本街探偵
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▽出版・読書メモランダム●11/21 17:30 2024-11-21古本夜話 番外編その四の3 前田出版社と『トップ』かつて伊達得夫の『詩人たち―ユリイカ抄』を読んで、ふたつのエピソードがずっと記憶に残っていた。それらは冒頭に置かれた「『余は発見せり』」の中で、原口統三遺稿集『二十歳のエチュード』の初版がユリイカではなく、昭和二十二年六月に「M出版社」から初版五千部で出され、たちまち売り切れたが、その暮に出版社が倒産してしまったこと、伊達が原口の遺稿の出版のことで、一高の寮を訪ね、中村稔と出会い、それがきっかけとなって、中村が書いた探偵小
▽鬼子母神通りみちくさ市●11/21 16:02 1 フィギュア2 投資3 中国語4 FX5 ブログ6 受験・勉強7 科学8 コレクション9 イベント・祭り10 歴史
▽一朴洞日記●11/21 12:13 多岐祐介2024-11-21肉眼ズーム錦糸公園の入口から、北のかたを視あげる。スカイツリーが巨きく見え、迫ってくるようだ。思わずシャッターを押した。画面にしてみると、前景中景のかなたに、落着いて整然と立っているだけだ。肉眼が、咄嗟にズーム操作をしたのだろう。心が肉眼を自動制御しているのだ。丸まると見事な満月に胸を衝かれて思わずシャッターを押してみると、空のかなたにポチッと明色の小丸が写っているだけで、拍子抜けすることがある。あれと同じだ。小雨もよいの、寒い日に錦糸町を歩いた。裁判所からの出頭要請
▽PEOPLE BOOKSTORE●11/21 12:10 真っ青な空と街路樹の紅葉が相まって、街の色がすごくきれいだ。味わうようにゆっくり歩く。大学内のサザコーヒーに入ってコーヒーを注文。外のテーブル席で待ちながら学生が行き交う通りをながめる。派手な髪の留学生、ジャージを着た運動部員、さりげなくお洒落な人もいる。ぼーっとしたり本を読んだり、思いのままに15分。ああ、たまには店を離れないとダメだな。視野が狭くなってた自分に気がつく。
▽往来座地下●11/21 09:58 ★「邦人」は「日本人」ではなく「母国人」という意味。アメリカ内の「邦楽」はアメリカの音楽。「邦」は「日本」に限らず、「その国の」ということ。と車を運転中にラジオで聴いて、そうだったのか!とハンドルを叩いた。
▽古本屋ツアー・イン・ジャパン●11/21 05:37 2024年11月20日11/20実状は『孤島の鬼』である。昨日は四千冊イレギュラーズの影響で、案の定身体全体が軋み、鉛のような疲労が覆い被さっていた。そのせいか、ちゃんと寝たのに、何だか眠くてしょうがない……身体が本能的に回復を図ろうとしているのか?なので家でゴロゴロしながら、デザインの直しや、とある原稿読み&チェックをダラダラ続けたり、長谷川利行の短歌を読んだりする。だが午後に一瞬外に出たついでについつい吉祥寺に足を延ばしてしまい、古本を買う。「バサラブックス」(2015/03/28参照)
▽神保町系オタオタ日記●11/21 01:40 続いて、田中聡・斎藤英喜・山下久夫・星優也編『〈学知史〉から近現代を問い直す』(有志舎、令和6年3月)の栗田英彦「ポスト全共闘の学知としてのオカルト史研究ーー武田崇元から吉永進一へーー」。「なお、U超研-近代ピラミッド協会からは、在野の古書マニアでブロガーとしても知られる「神保町のオタ」も輩出している」とある。岩波の「帝国日本の学知」以来「学知」という言葉が好きなので、タイトルに「学知」を冠した本に名前が出て嬉しい。私なんかは、京大UFO超心理研究会や近代ピラミッド協会に参加していたことが自慢で
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