onituraのアンテナ
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▽物語良品館資料室●03/12 20:26 最新更新日2025/03/12☆☆☆2025年2月25日時点での暫定予想順位20位.殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス(五条 紀夫)暴君を仕留め損ねたメロスは処刑を待つ身となったが、親友・セリヌンティウスを身代わりに立て、3日間の猶予を得た。故郷に戻って妹の結婚式を挙げるためだ。だが、婚礼前夜に新郎の父が殺される。メロスはこれを解決するも、帰り道には山賊の死体や荒れ狂う川の溺死体等、次々と事件に遭遇し…。ベースは『走れメロス』なのでサクサク読め、そのうえで語られるコメディテイストの物語が面白い。特に、正義感が強い故に、事件を前にすると推理せずにはいられないメロスの設定が秀逸。殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス (角川文庫)五条 紀夫KADOKAWA2025-02-25その他注目作魔城の林檎(斎藤千輪 )脳科学捜査官 真田夏希 ダーティ・
▽探偵小説三昧 ●03/12 15:41 0903ジャニス・ハレット『アルパートンの天使たち』(集英社文庫)ジャニス・ハレット『アルパートンの天使たち』を読む。ジャニス・ハレットといえば、ほぼメールの文面だけで構成された異色ミステリの傑作『ポピーのためにできること』が記憶に新しいところ。そして本作もまた、ノンフィクション作家の取材記録だけで構成されるという超絶変化球で攻めてきた。こんな話。2003年のロンドン。その北西部にある古倉庫で、カルト教団《アルパートンの天使たち》の信者数人が死体となって発見された。大天使ガブリエルを名乗る男は逮捕されたものの、現場で発見された二人の十七男女と生後間もない赤ん坊は行方不明となっていた。それから十八年。ある出版社が犯罪もののノンフィクション叢書を企画し、売り出し中のライターであるアマンダ・ベイリーは、《アルパートンの天使たち》事件を手がけることになる。ところが別の版元でも同事件を手がけ
▽本棚の中の骸骨:藤原編集室通信●03/12 14:27 今日は何の日 3月12日 calendar近刊予定 ● FORTHCOMING TITLE《オーストリア綺想小説コレクション 3》メルヒオール・ドロンテの転生パウル・ブッソン 垂野創一郎訳国書刊行会
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