madnesssのｱﾝﾃﾅ - はてなｱﾝﾃﾅ

▽（西）東京生まれ
●12/25 05:30
2024-12-2320241223･最後の直線､という感じ｡業務において､課題文と呼ばれる書類を日々作成していて､出題日の2024という数字をまだ新鮮に感じていたが､2025と打ち込んでﾌﾟﾘﾝﾄｱｳﾄしてそれが紙に記された時点で､2025が確かに実感される｡同時に2024は少し古くなる｡古くなるであろう予感がする｡･月に一度楽しみにしている横浜の塾はお休みする｡明日は9月から通いはじめた研修の最終日でﾃｽﾄもあるから､少しは復習しておきたかった｡業務を片づけたのは18:30｡･夕食は湯豆腐と思って駅前のｽｰﾊﾟｰで白菜豆腐きのこ（舞茸）など購入していると､刺身ｺｰﾅｰに鰤しゃぶを発見してｶｺﾞに加える｡魚を食べると頭が良くなる説を信じている｡頭が良くなりたい｡少しでもましであるようにと思う｡･自分は研究も好きだがむしろ年々勉強がかなり好きになっているのではと最近考える｡話を聴きﾉｰ

▽小谷野敦
●12/22 01:21
2024-12-21教育のこととなると母親が買うから曽野綾子の『絶望からの出発　私の実感的教育論』というのが､1975年､私が中学一年の時に出て､ﾍﾞｽﾄｾﾗｰになったのだが､どうもうちの母も買っていたような記憶がある｡私は読んでいなかったので図書館から借りてきて読んでいるが､特に絶望がどうとかいう内容ではない｡単に曽野綾子は三浦太郎という､小説の題材にもした､文化人類学者になった息子を育てた経験からｴｯｾｲを書いているだけである｡しかし､教育論となるともう母親は夢中になる｡ちょっとしたきっかけでﾍﾞｽﾄｾﾗｰになる｡最相葉月の『絶対音感』（1998）というのも､単なるﾉﾝﾌｨｸｼｮﾝで､大して面白くもないのだが､かなり売れた｡これは井上章一さんが当時言っていたところによると､子供にﾋﾟｱﾉを習わせているような母親が､どうすれば子供に絶対音感をつけられるかと思って買ったからだという｡まあだ