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不未之奇のアンテナ
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古本屋ツアー・イン・ジャパン
●05/09 17:24
2025年05月09日5/9新宿と荻窪で古本を買う。はっきりしない空の下の金曜日、朝から素早く動き始める。まずは電車に乗って新宿に出て、『サブナード地下街』に潜り込み『ジャングルスカイ広場』の「第54回古本浪漫洲 Part.1」(2010/03/04参照)二日目を覗く。隅から隅までキッチリ眺め、グラフィック社「アイスの旅/甲斐みのり」を330円で購入する。全国のマイナーアイスが盛りだくさんで、カラフルで懐かしいパッケージを見ているだけで、旅に出て食べに行きたくなってしまう一冊。そんな柄にもないものを買って、再び電車に乗って次は荻窪へ。駅前の「岩森書店」(2008/08/23参照)で立花隆出版記念会事務局「立花隆の25年」(「巨悪vs言論」出版と言論活動25年を祝って作られた小冊子。執筆陣が埴谷雄高・梅原猛・丸谷才一・武満徹・荒木経惟・荒俣宏・大江健三郎など豪華である)を110円で購入する。そして「古書ワルツ荻窪店」(2020/07/30参照)に回り込むと、久々に店頭でガツガツ掴んでしまった。朝日新聞社「淀長の映画館/淀川長治」小山書店「山椒大夫/森鴎外著 江崎孝坪繪」東書選書78「天文まんげ鏡/石田五郎」千代田書院「新篇 銭形平捕物控/野村胡堂」新潮社「花粉/藤澤桓夫」を計660円で購入する。やはり「花粉」が嬉しい。昭和十二年刊で、函の背が一度抜けたようで修復されているが、220円なら万々歳である。『花粉』以外に『大阪の話』『未通女(むすめ)』を収録。三編とも大阪弁全開の大衆小説であり、もはや新感覚派スタイルは見る影もない。だが、読み始めると昭和初期の風俗が沁みじみ伝わって来て、これはこれで面白いなぁ。疎らな雨が落ち始める中を阿佐ヶ谷まで歩いて戻り、一旦帰宅。すぐさま古本箱を抱えて家を飛び出し郵便局へ。大阪に補充古本を発送する。しばらくすると「梅田蔦屋書店」の古書棚に楽しい変化が生まれるはずなので、春から初夏に掛けての古書棚を、。何とぞよろしくお願いいたします!【関連する記事】5/8「地下鉄サム」翻案。5/6装幀・挿畫 長澤節。5/5こどもの日に大百科を。5/3本日のラッキー古本!5/1下北沢で主にのらくろを。posted by tokusan at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 追記 | |posted

プロパガンダファクトリー
●05/08 01:51
サッカー(U18) (690)プレミアE 市立船橋×鹿島プレミアE 柏×川崎2025 5月 6 00:00:20プレミアE 市立船橋×鹿島サッカー(U18)2日連続して、千葉県内でプレミアリーグEASTを見る。昨日も書いたように「SVリーグ男子ファイナル」との掛け持ちを考えた、ららアリーナから近く、早く終わる会場を探した。流経大柏×前橋育英も選択肢だったけど、結果的にグラスポ(船橋法典スポーツ公園)にして大正解。試合中はずっと雨が降っていたけど、この会場は屋根付きの観客席が設置されている。ただ試合中ずっと寒くて、アウター不着用を後悔しました。市立船橋は前節を終えて「0勝2分け3敗」の最下位。もっとも彼らは昨年も前半戦未勝利から逆転残留を決めていたりする。鹿島は3勝2敗の5位。3日の東京V戦は0-3で敗れて、今日は先発2名を入れ替えた。小笠原央がプレミア初先発ですね。船橋市立船橋高校GK  1 辰侑樹   07.10.27 192/80 バンディオンセ神戸JYDF  2 左近作怜  07.11.21 168/60 清水JY16 篠崎健人  08.07.29 186/75 鹿島アントラーズつくばJY4 森本陽太  07.09.04 186/78 クラブ与野26 斉藤健吾  09.03.15 178/70 鹿島アントラーズつくばJY3 野地透生  07.09.04 177/68 刈谷JYMF 10 小川夢成  07.08.06 176/65 ジェフユナイテッド千葉U-1514 孫本晟馬  08.10.24 165/56 アメージングアカデミー6 森露羽安  07.04.24 170/65 FC東京U-15深川11 秋陽凪   07.04.21 173/67 北海道コンサドーレ札幌U-15FW 19 佐々木瑛汰 08.09.03 175/68 北海道コンサドーレ札幌U-15-------佐々木----------秋--------小川----野地---森--孫本--左近作----斉藤--森本--篠﨑---------------------------辰--------鹿島アントラーズユースGK  1 菊田修斗  08.05.27 187/78 ジェファFC U-15DF  2 朝比奈叶和 07.

しのばずくん便り
●05/08 00:36
2025-05-062025年 不忍ブックストリートの一箱古本市 無事終了& 表彰店主さん2025年の第25回 不忍ブックストリートの一箱古本市もお天気に恵まれ、無事開催〜終了することができました。今回は7ヶ所の大家さん……◎文京区立森〓外記念館◎めねふね堂◎往来堂書店◎根津教会◎kitchen hako 2F◎忠綱寺◎HOTEL GRAPHY NEZUまた、谷中ひるねこBOOKS/根津タナカホンヤ/池之端 古書ほうろうとともに、文学通信さんにスタンプラリースポットとしてご参加いただきました。不忍ブックストリートの一箱古本市のような地域のイベントが20年も続けてこれましたのは、毎年参加してくださる大家さん・店主さん・助っ人さん・MAP広告協力店舗のみなさま、そしてお客さん・地域のみなさまのチカラ以外の何ものでもありません。あらためて、みなさまに感謝申しあげます。【表彰店主さん】◉ 往来堂賞→晴山屋さん(往来堂書店みんなの本棚半年分)◉ しのばずくん賞→ NutsBookStand さん(しのばずくんグッズ)◉南陀楼綾繁賞→ Toddling book store さん(『近代出版研究』 2025年 第4号)※ ( )内は副賞表彰店主さん、おめでとうございます!それでは、また本のあるところでお会いできるのを楽しみに!shinobazukun 2025-05-06 13:10一箱古本市2025年 不忍ブックストリートの一箱古本市 無事終了& 表彰店主さん

文壇高円寺
●05/06 15:57
2025/05/05適齢期五月四日、午前中にコタツ布団を洗濯し、押入にしまう(昨年は四月三十日だった)。午後、西部古書会館。清水博著『有島兄弟三人列伝 武郎・生馬・里見〓』(須坂新聞社、一九八八年)、『秋の特別展 夢二と華宵展』(愛媛県立美術館、一九七四年)、『面白半分 全特集 佐藤愛子と田辺聖子』(一九七五年三月臨時増刊号)、『江戸後期歌舞伎資料展目録』(国会図書館、一九八一年)など。人生五十年といわれた時代と人生八十年、九十年の時代では生きる難易度がちがう。人の寿命はわからない。作家の年譜を見ていると、今の自分の齢より若くして亡くなった人はいくらでもいる。笠井潔が聞き手の山田風太郎ロングインタビュー「〈人生貼雑話〉忍びの読書術入門」(『文藝別冊 我らの山田風太郎』河出書房新社、二〇二一年)に「僕は、人間の死ぬ適齢期は六十五歳だとみています」という言葉があった。初出は『GQ JAPAN』(一九九五年三月)。風太郎、七十三歳。山田風太郎は二〇〇一年七月二十八日没。享年七十九。昨年秋、わたしは五十五歳になった。六十五歳……もそうだが、還暦まで四年半。二十代三十代のころはずっと先のことにおもえた齢が近づいている。六十五歳はシビアな数字におもう人もいるかもしれないが、今、五十五歳のわたしは「そこまでどうにかなれば御の字だな」という気分だ。たぶん六十五歳が近づけば、考えも変わるだろう。今は長生きしすぎてしまうほうが怖い。………ここまで書いたところで昼寝二時間(十四時半から十六時半)。古代の中国みたいな町(看板がすべて漢字だった)の八差路で迷う夢を見る。夜の散歩。十九時半、そぞろ書房の「よりみち短歌展」を見る。帰りは小雨。高円寺駅北口芸術会館通りの東急ストアの前〜やよい軒前の信号あたりの歩道から東京スカイツリーを見る。緑のライティング。途中、色が変わる。高円寺の北口からスカイツリーが「見える」とわかって以降、朝でも昼でも夜でも「見える」ようになった。雨の日は見えないこともある。中央線の東方面の延長戦上にスカイツリーは建っている。しかしそのことを認識するまでまったく気づかなかった。人の目は見ているようで見ていない。新宿方面に向かう中央線の先頭の車両からもスカイツリーは見える。いずれは建物に遮られ、見えなくなる日も来るだろう。古本もそういうことがある。長年探

偽日記@はてな
●05/05 18:11
2025-04-302025-04-30⚫︎「ジークアクス」、3話、4話。ある人物(シイコ・魔女)がどうしようもないわだかまりを心に持ち、そこからいつまでも自由になれず、その「わだかまり」の真正性を賭けるようにして闘いに臨むというのが、「ウテナ」パターンであり「ウテナ」メソッドに見えてしまって、『少女革命ウテナ』からアニメにハマった者としては、あれから30年近く経ってもまだそれが反復されているのか、ということを思ってしまう。(この先もこのままバトルが続くとすれば、だが。)また、そのような「わだかまり=過去」を持つ者が、極端に純粋化された無垢な魂(アマテ)と戦って破れていくというのも、「ウテナ」ではないか。いや、この「極端に純粋化された無垢な魂としてのマチュ(アマテ)」はむしろ、『トップをねらえ2 ! 』のノノの方に近いというべきか。その意味で、榎戸+鶴巻が、「ウテナ」+「トップ2」の構えに、今もなお囚われ続けているという「呪い」を感じてしまう。だがそれは、「そう感じてしまう」ぼくの呪いなのかもしれない。(『水星の魔女』もはじめはそんな感じだったのに、明らかに違って感じられるのは、世界像の構築のされ方がまったく違うからなのだろう。)とはいえ、まだ始まったばかりだ。今後もこの作品を視聴をつづけるとすれば、そのモチベーションは、これがどれだけ「ウテナ」+「トップ2」の呪いの圏外まで逸脱・超出できるのかに対する関心、ということになると思う。(ディープなガンダム好きの人は、4話の「ゲルググ」が面白かった、と言っていた。)furuyatoshihiro 2025-04-30 00:00 読者になる広告を非表示にする2025-04-292025-04-29⚫︎初めて演劇を観た、というか、「演劇」というものを意識して観たのは夢の遊眠社だったはず。中学生だった。伊藤蘭が出ていたという記憶があるから『少年狩り』だと思う。ネットで調べると上演は1981年とある(81年には14歳だった)。なぜ、田舎の中学生がそんなものを観られたかというと、NHK教育テレビ(現・Eテレ)で放送されたものを観たから。予備知識もなく観たわけではなかったと思う。当時はけっこう尖ったアート的なものの情報も新聞やテレビなどメジャーなメディアでも扱っていたし、すでにかなり評判になっていて、そ

6.次5>

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