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傘をひらいて、空を
●04/24 10:45
2021-11-30
名札がないほうの世界
疫病が流行しているのでよぶんな外出を控えるようにという通達が出された。私の勤務先ではひところ、すべての会議がオンラインになり、そして、感染者数が減ったという理由で、一部が対面に戻った。そのせいで私は今、会議室で冷や汗をかいている。誰が誰やらわからない。わからないが、わかるふりをしなければならない。もう一年半も毎月会議をやっているメンバーなのだから。
そもそも私の昇格のタイミングが悪かったのだ。疫病流行とほぼ同時である。自分が管理する人員が大幅に増えた上、他部署との連携をしなければならない。その役割をやることになった途端の疫病だ。さらに「なんかインターネットとか強いんでしょ?」という理由であれこれやらされた。なんだよ、「なんかインターネットとか」って。
そうしたわけで疫病流行当初から現在まで、知らない人とたくさん話すことになった。ほぼオンラインだっ

Arisanのノート
●04/03 18:50
2021-10-03
『資本主義と奴隷制』
資本主義と奴隷制 (ちくま学芸文庫)
作者:エリック・ウイリアムズ
筑摩書房
エリック・ウィリアムズの『資本主義と奴隷制』。
まず、書かれたのは第二次大戦中。著者は、トリニダード出身の黒人の学者だが、運動家・政治家としても著名な人で、後に同共和国の初代首相となる。
概要は、イギリスの近代奴隷制の歴史で、17、8世紀の重商主義時代に行われた奴隷労働による生産(西インド諸島の砂糖プランテーション)と奴隷貿易自体とがもたらした富が、19世紀の産業革命や自由主義経済体制の基礎を作った、ということ。そして、その自由主義経済体制(=新帝国主義)によって、奴隷制、すなわち重商主義と「独占」の時代は否定され終焉することになった、という歴史観。
つまり、著者は近代の奴隷制を、重商主義や「独占」(非自由貿易、ブロック経済みたいなもの)と不可分のものと考えていて、産業

死に忘れましたわ
●03/27 20:14
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小林ゆうは絶えず内なる他者

てれびのスキマ
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