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偽日記@はてな
●07/19 09:46
2025-07-102025-07-10⚫︎3日の日記に書いたが、ル・コルビュジエの「小さな家」には、完結性と完成度の高い平家(母屋)部分とはやや異質な、間取り図にも書かれていない、後からぽこっと取り付けられたような半二階みたいな空間がある。磯崎新の『栖十二』の第二信「母の小さい家 ル・コルビュジエ」によると、この部分は実際、後から付け加えられたのだという。コルビュジエは1954年に、この家に関する小冊子『小さな家』を刊行する(家が出来たのはその30年前の1924年)。冊子には、コルビュジエ自身が描いた下の図が掲載されている(『小さな家』森田一敬・訳より)。Wikiarquitecturaにある間取り図も同様だ。(画像は https://en.wikiarquitectura.com/building/villa-le-lac/#よりスクショ。)これについて磯崎は以下のように書

フィララバキシア
●07/17 11:37
2025-07-16犬と人(マン)が出会うとき――映画『スーパーマン』におけるクリプトの重要性について映画 映画感想 ぷにゃぷにゃ ぼんやりした話(警告:本記事には2025年公開の映画『スーパーマン』のネタバレがあります。)イヌを飼うっていうのは、イヌを飼うことを夢見た結果だろ。――ギャヴィン・オコナー監督『ザ・コンサルタント2』(クリプト)まえおきイヌの話をしましょう。なぜなら、この映画はイヌなしには成立しなかったのですから。ジェームズ・ガン版『スーパーマン』はスーパーマンによる「人間宣言」の映画といって過言ではありません。特に『マン・オブ・スティール』以降に神格化の度合いも増していったスーパーマンでしたが、今回は見事に「間違えたり後悔したりもする」、「自分だけの力では世界を救えないので仲間の力を借りる」という等身大の人間(マン)としての新しい装いを与えました。その

The Red Diptych
●07/16 18:45
東京創元社を告発するための短文での要約集 (12/30)

ななめのための。
●07/15 18:00
上半期よかったもの2025書籍編

文壇高円寺
●07/11 04:25
2025/07/08社会のカガミ七月四日、午前十時半、西部古書会館。西部古書会館は土日開催が多いのだが、今回は金曜が初日だった。この日は『特別展 北前船』(船の科学館、一九九三年)、『奥州道中氏家宿 開宿四〇〇年記念』(ミュージアム氏家、二〇〇一年)、『中山道板橋宿と加賀藩下屋敷』(板橋区立郷土資料館、二〇一〇年)、太田文平著『寺田寅彦の作品と生涯』(七曜社、一九六二年)などを買う。古書会館のあと、桃園川緑道を散歩して寝る。起きたら夜。毎日、睡眠時間がズレる周期に入った。一日の大半、ぼんやりしている。気を引き締めるため、鮎川信夫著『一人のオフィス 単独者の思想』(思潮社、一九六八年)を再読する。《議会制民主主義に対する失望、不信が、ただちに全体主義や独裁制へのあこがれに通じるとはおもっていない。しかし、議会制民主主義に対する国民の幻滅を土壌にし、独裁が育ってくることを忘れてはなら

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