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himaginaryの日記
●02/10 05:58
2025-02-08コロナ禍支援はどの程度効果的だったのか?と題したエントリ(原題は「How effective was pandemic aid?」)でタイラー・コーエンが、Jeffrey Clemens、Philip Hoxie、Stan VeugerのSSRN論文を紹介している。これは2年半前にコロナ禍の財政救済策は効果的な財政刺激策だったのか? 州・地方政府への補助についての実証結果 - himaginary’s diaryで紹介したNBER論文をアップデートしたものだが、要旨の前半に記述された雇用維持コストの推計期間と数字がやや変わっている。具体的には、前回はWe use an instrumental-variables estimator reliant on variation in congressional representation to analyze th

EU労働法政策雑記帳
●02/10 02:06
2025年2月 7日 (金)吉川浩満さんが拙著評@『週刊文春』今やフジテレビと並んで全日本注目の的の『週刊文春』ですが、2月13日号の「文春図書館」の吉川浩満さん担当の「私の読書日記」に、拙著『賃金とは何か』が取り上げられておりました。https://clnmn.net/archives/5879「私は会社勤めもしているので、賃金はもちろん重大関心事である」と始まり、「賃金は単なる労働の対価にとどまらず、その会社/社会の仕組みそのものを映し出す鏡でもある」と述べ、拙著に対しても「いつもながらきわめて明快な記述で非常に助かる」とお褒めいただいております。

極東ブログ
●02/09 17:58
2025.02.09ルイ・テイシェイラの米国現状観米国の政治学者として、その鋭い洞察と実務的な戦略的提案で広く知られているルイ・テイシェイラ(Ruy Teixeira)が、第二期トランプ政権について、The Free Pressで興味深い提言をしていた。彼が提供する政治の現状分析は、これまでも単なる予測にとどまらず、米国の政治がどのように変化するか、そしてそれにどう対応すべきかを示す指針となってきた。中でも注目されたのは、米国における人口動態の変化が、民主党にとって大きなチャンスを生み出すという彼の視点であり、代表作『The Emerging Democratic Majority』(2002年)では、米国の政治風景が劇的に変わると予測していた。彼の当時の理論によれば、米国の人口構成が変化し、特に移民、少数民族、都市部の有権者層が増加することで、民主党は次第に安定した支持基盤を築くこと

no title
●02/08 09:15
2025-02-07War and Peace and War:The Rise and Fall of Empires その101第12章ではどのように歴史を科学として捕らえるべきかが語られる.まずトルストイの古典物理的な取り組み,英雄史観の否定が紹介された.ここからターチンの立場の説明が始まる.第12章 戦争と平和と素粒子 歴史の科学 その2トルストイのアイデアを全て肯定する必要はない(結局「戦争と平和」は100年以上前に書かれた本だ).しかし彼の「数多くの個人の行動を統合することによって歴史の科学は構築される」という議論は現代の社会学者に受け入れられているし,正しいだろう.個人のミクロな行動からどのようにマクロな社会ダイナミクスを推論するかは今日の社会学の中心的な問題の1つだ.そこでは統計物理とのアナロジーに説得力があるだろう.帝国の興亡の科学の理論的枠組みも同じように構

梶ピエールの備忘録。
●02/07 10:33
いただきもの歴史 (135)思想 (55)中国 (852)読書 (628)2025 / 2

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