黒船id:matterhorn 1/19ページ ▽ 偽日記@はてな ●03/12 11:46 2025-03-012025-03-01⚫︎『木乃伊の恋』(鈴木清順)。実は初めて観た。すごいなあ、というところと、うーん、というところがあった。中心に、上田秋成『春雨物語』の「二世の縁」を置いて、前と後とを現代パートで挟んでいる。だがこの構図は、(脚本の田中陽造というより)おそらく原作である円地文子の小説「二世の縁 拾遺」から来ているようだ。そもそも上田秋成の「二世の縁」が、強い仏教批判を含む話なのだが、『木乃伊の恋』では、それをさらにえげつなく、「性」への執着という要素を追加して中心に据え、批判というより仏教への侮辱というようなところまでいっているようなひどい話で、しかし、この徹底したひどさこそが本当は仏教的なのではないかとも思えてくる。とにかく、時代劇パートは、観ながら、ひっでえなあ、よくここまでやるなあと呆れつつ、そこが清々しいというか、これが鈴木清順の「地」なんだよなと思 ▽ 田中宇の国際ニュース解説 ●03/12 11:39 トランプとプーチンで中東を良くする【2025年3月10日】米諜報界の英国系がアルカイダISのテロとか、スンニvsシーアの対立や分割支配、パレスチナ問題(諜報界のライバルであるイスラエルを抑止する策)などをやって、中東を不安定に陥れ続けてきたのを、トランプとプーチンが協力して解除して安定化・良くしていこうとしている。中東も欧州(ウクライナ)も、それまでの英国系の支配を潰して状況を改善するために米露協調で事態を転換していく。米欧同盟を機能停止したトランプ【2025年3月9日】トランプはゼレンスキーと喧嘩してウクライナ支援を停止したが、英国は独仏などを招集し、米国抜きでゼレンスキーを支援し続ける新計画をぶち上げた。米国が抜けても、英国が主導してウクライナ戦争を続けられるかのように見えたが実は違う。。英軍は、GPSなど軍事諜報を全面的に米国に頼っており、戦車部隊をウクライナに持っていっても米 ▽ 本と奇妙な煙 ●03/12 06:15 2025-03-11つげ義春が語る 旅と隠遁マンガ サブカル 心理 手塚治虫 旅 映画 狂気 文学 フェミプロフィール つげ義春つげ式生活の最近滝井孝作ただあるがままでしか――『ガロ』の時代はホントにうまかった!菅野修✕つげ義春『無能の人』撮影談義「無能の人」、蒸発女性、フェミニズム石井隆✕つげ義春水木しげる山下裕二✕つげ義春つげ義春が語る 旅と隠遁 (単行本 --)作者:つげ 義春筑摩書房プロフィール つげ義春[聞き手・正津勉『月刊ポエム』一九七七年]――(略)『つげ義春作品集』(1975年)のあと、またガラリと変わった?はい、もう黒っぽい画は描かなくなった。何か青空のようなものに魅かれるようになった。(略)[その理由は]さめてしまったかぼけてしまったかどちらかです。おもおもしいより軽々しいほうが楽しいですから。若い頃は精神的な悩みが大きく ▽ 猫を償うに猫をもってせよ ●03/10 15:31 2025-03-10河野多恵子の謎戦後の売れた歌、モノ、本を並べた雑書を見ていたら、1971年のところに河野多恵子の『回転扉』があった。これは三島事件のころに「新潮社純文学特別書き下ろし作品」として濃紺色の箱入りで出た本だ。それで『河野多恵子全集 第六巻』を図書館で借りてきて読み始めた。真子(まさこ)という40代の人妻が主人公で、子供はなく、かつて長沢という夫以外の男と情事を持ったことがある。最後は、別の夫婦とスワッピングみたいなことをすることになる。それが戯曲形式で表されている。いつもの河野多恵子で、大して面白くないが、情事とかスワッピングとかフェラチオとかいう性的な話が出てくるのでベストセラー・リストに入ったのだろう。描写は一貫して突き放した冷たい感じで、主人公に感情移入させないが、この全集本には当時の文藝時評が載っていて、佐伯彰一、秋山駿、日野啓三、小島信夫、加賀乙彦、清水徹 ▽ 極東ブログ ●03/09 09:42 チャス・フリーマン大使の講演CNNのファクトチェック修正騒動 ▽ はてなダイアリー - 凸と凹の間 ●03/06 20:28 2025-03-05第14回 KoSAC 合評会2013年から2015年にかけて開催していたKoSAC(Kokubunji Society for Arts and Culture、通称コサック)を再開します。第14回は二名の大学院生が研究発表し、それに対して評者がコメントする合評セッションです。より多くの人に話題を共有していただくことが目的なので、会場の参加者にも議論を開く形で開催します。プログラムは以下の通りです。14:00 開会(13:40 開場)14:10-15:10 「ミュージアム・ショップの歴史社会学的研究:雑誌月刊『ミュゼ』のバックナンバー調査から」報告者:越後彩香(筑波大学大学院)、コメント:光岡寿郎(東京経済大学)15:20-16:20 「アーティストブックと人類学——「共につくる」をめぐる実践的考察」報告者:イン・シン(武蔵野美術大学大学院)、コメント:加 ▽ はてなダイアリー - 東京猫の散歩と昼寝 ●03/04 09:15 2025-02-26生命進化は利他的か?2025-02-25ベートーベン弦楽四重奏曲、緩徐楽章リスト2025-02-24ウクライナ侵攻 まる3年2025-02-20★統計学を哲学する/大塚淳2025-02-19★他なる映画と 1(再読)〜『悲情城市』2025-02-17考えないに越したことはない理由2025-02-14アワビは年をとったほうが死ににくい2025-02-12圏論、統計学、哲学…2025-02-06物理学の枝と幹2025-02-05★阿修羅のごとく(是枝監督) ▽ Shinya talk ●03/03 07:51 23 24 25 26 27 28 2930 31 - - - - - 6.次10> 0.はてなアンテナトップ 8.このページを友達に紹介 9.このページの先頭へ □ヘルプ /お知らせ □ログイン □無料ユーザー登録 □はてなトップ (c) Hatena