▽himaginaryの日記 ●06/07 18:42 2025-06-06成長促進策の限界と可能性6/1エントリで紹介したエルメンドルフらの論文のまとめ記事をTobin Center for Economic Policyが上げている(H/T タイラー・コーエン)。以下はコーエンが引用した箇条書きの概要。生産性成長を通じて債務GDP比率を安定化させるためには、非現実的な高成長率が必要生産性成長率が今後30年を通じてCBO見通しよりも0.5%ポイント高ければ債務GDP比率は安定化する。2025年の税制法案が成立すればさらに高い生産性の成長が必要。成長促進策だけではそれは達成できない調べた7つの成長促進策を足し合わせても、それに伴う財政コストを埋め合わせて、かつ、財政赤字を有意に削減するのに十分な生産性成長率の増加が得られるという証拠は見い出されなかった。増税と歳出削減が必要にせよ、成長促進策は痛みを和らげることができる。それら