、毎日毎日チョコレートの原料となるカカオの加工をつづけてはいるが、このような生活は果たしてきちんとつづいてくれるのだろうか。潤一は最近では原因不明の微熱に悩まされているという。おれはまだここに来て三ヶ月だから、とくだん症状と呼べるほどの症状は出てはいないが、どうも気力が奪われているような気がしてならない。筋肉のこわばりもある。ただ重たいカカオの袋を持ち上げているせいなら、気にすることはないのだが、しかし恐怖はある。ほかの工員たちは平気なのだろうか。基本的に浩輔は潤一以外との工員たちと接触する機会はないので、訊くことはできない。「ねえ、潤一さん?」「なに?」「おれが来るまでは潤一さんはほかの人と組んでたんですか、やっぱり」「まあね。さすがに一人だと無理があるからなあ」「その人はどうして辞めたんですか」「奴は発狂したんだよ。チョコレートの匂いであたまやられちゃって」「……は?」「……冗談だよ」。だが、潤一は「へへへ」と笑うだけで、正確なところを言おうとはしなかった。あるいはあり得ることだと思い、そう思った自分に浩輔はひどく動揺した。それはあってはならないことだし、あり得ることもあってはならないはずだ。チョコレートで気が狂う? ま、さ、か、ね。夢の工場からまたここが遠ざかったような気がした。だが、チョコレートに対する嫌悪感は日々確実に高まっている。この工場でチョコレートを決して見ることがないのは、浩輔の「持ち場」があくまでもカカオの加工にあり、そうした分業が徹底されているからだと、彼は考えていた。あるいは深読みすると、その自覚を従業員である自分にも迫っているのだと。それを疎外というのかもしれない。だが、本当のところはチョコレートを見せないのは、従業員保護のためではないだろうか。なぜって、いまの浩輔がチョコレートを目にしたら、浩輔は憤死しかねない状態にあるのだから。潤一もそうだ。チョコレートの生産に携わりながら、彼らはチョコレートを深く嫌悪し、半ば以上は怯えていた。潤一がバレンタインデーに恋人にチョコレートを贈られて、思わず恋人を殴ってしまったと告白したことを浩輔は思い出した。「女を殴ったのは初めてだった。いまでも殴ったという意識はないんだよな。気づいたら、吹っ飛んでてさ……」。浩輔が動揺したのは、もちろん潤一が恋人を殴ったことに対してではなく、潤一にチョコレートを贈るというとんでもなく残酷な行為をした、見も知らぬ女に対して湧き上がる自身の憎悪に対してであった。理性的に考えれば、女に同情こそすれ、憎む理由なんてないはずなのだが……

    ありがとう!さようなら!

  369. 2009/06/09 03:13:06 斬られて候。含むアンテナおとなりページ

    お ま ん こ注意報 2009/06/09 03:13
    オ ナ ニー見てあげただけなのに何で5万もくれるんだよ(゜Д゜;)
    個人的にはタダでもいいからもっと見せてって感じだけどなww
    てか、バイト代は受け取らないと逆に冷められるから気を付けろよ!!!
    ちなみにバ イ ブ+ク リ攻め推薦な( ̄ー ̄)余裕でまた呼ばれるからwww
    http://shasei.oppao.net/mnK27VP/

  370. 2009/05/15 23:04:14 現在批評含むアンテナおとなりページ

    春の午後、陽のやわらかさに。黒沢清監督「893タクシー」鑑賞。15年ほど前の映画に寺島進や大杉漣がでてくるとそれだけでなんだか得した気分。完全に娯楽をめざして人物たちは陽気で陰がない。ほのぼのとした展開にしあわせになる。超大作とか大ヒットとか、そういうものだけで映画が占拠されてしまったらつまんないなあと思う。だって世の中も人生も、この平坦なる時間こそ真実ではないだろうか。なんつって。ひとむかし前の邦画にでてくるオンナのヒトたちのファッションがほんとにやぼったくて良い。悪役もめちゃくちゃに悪くないし、つらいことがあってもみんなココロの闇にそまることなく、ぎゃーと叫んでけろっとする生命力。シンプルなわらいで。

  371. 2009/05/06 18:05:28 Panic Party含むアンテナおとなりページ

    木曽のあばら屋 2009/05/06 10:52 こんにちは。
    バラード亡くなりましたね。
    「結晶世界」とか、けっこう面白かったような(ほぼ忘れてますが)。
    「クラッシュ」は未読ですが、これを機会に読んでみようかな。
    「弁護側の証人」もかなり昔に読んで「これは面白い!」と思った記憶が
    (ほぼ忘れてますが)
    これを機会に再読してみようかな。
    「モーフィー時計の午前零時」も気になっています。やっぱ読もうかな。
    lockedroom 2009/05/06 18:05 こんにちは。コメント有難うございます。
    バラード……(追悼)。『結晶世界』はあの雰囲気が凄く好きです。『弁護側の証人』は名作なのでとうに読まれている方が多いと思いますが、恥ずかしながら私は初読でした。上に書いたように、凄かったです。『クラッシュ』『モーフィー時計〜』は是非お読みになってみてください。
    気に入ったのは、バイオホラー「くさびらの道」、ショートショート「饗応」、『火星ダーク・バラード』(未読)の前日譚「小鳥の墓」です。「くさびらの道」は奇病への感染というよくある設定なのですが、それに罹った人間が“見せるもの”が恐ろしい。ラストにはゾッとさせられました。「饗応」は短い話の中で、読みながら想像していた物語の風景-と、まあこう書いているように面白かったのは確かなのです。しかし、何かもう少し欲しい、物足りないという気がしました。上手く表現できないのですが……。

  372. 2009/04/23 19:59:50 cakeの日記含むアンテナおとなりページ

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  373. 2009/04/23 00:41:23 私は海/「いずこへ」含むアンテナおとなりページ

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  374. 2009/02/26 19:57:12 バベルの図書館分室含むアンテナおとなりページ

    2月26日
    書架特別整理につき休室中

  375. 2009/02/09 11:13:53 十セントの紅茶含むアンテナおとなりページ

    おっぱい 2009/02/09 11:13 巨乳から貧乳まで彼方のおっぱいフェチを満足させる。

  376. 2009/01/21 02:06:35 遅い鳥in玄々境々含むアンテナおとなりページ

    2009/1/20 21:49
    ドーモリの未来 IT・ネット・Blog
    「動物の森」が何に似てるかと考えたら、「セカンドライフ」だ。
    ファンタジー型のRPGもそうかもしれないが、宝物を見つけたり、世界を救ったり(よく知らない)すると終わってしまうシナリオよりは、バーチャルリアリティ的だろう。
    ・これがネット型になると、仲のいい友達同士の村になって、要するにこれはSNS型セカンドライフである。
    ・友達同士のコミュニティに閉じてるうちはいいが、子供はオープンにしたがる。
    ・するとどこからとも知れずに変な大人が入り込んで、いろいろ悪さをするようになって、社会問題になる。
    ・隣の村と交流もできて、それは隣の小学校だったり、遠くの小学校だったりする。
    ・協力的な交流なら美談だが、時には戦争になったりする。それで死者が出たりすると、戦争の愚かさを体験するいい機会になるかもしれない。
    ・しかし自分(のキャラ)が死んだりすると、それはRPG的な役割を持ったキャラではなく、長く生活を送って来ただけに、ショックは大きい。挙げ句に(リアルで)自殺する子供も出たりして、やはり社会問題になる。
    ・結局、コミュニティで交流できる人数をシステムで制限したりという対策が取られるが、その頃にはもう、似たようなコミュニティ・サービスが無数に立ち上がっているのだ。
    ・ネット経由で入り込むウィルスにより、「動物の森」から、邪悪なコミュニティへの道が開かれたりして、そこに迷い込む子供は後を絶たない。
    ・バーチャル世界の中で結婚した者同士がリアル世界でも結婚するとか、離婚するとか、バーチャル学校の同窓会がリアルで開かれるとか、ああ、懐かしいなあ、ってなことになるかというと、もうみんなそれどころではないかもしれない。
    コメント(0) | トラックバック(0)
    おままごとだと、親や周囲の人間をロールモデルにするわけで、その模倣をやり尽くしてしまうところがゲームの限界な訳だけど、これは自分が主人公で、プログラマーの創った世界に依存する。安野モヨコのマンガ「オチビサン」の寂寥感も連想するけど、それなりに楽しいらしい。

  377. 2009/01/11 23:37:13 saltwatertaffyの日記含むアンテナおとなりページ

    さよなら、はてな。
    移転先はこちら*1
    *1:http://romanticaugogo.blogspot.com/

  378. 2008/11/15 17:57:44 Izumiのおまけ+含むアンテナおとなりページ

    spankyi 2008/11/15 17:57 林家時蔵さんも「メモはやめて」と開演前に注意したとブログに書いてありました。あからさまなメモとりは演じる側にはやりにくいということでした。
    Love Love Love You, I Love You !!! - オレのマジレス擁護が火を吹...
    [落語][私信]オレのマジレス擁護が火を吹くぜ!

  379. 2008/11/01 04:34:57 露光集+ 含むアンテナおとなりページ
  380. 2008/09/13 21:01:45 Anisopter含むアンテナおとなりページ

    Permalink | コメント(0) | トラックバック(1) | 08:06

  381. 2008/09/11 00:34:36 猫は数に入れません含むアンテナおとなりページ

    2008-09-11

  382. 2008/08/11 15:27:20 人生という憂鬱のためのアーカイヴズ含むアンテナおとなりページ

    もちろん、柄谷が「想像力のベース」で用いている「動物」なる語は、東が『動物化するポストモダン』(01年)でいう「動物」と同じく、コジェーヴの『ヘーゲル読解入門』からやって来ている。『動物化するポストモダン』において、東は〈コジェーヴによれば、大きな物語が失われたあと、人々にはもはや「動物」と「スノビズム」の二つの選択肢しか残されていなかった〉として、〈そのスノビズムのほうは、世界では一九八九年、日本では九五年に時代精神としての役割を終え、いまは別種の時代精神=データベース消費にとって替わられつつあ〉り、〈その変化を、コジェーヴの言葉を踏まえて、「動物化」と名づけるのもよいかもしれない〉と述べている。しかし柄谷の「想像力のベース」にとって重要なのは、コジェーヴがいう「スノビズム」とは〈たとえば、会社で猛烈に働き、受験勉強や運動の猛練習をやるといった〉日本的なそれのことであるのに対し、〈むろん、「アメリカ」にもスノビズムはある。一九七〇年に村上春樹が導入したのは、その部分で〉あったと見ていることであり、反面、村上龍の作品が描く〈その主人公は、圧倒的な「動物性」のなかにあり、且つそこで「精神」の予感に震えている〉と述べていることにほかならない。
    『動物化するポストモダン』でいわれているとおり、〈コジェーヴが「動物的」と称したのは戦後のアメリカ型消費社会だった〉のであって、〈現在のオタクたちはもはや(引用者注:コジェーヴがいうところの、つまり日本的な)スノビズムを必要としない〉がゆえに「動物化」しているのであれば、なるほど、龍よりも春樹のほうが親しみやすく、受けがいいのはわかるけれども、個人的には〈圧倒的な「動物性」のなかにあり、且つそこで「精神」の予感に震えている〉ような村上作品における主人公たちのほうが魅力的であるし、重要でもあると思うのであった。しかしながら、もちろん、いま現在の村上龍が、そのようなアクチュアリティを確保しているかどうかは、またべつの問題だといえよう。

  383. 2008/06/15 16:12:41 どんな気がする?含むアンテナおとなりページ

    ■[雑記] 本当はcombine combienにしたかったんだろうか 16:12
    朝に空っぽの開いた口は、うわべを飾った祈りの文句を唱えて
    それでみんな動き出し始める
    空しい文句を唱える口は、情熱を語ろうとしている
    誰もがそうやって世界の重圧に耐えられるわけじゃない
    誰もがそうして現実の出来事を受け入れられるわけじゃない
    情熱についてのお話は
    情熱についての騙り
    朝礼時に空っぽの開いた口は、祈りになぞらえた警句を唱えて
    今日もまたそれでみんな動き出し始める
    空しい文句を唱える口は、情熱を語ろうとしている
    はいみなさん集まって集まって聞いて聞いて
    い、い、いつまでそうなさっておるおつもりですか?
    誰もが世界の重圧に耐えられるわけじゃない
    誰もが現実の出来事を受け入れられるわけじゃない
    はいはいみなさん集まって集まって聞いて聞いて
    い、い、いつまでそうなさっておるおつもりですか?
    情熱についてのお話は
    情熱についての騙り

  384. 2008/05/31 15:51:49 偽日記含むアンテナおとなりページ

    08/05/30(金)
    ●本のためのゲラの直しをして、書評のための本を読んで、「組立」展で配布するフリーペーパーのための原稿を書いて、一日が終わる。とにかく、頭を「書く」モードにしてする仕事はここ二、三日ちゅうに終わらせて、そのあと切り替えて、「読む」モードでやるべき仕事がまだ、ごっそり半分残っている。むしろそっちの方が大変。
    ●いまおかしんじ『おじさん天国』をDVDで。改めて観直しても、やはりすごい傑作だと思った。(強弁であることを承知の上で、)ぼくが知っている限りで、Jホラーの最高傑作ではないかと。しかも、こんなに幸福なホラーがあり得るのかと思うほどに幸福な映画。この、ゆるゆるの幸福感こそが、死への抵抗であり、呪い(運命)の解除であり、超越性への担保となる。
    世界のなかにある激しい振動-振幅(愛/憎、快楽/苦痛、生/死)の徴候であるとともに、それをそこに封印するためのおまじないでもあるかのような、苛烈さとゆるゆるさの境に浮かび上がる、女の子の背中に赤いマジックインキで書かれた「高山たかし」という文字(だからそれは、風呂でいくら洗っても消えないのだ)。この文字による封印で可能になった、微温的な密着感のなかで互いを適当に許し合うゆるゆるな世界では、夢と現実とが自然につながり、生と死との境目さえも消えてしまうほどに幸福だ。(幸福なのは映画を観ている観客であって、この映画のなかで、世界の苛烈さを一手に引き受けさせられている「おじさん」は実はあまり幸福でないかも知れないのだが、しかしおじさんには、彼の性交の要求を適当な感じで受け入れてくれる多数の女性が存在するし、働かないおじさんに居場所を提供してくれる若いカップルの友人もいて、そのカップルのおかげで最後にはちゃんと地獄から生還できるので、やはり幸福なのだ。)勿論これは完全な幻想の世界ではあるのだが。
    あと、車のなかでの性交シーンを撮らせたら、いまおかしんじは世界で一番上手いんじゃないかと思った。(『たまもの』でもそう思った。)
    ●昨日マティスを観た興奮の余韻を身体のなかに残しつつ、喫茶店で作家論の直しをする。今日は久しぶりに晴れて暖かいのだが、そのため喫茶店では冷房がはいっていて、それが効き過ぎで、一度脱い-作家論の第一稿は67枚くらいあって、それを60枚程度まで短くすることを目標に書き直すように要請されているのだが、自分ではいろいろ切って短くしたつもりでも、新たに書き加えたところもあって、トータルだと1200字くらいしか短くなってない。でも、これ以上短くしようがない。明日、改めて検討することにして、別の用事をはじめる。と、とたんに眠くなる。

  385. 2008/03/05 14:09:27 And Then > M’s Memos含むアンテナおとなりページ

    March 02, 2008
    ■[life]目覚まし
    朝、代助は三千代のおならで目がさめた。目覚ましは、短いインタヴァルをおいて二回、低く鳴った。もちろん、昨晩のうちに代助がセットをしておいた、わけではない。目覚まし自身の強い意志を感じる二発であった。代助は新しい人生を歩いて行こうと決心した。
    コメント

  386. 2008/02/01 02:13:40 Bad News from Erewhon含むアンテナおとなりページ

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  387. 2007/10/22 10:29:44 自由からの遁走含むアンテナおとなりページ
  388. 2007/09/22 00:19:25 NIYAON-SEKAI含むアンテナおとなりページ
  389. 2007/09/17 19:13:39 本日の読書&ニュース含むアンテナおとなりページ

    2007-09-17 ひさしぶりに
    ひさしぶりにHatenaしてみます。
    アンテナを使っているので、たまに見に来るけど、もうこっちで更新中です。
    This is good! Blog
    http://blog.thisisgood.jp
    エコファッションやエコビューティに関することを更新しています。
    よろしくおねがいしま〜す。
    [コメントを書く]
    トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/shelflife/20070917

  390. 2007/07/13 23:29:38 人面猿含むアンテナおとなりページ

    2007-07-13(Fri)
    ■[日記]
    こんにちは久しぶりのはてなです。「1年で映画を100本見る」と言っていた過去の自分に遠い目。
    相変わらず仕事ばーっかりしてます。秋には新部門を立ち上げちゃうよ〜。
    そんな中、鬱から復帰した同僚(もう実質的には部下なんだが…)がまさかの鬱再発。
    常にいっぱいいっぱいで仕事。
    まだまだ頑張ります。全力で。
    [コメントを書く]

  391. 2007/05/23 19:00:47 予感を書き留める含むアンテナおとなりページ

    ■[book]隈研吾『新・建築入門』
    新・建築入門―思想と歴史
    作者: 隈研吾
    出版社/メーカー: 筑摩書房
    発売日: 1994/11
    メディア: 新書
    サクサク読めてなかなか良い本です。ものすごくざっくばらんに言うと、主体―客体という近代論のオーソドックスな視点から建築史を説いている本。
    これを読むと隈氏の「負ける建築」というのは「脱構築」を意識していることがわかる(主体の敗北そのものを建築として実現させる?)のだが、こういった「脱構築」の創作における使用法というか換骨奪胎法として、例えば唐突だが演劇における宮沢章夫氏の「ただ立っている」「だめ」という、「脱構築」を咀嚼した上で出てきたキーワードなんかとも比較してみると、両者の差異とともに「脱構築」という言葉が関与していった広大な範囲が見えるようで面白い。
    そう見てみると「ポストモダン」と一括して呼ばれ、今下火化しつつあるとも言われがちな運動も、いくつもの興味深い問題と関与しつついろいろなものを生み出してきたことがわかる。そこで起っていたのは、アカデミックな解釈の精緻化とは異なり、激しく生き延びた「脱構築」の使用だったのではないか。

  392. 2006/12/05 03:14:47 おぼえていないときもある含むアンテナおとなりページ

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  393. 2006/11/08 03:27:37 魔法にかかる前含むアンテナおとなりページ

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  394. 2006/01/19 13:16:57 NotesSrd - サラウンド含むアンテナおとなりページ

    ***このページのテキストは、基本的に下書き的なものです、なので消したり書いたり移動したりします。他にも場所をもっているし、このwiki内でのこのページのあり方、ってことからも、そういう風に位置づけてみます(前からそうと言えばそうなのだけど)。ということでレスポンスがあれば、上にコメント欄とかメールでどうぞ。
    (下の項を承ける)その宮内嘉久『前川国男―賊軍の将』や、宮内が編集した前川の全集の第2巻(テキストが収められている方)での、旧紀伊国屋書店の取り上げられ方は印象に残る。戦後数年の日本に「このような」建物・建築が現れるということは、どのようなものとしてあったのか、というような視点で書かれている。「はてな」の方で書いた、神奈川県立音楽堂・図書館の出現についても同じ語法で語られている。図書館の空間については、旧紀伊国屋書店の空間の雰囲気を受け継ぐものだと書かれていて、そう言われて一枚だけ載っている旧紀伊国屋書店の店内=インテリアの写真と、実際自分が体験している県立図書館の空間を比較してみれば、確かに重なるところがありそうだ(県立図書館の吹き抜けになってる、貸し出し・返却のカウンターのある空間のことだ/開館当時の写真を見ると、現在の空間は、階段が付け替えられたり変化している模様)。旧紀伊国屋書店の写真のどんなところが眼を捉えて離さないのだろう(すぐ消しますが、粗い画像で下に載せみる)。この写真は『前川国男』にも載っているのだが、全集(の第一巻だったはず)には同じものがクリアで大きな画像として載っている。宮内のテキストは、この店頭にどんな本・雑誌が並んでいたのか固有名詞を挙げてみせる(ここまで来ると、紀伊国屋という本屋がまた新宿という場所がどのようなものとしてあってきたのだろう、っていう興味に展開するよな)。もう1つ写真を紹介してみる。県立音楽堂・図書館の歴史関連の本で見かけて印象深かったものなのだが、県立図書館の開館を待って並ぶ人たちの写真である。これは、初めてこの館がオープンする時に並んだ人たちってわけじゃなくて、開館時間を待つ人たちを撮ったものだろう。下のは、『神奈川県立図書館音楽堂30年のあゆみ』(1984)に載っていた写真なのだが、『神奈川県立図書館50年の歩み』(2004)にも同じような(また別の)写真が「図書館の開館を待つ行列(昭和30年代初期)」というキャプションと共に載っている。現在でも、たとえば、自習の為に席を取ろうと列を作り開館時間を待つ、というようなことはあろうのだろうが、この写真はそういう烈とはまた違うのだろうか。そういえば、「はてな」の方の記事で、県立図書館は「社会・人文科学系の資料、神奈川に関する資料、視聴覚資料などを収集・提供」するものと書いたが、「社会・人文科学系の資料」というようなものが私たちにとって「どのようなものとしてあってきた」、そこを抜かしては話にならないか。
    ・・・本書は、まずは、ある個人(とその思想と実践)についての話(評伝)ではある。が、その一人について語られてきたことと、その実像(ではなく実際か・・・)がこれだけずれたものであったと示された時、やっぱり頭の中で他のことはどうだろうと考え始めずにはおられない。同時に、この本はなんというかやっぱり、一人の人についてその人が書き残した日記を主に用い-メディア史:新資料を発掘…新著『言論統制』刊行−−佐藤卓己・京大助教授に聞く/佐藤さんのコラム連

  395. 2006/01/05 02:04:16 中二階日誌含むアンテナおとなりページ

    2005-12-31 03:48 [topic] | Permanent link| Comments (7)
    01/04 22:05 by ネスカフェ