裸族電網空間 魔改造アンテナ 〜真紅の少年伝説〜 知世はうつむいて呟く。長い黒い髪が、窓から差す青白い光りを受け濡れている。髪はゆっくりと波打ち、滑り落ちてゆく水滴のように頬を流れた。波は彼女の体表を覆うヴィニル状の膜も洗い流してしまったのかもしれない。首を上げ、熱の籠った瞳で知世の顔を見詰めるさくらを正面から見返した。それを承諾の意と判断したのか、さくらは知世の手を取り、パジャマの生地になだらかな曲線を描く自分の胸へと導いた。「ほら。知世ちゃんがそばにいるからこんなにドキドキしてる。知世ちゃんのことを考えると頭がぼうっとするの。胸が苦しいの」
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▽フィギュア天国●08/11 06:51 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30
▽猫鯖 ●05/10 09:19 猫じゃらし☆TFin有明11
感想文 その1
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