▽タイに魅せられてロングステイ・徒然写真日記 ●11/20 05:25 3/4:幕府と米国政府の日米和親条約交渉の経緯前回ブログでは、米国海軍東インド艦隊(United States East India Squadron)のペリー司令官(Matthew Calbraith Perry)が幕府全権の林大学頭復斎に対して、"米国船籍の捕鯨船、商船、難破船を仇敵の如く扱う幕府の非人道的処置"を列挙(下記①~⑤)して糾問し、林大学頭復斎が個々の詰問を沈着冷静に説明する様子を書きました。①1846年の米国商船モリソン号への一方的砲撃事件。②航海用の薪水と石炭、食料補給を求める米国捕鯨船への寄港拒否。③難破した米国捕鯨船ローレンス号漂流者の長期に及ぶ抑留日数。⓸難破した米国捕鯨船ラゴダ号漂流者の長期に及ぶ抑留日数。⑤米国捕鯨船ラゴダ号漂流者の逮捕と不当な入牢処分。日本の開港を促した米国捕鯨船米国東インド艦隊のペリー司令官は、次なる議題として、米国の捕鯨帆船がオホ