▽tnomuraのブログ ●05/12 05:16 tnomura9さん 命題論理の集合表現 ドメイン命題論理の集合表現という用語はない。管理人の造語であるが、原子命題が有限個の命題論理の全体像を見やすくしたいと思ったのだ。特に、命題論理の枠内では表現し難い命題間の順序関係がわかりやすくなる。また、前回の記事で紹介したように簡単にプログラムでシミュレーションができるので、脳の負担がかなり軽減される。有限個の原子命題からなる命題論理の命題の全体は、それらの論理結合による命題の全体だ。原子命題 A、B はもちろん命題だが、その論理結合である、A ∧ B や A ∨ B、¬ A なども皆命題論理の集合の要素である命題である。命題論理ではこのような原子命題の論理結合による命題全てからなる集合の性質を調べる。これらの命題の重要な性質は、それが真理値を持つということだ。命題変数 A はそれが真または偽の真理値を持つ。また、複合命題 A ∧ B も真または偽のどちらかの