無縁の彷徨
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▽神保町系オタオタ日記●11/21 01:40 続いて、田中聡・斎藤英喜・山下久夫・星優也編『〈学知史〉から近現代を問い直す』(有志舎、令和6年3月)の栗田英彦「ポスト全共闘の学知としてのオカルト史研究ーー武田崇元から吉永進一へーー」。「なお、U超研-近代ピラミッド協会からは、在野の古書マニアでブロガーとしても知られる「神保町のオタ」も輩出している」とある。岩波の「帝国日本の学知」以来「学知」という言葉が好きなので、タイトルに「学知」を冠した本に名前が出て嬉しい。私なんかは、京大UFO超心理研究会や近代ピラミッド協会に参加していたことが自慢である。しかし、世間的には必ずしも自慢できるサークルとは受け止められないので、他に「輩出」したアカデミズムの研究者名を追加するのは遠慮しておこう(^_^;)そして、古本道の大先輩高橋輝次さんから届いたばかりの『戦前モダニズム出版社探検:金星堂、厚生閣書店、椎の木社ほか』(論創社、令和6年11月)。「
▽Cosmos Factory●11/20 01:45 古本を買う 後編2024-11-19 23:26:01 | つぶやき古本を買う 前編より今年になって古本を何冊も購入している。ふつうに検索すれば、つまるところ東京都古書籍商業協同組合のページに行きつき、そこで購入している。前編でも触れた通り、そこに表示される古書代は、ぴんからきりである。しかし、高いから良い、安いからダメとも言えない。手に取って買うわけではないから、特に新書ではないとなれば判断は難しい。したがって安いものに手を出してダメだったら、それも仕方ない。今年に入って購入したものの多くは民俗地図に関するもの。けっこう高価だったかもしれない、昨日の600円物に比べたら。その中で1冊、失敗物があった。そこそこの値段がしたのに、ページがごそっと抜け落ちている。いわゆる「落丁本」である。売る側が解って売っていたかはわからない。図書館にもどこの図書館にもあるというモノではなかったので、高
▽geopolitical critique●11/19 16:16 【読書案内】池田浩士(文)・髙谷光雄(絵)『戦争に負けないための二〇章』【読書案内】池田浩士(文)・髙谷光雄(絵)『戦争に負けないための二〇章』池田浩士(文)・髙谷光雄(絵)(2016):『戦争に負けないための二〇章』共和国,125p.,1,800円.久し振りに分倍河原のマルジナリア書店に行ったものの,探していた本とモノはなく,手ぶらで帰るのももったいないので,購入した一冊。池田浩士さんは当然知っていましたが,単著を読んだことはなかった。共和国という出版社は最近知って,非常に刺激的な本を出す出版社で,本書も手に取るだけで美しい装丁で小ぶりだけどなんだかワクワクするので購入した次第。はじめにI 忠誠を尽くす第一章 戦争は平和のためのたたかいです第二章 自衛権はすべての国の基本的権利です第三章 国を愛する心は国民を結ぶ絆です第四章 徴兵制反対は臆病で卑怯な利己主義ですII
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