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石陽消息
●04/09 23:43
2025-04-08奇跡のある人生雑先日バンガロールで教えていたときの写真を送ってほしいと求められて、久しぶりにその頃の写真を見た。若い。母が亡くなったあと、遺品から20年前におばたちとウズベキスタンに来てくれたときの写真が出て来て、それはもっと若かった。と言っても40代半ばや50代なのだが。母も若かった。歳を数えればそのころもうおばあさんではあったのだけども、しかし若かった。そうだよ、母はこうだったし、いや、それよりもっとずっと若かったのだ。古い写真はノスタルジーをかきたて、心をざわつかせる。90いくつのおばあさんが70いくつのおばあさんの頭をなでて、「わが子はかわいいねえ」と言った、という記事を読んだ。70いくつのおばあさんの目からは涙があふれていたそうだ。はたから見れば、バアさんたちが何やってんだ、かもしれないが、そのとき90いくつのおばあさんは若いお母さんに、70いくつのお

今日から四百
●04/06 15:21
2025-04-05これは「インセルについてのドラマ」ではない〜『アドレセンス』(2025)www.youtube.com【全面的にネタバレ注意です!】Netflixドラマの『アドレセンス』。ごく普通の住宅地に武装警察が突入し、13歳の少年ジェイミーを殺人の容疑で逮捕するという場面から始まるこのドラマは、全4エピソードの各エピソードが、なんとノーカットの長回しワンショットで撮られているという作品です。エピソード2の最後なんて地上で手持ちだったはずのカメラが明らかにドローン撮影になり、事件の現場まで飛んでいくという演出で、これはさすがにつないでるんだろうと思ってメイキングを見たら、撮りながらドローンに接続して飛ばしている。それを知ってよく見たら、確かにカメラが飛翔する瞬間にドローンにゴミが飛ばされているのが映っている(もちろん予備知識なしでは気づかない)。いやはや。この手法自体が完

K A L A M
●04/03 02:29
他者の「怒りと地獄」が気になる。人には人の地獄がある郊外ツナと玉ねぎのちぎりパンは、しっとり"めちゃウマ"パン焼くのって楽しいうちにはホームベーカリーがあるので、食パンを作って色んな具をのせてトーストにしたりサンドにしたりして毎日の朝ごはんにしている。 でもたまに作る惣菜パンでしか得られないものがあるよね! なんかでっかいパンが焼きたくて作ったのがこれ。 ↑ツナと玉ねぎのちぎ…いけのみずいろ朝ごはん山盛りの苺を食べる日があってもいいと思うんだ。山盛りの苺を食べる日があってもいいと思うんですよ。たとえばこれぐらいの(⇩) 山盛りの苺。青み強めがおいしそうに見える。 あ、実例を出してしまったら「たとえば」じゃなくて「具体的には」と言うべきか。まあいいや。とりあえず画像がないと「山盛りって具体的に…ロマンというほどでもないお茶&外食はーい、みんなー、あともう少しで着きますよ

〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録
●04/02 23:17
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インタラクティヴ読書ノート別館の別館
●03/24 10:54
2025-03-23久保田さゆり『動物のもつ倫理的な重み』コメント(京都生命倫理研究会2025年3月例会 2025年3月22日 於:キャンパスプラザ京都)論点 本本書で久保田は動物倫理における「最小主義」的立場を提示しようと試みるが、久保田の議論はどのような意味で「最小主義」と言えるのか? 理論的な負荷、前提が少ないという意味では最小ではない。この意味では功利主義やカント主義の方が理論的前提が少ない。むしろ「自然な常識からの距離が小さい」という意味で、常識道徳からの最小の改編で済む、という意味で最小主義である。つまりある種の保守主義である。しかし出発点としての誰もが認める常識道徳などというものがあるかどうかは自明ではない。ここが理論としての弱点である。実際には久保田の議論は、特定の規範倫理学理論にコミットしないといいつつ、徳倫理学の一種として理解できる。ここで動物は道徳的配慮の対象

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