▽ CUBE New York / CUBE Paris ●03/11 07:12 2月26日にニューメキシコ州サンタフェの自宅で死亡しているところが発見された往年の名優で、アカデミー賞を2回受賞したジーン・ハックマン(95歳)と彼と30年以上連れ添った妻のベッツィー・アラカワ(65)歳。発見時には遺体の腐敗が進んでいたことから、死亡時間と死因の究明が急がれ、一時は計画的な心中の説まで流れましたが、検死によって明らかになったのが、先ずベッツィ夫人がネズミによって媒介されるハンタウィルス肺症候群により2月11日前後に死亡。ハンタウィルスは風邪の症状が急速に悪化し、呼吸困難や臓器不全を引き起こすとのことで、浴室の床で処方箋薬が散らばる中で死亡していたのが彼女。そして既に健康状態がかなり悪化していたハックマンは、その1週間後の2月18日に心臓血管疾患で死亡。進行性アルツハイマー病であったことから、妻が亡くなったことを知らず、食事も出来ないまま家を徘徊するうちに死去した可能性が高