▽L’eclat des jours ●07/30 23:13 2025-07-29_ ルサルカルサルカを観にバイエルンシュターツオパー。14年前に新国立劇場で観て以来になる。ちょっと以前の日記を読み返してみたが、相当演出は異なるようだ。まず森の精が水の精をからかうと書いていたが、最初水小鬼(water goblinと翻訳されていたが小鬼ではないな)はバーバと一緒に湖畔の部屋にいる。が、その地下で水の精たち(森の精なのか?)がいて乱暴狼藉を働く(水の精だと思ってみていたのだが、カーテンコールに謎の半裸の男が出てくるので、実は乱暴狼藉はそっちで水鬼が途中で射殺したのがそっちかも。とはいえ水鬼にルサルカが人間になりたいと言うと殴り倒して説教をくらわすから、どうも家父長制の権化のようにも見える(ルサルカは英語翻訳ではfatherと呼んでいる)。この水鬼はとにかく狂暴、強圧的で料理人を殺すところも情け容赦ない。もしかして、そういう野蛮なコミュニ