▽守口フィラデルフィア管弦楽団研究会 ●03/12 15:55 2025年03月12日スパイアー&コスロー Was it a dream?スパイアー&コスロー Was it a dream?オーマンディ/ドーシー ブラザーズ オーケストラ1928年7月16日 NY長く生きていると良いこともある。この音源を以前に聴いたときはノイズがひどくて、何をしているのかわからなかった。マエストロ没後40年ということで久しぶりに聴いてみると随分聴きやすくなっていた。この録音当時マエストロは29歳である。オーマンディの20代は苦難の時代であった。無声映画の劇場オケでヴァイオリンを弾いていたが、コンマス、指揮者とトントン拍子に出世、この録音をした頃には映画館での仕事を離れてラジオの仕事に移っていたようだ。トスカニーニの代打としてフィラ管にデビューをし、ミネ響に抜擢されたのが31年。この当時、まだマエストロの将来は流動的な時代であった。このような軽音楽に関わっ