修正中
id:ShinYa
▽市井堂●12/02 09:08 12/17(火) クリイベ 練馬
▽えだは●11/29 13:22 2024-11-28OVA『機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争』で描かれる「嘘」について『機動戦士ガンダム』には数多くの外伝や設定が生み出されたが、1989年(ガンダム生誕10周年)に発売されたOVAシリーズであるこの『機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争』はいわば公式に制作された『ガンダム』のサイドストーリーだとも言える。『ガンダム』と同じく一年戦争世界を舞台とし、同じ時間軸の中でサイド6のとあるコロニーで繰り広げられていた物語が描かれている。第5話のサブタイトルにも「嘘だといってよ、バーニィ」とあるように、「嘘」はこの作品を読み解く上での重要なファクターの一つだ。全編を通して実に多くの、そして多彩な嘘が登場する。そして「何のために嘘をつくのか」で嘘をついた人物の立場や心情の変化が見事に表現されているのだ。主人公の少年・アルは警察を動かすためであったり、連邦兵士の目を誤魔化すために度々嘘をつく。またクリスに対してもバーニィを義理のお兄さんと紹介するなど嘘をついている。現実的な力を持たない小学生のアルにとっては嘘を駆使して大人を操作することは唯一の自己実現の手段なのだ。サイクロプス隊の隊長はどうだろう? 隊長は入国管理局では哀れな町工場の社長を演じ、アルに対しては盗聴器を仕掛けつつ人の良い上司のフリを演じる。彼は「嘘=悪いこと」という一般的な倫理を超越した優先すべき「使命」を持っている。そのためにはいかなる嘘でもつくし、情けない姿だって平気で演じてみせる。隊長にとって嘘はやるべきことを完遂するための方策の一つに過ぎないのだ。ではバーニィは? バーニィがアルに対して叩く、「あと1機でエースだった」とか「ガンダムだって楽勝」といった類の大口は、部隊のお荷物に過ぎない自分に対する鬱々とした想いの裏返しであり、何の効果も生み出さない 現実からの逃避だ。それは端から見ていて語るそばからボロが出るような類の拙い嘘である。しかし第5話「嘘だと言ってよ、バーニィ」において、その逃避を状況が許さなくなった時、バーニィは自らついた「ガンダムに勝てる」という嘘を現実のものにしようと決意するのだった。ここで勘の良い人は気づいただろうが、この話の主要人物において唯一嘘をつかない人物がいる。クリスだ。彼女はガンダムでの戦闘後の警察からの事情聴取においても、機密に関する質問を受けて「お答えできません」を連呼するが、決して嘘はつかない。小学生のアルから「敵が来たら戦うか?」という難しい質問をされても、適当に誤魔化すことなく、真摯に言葉を尽くして答えてくれる。彼女はお隣に住む優しいお姉さんであり、気弱な青年に好意を抱いてくれ、なおかつ美人で、しかもなんとガンダムのパイロットだ。 そう、要するに彼女は存在そのものが嘘なのだ。アル、バーニィ、隊長の3者は少年・青年・壮年の対比であり、どの世代になっても男は完全たり得ず、それぞれの立場から嘘をつかねばならない。そしてその対比として存在するクリス(=女性)は、存在そのものが嘘であるが故に自らは嘘をつく必要がないのである。最終回において「楽勝!」いつかと同じ嘘をバーニィはアルに語る。しかしそれは現実逃避の大口ではなく、自分が死ぬであろうと悟ったバーニィのアルを気遣う優しさであった。隊長に対する「ガンダムはガルシアが破壊した」という嘘も同様である(そしてこの時に「嘘が下手だな」と指摘され、アルに対してより上手く嘘をついている)。そしてラストシーンでアルも去っていくクリスに「バーニィも淋しがるよ」という嘘を
▽パラボ梨華●03/28 00:27 Vomit of the year (Flower mode)読者になる
▽NcMrNo●06/16 12:29 https://narika.hatenablog.com/ は非公開に設定されています。
▽モー神通信。●01/01 03:38 Copyright (C) 2021 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.
▽つぼやき●08/14 23:35 ■ ここは
□ 2016/08/14(Sun) 22:59:53
新サイトへのアンカー用なので、こちらでの更新はしません。
興味あるようでしたら、↓の新しい方へよろしくお願いしますです。
0.はてなアンテナトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
□ヘルプ/お知らせ
□ログイン
□無料ユーザー登録
□はてなトップ
(c) Hatena