o6oのアンテナ
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▽奇妙な世界の片隅で ●03/10 11:08 私と先輩 斜線堂有紀『さよならに取られた傷だらけ 不純文学』斜線堂有紀『さよならに取られた傷だらけ 不純文学』(河出文庫)は、一話が一ページ程度で展開される幻想的な掌編小説集です。著者がネット上に発表していた作品をまとめたものだそうです。共通して登場する人物は「私」と「先輩」なのですが、その関係性や起こる出来事は千差万別です。そもそもが同じ「私」と「先輩」という人物が出てくるものの、時には学生であったり、社会人であったりと、お話によって違う人物を指しているようなのです。ただ、互いに愛情・好感を抱いている…というのは共通しています。多くのお話でSF・幻想的な出来事が起こるのですが、その出来事を通して、短い中にも二人の登場人物のエモーショナルな関係がさらっと描かれるのが上手いですね。250編もお話が入っているということで、全部は紹介しきれないので、サンプルとしていくつか挙げてみます。
▽わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる●03/03 16:50 「悪の美学」――魅力的な悪役の作り方『荒木飛呂彦の新・漫画術』「悪役が物語を面白くする。魅力的な悪役がいることは名作に欠かせない条件だ」―――累計発行部数で1億2千万部を超える『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦は、こう喝破する。優れた知性やカリスマ、才能と意志の強さ、あるいは独自の哲学を持つ悪役は、単なる「倒されるべき存在」ではない。バットマンに対するジョーカー、ルークにとってのダースベイダーのように、主人公との対立構造をよりドラマティックに仕立て上げ、物語の魅力を大きく引き上げる肝と言える。しかも、悪役は人である必要はない。荒木先生に言わせると、あらゆる物語は「主人公 vs. 悪役」の構造になっている。主人公の目的や望みを阻むものであれば、なんであれ「悪役」とすることができる。ドキュメンタリーなどでは、社会システムや法制度が「敵」になることだってありうる。なぜ「悪役」か?
▽スティーヴン・キング研究序説 ココログ分室●08/06 19:56 2024/05/25 国内ニュース, 国内出版物, 「死者は噓をつかない」 | 固定リンク | 1 | コメント (0)2024/04/08 国内ニュース, 国内出版物, 「Later」, 「ビリー・サマーズ」 | 固定リンク | 1 | コメント (0)
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