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an angel passes
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UTCP Blog
●11/22 23:44
梶谷真司 邂逅の記録130 音と言葉と体のコンチェルト2024.11.21 梶谷真司, 山田理絵 Permalink井川丹(いかわ・あかし)さんとの出会いは2021年8月に東京都美術館で行われたTURNフェス6の会場だった。TURNとは、障害の有無、世代、性、国籍など、背景や境遇の異なる人たちが出会うことで起こる相互作用を、アートを通して行うプロジェクトである。私は2019年、第8回TURNミーティングに、ライラ・カセムさん(現在UTCPのメンバーで、当時TURNプロジェクトデザイナー)に誘われて参加した。https://turn-project.com/timeline/diary/5227/続きを読む2024年9月16日から18日にかけて愛媛県松山市、今治市、新居浜市を訪問した。UTCPからは梶谷真司先生、上廣共生哲学講座特任助教の山田理絵さん、報告者の桑山が参加し、多文化共

metamorphosis
●11/22 14:19
2222-02-02これまでに書いた文章一覧【個人誌】マトリックス論──フィクションの仮想現実について2022年11月20日発行【論考】ホラー、ニヒリズム、共同体──『ひぐらしのなく頃に』をめぐって『未完了域 第1号』2024年12月1日生誕の喜劇──アニメ『けいおん!』と日常系の臨界点(『日常系アニメのソフト・コア』所収の「日常系アニメにおける視点間の差異──アニメ『けいおん!』について」を全面改稿したもの)『週末批評』2024年4月5日われらの同時代人アシタカ『ビンダー vol.8』2023年11月11日鈴木敏夫はいかにして宮崎駿とコンビを組むようになったか『ビンダー vol.8』2023年11月11日日常における遠景──「エンドレスエイト」で『けいおん!』を読む(『アニメルカ vol. 2』所収の同名論考を一部加筆・再構成の上、転載したもの)『週末批

偽日記@はてな
●11/22 10:37
2024-11-162024-11-16⚫︎VECTIONメンバーでもある掬矢吉水さんが、KENSOというバンドの新しいアルバム「An old warrior shook the Sun」のジャケットのためにデザインしたビジュアルが素晴らしすぎてびっくりした。掬矢さんによると、四ヶ月以上かけて、AIと共同制作したということだ。豊かな色調と、豊かなテクスチャーによって、複雑さの次元を一つも、二つも上位に押し上げられたエッシャーというのか、エッシャーとセザンヌのあり得ないコラボレーションというのか、色彩の力によって行き詰まりを突破した先にあり得たかもしれない分析的キュビスムというのか。絵画としての強さとして、セザンヌの最も良い作品にも匹敵している感じかするし、複雑性という点では超えてさえいるように思う。可能性としてはあり得たはずなのに、実現はしていなかった「近代絵画のその先」の達成を示し

Mon pays natal
●11/22 09:30
Tuesday, 19 November 2024ミシマショウジ詩集『茸の耳 鯨の耳』西宮でおいしいベイカリー ameen's ovenを営むミシマショウジさんの新詩集が発行されました。題して『茸の耳 鯨の耳』(TRANSISTOR PRESS)。耳とは何かを考えさせられる、大変におもしろい作品です。ぼくは解説として「混沌のために」という小文を寄稿しました。Posted by KS at 16:46『ヘテロトピア集』新著『ヘテロトピア集』(コトニ社)、明日20日発売です。あの画期的な東京ヘテロトピアにはじまる世界各地でのヘテロトピア・プロジェクトのために書かれた朗読用短編を中心に、中編「三十三歳のジョバンニ」、対話劇「ヘンリと昌益」、ぼくにとっても思い出深いノンフィクション「川が川に戻る最初の日」などを収録したスリムな1冊。ぜひお読みいただければさいわいです。12月6日には三軒

ビンゴーの日記
●11/22 07:27
2024-11-212024年全米図書賞発表全米図書賞本日(ニューヨーク時間20日)、今年の全米図書賞が発表され、小説部門で Percival Everettの "James"(2024)がみごと栄冠に輝いた。未読の最終候補作もあるが、まずは順当な結果ではなかろうか(☆☆☆★★)。既読の最終候補作は Hisham Matar の "My Friends"(2024)で、これも佳篇だった(☆☆☆★★)。周知のとおり、この二作は今年のブッカー賞にもノミネート。同賞受賞作 "Orbital"(2023)の出来を考えると(☆☆★★★)、"James" があちらで落選したのも、"My Friends" が同ショートリストにのこらなかったのも奇怪なできごとといわざるをえない。その点、全米図書賞のほうは、おそらく両作品の一騎打ちで、出来はともかく内容的に、いかにもアメリカらしい(nation

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