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批評時間
●11/08 15:41
両論併記と暴力「載せるべきではない」「載せること自体が犯罪である」。こうした発言が正当性を持つことはあるのだろうか。あるとしたらどんな時なのか。ネットサーフィンしていたら、雑誌『情況』のトランスジェンダー特集をめぐって、出る前から騒ぎが起きているらしいと知った。私はふだん『情況』はまったく読まないのだが、この騒ぎでかえって興味を持ち、amazonで予約して買ってしまった。読んで塩野谷恭輔の巻頭論文「トランスジェンダーの権利擁護と開かれた議論のために」の中で、ジュディス・バトラーの『ジェンダー・トラブル』のエルキュリーヌ・バルバン論に言及していたのが(具体的な中身には触れていないので、手記自体は読んでないのかもしれない)、個人的に気になった。私はかつて『重力02』でフーコー編のバルバンの手記と医師の解剖所見を翻訳し、付論的批評を載せたことがあった。当時『重力』の参加者たちは、どうしてこ

ララビアータ
●10/19 03:36
ベンヤミンにおいては、鋭い直感が、不十分な哲学的裏付けを伴って提示されるので、ことさら秘教的なものになっていることが多い。例えば初期の言語哲学。それがフッサールの『論理学研究』に対して批判的であることは当然予想されるとおりだが、だからと言ってまさかのName中心の言語論、それも固有名詞中心の言語論とはいかなることか?もちろん彼が、フレーゲに始まる言語哲学的転回を知らないのは致し方ないとしても、このままでは偽なる有意味な命題の扱いすらままならない。神による命名という神学的テーマにインスピレーションを得ているにしても、このように乏しい道具立てで言語哲学に挑戦しようとするのは、どんな勝算があると思ってのことなのか?

日記
●01/01 21:02
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秋日和のカロリー軒 - Yahoo!ブログ
●07/08 22:53
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