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革命の日の朝の屑拾い日記
●12/14 14:03
2024年 12月2024年 12月 13日さえずり 12122024何もしなければドキュメンタリーになると考えるのは現代の作家が陥りがちな錯誤である。放っておくと映画はすべてをつくりものに見せてしまう。ロメール、カサヴェテス、キアロスタミ。映画は徹底した作為の果てにのみドキュメンタリーへと到達する。「映画はドラマ、アクシデントではない」(小津)。0Tweet# by mgcollector | 2024-12-13 00:03 | 雑感

Ohnoblog 2
●11/20 12:03
2024-11-19冤罪と死刑について考えさせる『黒い司法 0%からの奇跡』告知 映画早くも師走感が漂ってきた中、この一ヶ月ほどやたらと忙しく、ここの更新も遅れてしまいました。公私共にいろんな案件が同時多発で‥‥映画をチェックしてる暇もなく‥‥。ところで映画ってなんであんなに長いんでしょうか。一時間くらいで十分だと思いますけど。特にハリウッド映画とかね。きっと、金と時間をかけないとならないシステムが出来上がっているんでしょうね。さて、連載「映画は世界を映してる」、今回は先月の袴田巌さんの無罪獲得の話題を枕に、死刑囚と若い弁護士の再審までの遠い道のりを描いた『黒い司法 0%からの奇跡』を取り上げてます。forbesjapan.com実話を元に、冤罪や死刑制度について考えさせる佳作。演出が引き締まった感じでダレるところがまったくなく、結末がわかっていても最後まで引き込まれます。

Kenji Kajiya’s Notes / 加治屋健司の覚え書き
●10/09 23:35
2024-10-08『絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化』(東京大学出版会、2023年)の書評等書評芦田彩葵 評(『アメリカ学会 会報』No.215 2024年7月30日)https://www.jaas.gr.jp/wp23/wp-content/uploads/2024/09/%E4%BC%9A%E5%A0%B1215%E5%8F%B7.pdf内山尚子 評(『図書新聞』3630号 2024年3月9日)https://toshoshimbun.com/news_detail?article=1709272822275x936448280662114300大澤慶久 評(表象文化論学会ニューズレター『REPRE』50号 2024年2月11日)https://www.repre.org/repre/vol50/books/sole-author/04/松井

〈B術の生態系〉Bな人のBな術
●06/30 22:04
2024-06-30「展評」子供だった時分、楽しげな時間に「魔を指す」ものが数々あった。その中の一つに「霊柩車が通る」というものがある。「霊柩車」を先頭にした車列が眼の前を通過し、それらが視界から消え去るまで「親指を隠す」という事も行われたりもした。「親指を『隠す』」理由、何故に「隠す」のが「親指」でなければならないのかの理由は様々に言われている。その一々はここでは記さないが、要は「死」(「不浄/穢れ」)の領域が「生」(「浄」)の領域に入り込むのを阻止する「まじない」の一つが、「霊柩車を見たら親指を隠す」である。「親指」さえ「隠し」てしまえば、後は「生」(「浄」)の領域で幾らでも遊べると、可憐な子供は信じる/信じさせられるのである。「浄」と「不浄」を切り離す「まじない」としては「えんがちょ」というものもある。「えんがちょ」は、排泄物等の「向こう側」(不浄)に行ってしまった物質に触れ

すもも画報
●03/28 14:22
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