暴風アンテナ
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▽猫を償うに猫をもってせよ●12/11 08:43 第五章の最後で著者は、自分はトランスジェンダーの人々を祝福している、と書いて、自分が反トランスでないことを宣言しつつ、次の章で、性別変更について「フィクションに没入している」という独特の解釈をしている。私はカナダ留学中に、演劇の教授から、なぜ観客はそれが芝居だと分かっているものに感情移入するのだろうと聞かされて、今なお疑問だが、これについては心理学的に解決はついているのだろうか。ところでこの「フィクションに没入」のところはトランス運動家に批判されたらしく、訳者解説で中里見が、「性自認」をフィクションだと言っているのではなく、「性別変更」をフィクションだとしているのだとしている。もっとも性自認と性別変更を分離する科学的根拠は不明で、中里見自身がどう考えているのかも分からない。私は性自認もフィクションだろうと思う。(あとで考えたが、ここで「性自認」といっているのは、生物学的性とは違う性のことな
▽特殊清掃「戦う男たち」●12/10 16:23 笑いのツボ2024-12-10 05:14:05 | 特殊清掃この仕事をやっていると、「大変な仕事ですね」と言われることが多い。その言葉が意味するところは、労い・励まし・感謝であり、嫌悪・蔑み・同情である。同じセリフでも、声のトーン・顔の表情から、その人が何を思ってそんなセリフを発するのかが、だいたい分かる。今更、奇異の目で見られたところで気にするまでもないが、時々、「俺って、しょうがないヤツだなぁ」と思うことがある。ある日の夕方、マンションの一室に出向いた。依頼者はマンションのオーナー。現場マンションの駐車場で待ち合わせすることになっていたのだが、約束の時間になってもなかなか現れなかった。時間を持て余した私は、現場の部屋の前に行き、玄関ドアの隙間から腐敗臭を嗅いだりしながら待っていた。(※腐敗臭フェチではないので、くれぐれも誤解のないように。中の状況を想定するための行
▽Kyoko Shimbun News(虚構新聞社)●12/08 14:23 ポンジ経済学賞、最有力候補に「0570」 惜しくも受賞至らず経済学に優れた業績を残した人物に贈られるポンジ経済学賞の今年の最有力候補に、電話案内サービス「0570」を発明した円谷金利さんの名前が挙がっていたことが6日、わかった。推薦理由は「フラストレーション収益化モデルの構築」だったが、円谷さんと調整がつかず受賞には至らなかったようだ... 続きを読む
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