ソフトバンクモバイルのリリース、ソフトバンク、音声ネットワーク更新に伴い902SHなどを無償交換 、ソフトバンクモバイル、旧ボーダフォン端末を現行機種と無償交換によると音声ネットワークの更新に伴い、旧Vodafone系端末で着信できなくなるので、001shか740scに無料交換するようです。
ただ、恐らく交換してもらったら2年縛りでしょうし、事務処理もロクにできなかったり、私の場合継続使用するには身分証明のためだけにパスポートを取得しなければならない、太陽光発電の下に鎧が見え見えなど問題多すぎなので、これを機会にMNPで脱禿するつもり。
CQ ham radio2011年9月号、Cir-Q 045によると、FCZ研究所が法人としては解散した後も個人事業主の範囲で細々と生産されていたFCZコイルが部材の入手困難により2011年5月を持って生産終了していました。
数年以上前から、この手のシールドケース付きコイルの部材が日本国内で生産されなくなり、中国製のものを使っていたようですが、残念ながらこの様な付加価値の低い物の生産や輸出は、中国経済の発展に伴い輸出品の高付加価値品へのシフトにより難しくなり、現在入手できるものではFCZコイルとしての性能を維持することが不可能になったとのことです。
これまで長らく、日本の電子工作マニアや自作派ハムに愛用されていたFCZコイルではありますが、これからは欧米のハム同様にトロイダルコイルや空心コイルで頑張る方が良さそうです。
同誌にはFCZコイルの互換品を自作する記事も掲載されているので参考になるかもしれません。
#旬を逃してタレこむほどでもないしアレたま行き
しかも休日シフトとか社会的な負担が大きい(おかげで保育園や部品メーカーはなしくずし的に年中無休体制、親子で休みが合わないなど)節電策をとっても生産に支障が出ていたり、東北に至っては復興すらまだまだな状態で、何とか大停電や計画停電を回避できているから節電で乗りきれるというのも、あまりに楽観的過ぎです。デスマーチという言葉で想像できるように、無理な負担をかける対策は非常時に短期的にやる分には何とかなっても、長期化すればどこかから破綻します。東北も復興して生産が立ち上がってくれば、電力需要も増えます。(もちろん年中無休でビジネスをやっている企業はありますが、それは初めからコストをかけてそれが普通にできる体制(人員とか)をとった上でのことですから)
遂に日本に失望して海外に拠点を移すとか、海外の顧客から日本脱出を要求される企業が出ているとかで、日本の技術を特アに売り渡し工業を破壊してまで夢想的脱原発とは、菅総理はそれでも理系なのでしょうか?
あと自然エネルギーの高額買い取りも、自然エネルギーバブルを招いて電力網メチャメチャの上、大損する人があっちこっちに発生して死屍累々な国もあるとか。
その辺利害関係者(もちろん原発推進派も脱原発派も一緒に)揃って国全体や色々な分野での不利益についても公にして論議を尽くして具体的な方向を示し、
不幸にして脱原発によって仕事を失う人などへのケアなど、きっちり時間をかけてやったドイツ(メルケル首相も理系ですが)のような準備も覚悟もなく、ただ急進的に脱原発じゃ夢想的脱原発と何も変わりません。少なくとも市民運動家ならともかく一国の指導者がやるべき行動ではありません。
あと、首相「脱原発」の孤独な戦い-唐突会見にはこんな事情があった!に登場した古賀茂明氏も、脱原発のために電力のベストエフォート型への移行を主張していましたが、ちょっと詰めが甘い感じです。
特に半導体工場とかはどうするのかというツッコミに対して、「日本は技術力が高いので大丈夫、停電が常態化することはありえない」と根拠不明のありえない楽観論(日本の技術人材ベースが文系の搾取で崩壊しつつあるのに)を示したり、そんなに電力の安定度が必要な企業は自前で電力を用意しろとか言っていますが、もともと円高やコストその他で不利な状況の日本でそんなこと言ったら「どのみち自前で電力を調達しなきゃいけないなら海外に移転するね」と言われるのがオチではないでしょうか?
追加:
「3年内に海外移転」4割 社長100人アンケート(日経)
【日本解体工作】菅首相の脱原発構想と「市民の党」との関係[桜H23/7/14]大百科
一方、電力会社の供給見込みはそれを下回っている。原因として、貯水池の水量の不確実さ(揚水発電)、老朽化、定期点検(火力)などを挙げているが、はたして妥当な理由なのだろか。「電力不足」は原発を守るための「やらせ」だ、といった解説も聞かれる。
番組中で、「何も電力ピークの夏場にメンテナンスをやることないだろう」とのモーニングバードの玉川徹氏の批判。
あの電力会社だって、その辺はとっくに配慮済みです。それでも、巨大プラントの整備にはそれなりに時間がかかるし、その過程で何かを工事とかが発生すればさらにかかるわけで、どうしても夏場にかかる設備は出てきます。実際長期計画停止だった火力とかも今回の立ち上げに数ヶ月かかっているし。
で、他の出演者が火力発電所の整備にどのくらいかかるのか聞くと分からないという始末。
そこら辺の乗用車の車検みたいに1週間やそこらでメンテナンスできるとでも思っているのでしょうか?
まあ、玉川氏が文系ならまたかで終わるのですか、玉川氏の場合は京大の農学部の修士というれっきとした理系だったりします。
テレビ局という文系職場にいるうちに文系化したのか、それとも日本の終わりの始まりなのでしょうか?
リスボン地震後のポルトガルで起こったこと
#同じパターンなら日本は衰退の末に中国の自治区か...恐ろしや。
送電線網の開放といった大胆な規制緩和が早急に必要になる。これを阻んでいるへ理屈が「逆潮流の防止」だ。異分子を「逆潮流」と言って排除するような訳の分からない規制は緩和ないし撤廃すべきだ。
逆潮流というのは、送電網に管理外の電力が流れ込んでくることで、電圧や周波数が乱れたりすることで、限度を越えれば大停電や関連設備の損傷につながります。(この辺を対応するにもそれなりにコストがかかるし、それを「へ理屈」と一蹴しているあたりは、やはり文系らしいかも)
そして、電力自由化や発送電分離、太陽光パネル等の自然エネルギー系に良くある変動が大きくまた予測しにくいものを電力網につけると、電力会社の管理が行き届かない電源が増えて、これが起こりやすくなるそうです。
電力自由化のリスクというと過度のコストダウンで事故や停電のリスクが増えることが良く取り上げられていますが、こちらも忘れてはならないでしょう。
その上で、自然エネルギーの導入や電力自由化には両方含めて電力供給のギャランティー型から、多少の電圧や周波数変動、停電は許容するベストエフォート型へ移行するコンセンサスが得られるかを追加する必要がありそうです。
日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン