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Silva Speculationis
●07/18 19:49
反照のヨーロッパ原像 – カッチャーリ2025年7月18日 sxolastikosマッシモ・カッチャーリの『ヨーロッパの地理哲学』(上村忠男訳、講談社、2025)を読んでみました。「ヨーロッパ」というものが立脚している原像のようなものを、ギリシアの古典などを通じて浮かび上がらせようという、ちょっと大胆な試み(エッセイ)です。ここでの「地理哲学(ジオフィロソフィー)」というのは、どうやら地理的な諸条件との関係で浮かび上がる認識や自己意識についての学知、ということになりそうです。大胆な仮定や推論、そして該博な知識を駆使したハードなエッセイで、込み入った文体のせいもあって少し読みにくかったりもします。https://amzn.to/3GH9EWPそもそもヨーロッパは、アジアという無限定なものから切り離された、制限されたものというのが、ギリシア時代からの自己認識の根底にあったのではないか。

て日々
●07/17 01:39
2025年7月14日(月)昨晩はリビングで寝落ちしてしまい、気づけば朝6時だった。作ったカレーで朝食にし、弁当を適当に詰めて、電車で大学へ行く。なにしろ天気が悪い。いろいろやる気が出ない。昨日使った案内板を返しに行くのも雨では厄介だ。せめて昨日の公開講座のアンケートのスキャンくらいはやっとこうか思ったときにはもう遅く、14時半にD教授ととある文書案のやりとりをした後に、急遽家に帰らねばならん事情ができた。というのも、いろいろの事情で洗濯機の処分をリサイクル業者に頼んだら、もろもろ調整の結果、きょう取りに来ることになってしまったのだ。ということで家に帰って、さしあたり洗濯機の周囲のものを移動させて待った。搬出はあっという間に済んだ。あらためて確認してみたら2002年製造の洗濯機で、20年以上にわたって働いてくれたことになる。ありがたいことだ。それにしても、取り除けられた洗濯機の下の空間

科学史、音楽、露西亜、そして、、、/ウェブリブログ
●07/09 01:36
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Daily Life
●04/13 09:25
April 11, 2025森元良太『統計学再入門 科学哲学から探る統計思考の原点』森元良太『統計学再入門 科学哲学から探る統計思考の原点』(近代科学社、2024年)は、フィッシャー流の検定とネイマン=ピアソン流の検定の間の論争を原典を参照しつつ、言葉遣いに注意をはらいながら整理するという点で、類書がない本であり、勉強になる点が多い。統計的検定を使う時に感じる「うしろめたさ」や「モヤモヤ感」の正体を明らかにしようということで、さまざまな「うしろめたさ」「モヤモヤ感」の候補がいろいろと考察されていく。著者の指摘する「うしろめたさ」「モヤモヤ感」がピンとくる人にとってはうまくはまる本なのかもしれない。ということで、十分読むに値する本だとは思うのだが、気になる箇所もある。そこで、読みながら気になった点についていつものように大小関係なくコメントしていきたい。なお、統計学の哲学そのものについて

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●03/08 10:38
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