はてなアンテナ
paranoid3333333のアンテナ
id:paranoid3333333

DVD

グループ一覧
1/3ページ

荒野に向かって、吼えない…
●02/10 05:11
本 (1204)No image『キンドレッド』2025/02/08オクタヴィア・E・バトラー著 『キンドレッド』オクタヴィア・E・バトラーといえばSF作家、さらには、黒人女性として初めて成功を収めたSF作家というイメージであろう。しかし、風呂本惇子と岡地尚弘の訳者あとがきによると、バトラー自身は本作を「ファンタジー」としていた。1976年を生きるデイナが150年以上前の世界にタイムスリップを繰り返すが、その原理等が科学的に考察されることはない。ではサイエンスがないのでファン...本 このカテゴリ一覧を見る『キンドレッド』 (02/08)本 (1204)2025/02 (2)『キンドレッド』2025/02/08No image

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
●02/09 06:02
2025-02-07ガルシア=マルケスの『族長の秋』は独裁者の”百年の孤独”を描く物語だったBOOK族長の秋 / ガブリエル・ガルシア=マルケス (著), 鼓 直 (翻訳)無人の聖域に土足で踏みこんだ「われわれ」の目に映ったのは、ハゲタカに喰い荒らされた大統領の死体だった。国に何百年も君臨したが、誰も彼の顔すら見たことがなかった。生娘のようになめらかな手とヘルニアの巨大な睾丸を持ち、腹心の将軍を野菜詰めにしてオーブンで焼いて宴会の主菜にし、二千人の子供を船に載せてダイナマイトで爆殺したという独裁者——。政治権力の実相をグロテスクなまでに描いた異形の怪作。オレはラテンアメリカ文学に一時ハマっていた時期があって、もちろん長編『百年の孤独』をはじめとしたガルシア=マルケス作品も何冊か読んでいたが、もう一つの傑作長編となる『族長の秋』をまだ読んでいなかった。なんだかこれを読んじゃうとオレ

リンゴ爆弾でさようなら
●02/02 14:16
2025-01-30いまさら!2024年新作映画ベストテン2025年が馴染んできたころかと思いますが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて、当ブログではかつて「今年の映画、今年のうちに」と題して大晦日にその年の新作映画ベスト記事をアップしていましたが、昨年に続き今年もPerfumeカウントダウンライブのため遠征していたので間に合いませんでしたね。2年連続で時流に乗り遅れての更新となりました。とはいえ、ちゃんとやります。2024年新作映画ベストです。新作、といっても僕の住んでいる地域で初公開となった作品を指しますので、よっぽどのリバイバルは入りませんけれども、多少のずれは気にしないでください。以下、ベストテンです。10位 Chime2024年に公開された3つの黒沢清作品のうち、最も感動したのが吉岡睦雄が土手を登り赤いシャベルを投げ捨てて走り出す場面。

くりごはんが嫌い
●01/28 14:21
2025-01-27ゼロイチではないけれど『殺意の道程』『殺意の道程』を観た。『佐久間宣行のNOBROCK TV』でバカリズムが「ネタを作るときに既存のフォーマットを借りるのがイヤで出来ればゼロイチのものを作りたいと思っている」みたいなことを言ってたが、ドラマの脚本に関していうと、まず原作の脚色(『黒い十人の女』や『ケンシロウによろしく』)の時点でそれは無理だし、デビュー作の『素敵な選TAXI』もいろんなところから『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいと言われたり、なんなら最新作の『ホットスポット』も『ゼイリブ』や『デデデデ』のフォーマットなので、本人が知らなかったとしても何かに引っかかってしまうのは仕方がないことだと思う。『殺意の道程』もそれに当てはまる。話としては自殺した父親を追い詰めた大企業の社長に復讐するため、主人公とその従兄弟が結託して「殺人を計画する」というもの。

男の魂に火をつけろ!
●09/30 04:21
この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。

6.次5>

0.はてなアンテナトップ
8.このページを友達に紹介
9.このページの先頭へ
ヘルプ/お知らせ

ログイン
無料ユーザー登録
はてなトップ

(c) Hatena