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猫を償うに猫をもってせよ
●12/22 01:21
2024-12-21教育のこととなると母親が買うから曽野綾子の『絶望からの出発 私の実感的教育論』というのが、1975年、私が中学一年の時に出て、ベストセラーになったのだが、どうもうちの母も買っていたような記憶がある。私は読んでいなかったので図書館から借りてきて読んでいるが、特に絶望がどうとかいう内容ではない。単に曽野綾子は三浦太郎という、小説の題材にもした、文化人類学者になった息子を育てた経験からエッセイを書いているだけである。しかし、教育論となるともう母親は夢中になる。ちょっとしたきっかけでベストセラーになる。最相葉月の『絶対音感』(1998)というのも、単なるノンフィクションで、大して面白くもないのだが、かなり売れた。これは井上章一さんが当時言っていたところによると、子供にピアノを習わせているような母親が、どうすれば子供に絶対音感をつけられるかと思って買ったからだという。まあだ

偽日記@はてな
●12/21 13:48
2024-12-092024-12-09⚫︎広瀬愛菜の「天国にいちばん近い島」が絶妙で素晴らしい。聴いているだけでなんか泣きそうだ。あくまでオリジナルの路線を踏襲しつつ、精度と繊細さにおいてオリジナルを超えていると思う。というか、今までずっと、原田知世のオリジナルを聴いている時も、脳内補正して「この状態」を聴いていたのではなかったのか、という、恐ろしく倒錯した錯覚をしてしまう感じだ。(だからこの感覚は、もちろんオリジナルがあってこそのことなのだが。)・天国にいちばん近い島 広瀬愛菜https://www.youtube.com/watch?v=onJzpx0uwSo・原田知世 - 天国にいちばん近い島 (FAN MV)(坂道でトラックの荷台から多量のヤシの実が転がり落ちてそれに足を取られて原田知世が転んでしまうという、このベタな上にもベタな茶番劇の、ベタな素晴らしさ。)ht

内田樹の研究室
●11/08 23:01
内田樹選集今日はこれから病院ですい臓がんの切除手術の日程打ち合わせである。手術が無事に終わったとしても、もう74歳であるから、相...2024-11-08 vendredi韓国の出版社企画で「無知の楽しさ」という本が出た。韓国の編集者や訳者の朴東燮先生からの質問に私が答えて一冊の本になったの...

日々向上
●03/27 06:29
日々向上読者になる

感想文群 あるいは 掃き溜め
●03/25 13:31
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