書斎の旅人
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▽奇妙な世界の片隅で ●04/27 15:45 kazuouさんがっかりする物語 セルジョ・トーファノ『ぼくのがっかりした話』
ぼくのがっかりした話 (シリーズ再生の文学) 新書 〓 2021/9/13
イタリアの作家セルジョ・トーファノ(1886年〓1973年)の『ぼくのがっかりした話』(橋本 勝雄訳 英明企画編集)は、落第続きの少年が家庭教師の導きでお伽の国を探検し、失望を繰り返すことになる…という脱力系のフェアリー・テールです。
落第続きのベンヴェヌート少年は家庭教師を付けられますが、その出来の悪さから、家庭教師たちは次々に辞めてしまいます。13番目の家庭教師パルミーロ・メッザネッラは、勉強代わりにおとぎ話を語り、ベンヴェヌートや周囲の子どもたちを魅了します。
パルミーロがおとぎ話ばかりしていたことに激怒したベンヴェヌートの父親は彼を解雇しようとしますが、パルミーロはベンヴェヌートに自分の話すおとぎ話や魔法は事実だと断言します。彼が持っていた、一
▽お父ちゃんのふるほ日記●04/26 19:16 森脇さん2021年10月14日
朝の散歩が長袖長ズボンに
通勤をしなくなったので、新刊本屋に行くのに、エネルギーがいることが分かる。いつ行くのか、計画を練らなければならない。せっかく行くのだからはずれがないように、効率重視で。
『ネロ・ウルフの災難 外出編』 レックス・スタウト 論創社 読了。
ネロ・ウルフ物の読み方が分かってきたので、楽しく読めた。これと同じことは、このシリーズの一冊目を読んだときから言っている。
いま日本では、手掛かり(証拠)から、どのような推理を展開するかという、まあいわゆる本格ミステリが盛んであるが、スタウトのというかネロ・ウルフ物の(特に中編の)面白さというのは、手掛かり(証拠)を、いかに効果的にタイミングよく登場人物(証人)にぶつけて揺さぶるかという、タイミングというか、言い方というか、そこのところである。
犯人は、その絶妙な揺さぶりに耐え切れず、何とか押さえつけていた
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