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コラム : 芝山幹郎 テレビもあるよ - 映画.com
●05/01 19:17
注目特集 “ハリポタファン”に熱烈に推したい【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】注目特集 敵の事務所にロケットランチャー【地上波では絶対ムリな超過激作】超暴力的・コンプラガン無視! 狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!注目特集 サメ!ゾンビ!ガメラ!【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった

新作映画評論 一覧 - 映画のことならeiga.com
●05/01 19:00
2名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)劇場公開日 2025年4月18日We Live in Time この時を生きて 特別映像:映画ランキング編NEW鬼ベラシ 予告編NEWカウントダウン メイキング映像:アクション編「重装での訓練」NEWくまをまつ 特報NEW太陽(ティダ)の運命 本編映像NEWBULLET/BULLET 弾丸決戦編 2ndPV映像NEW

Ash the 2nd Sight
●05/01 16:07
2025年05月01日#真相をお話しします[55点]@TOHOシネマズ新宿どう考えても悪いのは全部「親」やないか。妙な八つ当たりすんな。……このひとこと感想で終わらせちゃってもいいんだけど、ともあれ、昨今大人気の Mrs. GREEN APPLE の大森元貴を主演に迎えた、ネットエイジ向けミステリー短編集の映画化。事実上の短編オムニバス映画となっています。正直、あまり興味はそそられなかったのですが、時代に置いてかれないようにがんばってみました。構築された配信映像や仮想空間はいかにもそれっぽくてよくできてましたし、最終的な「ふるはうすデイズ」のストーリーも(それブログ流行期の有名なネタのアレだよね[探ったが見つけられない]とは気になるものの)、序盤の伏線張りからの組み立て自体はそんなに悪くはなかったです。まぁ、ラストの落としどころは、反応に困るとしかいいようがないんですけども。ただ、ホントに短編オムニバスであり、前3編と最終編の「真相」とにどんな関わりがあるか楽しみにしていたのに、ほぼ何もなかったです。「この動画は再生できません」にできたことなんですから、もう少しがんばってほしかった。しかも、桐山君の借金設定とか鈴木君の余命設定にさえ、何の意味もねぇという!全体的に、イマドキのネットエイジに向けた作品というには、すべてにおいてワンテンポ遅く、含みを持たせるわけでもない不要な描写やカットに、アレっ? てなる部分が多かったように思えます。大森君、演技はできてるけど、そんな感じでいちいちウザいカットが多いせいか、当人にも何かキモウザい印象しかないのがもったいない。子役のみなさんの方が好感度高い。彼めあてとおぼしき女性客が大勢いましたが、満足できたのでしょうか。この動画は再生できません THE MOVIEposted by アッシュ at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画感想 | |<< 2025年05月 >>1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 31(05/01)#真相をお話しします映画感想(1770)2025年05月(1)

くりごはんが嫌い
●04/30 10:29
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マフスのはてな
●04/30 07:14
2025-04-25■Viagra Boysが語る破天荒バンドの思想、自己嫌悪と社会風刺を音楽にする方法@ViagraBoys #ViagraBoys #ヴァイアグラ・ボーイズhttps://t.co/dnbSVyZzLQ— Rolling Stone Japan (@rollingstonejp) 2025年4月24日ヴァイアグラ・ボーイズの日本初インタビュー、シンパシーを感じるアーティストとして(共演曲があるとはいえ)アミル・アンド・ザ・スニッファーズとスリーフォード・モッズを挙げているのが嬉しかった。ヴァイアグラ・ボーイズの最新作『Viagr Aboys』はもちろん最高! まさかソニック・ユースの『Dirty』へのオマージュだったとは。アミル・アンド・ザ・スニッファーズは欧米での格が上がりすぎてしまったこともあって再来日公演の実現はかなり難しそうな気がするだけに(今から振り返ってみると、2023年秋の来日は本当にギリギリのタイミングだった)、ヴァイアグラ・ボーイズとスリーフォード・モッズもできるだけ早急に来日公演を実現してもらいたいところ。pikao 2025-04-25 14:04 読者になる広告を非表示にするもっと読むコメントを書くViagra Boysが語る破天荒バンド…

メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
●04/25 23:53
2025-04-25アクションアドベンチャーゲーム『インディ・ジョーンズ/大いなる円環』をクリアしたGAMEインディ・ジョーンズ/大いなる円環 (PC,Xbox Series X|S,PS5)チャーンチャチャッチャーン♪チャーンチャチャーン♪……とテーマ曲も高らかにゲーム『インディ・ジョーンズ/大いなる円環(以下『大いなる円環』)』の登場である。そう、ハリソン・フォード演じる考古学者のインディアナ・ジョーンズを主人公とした冒険活劇映画『インディ・ジョーンズ』シリーズを、新たなストーリーに基づきゲーム化したタイトルなのだ。PC版とXbox Series X|S版は去年の暮れに発売されていて、この時購入したXbox Series X版を思い出したころにちまちまプレイ、この間やっとクリアした。クリア時間は22時間ぐらいかな。ちなみにPS5版はつい先ごろ、4月17日の発売となっている。『大いなる円環』は主人公インディの一人称視点によるアクションアドベンチャーゲームとなる。「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」と「最後の聖戦」の間にあたる時期を舞台にした本作は、太古より残された”大いなる円環”と呼ばれる謎の力を巡り、インディが世界を股にかけた冒険の旅を続けるというものだ。ゲームは冒頭、映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』と全く同じ南米の遺跡探索シーンから始まり既にして大いに盛り上げてくれる。そこから舞台はバチカンの荘厳な広間やエジプトの灼熱の砂漠、スコータイ朝の緑生い茂る水没寺院やヒマラヤの極寒の山頂へと広がってゆき、謎に満ちた遺跡の危険なトラップをかわしながら、古代の謎を解き明かしてゆくことになるのだ。そしてそれを阻むのがインディ・シリーズでお馴染みの悪役、ナチス・ドイツ御一行様というわけなのである。なんといっても今作で注目すべきは、最新ゲーム機の緻密なCGIで再現された、映画そのままの映像だろう。インディを演じるハリソン・フォードの雄姿は言うに及ばず、舞台となる様々な遺跡が迫真的に描かれ、危険に満ちた冒険を否応なく盛り上げてゆくのだ。演出自体も実に映画を意識したものとなり、インディの新作映画かと思わせるほどの壮大な物語を楽しむことができる。もう一つ注目点となるのは、『トゥームレイダー』や『アンチャーテッド』といった、”インディ・ジョーンズ・フォロワー”とも言えるトレジャーハントゲームと、本家のインディであるこの『大いなる円環』がどれだけ差別化しているのかといった点だろう。これはまずゲーム性に表れている。まずインディの重要アイテムは鞭であり、鞭によるアクションや攻撃が大きくフィーチャーされる。一方、映画版でそれほど銃撃戦が描かれないように、この『大いなる円環』では銃はあっても戦いではほとんど役に立たない。ではどうやって戦うかというと「殴り合い」なのである。実はこの「殴り合い」が難で、アクションとして単調な上にそれほど強力な戦闘法ではない。実はこのゲーム、ステルスが基本となっており、敵とはなるべく戦わずにゲーム進行せねばならず、ステルスの苦手なオレにはちょっとストレスが大きかった。ゲームの中心となるのは危険な難所やトラップを乗り越えるアクションと遺跡の謎を解くパズルとなるが、ある程度の難易度はあるもののヒントも多く、これは適度にやりがいがあった。また、ジーナという名の女性が常にゲームに登場し、彼女と協力し合いながらゲームを進行させてゆく展開は楽しかった。というわけでインディになりきって遺跡を謎を解いてゆくゲーム『大いなる円環』、クリアした後はインディ映画を再び観たくなってくる作品だった。インディ・ジョーンズ/大いなる円環 コレクターズエディション -Steam 【特典】最大3日間の先行アクセス、「創造主の遺物レプリカ(本編のゲームコードが付属)」、「ジャンボスチールブック(R)」、「大円環をたどれる11インチ地球儀(隠し収納付き)」、「新たな冒険日誌」、『インディ・ジョーンズ/大いなる円環( TM )』のストーリーDLC「巨人の教団( TM )」(リリースされ次第)、デジタルアートブック、「魔宮の伝説( TM ) コスチューム」 同梱マイクロソフトAmazonインディ・ジョーンズ/大いなる円環 プレミアムエディション -Xbox Series 【特典】最大3日間のアーリーアクセス、『インディ・ジョーンズ/大いなる円環( TM )』のストーリーDLC「巨人の教団( TM )」(リリースされ次第)、デジタルアートブック、「魔宮の伝説( TM ) コスチューム」 同梱マイクロソフトAmazonインディ・ジョーンズ/大いなる円環 プレミアムエディション -Xbox Series 【Amazon.co.jp限定特典】オリジナルデジタル壁紙 配信 & 【特典】最大3日間のアーリーアクセス、『インディ・ジョーンズ/大いなる円環( TM )』のストーリーDLC「巨人の教団( TM )」(リリースされ次第)、デジタルアートブック、「魔宮の伝説( TM ) コスチューム」 同梱マイクロソフトglobalhead 2025-04-25 11:30 読者になる

破壊屋ブログ
●04/24 02:56
2025-04-23八代亜紀のヌード写真騒動は「さす九」なのか?時事ネタ八代亜紀のヌード写真騒動の件で、はてなブックマークでリベラル派として有名なアカウントによる↓が人気コメントになっていてビックリしました。金銭要求目的の嫌がらせに性暴力を用いる鹿児島のヤクザ者、さす九何で?と思ってX検索かけたら、出るわ出るわ。鹿児島では女性に人権とか尊厳ないの?鹿児島県の会社だという事を知って九州に旅行に行くのはやめる事にした「 さす九 」通り越して修羅の国じゃん。どこの会社やってみたら九州やって、これやから「さす九」って言われるんやさす九って、故人さえも女体消費するのやばすぎる。人権って言葉を九州に広めないとやばいねヌード写真付きCDを発売する「ニューセンチュリーレコード」の登記情報が鹿児島ということで、「さす九」扱いされた模様です。まずですが、今回の騒動を起こしている早川寛氏は会社の住所を「東京都目黒区」と答えています(実態無いと思いますが)。それに鹿児島の「ニューセンチュリーレコード」は2023年にみなし解散*1しています。早川寛氏によると復活の登記申請をしたのでどうなるか分かりませんが。この辺りの経緯は週刊女性の取材が詳しいです。ニューセンチュリーレコードは2017年まで東京で活動していましたが、早川寛氏の鹿児島移転に伴い登記情報を鹿児島に移しました。登記情報やHPの画像から察するに本人の自宅を事務所にしたのでしょう。早川寛氏の出身地は不明ですが、東京では色々と悪どいことをやっていました。東京時代のニューセンチュリーレコードは所属タレントに売春強要して、所属タレントから告訴されて敗訴しています。さすが東京って感じですね。八代亜紀が熊本出身であることや、熊本の県知事や市長たちが騒動に怒りの表明をしていることからも*2、「さす九」扱いは筋違いすぎる。私自身はリベラルでありたいし表現の自由の観点から「さす九」という単語をタブー扱いしたくはありませんが、今回の騒動を「さす九」扱いするのは「私の差別は良い差別」な「さすリベ」な現象だと思います。*1:法務局が会社を解散したものとみなす*2:これはこれで政治による圧力だが、今回ばかりは応援せざるを得ないhakaiya 2025-04-23 12:39 読者になる

Simply Dead
●03/31 11:44
『フロム・ザ・ダークサイド』ファースト・シーズン(1983~1985)『フロム・ザ・ダークサイド』ファースト・シーズン原題:Tales from the Darkside: First Season(1983~1985)ホラーの巨匠ジョージ・A・ロメロが製作総指揮をつとめたTVシリーズ。名作『ミステリーゾーン』や『アウター・リミッツ』に倣った各話完結スタイルで、ロメロが少年時代に多大な影響を受けたECコミックス風のテイストも色濃い。オムニバス映画『クリープショー』(1982)の延長線上にあるような怪奇味溢れるエピソードが展開し、『フロム・ザ・ダークサイド(以下、TFTD)』というタイトルどおり、人間の心の闇に迫ったストーリーが中心。ふとしたきっかけで超現実的な世界に足を踏み入れてしまう人間の悲喜劇や、教訓話めいたブラックコメディなど、内容も多彩だ。もちろん、あのロメロが手がけた作品なので、特殊メイクを駆使したエピソードも(決して数は多くないが)含まれており、ホラーファンのハートをくすぐる人気作となった。しかし、日本ではバラバラにビデオソフト化されたのみで、未公開エピソードも多い。以下、邦題があるものは各タイトルに併記した。ずいぶん前に第1シーズンの米国盤DVD3枚組を買って、長いこと放置していたが、いつぞやなんとなく見始めたら止まらなくなってしまった。1話あたり20分ほどでサクッと観られるので、ちょっと作業しながらポツポツ観るうちに、気づけば1シーズン完走していた。フィルム撮り・ビデオ納品が基本だったようなので、DVDの画質はそこそこ。▲パイロット・エピソード『トリック・オア・トリート』に登場する魔女。特殊メイクのクオリティに唸るDVDには、パイロット版エピソード『Trick or Treat(トリック・オア・トリート)』にだけ、ロメロの音声解説が収録されている。『ゾンビ』(1978)や『クリープショー』で組んだローレル・エンタテインメントのリチャード・P・ルービンスタイン、プロデューサーのジェリー・ゴロッドに「ホラーシリーズを新たに作らないか」と提案されたロメロは、作品のタイトルとコンセプトを決め、オープニング&エンディングのナレーションや、パイロット版のシナリオを執筆。シリーズを立ち上げるうえで、先鋭的でありながらTV放送できる内容にすること、インディーズ体制でドラマの予算内で製作できること、若いスタッフに任せることなどを意識したという。同時期に始まった『世にも不思議なアメージング・ストーリー』(1985~87)よりも遥かに低予算だったが、4シーズンも続いたのは「いいストーリーが揃っていたからだ」とロメロは明言する。初期シリーズのクオリティ・コントロールに大いに貢献したのが、ストーリーエディターに起用した「ヴィレッジ・ヴォイス」の記者トム・アレン(彼自身が脚本を執筆したエピソードもある)。もともと検閲嫌いで、何本かの劇場作品は映倫を通さずに公開したこともあるロメロだが、『TFTD』では放送コードを逸脱することなくダークで挑戦的な内容を実現できたという。とはいえ、全体的には正直ネタかぶりが多い気もする。▲トム・サヴィーニ監督回『インサイド・ザ・クローゼット』の撮影風景レーガン政権時代(1981~89)のアメリカで作られたドラマシリーズだけあって、いま観ると「カネと欲望」にまつわるエピソードが非常に多い。最初の5話ぐらいずっとそういう内容が続くので、ちょっと胃もたれするが、筋金入りの反資本主義者であるロメロらしいシリーズとも言えよう。だから、全話観たあとで再見したくなるロメロ作品は、意外と『URAMI/怨み』(2000)だったりする。というか『URAMI/怨み』自体が『TFTD』のエピソードっぽいのかもしれない。以下は第1シリーズの共通クレジット。オープニングとエンディングの不気味なムードたっぷりのナレーションは、ポール・スペラー(スぺレール)が担当。1950年代から活動するベテラン俳優・声優で、本作を含めナレーターの仕事も多い。■製作総指揮:リチャード・P・ルービンスタイン、ジョージ・A・ロメロ、ジェリー・ゴロッドナレーション:ポール・スペラータイトル音楽:ドナルド・ルービンスタイン&エリカ・リンゼイEpisode 0(Pilot)『Trick or Treat(トリック・オア・トリート)』(1983年10月29日放送)町の資産家ギデオン・ハックルズは悪名高い守銭奴。来客に出すコーヒー1杯にも領収書つきで代金を要求するような男だ。彼の年に一度の楽しみはハロウィンの夜、近所の子供たちを脅かすこと。彼らの親は軒並みハックルズに高利で金を借りており、返済に追われていた。ハックルズの家に招かれた子供たちが借用書を探し出すことができれば、借金は帳消しとなる。しかし、ハックルズは自宅を手の込んだお化け屋敷に改造していた。その年のハロウィンも子どもたちは絶叫しながら逃げていく。その姿にご満悦のハックルズだったが、そこに本物の魔女が訪れて……。ジョージ・A・ロメロが脚本を手がけたパイロット版。チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』の怪奇版といった趣きで、資本主義を憎んでやまないロメロらしいブラックコメディでもある。ロメロ曰く、昔からコミックでもTVドラマでも短編には慣れ親しんでおり、『クリープショー』でも書き慣れていたので、長編とは勝手が違うという感覚もなかったとのこと。性格の悪い守銭奴がアナログ技術を駆使して作り上げたお化け屋敷は、まさに情熱の産物。才能を伸ばす方向を間違えた人間の悲喜劇とも受け取れる。そんな場所に我が子を送り込む親のほうも酷いと言えば酷いが、あくまで貧者に寄りそう描写のディテールがロメロらしい。特に、わざわざ玄関先に出てきて高笑いしていたハックルズが、飛び出してきた我が子を抱きすくめる父親の姿を見て、途端に不機嫌になって不適切な悪態をつく場面が印象的。クライマックスには本物の魔女や悪魔が現れ、ドアの向こうに真っ赤な地獄が出現。本シリーズで特殊メイクを担当したエド・フレンチが、TVドラマの予算内で相当がんばっている(悪魔役で出演も)。劇場作品では『サマーキャンプ・インフェルノ』(1983)や『クリープショー2/怨霊』(1987)など数多くの作品を手がけ、最近は『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(2023)の特殊メイク班にも参加しているベテランである。なお、奥行きのある食道めいた地獄のセットは、撮影のスティーヴン・フィアーバーグがのちに手がけた『エルム街の悪夢4/ザ・ドリーム・マスター 最後の反撃』(1988)にもちょっと似ている。監督は言わずと知れた才人、ボブ・バラバン。DVDの音声解説でも、ロメロがその演出力に太鼓判を押している。俳優としての出演作に『アルタード・ステーツ/未知への挑戦』(1980)『2010年』(1984)などがあり、ロバート・アルトマン監督の『ゴスフォード・パーク』(2001)では製作・原案にも名を連ね、監督としても数々のTVドラマや長編『ペアレンツ』(1988)などを手がけている。ハリウッドでは数少ないインテリなので(?)、最近はウェス・アンダーソン作品に重宝されている。嬉々として子どもたちをいじめた挙げ句、地獄に堕ちる老人役のバーナード・ヒューズは『悪魔のシスター』(1973)や『トロン』(1982)にも出演した名優。『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』(1985)冒頭で馬に乗った警部を演じた名脇役エディ・ジョーンズが、借金苦に追いつめられた父親役を好演し、印象に残る。■製作:デヴィッド・E・ヴォーゲル/監督:ボブ・バラバン/脚本:ジョージ・A・ロメロ/撮影:スティーヴン・フィアーバーグ/特殊メイクデザイン:エド・フレンチ/出演:バーナード・ヒューズ、エディ・ジョーンズ、パトリック・ウィルコックス、ノウル・ジョンソン、I・M・ホブソン、マックス・ライトEpisode 1『The New Man(ザ・ニュー・マン)』(1984年9月30日放送)勤勉な中年サラリーマンのアランは酒を飲まない真面目な男。あるとき、職場に彼の息子だと名乗る少年ジェリーが現れる。だが、アランにとってはまったく見知らぬ赤の他人だった。ところがジェリーはいつの間にかアランの自宅に居座り、ほかの家族も「ジェリーのこと忘れたの?」と不審な目で見る始末。幼い少年に「出ていけ!」と怒鳴り散らすアランは逆に異常者扱いされ、妻は「ひょっとして、またお酒を飲み始めたの!?」と震え上がる……。シリーズ化にGOサインが出たあとの記念すべき第1話。一度は抑えつけていた自己破壊的な欲望と衝動が、意外な来訪者によってよみがえってしまい、人生を崩壊させる男の不条理劇。特撮や特殊メイクはなく、低予算でもできるモダンホラードラマのお手本的な一編。主人公がアルコール依存症だった過去が家族にとってもトラウマになっており(特に経済的困窮において)、「もうあの頃みたいな生活はイヤ!」と、ものすごい拒否感をぶつけられる場面がリアル。ただ、アルコール依存症を自業自得めいた悪癖としてしか描いていないのは、まだ前時代的ともいえる。監督のフランク・デ・パルマは主にTV界で活動した職人監督。こまっしゃくれた闖入者ジェリー役のクリス・ヘバートは、『スターファイター』(1984)『スペースインベーダー』(1986)などにも出演した子役俳優。ミック・ギャリス監督のTVムービー『ファズバケットの贈りもの』(1986)では主演を務めている。■製作:T・J・カストロノヴァ/監督:フランク・デ・パルマ/原作短編:バーバラ・オーウェンズ/脚本:マーク・デュランド/撮影:カレン・グロスマン/出演:ヴィック・テイバック、クリス・ヘバート、ケリー・ジーン・ピーターズEpisode 2『I'll Give You a Million(百万ドルの賭)』(1984年10月7日放送)大富豪のウィリアムズ氏は、長年一緒にゲームに興じてきた商売仲間で友人のジャックと、ある賭けをする。それは己の魂を100万ドルで差し出せるか? という申し出だった……。裕福で暇を持て余した老人同士が人生をかけたギャンブルに挑むという『大逆転』(1983)ライクな物語。クライマックスには案の定、悪魔が登場する。ふてぶてしく負けず嫌いの老富豪を演じるのは、尊大なヒゲオヤジ役がよく似合う名優キーナン・ウィン。『博士の異常な愛情』(1964)の軍人役もそうだが、常識や既成概念から決して外れない尊大で狭量なおじさん(おじいさん)役のイメージが強く、ゆえに本作はハマり役。原案・監督のジョン・ハリソンは、ジョゼフ・ピラートーやトム・サヴィーニが出演した低予算ホラー『Effects』(1979)の音楽・出演・制作部からキャリアをはじめ、『クリープショー』(1982)『死霊のえじき』(1985)では助監督と音楽を担当した、ロメロ組の常連スタッフ。『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』(2007)の製作総指揮にも名を連ねている。『TFTD』では全4シーズン通して各話監督をつとめた末、劇場版『フロム・ザ・ダークサイド/3つの闇の物語』(1990)で長編監督デビューも果たした。その後、映画・TVで幅広く活躍し、2000年の『デューン/砂の惑星』ドラマシリーズ版では監督・脚本を兼任。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新劇場版にも製作総指揮としてクレジットされていた。ドラマ版『クリープショー』(2019~)でもエピソード監督をつとめており、ロメロ組としての矜持を守っている。■製作:T・J・カストロノヴァ/原案・監督:ジョン・ハリソン/脚本:マーク・デュランド、デヴィッド・スピール/撮影:カレン・グロスマン/出演:キーナン・ウィン、ジョージ・O・ペトリー、ブラッド・フィッシャーEpisode 3『Pain Killer』(1984年10月14日放送)中年

粉川哲夫「シネマノート」
●03/04 08:34  粉川哲夫 さん
【2023年】“みんな”映画から“オレオレ”映画へ 劇場映画の黄昏、ネット映画『ナイト・エージェント』をめぐって

映画評同人誌ブートレグ:ブログ
●03/28 04:28
映画評同人誌ブートレグ:ブログ読者になる

ほぼ日本映画専門サイト「キネマの星座」
●03/28 04:13
ほぼ日本映画専門サイト「キネマの星座」読者になる

djmomoの日記
●03/28 03:30
Motoko Shimizu’s blog読者になる

The Texas Chainsaw Suicide
●03/26 21:11
The Texas Chainsaw Suicide読者になる

江戸川番外地 虚馬ダイアリー
●03/26 13:15  窓の外
虚馬ダイアリー読者になる

[SAMPLE]ビデオながら見日記
●03/26 07:03
[SAMPLE]ビデオながら見日記読者になる

伊藤計劃:第二位相
●01/27 00:38  伊藤計劃 さん
Projectitoh 2009-01-07 00:00 読者になるProjectitoh 2009-01-07 00:00 読者になるProjectitoh 2008-12-21 00:00 読者になるProjectitoh 2008-12-17 00:00 読者になるProjectitoh 2008-12-16 00:00 読者になるProjectitoh 2008-12-14 00:00 読者になるProjectitoh 2008-12-14 00:00 読者になる

小覇王の徒然はてな別館
●02/16 14:46
▼ ▶20202020 / 1▼ ▶20192019 / 122019 / 112019 / 42019 / 22019 / 1▼ ▶20182018 / 122018 / 112018 / 92018 / 82018 / 52018 / 42018 / 32018 / 22018 / 1▼ ▶20172017 / 122017 / 102017 / 92017 / 82017 / 72017 / 52017 / 42017 / 32017 / 22017 / 1▼ ▶20162016 / 122016 / 112016 / 102016 / 92016 / 82016 / 72016 / 62016 / 52016 / 42016 / 32016 / 22016 / 1▼ ▶20152015 / 122015 / 112015 / 102015 / 92015 / 82015 / 72015 / 62015 / 52015 / 42015 / 32015 / 22015 / 1▼ ▶20142014 / 122014 / 112014 / 102014 / 92014 / 82014 / 72014 / 62014 / 52014 / 42014 / 32014 / 22014 / 1▼ ▶20132013 / 122013 / 112013 / 102013 / 92013 / 82013 / 72013 / 62013 / 52013 / 42013 / 32013 / 22013 / 1▼ ▶20122012 / 122012 / 112012 / 102012 / 92012 / 82012 / 72012 / 62012 / 52012 / 42012 / 32012 / 22012 / 1▼ ▶20112011 / 122011 / 112011 / 102011 / 92011 / 82011 / 72011 / 62011 / 52011 / 42011 / 32011 / 22011 / 1▼ ▶20102010 / 122010 / 112010 / 102010 / 92010 / 82010 / 72010 / 62010 / 52010 / 42010 / 32010 / 22010 / 1▼ ▶20092009 / 122009 / 112009 / 10

S-killz to pay the ¥.
●01/01 16:23
2022年公開作品ベスト102022年公開作品ベスト10

THE KAWASAKI CHAINSAW MASSACRE
●11/07 06:40
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映画をめぐる怠惰な日常
●08/16 20:48
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町山智浩アメリカ日記
●07/13 09:12  町山智浩 さん
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エイガ・デイズ
●02/02 03:49
FAQ / お問い合わせ窓口

真魚八重子 アヌトパンナ・アニルッダ
●02/02 02:48 真魚八重子 さん
FAQ / お問い合わせ窓口

まどぎわ通信
●02/02 02:29
FAQ / お問い合わせ窓口

はてなダイアリー - Same Shit Different Day
●02/02 02:26
FAQ / お問い合わせ窓口

Lucifer Rising
●02/02 02:19
FAQ / お問い合わせ窓口

ACID TANK
●02/01 23:15
FAQ / お問い合わせ窓口

○と□
●01/26 06:00
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映画評論家緊張日記
●11/27 07:20 柳下 毅一郎 さん
100 cool things

空中キャンプ
●09/17 23:00
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法人プラン

ゾンビ、カンフー、ロックンロール
●09/17 21:13
はてなブログ アカデミー
法人プラン

映画系女子がゆく! | 青弓社
●09/27 18:36
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●03/03 17:43
J:COM NET加入者向けホームページサービス
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ホームページサービス
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J:COM NET加入者向けホームページサービス(WebSpace)は、2017年1月31日(火)で終了致しました。

江戸川番外地
●03/03 13:26
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m@stervision
●06/04 03:56  m@stervision  さん
m@stervision has left the building.
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勝手邦題
●06/21 03:10  藤井浩 さん
twitter 『勝手邦題bot』 試験運用中
更新途絶のままでナニやってるんだとお叱りを受けそうですが、このたび『勝手邦題bot』なるものを立ち上げてみました。これは当『勝手邦題』がこれまでにいただいた投稿作品を、一定間隔でランダムにつぶやくものです。
現時点(2010年6月21日)では、とりあえず「the Hall of Fame」収録分からさらにチョイスした約1000作品をデータ化しております。ご興味のある方はぜひフォローしていただければ幸いです。
なお、投稿をいただいた方でご自分の作品をtwitterに流してほしくないという方がいらっしゃいましたら、お手数ですがメールなどにてその旨をお教えください。リストから除外させていただきます。(20100621)

〜木曜洋画劇場のCM〜
●12/27 17:58
(最近弾けたCMが少なくなってきているので更新が控えめになるかも…)

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