fumanchuのアンテナ
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▽占魚亭残日録●07/30 23:28 2025-07-29購入本(古本)買物d84.大谷羊太郎『西麻布 紅(くれない)の殺人』(光文社文庫)→〈八木沢警部補〉シリーズ第3作にして〝旅情ミステリー・ゾーン〟シリーズ第1弾。解説は郷原宏。d85.笹沢左保『東へ走れ男と女』(徳間文庫)→解説は新保博久。d86.笹沢左保『悪魔の処刑』(光文社文庫)→〈悪魔〉シリーズ第9作。解説は郷原宏。d87.島田荘司『消える「水晶特急」』(同上)→〈吉敷竹史〉シリーズ第4作。解説は武蔵野次郎。西麻布 紅の殺人 (光文社文庫)作者:大谷 羊太郎光文社Amazon東へ走れ男と女 (徳間文庫 101-27)作者:笹沢 左保徳間書店Amazon悪魔の処刑 (光文社文庫 さ 3-60)作者:笹沢 左保光文社Amazon消える水晶特急 (光文社文庫 し 5-13)作者:島田 荘司光文社Amazonsengy
▽直木賞のすべて 余聞と余分●07/29 11:06 2025年7月27日 (日)「病療久しかつた氏も近来退院して大いに青春の気を吐いてゐると聞く。」…吉川英治、第27回直木賞の選評より小説を読むとき何を評価するか。それは人それぞれです。書かれている内容、人物描写、活きのいい会話、斬新な発想力。あるいは、書いている人がカッコいいとかカワいいとか、そういう理由で小説のよしあしの判断基準を左右する人がいるかもしれません。そんなことは、読む人にとっての自由です。読む人にとっての自由なので、文学賞にとっても自由です。とくに直木賞なんてものになると、業界ズブズブの編集者たちが候補を選び、業界ズブズブの選考委員たちが最終選考するものですから、候補になった人たちと顔なじみであったり、生活態度や人柄をよく知っているなんてことも、別に珍しいことじゃありません。そういうズブズブの関係性が、ポロッと選評に表われることも、いまではどうか知りませんけど、昔は普
▽神保町系オタオタ日記●07/26 22:06 2025-07-25『雑草苑』創刊号(大正15年)を贈られた土田杏村と竹内逸池田威が大正15年2月京都市で創刊した『雑草苑』(雑草苑発行所)をリアルタイムに入手したのは、少なくとも3人いる。1人は『法城を護る人々』(第一書房)を刊行中の松岡譲から雑草苑発行所宛葉書 - 神保町系オタオタ日記」で言及した松岡譲である。そして、松岡譲の『法城を護る人々 上』(第一書房、大正12年6月)を絶賛した土田杏村も池田から贈られている。家蔵の大正15年3月4日付け池田宛杏村の葉書に「『雑草苑』創刊号御恵贈下され御礼申し上げます。(略)明るい随筆を気持ちよく読ませて戴いたことを厚く御礼申し上げます」とある。池田は「編輯後記」で「随筆を主にした文藝雑誌を出さうといふ話が持ち上り、一と月二た月生みの苦労をして、やつと(略)こんなものが出来ました」と書いているので、随筆を誉められて嬉しかっただろう。ただし
▽黄金の羊毛亭●07/14 15:41 2025.07.11鳥飼否宇『パンダ探偵』の感想を追加。新米探偵のジャイアントパンダ、ナンナンを主役に、動物たちの世界での怪事件を描いた連作。更新履歴 (2025.07.11更新)鳥飼否宇 『パンダ探偵』 (2025.07.11)
▽白拍子なんとなく夜話●06/13 04:55 2025-06-10■作品別感想に「クワハリ・出内テツオ「ふつうの軽音部」7巻 第62~63話 「閃光少女」を読む」を追加。閃光少女の演奏場面、めちゃくちゃよかった。鳥肌が立つ感覚、泣きそうになってしまった。y-shirabyoushi 2025-06-10 20:25 読者になる作品別感想に「クワハリ・出内テツオ「ふつ…
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