希望観測的アンテナ
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▽ほぼ日刊イトイ新聞●11/25 13:43 ・人に「なにかをあげる」って、大人になるほどむつかしくなる。どんなものをあげるかを考えすぎると、なんだか「考え」をあげてるみたいになるじゃない。あと「あの人になにかあげるってむつかしいなぁ」って思われている人がいるけれど、そう思われるのは、あんまりいいことじゃない。その人がわるいわけじゃないんだけど、人になにかを「むつかしくさせちゃう」ってのは、いいことじゃないとも思うんだよね。これは、人に「怖がられる」のとも似ているかもしれない。ぼくは、昔から「あげる」はむつかしいと思ってて、「考えなし」にあげるようにしていた気がする。とにかく「あれこれ考えてない」がいちばん大事だった。これはぼくだけの考えかもしれないから、あんまり人には言わないことだった。だいたい、こんなこと言っちゃったら、ぼくになにかもらった人が気分よくないかもしれない。いや、言い訳をするけど、「
▽文壇高円寺●11/25 11:29 やなせたかしはインタービューやエッセイなどで、戦争と飢えのない世界を希求し、『アンパンマン』を創作したという話をくりかえし語っている。一九一九年生まれ。やなせたかしの弟は戦死している。(追記)「戦争と飢えのない世界」を「戦争と飢えの世界」と書いていた。丸一日、気づかなかった。訂正した。
▽m.r.factory●11/22 19:13 2024-11-22コロナの秋 11月15日から11月21日コロナの秋11月15日金曜日雨。一昨日の残りのトマトソースにナスを足したパスタ。ここ数ヶ月、パスタが買えない、とSに話す。以前よく買っていた7分パスタ、4分パスタが近所のスーパーやコンビニから消え、かわりに微妙に細い、ぐにゃっとした食感のパスタしか棚に並ばなくなった。まれに以前買っていた7分パスタらしきものを見かけ買うも、以前とは食感がまったく違うパスタになっている。戦前、少しずつものが買えなくなっていく描写を読んだことがあるが、こんな感じだろうか。アメトーークにはまらない芸人、見る。Sは往来座へ。絵のデータを送ろうと確認すると、画像にゴミが写っている。セブンイレブンに行きスキャンし直して送る。夜、往来座へ。ru先輩、deさん、組合帰りのKUMAくん、ちらっとKOくん。赤ワインソーダ、お茶割り。往来座地下を読んでます、瀬戸
▽出版・読書メモランダム●11/21 17:30 2024-11-21古本夜話 番外編その四の3 前田出版社と『トップ』かつて伊達得夫の『詩人たち―ユリイカ抄』を読んで、ふたつのエピソードがずっと記憶に残っていた。それらは冒頭に置かれた「『余は発見せり』」の中で、原口統三遺稿集『二十歳のエチュード』の初版がユリイカではなく、昭和二十二年六月に「M出版社」から初版五千部で出され、たちまち売り切れたが、その暮に出版社が倒産してしまったこと、伊達が原口の遺稿の出版のことで、一高の寮を訪ね、中村稔と出会い、それがきっかけとなって、中村が書いた探偵小説をカストリ雑誌に売りこみ、中村がいくばくかの原稿料を稼いだことだった。(ユリイカ)このふたつのエピソードから、伊達がユリイカを始める前は別の出版社にいて、カストリ雑誌にも関係していた事実を知った。そしてほどなくして、古本屋の棚で『二十歳のエチュード』初版を見つけ、「M出版社」が前田出版社だとわ
▽内田樹の研究室●11/08 23:01 内田樹選集今日はこれから病院ですい臓がんの切除手術の日程打ち合わせである。手術が無事に終わったとしても、もう74歳であるから、相...2024-11-08 vendredi韓国の出版社企画で「無知の楽しさ」という本が出た。韓国の編集者や訳者の朴東燮先生からの質問に私が答えて一冊の本になったの...
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