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出版・読書メモランダム
●10/26 08:26
2024-10-24古本夜話 番外編その三の2 生活社「生活選書」と三宅周太郎『芝居』生活社のことは『近代出版史探索』131で書き、『同Ⅴ』913などでフレイザー『金枝篇』の版元として紹介しておいた。また「ユーラシア叢書」として復刻される書物を送り出しながら、その一方で『同Ⅴ』927の「ギリシア・ラテン叢書」といった古典の出版も試みられていたのである。(「ギリシア・ラテン叢書」、『エリュトラー海案内記』)それでいて翻訳書と対照的な『同Ⅴ』952の『くらしの工夫』などの実用書も刊行し、花森安治ともリンクしていたことになる。この事実に関しては、河津一哉、北村正之『「暮しの手帖」と花森安治の素顔』(「出版人に聞く」20)を参照されたい。『日本出版百年史年表』によれば、生活社は昭和十二年に鐵村大二によって支那関係書、経済書出版として始まっているのだが、どのようにして先に挙げた多彩な出版活

星野智幸  言ってしまえばよかったのに日記
●10/22 17:25
1 哲学・思想2 受験・勉強3 発達障害4 コレクション5 癌6 留学7 ゲーム8 科学9 介護10 教育・学校

直木賞のすべて 余聞と余分
●10/21 23:14
2024年10月20日 (日)久慈康裕…医科大学の校友会誌を編集しながら、なぜかいっとき変名を使う。今年の夏は暑かったですね。いやいや、日本の夏は暑苦しくて当たり前、いまさら振り返って暑い暑いといって何の意味があるんでしょう。ともかく、あまりに東京で過ごすのに耐えきれず、8月の半ば、少し気温の低いところを求めて北海道に旅行に行ってきた……ということが言いたかったんです。ただ、旅行ったって、何をするわけでもありません。だいたいワタクシの興味は直木賞に関することに限られていて、よその土地に行ってもまず直木賞を優先する変なクセがついています。ということで、北海道と直木賞といったら、まず外すことのできない一人の作家を顕彰した文学館が、札幌市の中島公園わきにある、という情報を頼りに、ふらふらと立ち寄ってみました。訪れたのは8月半ばの観光シーズンです。なのに、名を冠された作家の資料が展示さ

珈琲舎・書肆 アラビク/Luft
●08/31 08:33
市松人形入門 [ぷろぐれ・いちま]に寄せて2024.08.29 Thursday店主です。告知ばかりのブログになって久しいのですが、「ぷろぐれ・いちま」会場に掲示している「市松人形入門」をアップしておきます。市松人形入門[ぷろぐれ・いちま]に寄せて市松人形の名は、京都山科に生まれ、江戸で活躍した歌舞伎役者である初代佐野川市松(1722-1762)に由来すると言われている。チェック柄をあらわす市松模様の名称も、同じく佐野川市松の衣裳に由来するとされる。過去にも現在にもこんな人気役者はいまい。では市松人形とはどのような人形なのか? 佐野川市松由来説に拠るなら、そのアクションフィギュアということになる。京・大坂と江戸の文物を比較して紹介した19世紀半ばのエッセイ「守貞謾稿」(図1)には、精製・粗製の2種類の市松人形が紹介されている。精製=高級品の市松人形は、木彫で表面に胡粉(高温で焼

読書猿Classic: between / beyond readers
●01/02 08:05
2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子)

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