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わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
●06/11 07:03
「正しさ」ではなく「マシな悪」を引き受ける『政治哲学講義』時速100km以下で即爆破する新幹線を描いたNetflix『新幹線大爆破』では、様々な選択が突き付けられる。中でも強烈なのがこれだ。強制停止する:はやぶさ60号の乗客・乗務員は助からないが、被害は限定的何もしない:終点の東京駅で、新幹線が大爆発を起こすこれは有名な、トロリー問題における運転手の選択になる。【運転手】路面電車が暴走している。そのまま進めば5人が轢かれ、待避線に逸れると1人が轢かれる。運転手は進路変更すべきか?旅客機をハイジャックし、満員のスタジアムに墜落させようとするテロリストがいる。これ阻止するため、戦闘機のパイロットがやったことを描いたのは、シーラッハの戯曲『テロ』になる。これは、トロリー問題の別バージョンだ。【歩道橋】路面電車が暴走している。そのまま進めば5人が轢かれるが、歩道橋の上にいる男を突き落

古本ときどき音楽
●06/11 06:42
2025-06-10JACQUES SADOUL『les Hautes Terres du R〓ve』(ジャック・サドゥール『夢の高地』)最近読んだ本・フランス書JACQUES SADOUL『les Hautes Terres du R〓ve』(J’ai Lu 1980年)13年ほど前、パリのクリニャンクール蚤の市で買った本。ジャック・サドゥールについては、比較的日本でも知られていて、『現代SFの歴史』という評論と、『太陽の下、三死体』というミステリーが訳されています。両方とも所持していて、『現代SFの歴史』は「第2部フランス篇」しか読んでませんが、翻訳で500ページにもなる大著で、1900年代初頭から執筆時の1970年代半ばまでのSF作品を詳細に紹介しています。若き日の鹿島茂が翻訳しているというところが面白い。『太陽の下、三死体』は、20年ぐらい前に読んでいて、まったく覚えてい

荒野に向かって、吼えない…
●06/08 05:00
本 (1237)No imageジェフ・ダイヤーの愛読するドン・デリーロの翻訳2025/06/07ジェフ・ダイヤーといえば日本ではもっぱら村上春樹が訳した『バット・ビューティフル』で知られているというか、これ以外ではあまり知られていないとしてもいいのかもしれない。バット・ビューティフル 単行本そのダイヤーが若き日を振り返ったHomework: A Memoirが刊行され、「ガーディアン」紙のThe books of my lifeに登場して本にまつわるあれこれを語っている。Geoff Dyer: ‘I don’t go to books for comfort; I have a memo...本 このカテゴリ一覧を見るNo image『陸軍将校たちの戦後史  「陸軍の反省」から「歴史修正主義」への変容』2025/06/05角田燎著 『陸軍将校たちの戦後史  「陸軍の反省

読書猿Classic: between / beyond readers
●06/02 16:45
読書猿『ゼロからの読書教室』NHK出版2025/5/23刊行

山形浩生の「経済のトリセツ」
●06/01 15:57
チャンドラー『長いお別れ』と翻訳方針

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