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押井守/Production I.G 情報サイト 野良犬の塒
●05/19 19:01
さらにアヌシー国際アニメーション映画祭2025にも出品されることになっています。

誰が得するんだよこの書評
●05/12 06:48
2025-05-12ろくでもない結末全部乗せの短編集──平山夢明「或るろくでなしの死」一般小説 ホラー或るろくでなしの死 (角川ホラー文庫)作者:平山 夢明KADOKAWAAmazon様々な死にまつわる短編集。ろくでなしだったり、ごくつぶしだったりが死んでいくので、タイトルの時点ですでに出オチ感もあるのだが、予期された死という結末に向かっていくページをめくる手が不思議と止まらない。というのも、あまりにも登場人物全員悪人すぎて、最早ろくでなししか出てこないので、一体どいつがやられるんだ……というミステリ要素があったり、死というものが物理的な死を意味しなかったりと、ひねりが効いているのである。そうしたエンタメ的な要素もありつつ、どの短編にも底流のように流れているのは、ろくでもない人生が、たしかにそこにあった、という生々しい実感だ。圧倒的な理不尽というか、人生が嫌になるくらいの現

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
●04/14 08:58
見切る読書で積読を解毒する『翻訳者の全技術』何十年も向き合ってきて、今でも何度も読み直す本がある。辛いとき・キツいとき「あの棚にあの本がある」と思い浮かべるだけで励みになる本がある。もし出会わなかったら、今の私は無かったと断言できる本がある。ガチガチの価値観を更新し、アンパンマンの頭のように「私」を取り換えてしまった本がある。おそらく数十冊、多くても百冊ぐらいの、そんな本を、エッセンシャルブックと呼んでいる。沢山の本をとっかえひっかえ読んだり、新刊本をブックハンティングするのは、そんな本と出会うためだと思ってきた。だが、そろそろ振り返って、積読山と向き合わねばならぬ。理由は2つある。ひとつは、量こそ遥かに多いけど、クズみたいな本が大量にある書店よりは、年月をかけて賽の河原のように積んできた山の方が、「あたり」を引く確率が高いこと。もう一つは、残りの人生ぜんぶ費やしても、この山を

Anima Solaris
●03/27 09:46
「第六十一話 待合室の彼女」

汎夢殿
●03/06 16:49
予定なし『石の刃』不定期連載中(「小説 野性時代」)2025年02月19日岐阜県芸術文化顕彰を受けました岐阜県芸術文化顕彰を受けました。会場ではご挨拶の時間が限られ、意を尽くせませんでしたので、予定していた挨拶文を(文章用に調整して)掲載します。ホルヘ・ルイス・ボルヘスは博覧強記で小説においてあらゆる場所を舞台しましたが、彼が故郷のアルゼンチンを書くとき、その文章には、ほかの場所を書くときとは違う土の気配が漂います。私はこの気配が好きです。この例から推すと、作家は森羅万象を種とするにしても、自らが歩んだ土地に種を撒くとき、また独特の花を咲かせるものかという気がします。顕彰にお礼を申し上げます。ありがとうございました。posted by 米澤穂信 at 00:00| お知らせ2024年12月13日「輪廻の果てまで愛してる」「紙魚の手帖」vol.20 DECEMBER

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