はてなアンテナ
octpus11のアンテナ
id:octpus11

DVD

グループ一覧
1/4ページ

はてなアンテナ - obelisk1のアンテナ
●04/28 05:10
2022/02/17 04:13:35 文壇高円寺
揺曳は「ゆらゆらと漂う」「長く尾をひくこと」といった意味である。山田風太郎の随筆を読んでいると「だろう」「だろうか」という言い回しが多いことに気づく。自分の意見を強く主張しない。
ある立場の人が別の立場の意見を罵倒まじりに否定する。そうした言説を目にするたびに「そうとはかぎらない」とわたしも考えてしまう。賛成にも反対にもうまくのれない。もちろん素早い決断や選択が必要な局面もある。そういうときに「そ
2022/02/17 03:03:17 佐々木孝 新モノディアロゴス / Monodiálogos | Takashi Sasaki (1939-2018), unamunista, hispanista y humanista
<blockquote class="wp-embedded-content"

オベリスク備忘録
●04/28 04:43
中公新書『サラ金の歴史』を読み始める。サントリー学芸賞、2022年の新書大賞を得た話題作で、評判どおり、学術書でありながらすごくおもしろい。わたしの世代なら、サラ金業者のポケットティッシュはよくもらったもので、ある程度の大きさの駅前にはサラ金業者の店舗が必ず複数あり、繁栄を謳歌していたのを見ただろう。また、「サラ金」という言葉のイメージはよくないものだった。結局、サラ金業者は法改正により打撃を受け、いまではほぼ大手銀行グループの傘下に入り、かつての繁栄はなくなっている。しかし、ここで視点を変えると、ノーベル賞までもらったバングラデシュのグラミン銀行は、サラ金よりも高い金利を取るのだそうだ。同じマイクロ・クレジット(貧困者への無担保少額貸付)に属しているのに、サラ金のイメージは悪い。マイクロ・クレジットはむずかしいそうで、どうやら、サラ金には(ポジティブな)社会的役割があったようである。その

いなか暮らし ときどき 俳句
●04/28 00:52
2022年02月15日
命名・・・ 里帰り
眼前に霊峰富士を拝する娘の住居、二人の名前には「山」に因む文字を使いたいと
候補も幾つか用意していたようであったがこ、家業の事務の傍ら、書道教室を開いて
いる姑が既に二人の命名の準備をしていたらしく、娘は希望は断念し、 姑の命名に
従ったのだった「可愛がってもらうには従った方が賢明よ」私は不満をこぼす娘を諭した。
退院して二週間、二人の嬰児と娘は、婿に送られて里帰り「ヨシコばあばから預かり
ましたので、お受け取り下さい」と、 米20kと熨袋に入れられた金子を婿から私に手
渡された。お礼の電話に出た曾祖母は「大勢でご厄介になりますが、Mさんに美味しい
ものを沢山食べさせてくださいねぇ、どうか宜しくおねがいします。今、お母さんと代り
ますで、すこしお待ち下さい」電話に出た姑は「お母さん、この度はお世話になります
私の口から言いにくいですけれど、刃物は

本はねころんで
●04/27 23:30
2022-02-16
返却するまえに
図書館から借りている本の半分は、今週後半に返却日をむかえることになり
です。そのまえに、すこしでも目を通すことはできないかと「新潮」10月号
を手にすることになりです。この「新潮」は乗代雄介さんの「皆のあらばしり」
が掲載されている号で、それを読むために借りたのですが、この小説を、もう
すこし読んで見たいと思うと、同時にほかにはどんなものが掲載されているの
かと、なかをパラパラとのぞくことにです。
新潮 2021年 10月号
新潮社
Amazon
当方よりも年長のお二人による「往復書簡 笑犬楼 VS 偽伯爵」という
タイトルでありまして、タイトルからもわかりますように筒井康隆さんと蓮實
重彦さんによるものです。
当方は筒井さんも蓮實さんもあまりなじみではないのでありますが、これは
どちらも食わず嫌いというか、おふたりのライバル(?)と目されるような人

一朴洞日記
●04/27 15:17
日々録 読み跡
読み跡 (75)
日々録 (312)

6.次5>

0.はてなアンテナトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
ヘルプ/お知らせ

ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ

(c) Hatena