▽もどきの部屋 education, sociology, history ●12/23 02:12 2024-12-21実践(者)指向的な教育の社会学的啓蒙(?)社会学専攻の院生を主たる履修者に想定した大学院の授業のなかで、ニクラス・ルーマン先生による機能的説明(=等価機能主義)の方法やいわゆる「社会学的啓蒙」の構想について論じる流れで、じつは最近出した編著本にもこういう問題意識があるんだ、というようなことを漏らした。それがあってかどうかは知らないが、人知れず本を購入し読んでくれた社会学専攻の院生さんから「プチ書評会の場をもちたいんですけど」というありがたいお申し出をいただいた。正直にいえば、本を作るプロセスでは「教育」のつかない社会学の若い研究者は主要想定読者とはなっていなかった。だがよくよく思い起こせば、少なくとも私にとってこのRED研の本全体――とりわけ〈実践編〉と名づけた1巻――は、ルーマンが暴露啓蒙と化してしまった既存の経験科学のあり方を批判し、規範科学と連携しうる経験科
▽tamuraの日々の雑感 ●12/08 15:43 研究会(下記のキャンパスマップで「アジア法交流館」で検索すると、場所がわかります。)名古屋大学キャンパスマップ○報告① 丹羽一晃(大阪公立大学客員研究員)「鶴見和子における受苦と共育のエコロジー思想とその政治学への応用(不)可能性:モア・ザン・ヒューマンの環境政治思想に向けて」○報告② 寺岡知紀(中京大学)「Empire and Capital: Colonial Taiwan's Political Autonomy and the Politics of Time」(仮)(報告は日本語)※準備の都合上、参加予定の方は、下記連絡先までご連絡ください。とりわけ、Zoomでの参加希望の方は、必ず事前にご連絡ください。【運営委員】大園誠(同志社大学/名古屋大学)、大竹弘二(南山大学)、田村哲樹(名古屋大学)、長谷川一年(同志社大学)コメントを書くもっと読む