shashushojiのアンテナ
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▽漂着の浜辺から●06/13 12:40 「#gooblog引越し」で体験談を募集中
▽探偵小説三昧 ●06/12 23:01 1106ジェイン・オースティン『ノーサンガー・アビー』(ちくま文庫)ジェイン・オースティンの『ノーサンガー・アビー』を読む。今年になってジェイン・オースティンの作品を読み始めているのだが、『高慢と偏見』と並んで期待していたのが、この『ノーサンガー・アビー』である。というのも『ノーサンガー・アビー』はゴシック小説の影響が色濃く出た作品と言われており、ミステリの祖先や黎明期のミステリ、あるいはミステリの親戚筋みたいな小説が好みの管理人としては、一度は読んでおきたかった作品なのである。そしていざ読んでみると、これがいろいろな意味で想像を超えてくる作品であった。こんな話。十七歳のいたって平凡な少女キャサリン。性格は良いが小説の読み過ぎで妄想癖があるのが玉に瑕。そんな彼女が隣人のアレン夫妻に誘われ、リゾート地バースを訪れる。そして舞踏会で魅力的な男性、ヘンリー・ティルニーと知り合うが、その後
▽児童書読書日記●06/12 16:33 2025-06-10『アリーチェと魔法の書』(長谷川まりる)児童書・国内アリーチェと魔法の書作者:長谷川 まりる静山社Amazonアリーチェの家は《守り手》の家系で全ての魔法が書かれているという本を守っています。本を見せてもらうために《守り手》の本屋を訪れる魔法使いたちは、みんな親切に礼儀正しく振る舞います。アリーチェは、《守り手》として認められ本を扱えるようになる13歳の誕生日を心待ちにしていました。誕生日の日にアリーチェは、ある予言を受け取ります。家族や大勢の魔法使いたちに祝われはじめて本を開くと、ありえないことが起きてしまいます。初仕事では家族に顔向けができなくなるレベルのやらかしをしてしまい、あれよあれよという間にアリーチェは逃亡者のような身の上になってしまいます。《守り手》と魔法使いたちは、ルールでぎちぎちに縛られています。魔法使いたちは《守り手》に便宜を図っても
▽たむ読書&映画&音楽日記●06/12 10:33 2025-06-10『ダイヤル7をまわす時』泡坂妻夫(光文社文庫)★★★★☆ミステリ 泡坂妻夫『ダイヤル7をまわす時』泡坂妻夫(光文社文庫)親本1985年刊行。kindle版からはルビがほぼ省かれてしまっています。「ダイヤル7」(1979)★★★★☆――戸根警察署暴力係を退職したばかりの久能は、同僚だった塚谷から頼まれて犯人当ての趣向で講演をおこなっていた。当時の戸根には北浦組と大門組という暴力団が対立していた。十年前、北浦組の中幹部だった狭間清が、大門組の幹部殺害の刑期を終えて出所した。大門組には狭間に復讐しようとする者もいる。不吉の前兆のように地震の起こったその夜、北浦組の組長が刺殺された。指紋を拭い取った跡を調べた結果、犯人はどうやら現場からどこかに電話をかけていたらしい。だが該当しそうな相手には電話はかかっていなかった。翌晩、指を詰められたせいで気がおかしくなった安とい
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