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  1. 2024/04/20 22:36:47 山形浩生 の「経済のトリセツ」  Supported by WindowsLiveJournal含むアンテナおとなりページ

    ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』第5講:ライプニッツ&スピノザ

  2. 2024/04/18 14:24:22 Ataraxia/trace別館含むアンテナおとなりページ

    2024-04-18
    3年ぶり
    ログインするときのパスワードが簡単すぎてびっくりした。数字も記号もなくただの小文字の単語の羅列で。以下例によってただの独り言の愚痴です。
    新学期が始まって、教授会がオンラインから対面に戻った。3年ぶりとか4年ぶりとか?コロナで数少ない良くなった出来事だったのに。そのついでに同じ日にいつもやっていた教室会議も対面になり、これで月に1日は、会議に出るだけで終わってしまう日が生じることになった。オンラインなら自宅や出先で出られた会議が、片道1時間強かけて通勤もするので、その日はもう何もできない。なんとなく周囲の人の意見を伺うに、対面至上主義や対面重視の人が多いけれども、私はだんぜんオンライン派、対面のメリットはそりゃあるけれど、それにかかるコストを考えたらオンラインに勝るものはない。対面の方が良いシチュエーションも確かにあるが、そんなものは本当に稀にしかない。大体のことはオンラインでなんとかなる。パフォーマンスは2割〜3割減になるだろうけど、いや本当に、その損失を埋め合わせるの、対面を実現するためのコストをかけるに値するか???と思う。
    教授会も集まって何かの議題や報告の後に質問や意見のある人は挙手して発言するけれども、そんなのは2−3人で後はただ黙って聞いているだけ。集まってライブで聞く意味どこにあるのかさっぱりわからない。しっかり聞かせたいという運営側の自己満足でしかない。こういう愚策に付き合わされるたび、自分の意思が反映されない組織に属することの不毛さを感じるけれども、それなりのお給金をいただいている限りは、自分の時間を捧げなければならないのだよね。
    その後の学科会議は人数が少ないので、会って話す価値はあると思うけれども、私が不真面目すぎるのか他の人が真面目すぎるのか、私は組織のことが本当にどうでも良くて色々な運営のことにてんで関心がない一方、みんな所属する組織に対する帰属意識や愛着がすごくあるんだな、と思ってそこにびっくりする。熱心に教室の運営について語り合い議論し合う同僚たちを横目に、私はこの組織に対して、たまたま放り込まれたビジホの部屋みたいな感覚しかなく、このビジホの部屋を快適にしよう、さらによくしよう、もっとこのホテルの客の入りをよくしよう、みたいなことはまったく思えず、ただ労力を最小限にやり過ごそうとしか思えない。だけどそんなふうに考えていそうなのは私しかいなさそうなので、いったいこの人たちと私とは何が違うのだろうと考え込んでしまう。私にとって大学教員という仕事は稼ぎの上では本業だけれども、やりたい仕事という意味では副業的な認識だからかもしれない。
    もう一つ組織の中で人と協働するということについて、こんなのは会社勤めの人なら当たり前のあるあるかもしれないけど、私の仕事は、書き仕事にしろ教育やら研究やらにしろ基本は1人でやるものなので、たまに大学の教室運営などで人と一緒に事務仕事などすると、タイプが違う人との協働にメンタルがとてもつかれてしまう。うちの組織を見るに、
    A)自分に甘く、他人に甘い
    B)自分に厳しく、他人にも厳しい
    という人のどちらかしかいない。もちろん私は絶賛Aタイプで、自分ができない人間と認識しているから、他の人の事務仕事が遅れても、内心わかる〜と共感する気持ちになるし、困ったらお互い様だよね、と思っている。原稿の仕事の方で、遅れまくっても嫌味ひとつ言わずに許してくれる編集者や担当の人たちのありがたさが身に沁みているので、私は怒れる立場にそもそもないし、他人の遅れやダメさに寛容だ。
    でもBタイプの人はダメな人に対して当たりが強すぎる。最近ヤフコメとかみていても、真っ当で当たり前の正しさや、ダメさや甘さに対する断罪ばかりで不寛容の嵐なのに似ている。別に、事務が指定する期限に書類の提出が少しぐらい遅れたってなんの問題もないし(そりゃ催促したり待ったりのコストはあるだろうけど、致命的なダメージはないですよ)、課内の誰か1人のせいで事務への書類提出が遅くなったって、別に主任が怒られとけばいいじゃん、と思う。例えば入試当日の進行に関わるとか、行事の開始時刻が大幅に遅れるとか、そういう致命的なミスはダメだけど、そんな許されない厳密なシチュエーションなんか滅多にないよ。
    kica 2024-04-18 00:06 読者になる
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  3. 2024/03/30 06:34:09 北烏山だより含むアンテナおとなりページ

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  4. 2024/03/28 04:13:42 女子力発電所含むアンテナおとなりページ

    予定地
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  5. 2021/12/04 01:28:45 Project Sugita Genpaku has moved!含むアンテナおとなりページ

    「アルク/マガジンアルク」連載」(2006-2017) を全部 html化。(2021/12/03)

  6. 2021/07/30 15:07:33 フィード詳細 - blog.yuco.net - livedoor Reader含むアンテナおとなりページ

    丸川珠代氏 閣議に5分遅刻の理由
    カレー残し退店 無銭飲食で逮捕 新着
    海外記者 SNSでの食レポが話題 新着
    あわや正面衝突 赤信号を無視
    安倍氏を不起訴 一部「不当」
    感染拡大なら「五輪中止も検討」
    最高出力850馬力 爆速の米カムリ
    auスマプレでおトクに映画鑑賞 PR
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    クビ覚悟 社員の行動に会長感激
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    15 金のカナダ選手 中国の捨て子か
    五輪の弁当4000食が廃棄される 河野大臣も驚き
    4府県へ宣言発令を分科会が了承
    都の感染者が3865人のからくり
    Netflix規制へ? 英国抱く危機感
    ニュースの見過ぎは体に悪い?
    一日一食はダイエットに逆効果か
    米IT大手 オフィス再閉鎖相次ぐ
    五輪で弁当4千食廃棄に議員驚き
    なぜ? 米の株高・ドル高・国債高
    ついに新居の引き渡しが完了!
    猫たちそれぞれの"あくび顔"
    「勝手にフォント変えないで!!」
    小さなアユを美味しく食べる方法
    犬用に買った"ひんやり枕"
    佐渡について学べるカードゲーム
    庭で1人ゆっくり味わう焼き肉
    カマスを求めて秋田で海釣り
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  7. 2021/07/27 16:16:55 Amazon.co.jp: yamagataさんのプロフィール: レビュー含むアンテナおとなりページ

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  8. 2020/10/01 19:35:01 blog.yuco.net含むアンテナおとなりページ

    投稿日 2014/12/07
    投稿日 2014/08/23
    投稿日 2014/07/10
    投稿日 2014/03/01
    投稿日 2013/08/26
    ← 過去の投稿

  9. 2020/09/18 15:02:43 ぼんやり上手含むアンテナおとなりページ

    はてなブログ アカデミー
    法人プラン

  10. 2020/07/28 09:16:04 Irresponsible Rumors含むアンテナおとなりページ

    最近の噂
    風の噂ではございますが……
    なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。
    2012/05
    しばらく前に、カルロス・フエンテス他界。しばらく前に、フエンテスの小説やノンフィクションをまとめて読んで、もうフエンテスは一通り見切ったと思っていたが、それでもかの大作「テラ・ノストラ」は未だに期待だし、その才能と知性は刮目すべきものがあり、また一部の文のかっこよさと洗練ぶりはずばぬけたものがあった。正直いって、その洗練ぶりがかれの目指すラテンアメリカ土着的な泥臭さと相容れない面はあって、それが彼の弱点でもあったんじゃないかとも思う。ガルシア=マルケスは、発端となったおばあちゃんの昔話的な語り口があり、バルガス=ジョサは何でも力でねじふせるような野蛮さがあるし、カルペンティエールもそこらへん洗練しすぎずうまく逃げているんだけど…… ともあれ、ご冥福を。(2012/05/21, id)
    先日までインドのタミルナド州にいたんだが、電力事情がひどい。日本の工場とかでも、週二日完全停電に、その他の日も一日六時間停電というまともでない状況になっている。ところが、先月末に突然それがちょっと改善しはじめた。なぜかというと、風が少し早めに吹いてきたから。タミルナド州は、いま稼動発電容量の半分くらいが風力を中心とした再生可能エネルギー。ところが、これまでの月は風がふかないので、その風力からの電力はゼロ。それが、風が吹いたら突然総電力の四分の一くらいがまかなえるようになった。
    しかし……こんな風頼みでは仕事にならない。停電するのも困ったものだけれど、仕事に使うなら、停電するといいつつ実は電気がきました、というのも困る。タミルナド州は結構でかい(日本の三分の一くらい)だから、多少は平準化されると思っていたんだけれど、ダメなときは完全にゼロの状態が何ヶ月も続くのか! これ使うなら、どうしてもバックアップの火力かなんか必要になってくる。それを考えると、自然エネルギーへの転換をすすめましょうなんていうお題目がまったくリアリティなしに聞こえてしまう……(2012/05/20, id)
    2012/04
    LaTeX の環境を更新しようとおもって、そろそろ Windows とMac とLinux (最近ほとんど使わないが) の環境もそろえたいしと思って、W32 環境から texlive に移行しようとあれこれ。最初はいろいろ苦労したが、最終的には成功。よかったよかった。TexMaker とか TexWorks とかの専用エディタも使えるようになったのは便利。ただ、変なotf系の小細工して、鄧小平の鄧を勝手に utf{21E}とかに置き換えるのは迷惑だなあ。そういうのをなしにするために utf-8使ってんのに。
    あと、パッケージの更新が楽なのはうれしい。これまでは年に一度くらい、W32Tex環境まるごと入れ替えで更新してたんだよね。 (2012/04/07, id)
    2011/10
    ラオスにきたら、いつも使っている携帯電話がつながったりつながらなかったり。SMSも送れなかったりする。するとカウンターパートから連絡がきて、今使っている携帯電話(TIGO 改め Beeline) を換えろという。TIGO から他のキャリアの電話につながらなくなっているから、といって。なんじゃそりゃ。
    TIGO の機械の故障らしい、と言われたんだが、調べてみたら、なんと TIGO が(おそらく Beeline に買収/改名する過程で)協定破りのプロモーションをやって、それに対して他の携帯会社が制裁措置として、TIGO/Beeline への回線接続を切ったんだって。ひでえ。協定破りって、少しお得なプランを出したとかそんな話だけど、それでここまでやるか?!? そんなことをしたら業界全体の利益が下がるからというんだけど、それってカルテルっていうんですよー。社会主義国は知らないかもしれないけど、いけないことなんですよー。
    しかし TIGO も、古いページから新しい Beeline のページにリンクを張るくらいの手間を惜しまなければいいのに(といってもその新しいページが見当たらない……)。 (2011/10/27, id)
    遊びで受けてみた TOEFL ibt だが、ライティングがこんなに低いとはちょっとがっかり。少し書き方に凝りすぎたか。もうちょっとシンプルに書けばよかった。あと、ぼーっとしていてちょっと聞き逃した部分があったせいもあるのかなあ。 (2011/10/26, id)
    2011/9
    まったく知らなかったが、今月頭に、かのプロジェクトグーテンベルグ創始者のマイケル・ハートが他界していた。このプロジェクトにはテキストももらったし、いろんな権利やテキスト配布がらみの考え方も教わったし、何より「こんなことやっちゃえるんだ」と目から鱗を取ってくれたことには何よりも感謝している。その恩恵と遺志に応えるためにも、自由に流通する文書をどんどん増やさなきゃ。気がつかなかったけれど、今見たら The Economist にも立派な追悼文が出ている。もっと枯れたジジイかと思っていたよ…… (2011/9/29, id)
    最近の The Economist では、アジアの女性が晩婚化、未婚化していて、それは高等教育が進み、家庭や育児に縛られない経済的な独立性が確保されたからだ、という議論をしていた。そしてその結果としてアジアの男性は結婚はおろかセックスもできずに悶々としている、という話。
    それに対していくつか投書がその数号後で紹介され、男だって都市化に伴いいろいろ火遊びのチャンスができてるよ、という指摘とか、家庭のよさは忘れられていないよ、という投書の中に混じってこんなのがあった。
    拝啓 高学歴アジア女性が金銭的にdependent (訳注:independentのまちがいのはず)になるにつれて、確かに結婚は減っていますが、それでも彼女たちは活発なセックスライフを送っています。そしてますます若い男を愛人として選ぶようになり、既婚女性よりもっとセックスライフを楽しんでいるのです。このトレンドは戦後の日本で始まったもので、当時は大量の未亡人が再婚するよりも新しい「伴侶」を選んだのでした。
    アジアでは、三十代、四十代の独身女性が二十代のツバメを持つのはごく普通のことです。ダンスクラブの多くはハンサムな若者をウェイターとして雇い、かれらは連れ出し可であることがほとんどです。つまりアジアの若い男性は、たぶん貴誌の考えるほど寂しくはないうえ、年上の愛人から性技の手ほどきも受けられるのです。
    ピングー・リュウ(フロリダ州ボカラートン) The Economist 2011/9/10-16号、p.16
    リュウさん、ご自分の願望を信じやすいThe Economist にぶちまけてはいけません。あなた、どう見てもなんかの読み過ぎです。 (2011/9/27, id)
    矢作俊彦がぼくのGQの文章に「反論」したというので見てみた。ぼくには「論」にはまったく思えず、ただの付け焼き刃の感情垂れ流しポジショントークとしか思えないんだが、多くの人は説得力(でも論がないのに、何に説得されたんだろうか)を感じたようだ。そしてツイートなどを見るに、多くの人は次のネタにずいぶん賛同している。
    核廃棄物をどうするの? 山形はそれに触れてないじゃないか、というわけ。
    さて、ぼくはその話はちゃんと触れているのだ。そしてそれは、ぼくのほうも是非聞きたいところ。あなたたち、核廃棄物をどうするの?
    自分たちは脱原発と言っているから、その要求が通れば廃棄物がすぐ消えてなくなるとでも思ってるの?
    今動いてる原発があって当分後始末もいる。過去に出た廃棄物もある。それを何とかしなくてはいけない。あなたたち、いまの原子力の管理技術では不安なんでしょ? 技術だけじゃなくて体制も信用できないと思ってるんでしょ? そしたら、今ある(そしてこれからも出続ける)ものを今よりマシな形で管理処分する必要があるんでしょ。そのための技術開発は必須だ。だからぼくは原子力の研究開発に金をかけろと言っているんだよ。
    でも、それだけじゃ足りない。だれがそれをやってくれるの? 先の見通しのない、つぶしも効かない、過去の尻ぬぐいにしかならない技術の開発に、だれが来てくれるの? 工学部の進振を見ればわかるけれど、学生はそういうのに敏感だよ。
    そう考えると、本気で脱原発をするためにも、逆に原子力エネルギーに多少なりとも可能性は残さないと(民生発電でなくてもいいよ)ダメじゃない? そうでないと、まともな人材きてくれないよ?
    ぼくはそう思うんだ。そしてあのGQの文も、そこまで考えての話なんだけどね。変な結論だとは思うし、これを詭弁だと思う人も多いだろう。でもさ、それじゃどうすればいいの? そう聞くと、東電の責任だから東電にやらせろ、とか言うんだけど、そういうときだけ東電を信用していいわけ? かれらだって、ない技術は振れないんだよ。どうせ今の原発の敷地って、脱原発した後で何か別のことに使えるわけでもないんでしょ。だったら今の使い道をどう改善するか考えたほうがいいんじゃないの?
    だいたいぼくは、矢作俊彦みたいなバブル全盛期にいい思いをしてきた、60-70 歳くらいの連中の道楽エコロジーだのはまったく信用していないし、その連中がこの震災や原発事故で急に社会派に目覚めてきいたふうな口をきくのがおかしくてならない。かれらは今後、現状維持のまま社会

  11. 2018/06/22 16:26:05 @yuco’s recently favourited tweets含むアンテナおとなりページ

    Favstar is for sale
    The domain name can be used however you choose. If you’d like to run a social network on favstar.fm, my recommendation for an acquirer would be to setup a Mastadon instance, or another open social network. I could introduce you to someone who could assist with this. Among the many benefits, you窶囘 be starting fresh with a vibrant community, with full control of the messaging and data.
    If you窶决e interested in making an offer in the five figure range, you窶决e welcome to email offers@favstar.fm, and we can talk through the details. I窶冦 interested in keeping this transition simple.
    Tim Haines
    Original Post:
    Favstar started in May 2009, and in it窶冱 early years was a huge hit with people new to Twitter, up-and-coming comedians, tech folk, reporters, celebrities, and people looking for a quick route to the best tweets. You could visit Favstar, and almost be guaranteed a laugh, whatever your sense of humor.
    At Favstar窶冱 peak it was serving over 50 million visits a month. Not bad for a site operated from a single web-server by a single person.
    During December 2017 Twitter stated that on June 19th 2018 they will be shutting down the method that Favstar and other third-party Twitter apps use to receive your Tweets, Likes, and Retweets. You can read more about this on Apps of a Feather.
    Twitter wrote that they窶冤l be replacing this with another method of data access, but have not been forthcoming with the details or pricing. Favstar can窶冲 continue to operate in this environment of uncertainty.
    Favstar will go offline on June 19th 2018.
    Favstar Pro is no longer for sale. Anyone who has a Favstar Pro Membership beyond June 19th will receive a refund.
    So long, and thanks for all the laughs,
    Tim Haines

  12. 2010/03/23 22:27:23 Is this fit for Translation? Hiroo’s Choice (and un-choices)含むアンテナおとなりページ


    山形のやったいろんな査読
    いろんな本を翻訳するにあたって、ざっと下読みして、それが訳に値するかどうかを評価するという作業がある。あと、自分で翻訳したいなと思った本について、企画書を書くことがある。それらの中で時効になった(と思うもの)をここで公開しちゃおう。なお、査読なのでもちろんネタバレ満載。そういうことを気にする愚かな人は、気にすればいいと思う。
    なんでこんなものを公開してるかというと、翻訳したいんだけどとメールくれた人に、「企画書書いて出版社に送りつけなさい」と言ったら「企画書ってどう書けばいいかわからない」という答えが返ってきたからなのだ。しょうがないなあ。これが定番かどうかは知らないけれど、こういうのもあるってことで。
    エネルギーや資源価格が高騰していて、中国を筆頭に各国が資源外交に動いているよ、というお話。あれやこれやのニュースをきりつないでざっくりまとめている点はお手軽でいいんだけれど、でもネタとして目新しいものがまったくないのが難点。また、それでどういう対応が考えられるか、といった面は、まあみんな話し合ってそれなりに合従連衡するでしょう、というだけでつまらない。それと、この手の本はもういま腐るほど出てるからなー。
    ロンボルグの地球温暖化に特化した本。ゴアの『不都合な真実』批判をしつつ、何のために温暖化を阻止したいのかよく考え、同じ目的を実現するもっといい方法がないかをきちんと考えようという本。温暖化は、トンあたり2ドルくらいの炭素税で少し減らすくらいが現実的、との主張。これはアメリカ版の査読だけれど、結局もっと詳しいイギリス版をぼくが翻訳することになりました。
    エコロな人々はこのタイトルを見て、産業界の反エコロキャンペーンかと思うだろう。ちがうんだよ。環境保護運動の現状に悲観したエコロジストが、我慢する脅し型エコロジーではもう先がないと悲観して、ポジティブなエコロジーを進めようと訴えているちょっと変わった本。なんだが……そのポジティブなエコロジーがかなり無内容で、かけ声倒れに終わっているのが残念。
    金持ちが新しい階級を作っているという話。ざっと読んで、おもしろいネタ(ご主人様を仕込むメイドとか)は各所のコラムで使ったが、全体としておもしろいとは思えなかった。最近『ザ・ニューリッチ』という題名でダイヤモンド社から邦訳が出たが、あまり「ニュー」なところはないと思う。
    ヴォルマンの十年がかりの全7巻におよぶ狂ったような著作の要約版。暴力とは何であり、それがどんな場合に正当化されるのか、というのを各種事例をもとに検討した本。なんだが……最終的にできたガイドラインはこの要約版でも70ページ以上。こんなの、どうしろっていうんじゃい。そもそも地域的にも時代的にもかなりちがう「暴力」概念をこうやって普遍化することの意味は? みんなその場で(場当たり的でも)解消するしかないのでは? 壮大な徒労という感じ。いやほんと力作なのはまちがいないんだが、まったく使い道がないという……
    ヴォルマンの書き殴り一作。ホントこの人落ち着いて書けばいいのにと思うんだけれど。貧乏人にいろいろきいて、貧乏の本質に迫りたいというのはおもしろい発想なんだけれど、予断をもって接しちゃイケナイ、貧乏でも幸せかもしれない、等々なるべく壁を作って相手に立ち入らないようにするために、結局何もわからずに、でもなんとなくぼくも貧乏いやだしぃ、でもホントに貧乏だったことないしぃ、といろいろ自分語りをするだけ。かれがしょっちゅう強調したがる居場所のなさや疎外感も、単に自分が壁を作っているだけだというのがよくわかってしまう一作。
    もう一人のスティーブ、アップルの創立メンバーで、その天才的なハードとソフトの設計で初期のパソコンマニアたちを驚愕させたあのスティーブ・ウォズニアックの自伝! これがおもしろいものにならないはずがないと思ったんだけれど……ならなかった。かれは孤高の天才エンジニアなので、とにかく人生で大した事件がおきない。それと何かひらめいたときも、なぜそれがひらめいたかわからない。「見てたら思いついた」というだけ。天才というのはそういうものなんだろうけれど……技術屋としては、コード書きの細かい話や回路設計のコツなんてあたりを説明してほしいところだけれど、一般向けを意識してそんなレベルの解説はないし、SRAMとDRAMのちがいの説明が延々と続いたりしてうんざり。つまらなくてがっかりしてしまった。
    ながーい! で、何を言っているかというと、いまの経済システムというのは自己創発的なシステムとして適応進化してきたものだ、ということ。そのための発送としてジョージェスク・レーゲンのエントロピー経済学みたいなものをあげ、サンタフェ系の複雑系による、エージェントをいろいろ相互にからめたみたいなモデルを挙げ、ついでにこれまでの均衡経済学は物理学から概念を拝借するときに、熱力学第二法則を借りなかったからダメだったというんだけど……結局、いろいろやってるのはわかったが、それで? いくつかおもしろい発想もあるんだけど(ライフゲームに市場を取り入れるというのはなかなか)、それが具体に何をもたらしているか、はっきりいえないのはかなりの尻すぼみ。
    ファイナンスはいろいろ言うけれど、ギャンブルとしての要素が強いし、またそれがファイナンスのいいところで、かつてフランスのジョン・ローの時代はギャンブラーが財務担当だったし、それが新しい富の構築をしたし、開拓時代の西部ではインフラ開発投資を集める手段としてギャンブルが行われているし、オプションでギャンブル性が高まったからこそ古いブルーチップ株もおもしろみが出て金融市場は活性化した、という話。それはわかるんだが、とにかく説明がやたらにポーカーに頼るので、ぱっと見て手とかわからないと、なんかよくわからないまま。
    『創発』のスティーブン・ジョンソン新作。ゲームやテレビドラマはどんどん複雑さを増してきていて、かつての単純なものじゃない。だからポピュラー文化がどんどん馬鹿になってきてるというのは嘘だろう、という話。ゲーム脳とかいいう話も、単に集中しているというだけのことでしょ。シムシティみたいに、ほんとに教育的効果があるゲームもあるし、ゲームやネットはダメという議論は、本にならされた連中の反動かもしれないので、ポピュラー文化を全部否定するのはアレでしょ、という本。まあ、それはその通りではございます。結局翻訳しました(『ダメなものはタメになる』という邦題はなかなかおもしろいと思う)。
    レッシグのエピゴーネン。規制強化は文化をかえって殺すので、規制緩和してアナーキーの自立的な秩序に任せる部分を増やしてもいいんじゃないか、という話は……きいたことあるでしょ? なんでも自由じゃなくて、慎重にゆっくりバランスをとって進めましょう、なんだって。これも聞いたことあるでしょ。んでもって、国民的議論を喚起しましょう、だって。やれやれ。反WTO テロ団をほめているのもポイントを大いに下げた。
    いまの文明は、かつてローマ文明が中世の暗黒時代にとってかわられたように、衰退に向かう恐れがある、という本。そしてそれは、家族やコミュニティ崩壊、科学軽視、専門家の自浄能力低下、大学の職業訓練所化などにあらわれている、というんだが……これがジェイコブズとは信じられないくらい、お粗末な論理、証明や裏付けになっていない卑近な思いこみによる事例、そして最後に、文明の証拠は文化にあらわれるが、アメリカ文化は音楽が多様だからまだ大丈夫そうだ、という腰砕けな結論。じゃあ何を騒いでたんだよ、あんたは。日本の人間国宝制度を、文化の独自性を保つための仕組みとしてえらく評価しているのもトホホ。
    日経 BP 賞のための推薦書 (建築系のおもに経営っぽいのを中心に)
    なんか賞の候補をあげろというので、あげましたよ。それにしても、ぼくは新刊かそうでないかなんてことに一切注意を払っていないので、こういうときには苦労します。いつ出た本かちっとも把握していないのですもの。本屋めぐりまでして、ちょっと無理していろいろ挙げてみましたが、いま見てみるとこんなのを挙げることもなかったなあ、というようなのが入っている。が、まあどうせそれが受賞するとは思えないからいいか。なお、結局ぼくが昔批判したインターネットの歴史とかいうのが受賞した。やれやれ。
    レッシグだのスターリングだの、いろんな人の推薦がついているので、さぞかしすごい話にちがいないと思ったら、非常にできに悪い凡作。フリーで公開されているけれど、なんかフリーで公開されるなんてしょせんこの程度、という印象を強化するだけの本という感じではある。
    ブルックリンのスラム出身の子供が、つらい環境にもめげずワレズ扱いとクラッキングを得意とするクラッカーになって、その後セキュリティ技術者として就職しました、というだけのお話。特にこれという業績のある人じゃないので、ただの立身出世物語でしかありませんな。
    数学者の株式投資・投機指南。ワールドコムにつぎこんで大損こいた苦い経験をもとに、各種の投資にまつわる理論や迷妄、そしてわかっちゃいるのにはまってしまう人間心理の恐ろしさを、半ば自虐的に説明。楽しい本です。残念ながら、査読を依頼してきたのと別のところが(すさまじいアドバンスを払って)取っちゃったらしいが……上手に訳せよ。(上手に訳せていました)
    おおおお。地球環境はよくなってるぞ! 人間はやればできるぞ! 希望に満ちた一冊(そして恫喝型環境保護論者の変な理屈を徹底的に糾弾)。名著です。これもできるといいなあ。(できること