mongaikanのアンテナ
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▽hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)●12/22 00:07 警察を民営化したらやくざである(再掲)その他JILPTリサーチアイ 第84回「解雇等無効判決後における復職状況」『賃金とは何か』第2刷刊行『週刊東洋経済』2024年12/28・1/4合併号あめ on 定松文さんによる拙著猛批判2024年12月21日 (土)警察を民営化したらやくざである(再掲)その他白ふくろうさんがこんなことを呟いていたので、もう15年近くも前の本ブログでのやり取りを思い出してしまいました。なんでも民営化論者でも、警察部門の完全民営化を打ち出す人って見たことがないんだけど、どんな問題があるんだろう。あと、消防も聞かないな。それがいたんです。警察を民営化したらやくざであるリバタリアンと呼ばれたがる人々はどうしてこうも基本的な社会認識がいかがなものかなのだろうかと思ってしまうのですが、http://d.hatena.ne.jp/kurakenya/201
▽西東京日記 IN はてな●12/21 19:04 2024-12-21ケリー・リンク『白猫、黒犬』読書 海外小説『スペシャリストの帽子』や『マジック・フォー・ビギナーズ』などの作品で知られるケリー・リンクの短編集。すべて童話などを下敷きにした作品になります。ケリー・リンクには「雪の女王」を下敷きにした「雪の女王と旅して」(『スペシャリストの帽子』所収)といった作品もありますし、こうした書き方は得意なのでしょう。そして、童話がぶっ飛んだ不思議な世界に書き換えられるのもケリー・リンクならでは。冒頭の「白猫の離婚」では、資産家が3人の息子に、最も小さくて手触りの良い犬を探してくるように命じるところから始まります。いかにも童話的な筋立てですが、三男がたどり着くのは白猫が運営する大麻農園であり、そこから不思議な話が展開されます。3番目の「白い道」は『ブレーメンの音楽隊』が下敷きになっていますが、舞台は現代文明が失われつつある近未来といっ
▽古本ときどき音楽●12/20 13:13 2024-12-20小松和彦『異界と日本人』最近読んだ本小松和彦『異界と日本人―絵物語の想像力』(角川選書 2003年)このところ、あの世や死生観についての本を読んでいますが、今回は、少し脱線して異界の話。しかも絵巻物などに描かれている異界に限定しての話。著者によると、「異界」という言葉が流通しだしたのは最近のことで、それまでは「他界」という言葉で語られていたというからには、脱線でもないのかも知れません。ちなみに、異界については、2022年6月ごろからしばらく続けて数冊読んでいますので、参照してみてください。著者はまず「序章」において、異界が、境界から生まれるものとして、境界線の引き方に注目します。最も狭い範囲では、自分の家族・親族とそれ以外の人びととの間に、さらにそれが自分の属する村、町、県、国と広がり、次に、生者と死者の間や、人間が制御している動植物と制御していない動植物の間
▽山形浩生の「経済のトリセツ」●11/29 18:59 バージェス『ジョイスプリック:ジェイムズ・ジョイスのことば入門』ベスター『Deceivers』(1981)
▽わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる●11/18 14:53 人はどういう思いで積読するのか? 12人の積読家へのインタビュー『積読の本』読むスピードより買うスピードの方が早いのだから、棚からあふれた本が積まれていくのは当然のこと。後はフトコロと置き場所と罪悪感の折り合いをどうつけるかの話にすぎぬ。にもかかわらず、積読ネタの本が出回っているのが面白い。積み人たちそれぞれの言い分(言い訳?)を聞いていると、「あるあるw」と首がもげるほど頷いたり、「こいつ正気か?」とドン引きしたり、楽しいひとときとなった。「なぜわたしたちは本を積んでしまうのか?」と問いかけながら、12人の積読家たちの溢れんばかりの書棚とともにインタビューしたものがこれ。全員が全員、答えが違っているのが面白い。本棚に入れてしまうと積ん読じゃない読まない本を買っているのではなく、自分のための図書館を建てているモノとして残らない電子本は、浪費している気がする背表紙が見えない本は
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