huyukiitoichiのアンテナ
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▽世界は称賛に値する●05/08 23:55 2025-05-052025年5月5日(月)父親の話をいずれまた書くピーキーファジーメモリーズ父親のことを思い出す文章を少し前に書かせてもらった。満足いく出来だったかはちょっとあやしい。「最低限」になってしまったと思う。文章からなんとか無駄を削ぎ落としていきたい、と気負っていた時期だったというのはある。消えゆく記憶をつなぎ止めるために、余所見をしないよう、端的に書き出していこうという気持ちも強くて、それも、言葉を削る結果につながった。思い出せないことに向き合うのが怖ろしくて、手をこまねいてしまった、というか、投げやりなところもあった。そのせいで、「最低限」になったのだった。感情、感覚、おぼろげなものを、ほんとうはもっと足したかった。けれど、それでも、あれが書けて、ほんとうによかった。いまだから書けるものを書けた。足掛かりになるものを書けた。起点や基点にしていけるものを書けた。言葉を継
▽たまごまごごはん●05/08 07:41 2025-05-07妹だけ知っていてくれればそれでいいのだ妹は知っている(1) (ヤングマガジンコミックス)作者:雁木万里講談社Amazon「うちのお兄ちゃんは世界で一番面白い」…ってモノローグが出てきて、表紙の妹のだらしないポーズと無表情を観ていると「あーなるほど妹萌え漫画ね、買います」ってなって買って読んだわけですが、全然違った。これは家族の漫画であり、「理解者」の漫画でした。社会人が抱えるハードなストレスと人間関係の面倒さの中で、兄妹だけがお互いを理解していることの結晶みたいな輝きに、夢中になって読んでいる自分がいました。うらやましい。妹はめちゃかわいいです。アイドルやってるし。無表情っこ好きならハマると思う。でもうらやましいのはそこじゃないのよ。苦い世間の中で兄のことをわかっている家族がいる、ということが、この作品のすごく重要なところ、だと思います。兄の
▽すべてはゼロから始めるために●05/07 21:30 2025-06-21やつはみ読書会八十一冊目『飛ぶ孔雀』bookclub 本屋飛ぶ孔雀 (文春文庫)作者:山尾 悠子文藝春秋Amazonやつはみ読書会八十一冊目 山尾悠子『飛ぶ孔雀』日時:2025/06/21(土)開始16:00 終了18:00課題図書:山尾悠子『飛ぶ孔雀』文春文庫*1作品内容:不世出の幻想作家、待望の最新長編小説! シブレ山の石切り場の事故以来、火が燃えにくくなった世界。庭園の大茶会で火を運ぶ娘たちを孔雀が襲い、大蛇蠢く地下世界を男は遍歴する――。読書会:事前に課題図書を読了しておき、当日、課題図書についておしゃべりする会です。場所:ブックスエコーロケーション参加費:500円スケジュール:読書会 16:00-18:00 二次会 19:00-21:00(会費:4000円前後)定員:5名。要予約。開催の1週間前までにご連絡ください。定員に達した場
▽誰が得するんだよこの書評●05/07 21:03 JORGE JOESTAR (ジャンプジェイブックスDIGITAL)作者:舞城王太郎,荒木飛呂彦集英社Amazonホラー (1)
▽three million cheers. ●05/01 18:42 2025-04-29神林長平 “インサイト 戦闘妖精・雪風”読書インサイト 戦闘妖精・雪風作者:神林 長平早川書房Amazon雪風シリーズ第5巻。総攻撃後、フェアリィ星からはジャムが消え去ったように見えている。FAFの戦略はジャムを地球からフェアリィ星へ引き戻すことに向けられ、その究極の狙いは、ジャム戦を継続させることにある。人工知性体たちの存在意義は変わることなく「ジャムと戦うこと」にあるが、彼らが人間をジャムと見なして攻撃対象とするかもしれないという危険性をFAFは恐れ始めている。特殊戦は、これまでの戦いで成長してきた雪風を重要視し、その思考を探る。それとともに、味方にジャム人間が紛れている可能性も考慮しなければならない。前作の模擬戦で友軍機を撃墜したと地球側から糾弾される田村大尉は特殊戦によってファアリィ星に留め置かれていたが、雪風を探る試みの一環で、そのパイロッ
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