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KuwaDerrickのアンテナ
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シャングリラ屯田兵
●02/11 09:22
2025-02-10プリンセス・ブライド・ストーリー(ロブ・ライナー)映画その昔(15年前くらい?)、クリスマスにアメリカ人が観る定番の映画として有名、という紹介だったかコラムだったかで初めて知ったのだけど、ロブ・ライナーの『スタンド・バイ・ミー』の次の作品なんですよね。その当時、ちょうどウィリアム・ゴールドマンの小説だったり脚本作品だったりに僕がはまっていて、原作小説から先に読んだのだけど、彼一流のひねくれたユーモアが横溢、爆発している作品ですごく面白かったのです(僕の小説オールタイムベスト10でもあります)。それからしばらくして、都市伝説のような「クリスマスの定番」というのが本当なのか、たまたま知り合ったアメリカの人に聞いたところ、「そうだよよく知っているね、あの映画最高だよね!」といわれてそれならばとDVDで見たのですが、原作小説ほどではないものの、なるほどよくできていて、『

メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
●02/09 06:02
2025-02-07ガルシア=マルケスの『族長の秋』は独裁者の”百年の孤独”を描く物語だったBOOK族長の秋 / ガブリエル・ガルシア=マルケス (著), 鼓 直 (翻訳)無人の聖域に土足で踏みこんだ「われわれ」の目に映ったのは、ハゲタカに喰い荒らされた大統領の死体だった。国に何百年も君臨したが、誰も彼の顔すら見たことがなかった。生娘のようになめらかな手とヘルニアの巨大な睾丸を持ち、腹心の将軍を野菜詰めにしてオーブンで焼いて宴会の主菜にし、二千人の子供を船に載せてダイナマイトで爆殺したという独裁者——。政治権力の実相をグロテスクなまでに描いた異形の怪作。オレはラテンアメリカ文学に一時ハマっていた時期があって、もちろん長編『百年の孤独』をはじめとしたガルシア=マルケス作品も何冊か読んでいたが、もう一つの傑作長編となる『族長の秋』をまだ読んでいなかった。なんだかこれを読んじゃうとオレ

双子座殺人事件
●02/08 21:40
2025-02-07ヒプノシス レコードジャケットの美学映画『原子心母』(1970)のジャケットにつきポー(オーブリー・パウエル)が「全く無意味なものにしようと思った」と話すのに近くの席のお客さんが爆笑していて、私には特に面白いと思えず(つまらないという意味ではなく、単に)不思議に感じたんだけど、それはヒプノシスのような人達が敷いた道が今なお続いて当たり前になっているからなのか(後に作中の誰かがストーム・トーガソンは先駆者ではなく唯一の存在と話していたけれど)、それとも今の感覚では無意味なことを面白がれるのは特権だからなのか、自分でも判断しかねた。しかし音楽映画なら昨年『リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング』などを見ているから、ストームは臭いシャツ着て傲慢だった、なんて証言には、「白人男性」だからそれでも活躍できたのかなと考えてしまった。このドキュメンタリーにそういう視座はな

マフスのはてな
●02/08 07:09
2025-02-06■【いよいよ開催間近のグリーン・デイ待望の来日公演!】各公演のサポート・アクトが発表!大阪公演に岡山の3ピースロックバンド炙りなタウン名古屋、横浜各公演におとぼけビ〜バ〜が出演!※各公演共にサポート・アクトは開場時間中の出演となります。https://t.co/r6fwKo9Xr1@GreenDay… pic.twitter.com/JWs23SAs85— Creativeman (@CMP_official) 2025年2月6日よっしゃ! グリーン・デイの横浜公演でおとぼけビ〜バ〜も観られる! 昨年夏のグリーン・デイの全米スタジアム・ツアーでリンダ・リンダズがフロントアクトとして帯同していたのの延長線上にある、現在進行形のパンク・バンドの選出で嬉しすぎる。おとぼけビ〜バ〜はマジでライヴも最高ですからね。演奏時間は30分程度だろうけど矢継ぎ早に10数曲は

くりごはんが嫌い
●01/28 14:21
2025-01-27ゼロイチではないけれど『殺意の道程』『殺意の道程』を観た。『佐久間宣行のNOBROCK TV』でバカリズムが「ネタを作るときに既存のフォーマットを借りるのがイヤで出来ればゼロイチのものを作りたいと思っている」みたいなことを言ってたが、ドラマの脚本に関していうと、まず原作の脚色(『黒い十人の女』や『ケンシロウによろしく』)の時点でそれは無理だし、デビュー作の『素敵な選TAXI』もいろんなところから『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいと言われたり、なんなら最新作の『ホットスポット』も『ゼイリブ』や『デデデデ』のフォーマットなので、本人が知らなかったとしても何かに引っかかってしまうのは仕方がないことだと思う。『殺意の道程』もそれに当てはまる。話としては自殺した父親を追い詰めた大企業の社長に復讐するため、主人公とその従兄弟が結託して「殺人を計画する」というもの。

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