deku_decのアンテナid:deku_dec 1/5ページ ▽ りつこの読書メモ ●06/30 12:27 2025-06-27明るい夜 (ものがたりはやさし)チェ・ウニョン 海外ア明るい夜 (ものがたりはやさし)作者:チェ・ウニョン亜紀書房Amazon★★★★★〈大きな悲しみが、私を守ってくれる〉『ショウコの微笑』『わたしに無害なひと』の気鋭のベストセラー作家、初の長編小説----------------------夫の不倫で結婚生活に終止符を打ち、ソウルでの暮らしを清算した私は、九歳の夏休みに祖母と楽しい日々を過ごした思い出の地ヒリョンに向かう。絶縁状態にあった祖母と二十二年ぶりに思いがけなく再会を果たすと、それまで知ることのなかった家族の歴史が明らかになる……。家父長制に翻弄されながらも植民地支配や戦争という動乱の時代を生き抜いた曾祖母や祖母、そして母、私へとつながる、温かく強靱な女性たちの百年の物語。----------------------日が昇る前に大 ▽ 有沢翔治のlivedoorブログ ●06/29 14:10 2025年06月22日15:00レイ・ブラッドベリ『とうに夜半を過ぎて』(河出書房)ホラー・幻想小説あらすじティーンエイジャーが断崖の木で首吊り自殺を図った。駆けつけた警察官の会話を描く「とうに夜半を過ぎて」。少年特有の心理を描いた「ジェイミーの奇蹟」「いつ果てるとも知れぬ春の日」などの他、先天的な悪は存在するかなどと問いかける「灼ける男」など、恐怖や幻想をテーマにした22編の短編集。はじめに今、文芸同人誌『TEN』にて一万字程度の小説を書いており、そのプロットの参考として図書館から借りてきました。いざ開封してみると締め切りは7月17日。あと一月足らずだったので見切り発射で書き出したら、6594字までと意外に順調な滑り出しです。もちろん僕自身がブラッドベリの作品を読んで楽しめれば、それで目的が達せられるので、読んだ意義は大いにあります。殺人と生命ブラッドベリはいくつか殺人 ▽ 基本読書 ●06/24 12:50 2025-06-22早川書房の3000作品以上が最大80%割引のビッグな電子書籍セールがきたので、新作ノンフィクション・SFを中心にオススメを紹介するセール情報毎年夏頃に恒例となっている早川書房の電子書籍最大80%割引のセールがきているので、今回も「前回から今回にかけて、新しくセール対象になった作品」を中心に紹介していこうかと。この夏のセールが作品点数的には年間を通して最大になるので、気になるもの…セール情報 (7) ▽ わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる ●06/16 10:04 読むほどに酔うほどにハマる呪術的リアリズム『やし酒飲み』読み始めた瞬間、何かがおかしい。文を二度見し、首をひねりながら先を追う。冒頭からしてこれだ。わたしは、十になった子供の頃から、やし酒飲みだった。わたしの生活は、やし酒を飲むこと以外には何もすることのない毎日でした。「だった」と「でした」とが入り混じっている。誤植?まさか岩波文庫がそんなわけない。対等関係の常体(だ・である)と、フォーマルで丁寧な敬体(です・ます)が混在し、独特の語調を生み出している。そして原文(英語)の方が違和感マシマシになる。I was a palm-wine drinkard since I was a boy of ten years of age. I had no other work more than to drink palm-wine in my life.「10歳の頃からずっと(sinc ▽ 漫棚通信ブログ版 ●06/16 00:48 ポルトガルのムスリムは人口の0.1%だそうですので、アフメド君の故郷としてはちょっと微妙だし、「砲撃で穴の開いた汚い公会堂」が現代のポルトガルに存在するのか? さらに作者があとがきで、この町の主要産業が麻薬と人身売買、とヤバいことを書いてるので、国を特定してはイケナイ。この国は世界のどこか、ということなんでしょう。ロカがコンサートのアンコールで歌うのが「El Pueblo! Unido! Jam〓s Ser〓 Vencido!」です。オープニングの掛け声を訳すると人民よ!団結せよ!負けることはない!1970年代にチリで作曲されて以降、独裁政権に対して、左翼右翼を問わず世界じゅうで歌われてきた革命歌ですね。立ち上がれ戦え我々は勝利する団結の旗は前進している 6.次5> 0.はてなアンテナトップ 8.このページを友達に紹介 9.このページの先頭へ □ヘルプ /お知らせ □ログイン □無料ユーザー登録 □はてなトップ (c) Hatena