▽マフスのはてな ●12/22 15:50 2024-12-22■ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じる映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のサウンドトラックがリリースされたけど、ここでのシャラメの歌唱はディラン本人と比較してもそれほど遜色なく聴ける感じで非常に素晴らしい。たとえば最近公開された『Back to Black エイミーのすべて』でのマリサ・アベラの歌唱はエイミー・ワインハウスの表面的な物真似に終始していて、エイミーのそれと比べると随分と薄っぺらく聞こえてしまったものだけど、シャラメはそういう「物真似」の領域は優に超えてきたと思う。pikao 2024-12-22 00:00 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書くティモシー・シャラメがボブ・ディランを演…
▽双子座殺人事件 ●12/21 09:39 2024-12-21小学校 それは小さな社会映画「イギリス人の父と日本人の母を持ち、大阪の公立小学校を卒業しインターナショナルスクールで中高と学びアメリカの大学に進学した」山崎エマ監督(『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』(2017)はすてきなドキュメンタリーだった)が世田谷区の塚戸小学校の一年間を追って編集した本作は、教科の授業の様子が皆無というかなり特殊な学校ドキュメンタリー(運動発表会の準備を体育の時間に行うなどは多々)。作中の講演でも触れられるように教科以外の時間に日本の小学校の特徴がありそこで「日本人」が作られるというテーマだからだけど(英題はThe Making of a Japanese)、私は教科の授業に在る教科そのもの以外の要素が好き、というか教科の授業を通じて人間性が育つのが理想だと思っているので寂しく感じた。日本の学校においては、教科以外に力を入