▽児童書読書日記
●11/24 02:27 非常にするどい批評眼を持つ､児童文学の読み手､yamada5さんのﾌﾞﾛｸﾞです｡児童文学出版系ﾆｭｰｽや､書評も新書や中学年向けなど､他ではあまりとりあげられていない本も注目されています｡
2024-11-23『中国のﾌｪｱﾘｰ･ﾃｰﾙ』（ﾛｰﾚﾝｽ･ﾊｳｽﾏﾝ）児童書･海外中国のﾌｪｱﾘｰ･ﾃｰﾙ (福音館の単行本)作者:ﾛｰﾚﾝｽ･ﾊｳｽﾏﾝ株式会社 福音館書店Amazon1904年にｲｷﾞﾘｽで刊行された作品｡翻訳は松岡享子｡300年前の画家ｳｲ･ｳｫﾆには､このような伝説が残っていました｡彼は最晩年に庭園を描いた傑作をものします｡その評判は皇帝にまで届き､絵を鑑賞した皇帝は｢余もかような場所に憩いたいものだ｣とつぶやきます｡するとｳｲ･ｳｫﾆは絵のなかに足を踏みいれ､庭園の宮殿の扉から皇帝を手招きしました｡皇帝はその誘いに応じず､宮殿の扉は閉まり二度と開きませんでした｡物語の主人公は､高名な画家に仕える小僧ﾃｨｷ･ﾌﾟｰ｡画家の経営する画塾にはくだんのｳｲ･ｳｫﾆの絵が飾られていました｡こっそり絵の練習をしていたﾃｨｷ･ﾌﾟｰは､ｳｲ･ｳｫﾆに絵のなかに招

▽鋼鉄の心臓　琥珀の鼓動
●09/06 21:10 六車新八の児童文学､ﾔﾝｸﾞｱﾀﾞﾙﾄ小説紹介のﾌﾞﾛｸﾞです｡書評というよりは､作品をﾃｰﾏにしながら､主題と自分自身の｢距離｣について話をしている語りおろしです｡
ﾌﾞﾛｸﾞの放置がはじまって随分とたってしまいました｡ｺﾒﾝﾄを寄せていただいた皆さん､申し訳ないです｡どうも表ﾌﾞﾛｸﾞを更新することに抵抗があるみたいです｡なんとなく､ここをこのまま残しておくことが重荷になりつつある現状なので､近日中にたたむ予定です｡ご覧になっていた皆さんありがとうございました｡継続して､ご覧になっていただける方で､mixiに加入されている方は､ご一報ください｡