▽この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
●03/04 23:29
2025-03-04桜ｼﾌｫﾝｹｰｷ森見登美彦氏はｽﾀｰﾊﾞｯｸｽの｢桜ｼﾌｫﾝｹｰｷ｣が好きである｡ふわふわして､良い香りである｡ﾁｮｺﾝと上にのっている桜の花びらの塩漬けもいい｡満開の桜の咲く土手にすわって食べたら素敵だろうなあと登美彦氏は思う｡しかし､肝心の桜の咲く季節になると､もうｽﾀｰﾊﾞｯｸｽでは桜ｼﾌｫﾝｹｰｷの販売を終了しているため､｢お花見をしながら桜ｼﾌｫﾝｹｰｷを食べる｣という理想的境地は実現できないのである｡登美彦氏は毎年､桜ｼﾌｫﾝｹｰｷを食べながら満開の桜を想い､満開の桜を眺めながら桜ｼﾌｫﾝｹｰｷのことを想うのだ､運命的なすれ違いを続ける恋人たちのように……｡という､どうでもいいおはなしはともかくとして｡登美彦氏が現代語訳を担当した『竹取物語』（河出文庫古典新訳ｺﾚｸｼｮﾝ）が､3月6日発売である｡登美彦氏は竹林が好きであり､『美女と竹林』（光文社

▽夕べの夕陽の眩しさの理由｡
●03/04 12:46
緊張感の漂うｽﾃｰｼﾞ｡衣擦れの音すら聞こえる静謐な空間で､映像はなくﾗｲﾃｨﾝｸﾞも最小限｡あまりの緊張感に少し疲れるぐらい｡それが良くてきてるんだけどね｡そんな中でもこっそりお菓子を食べる音､席が見つからなくて声を荒げるおばあさん､こっそり連写している音がいる人､全て聞こえていたが､それらもﾖﾝｼｰの天使の歌声とｵｰｹｽﾄﾗに包み込まれていった｡最近は多くの人がいるﾗｲﾌﾞで完全な無音は諦めているし､その方が精神衛生上いいが､食事と撮影は禁止でも良かったのかもしれない｡あと日本もいい加減ｽﾏﾎのｼｬｯﾀｰ音は無音でいいと思う｡音が､すごい｡繊細なﾉｲｽﾞも含めて絶妙に混ざりCDとほぼ同じｸｵﾘﾃｨの音が､生の躍動感と迫力で伝わる｡これがｼｶﾞｰﾛｽ､とんでもない｡これ以上の後はもういっそ､ｱｲｽﾗﾝﾄﾞの自然とかの中で聞くぐらいしかないだろう｡完璧にｺﾝﾄﾛｰﾙされた音像だった｡あと､ﾋﾟｱﾉの

▽Chikirinの日記
●02/17 05:20
2024年の活動記録

▽追い風ｱﾙﾌｧ
●02/16 06:04
2025-02-06ﾌｼﾞﾌｧﾌﾞﾘｯｸLIVE at NHKﾎｰﾙﾌｼﾞﾌｧﾌﾞﾘｯｸ活動休止前最後とされているﾗｲﾌﾞに行ってきました｡18時30分開演で､NHKﾎｰﾙの予定表にあったとおりの21時30分までみっちり曲を聴かせてくれました｡ﾗｲﾌﾞ前は､｢今日が終わったら感情どうなってしまうんだろう｣｢帰り道は喪失感で震えてるんじゃないだろうか｣などと思っていたのですが､不思議と何かを失ったような気持ちにはなっていません｡これで終わりじゃない､新しいｽﾀｰﾄなんだ､という姿勢をずっとﾌｼﾞﾌｧﾌﾞﾘｯｸが見せてくれたからではないかと思います｡例えていうなら､第二章｢完｣かな？またいつか､｢飛び出すのならここからだ｣と三人が眩しい笑顔を見せてくれるに違いないと思える夜でした｡この日は配信もあったのでひとまず内容はあまり細かく書き残しませんが､円盤化して欲しいなあ｡円盤

▽ﾋﾞｰｶﾞﾀｽｴｯｺﾋﾀﾞﾘｷｷ
●02/10 02:07
2024-02-08｢ｸﾘﾎﾞｰのほうがびっくりしてたで？｣