rienafaireのアンテナ
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▽古本ときどき音楽●12/25 14:41 2024-12-25久野昭編『日本人の他界観』最近読んだ本久野昭編『日本人の他界観』(国際日本文化研究センター 1994年)国際日本文化研究センターでの連続研究会の成果をまとめた本。1988年11月を皮切りに、1993年9月まで、50回にわたる長大な研究会で、おそらく国際日本文化研究センターの当時の所長であった梅原猛の肝いりで始まったもの思われますが、梅原猛の影は一つも見当たりませんでした。というより、編者の久野昭による「序」では、「層を表面から削っていって最後に到達した層のみを日本人の伝統的な思想の層とみるたぐいの発想は、日本の文化的な、とりわけ思想的な伝統に対する認識不足も甚だしい」(p3)と、暗に梅原を批判しているような口ぶりも感じられました。9名の報告者による論文が寄せられていて、テーマも、仏教、道元、日本のキリスト教、絵画、西洋哲学、日本思想、フィールドワークと多様です
▽出版・読書メモランダム●12/23 08:15 2024-12-23古本夜話 番外編その五の8 太陽堂書店『これからの室内装飾』浜松の時代舎で、森谷延雄『これからの室内装飾』を購入した。それは厚さが五センチ近いのだが、疲れ気味で、著者名もタイトルも定かに読めないので、時代舎による帯がまかれていた。そこに「建築書の歴史的名著」、大正十六年(ママ)初版、古書価五千円と記されていた。版元は神田区南神保町の太陽堂書店、発行者は照井健伍とあり、日本電建株式会社出版部ではないけれど、初めて目にするものであり、建築実用書の出版は著者や人脈も含め、知らずにいた人間関係が絡んでいるように思われた。それは戦前に求龍堂などに在籍していた山本夏彦が、戦後にやはり建築実用書の工作社を設立し、雑誌の『室内』も創刊していくのだが、実用書だけでなく、そうした出版人脈と交差しているのではないだろうか。(『これからの室内装飾』)それでは著者も版元も初見なのにどうし
▽天のさだめを誰が知る!?●12/20 19:19 2024-12-19■日録一日家にいて原稿の続き。晴天の中いきなり雹が降る。洗濯物を取り込む。荷物を受け取り、お茶を呑み、少し眠る。AKB48の《NO WAY MAN》のMVを久しぶりに見る。わずかな時間だが須田亜香里のダンスが本当にアグレッシヴで、当時のだーすーの凄味も美しさもちゃんと保存されていて、私もそれをちゃんと思い出せることが嬉しい。ama2k46 2024-12-19 21:19 読者になる広告を非表示にする2024-12-18■日録本屋で「ルイーズ・ブルジョワ展」の図録と楽しみにしていた「ハントケ・コレクション」の第2巻をようやく買う。閉店した中華料理屋はもうすっかり解体されてしまってひと塊の鉄骨の切れ端の山しか残っていない。夜の帰り道、車のライトが行き交う向こうで、いつもグリーンに瞬いていた壁面の龍のネオンサインがもう見られないのは、そこに広がるようにな
▽juvenile camp●11/07 13:58 2024-11-07近況本日発売の「新潮」12月号に福田和也さんの追悼批評を書きました。「小林秀雄」の連載は112回になりました。劇作家の岸田國士の最期について。お読みください。来週は大学のゲスト講義で批評家の川口好美さんに来ていただきます。川口さんの『不幸と共存』は素晴らしい本です。初対面なのでお会いできるのが楽しみです。夏の終わりにとても悲しいことがあり、そのことを思うと、ここに何かを書く気になれませんでした。エレカシの「悲しみの果て」を聴いたりしています。nobuakiohsawa 2024-11-07 08:25 読者になる広告を非表示にする近況▼ ▶20242024 / 11
▽θ●10/22 01:44 【DMBQ × 6eyes】2024.6.16(日)@金山ブラジルコーヒー・DMBQ・6eyes開場 18:00、開演 19:00前売 3,000円、当日 3,500円(共に+1drink)前売 3,000円、当日 3,500円(共に+1drink)
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