むむﾗﾝﾀﾞﾑ　ｱﾝﾃﾅ

▽難波和彦＋界工作舎
●01/31 04:31
2025年01月29日（水）晴れで過ごしやすい一日｡9時出社｡昼前に山本理顕さんから『都市美』のﾌﾟﾘｯｶｰ賞受賞記念の臨時増刊号｢特集：山本理顕とは何者か？｣が届く｡山本理顕の現時点での建築観をまとめた本である｡2000年にせんだいﾒﾃﾞｨｱﾃｰｸを見学した帰途の新幹線の中で､多木浩二がもっとも注目している建築家として伊東豊雄と山本理顕をとり挙げて､こう評した｡｢伊東はｲﾒｰｼﾞの建築家だが､山本はｼｽﾃﾑの建築家である｣｡ｼｽﾃﾑとはﾀﾞｲｱｸﾞﾗﾑである｡本書には､ﾀﾞｲｱｸﾞﾗﾑを建築化する山本の思想と方法が集約されている｡熟読しよう｡https://www.amazon.co.jp/.../ref=pe_2508152_632161212_em...娘は読書会の候補本として､『再帰性と偶然性｣（ﾕｸ･ﾎｲ：著　原島大輔：訳　青土社　2022 ）と『眠れる進化』（ｱﾝﾄﾞﾚｱｽ･ﾜｸﾞﾅｰ：著

▽日々是ｱﾝﾆｭｲ
●01/29 19:14
2025-01-29日記ここ1､2年､あまりにも知らないってのを自覚したので近代史の本をよく読んでいるのだけど､1945年までの歴史って中国や朝鮮半島抜きに語れないのに､そっちの歴史はあんま説明ないもんだからｲﾒｰｼﾞがしにくい｡ことに中国は｢中国｣って書かれちゃって､それが清なのか中華民国なのかわかんねｰって思っていたので､思い切って『ﾗｽﾄｴﾝﾍﾟﾗｰと近代中国』って本を読み出した｡辛亥革命の主役は孫文って覚えてたのになんで袁世凱ばかり出てくるのかって疑問は解けたし､李鴻章と袁世凱の関係もなんとなくわかったのだが､袁世凱が1915年に皇帝になって国号を中華帝国にしたって話には本気でびっくりしてしまった｡(83日で廃止になったらしい)｡読んでみないと知らないことってあるのはわかっていたけど､まさか国号ﾚﾍﾞﾙで知らなかったとは……｡中国の歴史10　ﾗｽﾄｴﾝﾍﾟﾗｰと近代中国　清末　中華民