はてなアンテナ
壁に耳あり障子にメアリー
id:Dirk_Diggler

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Commentarius Saevus
●04/20 08:38
2025-04-20すごい野心作だが、これはミニシリーズとかでやるものではないのだろうか…『トレンケ・ラウケン』映画 試写 アルゼンチン映画 ドイツ映画ラウラ・シタレラ監督『トレンケ・ラウケン』を試写で見た。2部構成で4時間くらいある大作である。www.youtube.comアルゼンチンの田舎町トレンケ・ラウケンから女性植物学者ラウラ(ラウラ・パレーデス)が姿を消し、ラウラをよく知るふたりの男性がその謎を…という始まり方なのだが、全然直線的には進まない話である。宣伝文句にもあるように、ボラーニョとかボルヘスみたいな中南米迷宮ミステリに北欧ノワールをちょっと足したみたいな始まり方で、さらにA・S・バイアットの『抱擁』みたいな展開もあるのだが、第一部で男たちがあれこれやっていたことは、ラウラ自身が視点人物になる第二部では全然違いました…みたいな方向性になり、女性の主体性とか複数の女性の声を生かすみたいなことが焦点の話になってくる。大変野心的な作品だと思うのだが、一方でこれって映画じゃなくてテレビのミニシリーズとかでやるような話ではないかな…という気もする。テレビでやるには野心的すぎるのかもしれないが、『ツイン・ピークス』みたいなドラマもあるんだからこういうのが好きなテレビドラマファンもいるのではないかという気がする。ちょっとミレニアムシリーズを思い出したところもあったので(あれは映画よりミニシリーズのほうがいいように思っている)、そのせいでそう思うのかもしれない。saebou 2025-04-20 02:00 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書く2025-04-19[[ライトハウスシネマ]]を日本語版ウィキペディアに立てましたウィキペディアライトハウスシネマを英語版ウィキペディアからの翻訳で日本語版に立てました(ただしかなり加筆あり)

マフスのはてな
●04/20 07:09
2025-04-19■サム・フリークスの場内BGMのプレイリストをケン・ローチの『石炭の値打ち』の再上映企画の最新版に更新いたしました。Vol.27の時と同様に、「チャールズ・アトラス」をキーワードにケン・ローチとフーとマフスが繋がったことを踏まえた選曲となっております。pikao 2025-04-19 00:00 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書くサム・フリークスの場内BGMのプレイリス…

indienative インディーネイティブ
●04/20 05:44
Charli XCX、Coachella 2025 でゲストに Troye Sivan、Lorde を迎えたライブ映像が公開!2025.04.19 / Charli XCX▶beabadoobee、Coachella 2025 に出演した「Beaches」のライブ映像が公開!2025.04.19 / beabadoobee▶Coachella 2025 では、ベルトが注目すべきファッションアクセサリーとして浮上Kendrick Lamar & SZA がコラボした「luther」のMVを公開!Levi’s のバンドTコレクションから Blur のバンドTシャツが登場!Snow Strippers、Coachella 2025 に出演した「Under Your Spell」のライブ映像が公開!M83、サウンドトラック・アルバム『A Necessary Escape』を 5/9 リリース!The Marías、Coachella 2025 に出演した「Back To Me」のライブ映像が公開!UKの人気デュオ Wet Leg、待望のセカンドアルバム『moisturizer』を 7/11 リリース!UKマンチェスターのインディーロック・バンド Florentenes、新曲「What it Takes」をリリース!UKのロックバンド Black Honey、ニューアルバム『Soak』を 8/15 リリース!Franz Ferdinand 来日公演CHINESE FOOTBALL 来日公演Japanese Breakfast 来日公演グレイシー・エイブラムス待望の初来日公演決定!Soccer Mommy 来日公演Neal Francis 単独来日公演Beach Fossils 来日公演Greet Death - Die In Love6

rickdom
●04/20 02:42
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67camper's Blog
●04/19 23:56
【コメント募集中】goo blogスタッフの気になったニュース

新・おいしい果物
●04/19 20:10
【分岐】国策宣伝/資生堂/暮しの手帖【パラレルワールド】戦時中の虚弱青年に『エブエブ』」的な「分岐」が起こったら…映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』に〈宇宙の分岐〉みたいな図が繰り返し出てきましたよね。▽中央に主人公エヴリン(ミシェル・ヨー)の名前が。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』今回、私も小さな〈分岐〉の物語を二次創作してみました。元ネタは昭和の人気作家・獅子文六が日米開戦の翌年に書いた『海軍』という小説です。キーワードは【国策宣伝/資生堂/暮しの手帖】といったころでしょうか。国策宣伝にまつわる過去ログのインデックスにもなっていますので、ぜひごらんください。【分岐前】資生堂を辞めて、海軍省へまず「分岐前」の元ネタ・獅子文六『海軍』(昭和17年 朝日新聞連載)を簡単に紹介しましょう。『海軍』は、戦時中の少年たちが自分の適性を探す(国策に沿った)小説でもあるのです。小説『海軍』の副主人公・牟田口隆夫は、鹿児島の男の子。親友(主人公)と一緒に海軍士官を目指していますが、残念ながら彼はカラダが弱かった。隆夫くんは泣く泣く海軍をあきらめ、画家を目指すことに。画家といっても、その題材は大好きな軍艦一択なんですけれどね。一方、健康な親友(主人公)は、順調に軍人への道をすすみます。鹿児島から上京した隆夫くんは、軍艦の絵を研究しつつも、生活のために資生堂の宣伝部で働いています。*1(※作中では資生堂=「巴里堂」)ちょうど日中戦争がドロ沼化している時期です。隆夫は、“今は国家の非常時だ。資生堂でバイトしている場合じゃない”と、資生堂を辞めてしまう。そして画(軍艦)の修行に集中した結果、めでたく画家として海軍省に採用されることに。つまり隆夫は、当初の目標だった軍人とは別コースではあるけれど、憧れの海軍で働くことができたのです

JIMMY JAZZ BLOG
●04/19 09:07
2025年4月17日 0世代交代「怪しげなテクニックでハイエンドオーディオに迫る」 というのが、昔から当ブログの主要テーマであったのが、2022年にとうとうJBLのハイエンドスピーカーを導入してしまって、もうこのネタでは書けなくなってしまった。  そりゃあ音質の追求に終わりがないかもしれないが、具体的に比較対象となるものがないと読み物としては面白くない。  かの西遊記だって、天竺に行くまでに登場する個性的なキャラクターや、あの手この手のモンキーマジックが楽しいのであって、着いてしまえば話は続かない。  香取慎吾が孫悟空になる頃には堺正章がお釈迦様になってるように、わたしもそろそろ悟りを開いて世代交代といきたいものだ。  かつてのわたしが幾多の先輩オーディオマニアに挑んだように、「やあやあ我こそジミージャズのエベレストより良い音を出してみせるぞよ!」とか言う威勢が良くて生意気な若者が現れるのを待つとしよう。掌の上で転がして差し上げるので楽しみにしてなさいwRead MoreJimmy Jazz

シャングリラ屯田兵
●04/19 07:37
2025-04-19アビゲイル(マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット)映画ホラーとして宣伝されているけれど、実際は「状況によって敵味方が入れ替わるタイプのクライム・サスペンス」の変数としてヴァンパイアが導入されている、という話でしたね。呉越同舟のサバイバルにモンスターが、という設定には『ドント・ブリーズ』や先日見た『オオカミ狩り』と似た印象を受けました。「ベビーシッター」である主人公を含め、あまり登場人物に同情する気になれないという点でも『ドント・ブリーズ』に似てたかな。役者陣は皆それなりに有名で、プロダクションデザインもそれなりにお金がかかっていそうで、撮影も…という中堅規模の映画らしい丁寧さはありました。ただ、面白さとしてもその枠内に収まってしまった印象で、誰の企みなのか?という物語を駆動する中心となる謎も「最初からそうだと思ってました」というもので、残念ながら突出した要素のない凡庸な映画だったかな。それなりに面白かったけど。☆☆☆cinemac 2025-04-19 01:34 読者になる広告を非表示にするアビゲイル(マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット)

本と奇妙な煙
●04/18 02:52
2025-04-15モリッシー自伝 その2自伝 music Rockジョニー・マー登場ラフ・トレード、ジェフ・トラヴィスファーストアルバム、ジョン・ポーターラフ・トレードへの不信サンディー・ショウレコード会社に搾取されまくり「ハウ・スーン・イズ・ナウ?」『ミート・イズ・マーダー』無能なサイアー『ザ・クイーン・イズ・デッド』メディアの捏造記事ラフ・トレードと法廷闘争毎度むかつく、ジェフザ・スミスは新しいザ・ビートルズ、とEMIクレイグ・ギャノン前回の続き。ジョニー・マー登場[姉達は結婚し子供を作り]家族の人数は膨張し、調和はこんがらがっていく。(略)家族の男性陣は、私には仲間入りする資格はないと考え、仕事帰りの男飲み会に入れてくれなかった。私はさまよっていた。21歳。もっともらしい言い訳に満ちたこの世界で無一文で、目的にむかってひとりぼっち。1982年、ジョニーがキングス・ロードの私の家に現れた。完璧なリーゼント、重要な音楽を作りたいという情熱で興奮していた。(略)お気に入りのグループはペンタングルだった。「僕たち、前に会ってるんだよ?」そう、彼は言った。「覚えていなくて、嬉しいよ」ああ、しかし、私は覚えていた。["Ooh, but I do" : 「リール・アラウンド・ザ・ファウンテン」の歌詞より][パティ・スミスのライヴで立ち話していた時]ジョニーが顔を突っ込んでこう言った。「君、変な声してるね」ジョニーのギターの音を聴いた時には震えた。明らかに才能があり、不自然なほど多才だった。すべてに的確な意見を述べるので、こう思わざるを得なかった。「彼はここで、私と一緒に何をしているんだろう?」浮浪者を追い払う声が聞こえるデンバーのチャリティーショップで、大きすぎるオーバーコートを5ドルで買った。その聖なるコートに身を包

soap雑感
●04/17 18:47
キモノマイハウス(おうちへいらっしゃい) モナムール

双子座殺人事件
●04/15 13:48
2025-04-14シンディ・ローパー レット・ザ・カナリア・シング映画アリソン・エルウッドが手掛けたシンディ・ローパーのドキュメンタリーを期間限定上映にて観賞。「自分のルーツを知らければ、どこへ向かえばいいか分からない」。シンディが「これで終わり」と言うまで自身について語るこの映画は、彼女がその生まれや育った場所、目にしてきた人々について話すのに始まる。母カトリーヌは歌もうまく奨学金も得たのに祖父が進学を許さなかった、当時の写真を見ると目に絶望が表れているというところまで遡るのには、ラナ・ゴゴベリゼが母ヌツァと自身を語ったドキュメンタリー『母と娘 完全な夜はない』(2023・感想)がやはり祖父に始まったのを思い出した。こちらの場合はそのおかげで母が高等教育を受けられたというものだが、女の人生は男親に大きく左右される。シンディは家族の歴史を受け入れず書き直そうと奮闘したと姉が言うように、家を出て音楽業界で走り始めてからも彼女はずっと母と色々を共有しその人生をも変えていく。Girls Just Want to Have Funの、シンディがこんな男目線の歌詞は歌わないと言ったロバート・ハザードによる元曲を聞くと、ああ当時の音楽ってこうだよなあと思う、つまり時代しか感じない。それが彼女の言う「正しいアレンジ」によって見事に生まれ変わる過程はとても見応えがあった。MVでは「それまではモデルばかりが出ていたけれど普通の女性を映したい」、Time after Timeでは手話と字幕、She Bopで自慰、True Colorsでクイアへの呼びかけと、シンディは常に「時代を先取り」している。彼女をミズ誌の「今年の12人」に選んだグロリア・スタイネムが、フェミニストには決められたスタイルがあると思われていたがシンディによって変わったと語るのに顕著に表れているけれど、どれも全て今

Close to the Wall
●04/15 08:09
最近読んでた本とか。

とは云ふもの丶お前ではなし
●04/14 23:25
2025-04-14花見と動物動物園・水族館花見ついでに野毛山動物園へ行ってきた。今回は開園と同時に入ってみたのだが、朝の動物園は動きがあって楽しい。真っ昼間の動物はたいてい寝てるかだらっとしてるからな。ニューカマーのガマグチヨタカ。ずんぐりむっくりしているので前から気になっていた鳥だが、日本の園館にはまだ少なくて、実物は初めて見た。案外かわいい顔をしている。クマー。飼育員さんが朝の掃除をしている間、閉じられたバックヤードの扉をどっかんどっかんしていた。出せー早く出せー。そしてタヌキ。タイミングよく見られたけど、小雨のせいかこの後すぐバックヤードに入って戻ってこなかった。この子は眉毛があるんだな。雨の多い春だったな。paseyo 2025-04-14 00:00 読者になるMyはてな花見と動物動物園・水族館 (55)

Everything You’ve Ever Dreamed
●04/14 12:09
2025-04-13食品業界の中の人だけど、国産米高騰のなかで外国米導入に苦戦している理由を語ってみるよ。給食営業マン 日記 仕事僕は食品会社の営業部長。本来の仕事は法人向けの新規開発だが、昨今の米不足の影響で業務用米の確保に日々、駆け回っている。政府備蓄米の流通がはじまったが、以前の記事で予想したとおり米の価格は「若干落ちついたかな?」という程度で、価格上昇傾向は変わっていない。マスコミで報道されているのは一般向けの米だが、僕が取り扱っている業務用米の価格は5月以降の値上げ傾向は変わらない。鈍化もしていない。取引している業務用米の価格は平均するとキロ700円台後半。少し早い話になるが、この秋以降も同じ傾向が続くという見通しも米業者さんからも出始めている。元通りにはならない気がしてきている。備蓄米を毎月放出するらしいけど価格の安定にはどうかな。期待しないほうがよさそうだ。勤めている会社は給食事業もやっている。給食事業は給食委託契約のなかで一食あたりの食材費が決められている。契約の条件がそのままでは、業務用米をはじめとする食材高騰に対応できないため(赤字に陥る)、既存のクライアントとは価格改定の交渉を昨年から続けている。八割くらいのクライアントは「物価高騰厳しいよね」「仕方ありませんね」といった感じで積極的、非積極的に交渉に応じてくれたが、中には「企業努力でなんとかやって」「内容は粗末にしてもいいから価格は絶対維持」といって交渉に応じないクライアントもあった。利用者にバレないように、見た目は変わらないようにしてほしいと求めてきたけど無理ですわ。なかには「家でごはんをたくさん食べられない従業員のためにせめて社員食堂ではたくさんのご飯を食べさせたいんですよ。価格はそのままで」という発言をする担当者もいた。真顔だった。ナチュラルボーン下請けイジメ。恐ろしい。何が言いたいの

平民新聞ノーリターン
●04/13 03:53
2025-04-12同じ道キャラ夏目漱石だけ読んで暮らしたい……というくらいに夏目漱石がおもしろいのだが、そのように思ったのが漱石が死んだ49歳……てのが遅すぎる。30年くらい時間を巻き戻して若い時間を夏目漱石だけを読んで暮らす、そういう人生を空想する。若い時間を、と言えば今日読み終わった角幡唯介『空白の五マイル』である。一番新しい『地図なき山』を読んだ時に十分思ったが、もうホンモノの人の本を読んでしまった以上、どこかに書くプロフィール文に中国やメキシコをうろうろ、みたいな放浪キャラっていうのか、ああいうパチモンみたいなプロフィール文は引退せなあかんと思った。なんせホンモノである。私はなにができるのか。やっぱ集団登校を見送る「同じ道」キャラかな。同じ道、同じ電柱、同じ信号、いなくなってもそこにあるものキャラっていうか。そういうの『幸あれ、知らんけど』の序文に書いたじゃないですか。そういうキャラクターで行ったほうがいいと思う。ほんま。角幡唯介氏を読んでなお放浪キャラみたいなプロフィール文を残すのはあかん。犯罪行為とさえ言える。日にちがあいてしまったが今日は山トレ。『空白の五マイル』一日の摂取が約1000kcalで消費が5000kcal、体から脂肪が消えて行く、脂質が足りない、みたいなことを書いてるのがいい。何日かあくと日記が書きにくくなりますな。こういうことを書いて(思って)いいわけはないのだが、本は出したがなるべく取材は受けたくない、イベントもやりたくない、どこにも出ていきたくない、てのがあり、しかしこの取材だけは義理がある……というような取材がひとつ。夜、犬の散歩で歩いていると遠くから「おーい」と声がかかり声の方を向くと、夜なので何も見えない、店の裏のまっくらな場所から「サイン書いてー」とCさんに言われる。

pithecanthropus collectus(蒐集原人)
●04/12 23:28
2025-04-1038 私の収穫と自滅願望と推理作家協会賞2015年4月マ日ひとのコレクションを見るのは楽しい。『本の雑誌』の巻頭企画「本棚が見たい!」もいいし、『レコードコレクターズ』誌で大鷹俊一氏がやっていた「レコード・コレクター紳士録」も毎号楽しみだった。友人がこのたび何年かにわたって書い続けてきた『レコードコレクターズ』を処分するというので、わがまま言って2月号だけ5冊ほど買い取らせてもらった。なぜ「2月号だけ」なのか?『レコードコレクターズ』では、毎年2月号に「私の収穫」という記事が載る。これは、レココレ誌の執筆陣たちが前年に入手した自慢の1枚を紹介する記事なのだ。執筆陣は和久井光司さん、安田謙一さん、湯浅学さん、といった名だたるコレクターばかりで、その蒐集ジャンルは多岐にわたる。だから、収穫といってもぼくが興味のあるものとは限らないのだが、それでも入手の過程とともに語られるレア盤の魅力は、知識のないぼくでも十分に楽しめるものだ。そして、いつかこの「私の収穫」だけを切り抜いてスクラップしたいなあと思っていた。それが今回5冊まとまって手に入った。いい機会かもしれない。そろそろ本格的に2月号収集を始めようかと思う。レコード・コレクターズ 2025年2月号ミュージックマガジン2015年4月ニ日先月、買い取りしておきながら値付けをサボっていたゲーム雑誌とパソコン雑誌を大量に店頭へ出したら、早速それらを求めるお客様が殺到してくれた。あれよあれよという間に売れていく。ゲーム雑誌、パソコン雑誌の威力、恐るべし。連日売り上げが1万円を越えている。「たったそれっぽっち!?」と思われるかもしれないが、マニタ書房は売り上げがゼロの日なんて当たり前なのだ。そんな閑古鳥の鳴く店でこの賑わいはすごいことなのである。ただ、このところのゲーム雑誌&パソコン雑誌の大放出で、

メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
●04/12 02:08
2025-04-11鸚鵡をめぐる冒険/ジュリアン・バーンズの『フロベールの鸚鵡』を読んだBOOKフロベールの鸚鵡 /ジュリアン・バーンズ(著), 斎藤 昌三(翻訳)文豪フロベールの生涯をめぐる二羽の鸚鵡の謎。「僕」のフロベール探究の旅は、「僕」自身の過去に、妻の自殺に思いを馳せながら次第にその色合いを変えていく。一作ごとに新しい趣向で世界じゅうの読者を驚嘆させる英国の鬼才J・Bの出世作にして最高傑作。英・仏・伊の文学賞を独占。フロベールの短篇「純な心」フロベールといえば 世界文学の名作『ボヴァリー夫人』を著したことで知られる19世紀フランスを代表する作家だ。以前そのフロベールの短篇集『三つの物語』を読んだが、その中の「純な心」という短篇が妙に心に残ったのを覚えている。「純な心」は19世紀フランスの田舎町でメイドとして生きるある女の物語だが、晩年彼女は飼った鸚鵡を非常に愛し、鸚鵡が死んだ後も剝製にして天使の生まれ変わりとして崇めていた。フロベールはそんな彼女の愚直さと孤独さを突き放したような文体で描き切り、読み終わった後酷く遣る瀬無い気持ちにさせられた。ポストモダン作家ジュリアン・バーンズイギリス人作家ジュリアン・バーンズの小説『フロベールの鸚鵡』は、あるフロベール・マニアの男が、フロベールが「純な心」を書く際に参考として借り出した鸚鵡の剥製を探し出そうとフランスを訪れるところから始まる。しかし男が発見したのはそれぞれ別個の二羽の鸚鵡の剝製だった。こうして男のフロベール探求の旅、”鸚鵡をめぐる冒険”始まる。ジュリアン・バーンズはポストモダン文学の作家として知られており、オレ自身はこれまで『10 1/2章で書かれた世界の歴史』『人生の段階』の2冊の長編を読んだことがある。ポストモダンというと分かり難いかもしれないが、脱構築的、すなわち従来的(モダン)な文学の

音甘映画館
●04/05 19:25
2025-04-053月の終わり、4月の初め小屋 音 音dip 音live 館 映像この記録をアップするころ、私は会社に行くことが苦では無いのかどうか。→結果として、さすがに異動はないものの頼りにしてる同僚が異動になり来年度の戦力ダウンが不安。私に課せられた仕事の増加に疑問符。スイッチオンで会社には行くし行けば仕事をこなすけれど、むしろオフの過ごし方が怖くなってきた。3月5日(水) 深夜の降雪は雨になり、いつもどおりの出勤風景となった(ホッ)3月6日(木) 担当のデータチェックでミスに気づいたことにより大トラブルを回避したので、金一封欲しい。と思ってたら、Y氏がタルトを買ってくれてた!3月7日(金) 会社仕出し弁当、肉肉肉の脂が見た目からして無理すぎて副菜 野菜の煮物しか食べられず。horsegirlmusic.com喫茶店でかかってた新譜、前作の記憶と変わった印象でギターの鳴りが好み。3月8日(土) 昼頃外へ出たらチラチラと雪。向かったギャラリーで「8枚のカードから引いた1枚に書いてある言葉が今のあなたに必要なものです」とスピってることを言われつつ引いたら、「知足」だったのでうわああああ。他は「自然」「中庸」「想念」などで、確かにそれらと比べると今の私に必要なのは「知足」だわね・・・3月9日(日) 今日は晴れだがイマイチやる気なし。眠い。映画見るつもりだったけどこれではほぼ寝落ちだろうと諦め、近所でケーキとクッキー買って帰宅。もにゃもにゃする。3月10日(月) いつもどおりやる気はないが会社に行き仕事をしそれなりに成果を得る。これが日々である。/帰宅しご飯を食べ「ホットスポット」録画を見終えると、20時半。「あ、まだ遊べる時間ある〜」と言うとY氏に「何して遊ぶの?」と聞かれたので「音甘の日記書く〜」と返したら、「え?!義務じゃないの?」と言うので

タレ日記
●04/05 11:45
2025-04-02野生の島のロズcinema journalプログラムを超えて 生きる原題:THE WILD ROBOT監督・脚本:クリス・サンダース編集:メアリー・ブリー音楽:クリス・バワーズ主題歌:マレン・モリス原作:ピーター・ブラウン春休みなので、娘(新小3)と鑑賞。娘は今回が初字幕。最初は吹替で観ようと思っていたのですが、字幕しか都合が合わず。完全に余談なのですが、娘が字幕を追えるか不安で、予告編の字幕で試してみようと思ったのに、予告吹替版しかないの!まぁ大丈夫だったので結果オーライなのですが、こういう時字幕の量や難易度などなんらかの基準を示してもらえるとありがたいな…と思いました。さて、本題。絶賛評、理解できる。圧倒的なアニメーションに「プログラムを超えてゆけ」というパワフルで真っ当なメッセージ。おまけにロズに新米母をリンクさせるような描き方…ぐっとこないはずないのですが……。よくできた映画だとは思うけれど、なぜか心に残らなかった。頭でっかちなつくりで、関係性がすごくあっさりしている印象。一生懸命理由を考えてみたのだけれど、いまいちわからない…。この作品に盛り込まれている様々な「解決すべき問題」と「育児」は並列で語られるものだろうか?という違和感もあるし、そもそもロズとわたしでは育児で困っているポイントがだいぶちがっていたように思う。母親業がプログラムされていないのは同じなんだけどな…。母親業の描写より序盤の孤独の描写の方が共感できたし、解像度が高い気がした。あと、シンプルにロズに魅力が足りなかった気もする。終劇後、娘に「おかあさん、どの子が好きだった~?」と聞かれて、わたしは「チャッカリとクビナガ」と答えた。娘は「ぼくは、キツネと~キラリと~ピンクシッポさんと~くまと~」とやっぱりいつまでたってもロズが出てこない。ラピュタのロボや『

読書日記@川崎追分町
●04/03 23:48
鑑賞後、飲み物と軽食を頼んだら、間違えたものが出てきたような、間違えてうけとったような。映画館の待合室で、日本人の学生男子と、外国人の女性先生が、英語の勉強をしていた。無料喫茶スペースみたいに利用するのは、心臓がつよいな。

6.次20>

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