▽日記書きます
●03/12 20:31
2025年03月11日ｹﾞｯﾄ ｽﾏｰﾄｽﾊﾟｲｺﾒﾃﾞｨ｡ｱﾝﾊｻｳｪｲがへっぽこｽﾊﾟｲやってるの面白そうじゃん､と思って観たら主演のへっぽこはｽﾃｨｰｳﾞｶﾚﾙで､ｱﾝは相棒役の常識人だった｡ｶﾚﾙは同じくｽﾊﾟｲｺﾒﾃﾞｨをやったﾛｰﾜﾝｱﾄｷﾝｿﾝほどの存在感もなく､好感を持てるｷｬﾗｸﾀｰでもなく､ｱﾝを横において主演するには弱い｡ｺﾒﾃﾞｨの内容も､どういう気持ちで演じているのか気になるほど悪かった｡主演助演の知悉に差があることで面白がれなかったのかとも考えてみたが､ﾒﾘｯｻﾏｯｶｰｼｰが主演､相手役がｼﾞｪｲｿﾝｽﾃｲｻﾑのｽﾊﾟｲｺﾒﾃﾞｨ『SPY』は､ﾒﾘｯｻについて知らないで観ていたが､ちゃんと面白かった｡後で知ったが､ｶﾚﾙは『ﾌｫｯｸｽｷｬｯﾁｬｰ』の鬱屈した富豪ﾃﾞｭﾎﾟﾝを演じていた｡これはとても良かった｡後に何本かｶﾚﾙのへっぽこ映画を観ることになるのだが､ﾃﾞｭﾎﾟﾝが良かっ

▽ﾃｽﾗ研究家･新戸雅章の静かなる熱狂の日々
●03/12 15:55
【ｺﾒﾝﾄ募集中】｢ｷｬﾍﾞﾂ｣の一番好きな食べ方は？【ｺﾒﾝﾄ募集中】｢ｷｬﾍﾞﾂ｣の一番好きな食べ方は？

▽大石英司の代替空港
●03/11 20:55
2025.03.11無差別爆撃の思想※　第二次大戦の米軍｢血の第100爆撃隊｣がﾄﾞﾗﾏに､本気で再現https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/020700077/＊The 'Bloody 100th' Bomb Group(血まみれの第100爆撃隊)https://www.nationalww2museum.org/war/articles/bloody-100th-bomb-group私は先月からAppleTV+を契約しました｡目的は､｢深い谷の間｣を見るためだったのですが､｢ｸﾞﾚｲﾊｳﾝﾄﾞ｣｢ﾌｫｰ･ｵｰﾙ･ﾏﾝｶｲﾝﾄﾞ｣等､素晴らしいｺﾝﾃﾝﾂがあります｡AppleTV+の独占ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑにﾄﾑ･ﾊﾝｸｽの｢Masters of the Air｣があります｡これは､かの名作｢Band of Brothers｣､明らかに失敗作だ

▽見えない道場本舗
●03/11 11:03
【恒例再掲載】｢3.11ｰ東日本大震災を､直接描いた漫画｣ﾘｽﾄ／いまのところ､今年の更新は無しです漫画の台詞の｢ﾔﾝｷｰ｣が誤訳で｢ｱﾒﾘｶ人｣になったが､1周回ってちゃんと意味が通ったらしい（犬夜叉）見事な男役／女役の演技･しぐさは､ｼﾞｪﾝﾀﾞｰﾊﾞｲｱｽの夢を見るか？それともｼﾞｪﾝﾀﾞｰﾌﾘｰ？【新書ﾒﾓ】渡辺靖｢ｱﾒﾘｶとは何か｣冒頭の､米国内のﾈｯﾄ論争が興味深い／｢3ﾊﾟｰｾﾝﾀｰｽﾞ｣とは何か？【新書ﾒﾓ】日本のお笑いの『ﾒﾀﾈﾀ（芸人が｢笑いの取り方｣自体に言及）』の特異さを語ってる本があった

▽猫を償うに猫をもってせよ
●03/10 15:31
2025-03-10河野多恵子の謎戦後の売れた歌､ﾓﾉ､本を並べた雑書を見ていたら､1971年のところに河野多恵子の『回転扉』があった｡これは三島事件のころに｢新潮社純文学特別書き下ろし作品｣として濃紺色の箱入りで出た本だ｡それで『河野多恵子全集　第六巻』を図書館で借りてきて読み始めた｡真子（まさこ）という40代の人妻が主人公で､子供はなく､かつて長沢という夫以外の男と情事を持ったことがある｡最後は､別の夫婦とｽﾜｯﾋﾟﾝｸﾞみたいなことをすることになる｡それが戯曲形式で表されている｡いつもの河野多恵子で､大して面白くないが､情事とかｽﾜｯﾋﾟﾝｸﾞとかﾌｪﾗﾁｵとかいう性的な話が出てくるのでﾍﾞｽﾄｾﾗｰ･ﾘｽﾄに入ったのだろう｡描写は一貫して突き放した冷たい感じで､主人公に感情移入させないが､この全集本には当時の文藝時評が載っていて､佐伯彰一､秋山駿､日野啓三､小島信夫､加賀乙彦､清水徹